アーモーおやじ

テニスのときによく出る「アーモー」。これが口癖で、なんでも首を突っ込んでは失敗を繰り返しているじいさんの日記です。

お宝とピーマン

2023-04-29 22:57:00 | Weblog
 実家のタンスを整理していたとき、中から私の小学校と高専の成績表(通信簿)や、高専や大学の合格通知などが出てきました。



 おふくろが捨てずに置いていたようです。池袋から東松山に引っ越したときも処分しないで持ってきたようです。私のお宝にします。ちなみに小学校の通信簿の成績はというと、よくも悪くもない「普通」だらけでした。まあいいか🤣

 そのほかに計算尺4級の合格通知も出てきました。



 計算尺は高専や工業高校では必修科目として、その使い方を学習したようです。今では、使い方はもちろんですが、計算尺の存在そのものも完全に忘れていました。3級を持っているそろばんと同じですね。


 昨日行った養老の滝ではそんな思い出話を敏美さんとしながら、美味しいお酒を楽しみました。
 その養老の滝の店の壁に、お勧め料理として「丸ごとピーマン1個150円」の張り紙がありました。トマトやキュウリ、キャベツなどを塩やドレッシングだけで食べる「丸ごと〇〇」としてメニューにしている居酒屋さんはよくありますが、ピーマンははじめて見ました。
 
 早速注文したところ、塩のかかったやや大きな焼いたピーマンが出てきました。
 これって美味しいの、と疑いつつ食べると、なんとなんといけるではありませんか。ピーマン独特の苦味もまったくありません。
 新鮮なナスやネギも、焼いただけで美味しいからピーマンも同じなんです。
 そして今日、敏美さんが夕食のおかずの一つとして、その焼きピーマンを作りました。味付けはなしで、塩胡椒をつけて食べましたが、これまた美味しいではありませんか。これなら孫にも出せると嬉しくなりました。



  

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快晴の北アルプス

2023-04-29 06:44:00 | Weblog
 実家からの帰り、敏美さんから温泉でゆっくりしようよ、と提案あり。
 どこかいいところがあるかな、とじゃらんで検索したところ、松本のドーミーイン梓の湯に空きがあるとわかり、行って来ました。ドーミーインはビジネスホテルですが、大浴場があります。松本ドーミーインは天然温泉です。

 27日11時に東松山を出発。関越道、上信越道、長野道で松本に向かいました。
 いい天気で、妙義山、浅間山を見ての快適ドライブ。このルートで帰るのは何年ぶりだろう。
 もうすぐ松本というときに、またまた敏美さんから
「アルプスあづみの公園、行きたいんだけど。あそこの花はよかったし、いろいろ名前を覚えて、嬉しかったなあ」
と独り言のように言われました。
 なんで今ごろ言うの、まあ、いつものことだけど、、、😅
 松本インターの前の安曇野インターで高速を降りました。
「アルプスあづみの公園」は敏美さんが仕事を辞めた17年前の3月、退職旅行で白馬にスキーに行ったときに寄ったところです。
 安曇野インターから30分で到着。
 昔を思い出しながら、園内をゆっくり散策しました。チューリップや八重桜が満開です。北アルプスをバックにしながらの至福の時間を過ごせました。













 公園を出てからは一般道を松本に向かいました。途中、スタバがあったのでコーヒータイム。これも突然の敏美さん提案😆

 宿に到着したのは18時前でした。

 晩御飯は宿近くの養老の滝。
 こんな一泊旅行は何年ぶりかなー、などと話しながら美味しいお酒を味わいました🍶 温泉につかり、ゆっくりできました。

 2日目の28日。宿で朝食バイキングをとってエネルギー満タンにしてから松本散策に出発です。
 松本城から四柱神社、縄手通り、中町通りと歩きました。










 久しぶりのお城巡りです。国宝松本城は北アルプスをバックにすると映えますな。

 松本を出てから上高地に向かいました。
 昨日、山開きの上高地です。

 沢渡バスターミナル駐車場に車を止めてからシャトルバスです。上高地は一般車乗り入れ禁止なのです。

 大正池でバスを降りて、河童橋まで歩きコースです。







 大正池からの焼岳、河童橋からの穂高の眺め。写真やニュースで見慣れた景色ですが、実際に目の前に現れると圧倒され、自分の小ささがわかります😌

 上高地は賑わってましたが、連休中はこんなもんではないのでしょうね。
 天気にも恵まれて、久しぶりにゆったり時間を過ごせました。
 
 さあ、上高地から上郡に帰るとしますかな😢










 
 

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春を食す

2023-04-21 06:23:00 | Weblog
 2年前にテニス仲間からいただいたアスパラガスの苗。3年目から収穫できるよと言われ、その教え通りに今年はチンアナゴのように出てきました。
 近くの空き地ではワラビがニョキニョキ、さらにご近所さんやテニス仲間、敏美さんのオカリナ仲間からタケノコや新玉ねぎをいただきました。
 
 アスパラガスだけでなく、タケノコのアク抜きはツバキの葉でできるよ、カキの若葉は天ぷらが美味しいよ、などなど地元の方からいろいろ教えていただき、感動しています。

 こうなると、あとは食べるしかありません。ノビルとアフパラガスのパスタをメインに、野菜スープ、ワラビとタケノコの煮物、新玉ねぎの鰹節和えで夕食です。梅酒は埼玉のおふくろがつけていた年代もので、炭酸割りです。



 ノビルやワラビ、タケノコを食べることで春を実感することは、私と播磨人になりつつあるからかも、なんてね😋

 
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吹田の植物図鑑

2023-04-19 07:10:00 | Weblog
 2015年の今日、Facebookにアップした文章です。三浦しおんさんの「舟を編む」に相当影響されていました。牧野富太郎博士繋がりで、紹介します。


 小説「舟を編む」を読んで、さらに映画の「舟を編む」を見て、編集者の血が騒いだ?わけではないのですが、久しぶりの休みに植物図鑑つくりをしました。雑草と呼ばれますが、深い意味がある名前がついてます。「雑草という名前の草はない」これは牧野富太郎博士の言葉ですが、植物の名前は深い意味があります。
 たとえば、カスマグサですが、カラスノエンドウとスズメノエンドウの間の大きさでこの名があります。ちなみにカラスノエンドウは「カラスのエンドウ」ではなく、「カラス野エンドウ」です。
 私が緑道に多いカスマグサと思っていたのが、ナヨクサフジという外来種でした。



 ホトケノザは「仏の座」の意味ですが、春の七草のホトケノザは「コオニタビラコ」でまったくちがいます。



 ギシギシは京都の方言が語源、ツメクサはワインなどのビンが割れるのを守る詰め物にされていて、それが名前の由来です。ただ、葉が爪の形に似ているからという説もあるそうです。ハハコグサは春の七草のゴギョウです。










 学生時代は、植物採集は押し花でしたが、今は携帯のカメラでできます。便利になりましたね、^_^
 緑道には、ワスレナグサやノゲシ、ハルジョオン、シャガなども咲いてました。









 植物図鑑を片手に、わずかな緑が残る緑道散歩、どこでも楽しめるんですね。


 以上です。
 「舟を編む」は辞書編集者の物語です。



 しばらくしてから有川浩さんが「植物図鑑」という作品を作り、それが映画になりました。ガンちゃんは下手くそでしたが、高畑充希さんは素晴らしい演技でした😅
 ちなみにこの小説「植物図鑑」は漫画でも大人気だそうです。その映画を見てから、道端に生える食べられる植物に興味が湧きました。小説本の中に「ノビルのパスタ」のレシピがあり、緑道でノビルを抜いてきてつくりました。私の十八番料理です。今の家の周りにもノビルはたくさん生えています。今度の休みに作ろうかなあ🤗

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楽しかった講義

2023-04-15 16:50:00 | Weblog
 NHKの朝ドラ「らんまん」は、植物学者の牧野富太郎の生涯を描いた作品です。

 そこで牧野富太郎博士の図鑑があったはずと探すと、出てきました。


 
 そして最終ページに、こんな書き込みがありました。


 
 大学3回生のときに、古本屋を探して購入したようです。今から46年前です。
 さらに中からは栞がわりの四葉のクローバーが出てきました。





 懐かしくなりました。今はカラー写真で、植物検索はインターネットでもできるのですが、この図鑑は、すべて牧野博士自身のスケッチで、植物の特徴説明も博士が書かれたものです。1974年発行ですが、昭和26年、つまり1951年に作られたものを再編集と説明されてました。改めて博士のすごさを感じました。
 牧野博士は吹田にも関係がありました。住んでいた家の近くに「西尾家」という江戸時代からの旧家があり、そこには牧野博士が研究に使っていた温室が残っています。なんでも西尾家に牧野博士が居候していたことがあったそうです。朝ドラで吹田が出てくるかもしれません。

 この牧野博士の図鑑と共にこんな本も出てきました。






 この書き込みはなんと万年筆で書かれてました。時代を感じます。

 これも3回生のときに購入したものでした。新潟大学生物教室の先生のもので、昭和28年発行の非売品とありました。
 これも古本屋をあさって購入したようです。 




 大学の授業で、野外生態学研究という講座があり、私も敏美さんもそれを受講していました。教室の講義はほとんどなくて、箕面の川でオオサンショウウオ、天王寺区の池で外来魚を調査し、羽曳野の蓮池で泥まみれになってレンコンを取り、淀川のワンドで天然記念物のイタセンパラを捕獲など、いろいろしました。指導してくれたN先生は、軽ワゴンに作業道具を詰め込んで、大阪中を走り回ってくれました。大学の助手というより、内装や電気関係の職人さんのようでした。私の大好きな授業でした。

 この蟻地獄の本や牧野博士の図鑑は、この授業のレポートを書くときの参考にしたものです。
 蟻地獄を捕まえてきて、それを飼育し、サナギから羽化する様子を観察したんです。あのときは楽しかったなー。私も真面目に勉強した時代があったんですよ🤭


 余談ですが、この生態学の授業のN先生は、私と敏美さんと同じ大学に入った次男の研究室の指導教官です。親子でお世話になりました🤗





 



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久しぶりのDIY

2023-04-13 07:02:00 | Weblog
 昨日、家に帰ると、門がガタガタに壊れていました。この門は、ホームセンターで柵として売っているラティスを利用して作ったものです。上郡に移住する前に外回りのネットフェンスと共に作ったもので、5年半ぐらい使ってました。

 壊れた部分は角のジョイント部分で、ビスのところから腐っていました。雨ざらしで門として酷使されていたからでしょう。
 もう一度、ラティスで作ろうかとも思いましてが、倉庫を見ると使える材料があったので、完全に手作りしようと思いました。

 購入するのは、ビスと防腐剤のクレオソートだけです。リハビリセンター病院の定期通院のあとでホームセンターに行き、その材料を購入。午後から作り始めました。できたのがこれです。





 かなりしっかりしたものができました。ラティスは軽くて扱いやすかったのですが、企画の寸法に合わせなくてはなりません。完全オリジナルだとその必要はありません。最初からそうすればよかったです。

 できた作品を敏美さんに見せると、
「ご苦労様、日当はおいくらですか?」
と聞かれ、ラティスだと4000円近くかかるので、その値段を言ったら、
「それに手間賃だなあ」
と笑って答えてくれました。果たしていただけるのでしょうか⁉️

 約5時間の作業でクタクタになり、クレオソートの匂いが鼻に残っていて、早くお風呂につかりたかったのですが、今日はナイターテニス。何か月ぶりでしょうか?
 バタバタ状態のテニスになるでしょう
が、心の栄養を補給して来まーす🤗


 

 
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花いっぱいの中央道

2023-04-12 06:24:00 | Weblog
 5日間、実家に帰っていて今日、戻ってきました。

 ナビでは、圏央道から新東名という最短ルートを案内されるため、埼玉からの行き帰りはこのルートを選択しますが、今回は花を求めて、圏央道から中央道という新東名ができる前のルートをとりました。

 埼玉を5時半に出発。
 圏央道から八王子JCで中央道に入り、1回目の休暇は初狩PA。ここで富士山を堪能、のはずでしたが、薄くモヤがかかった眺めで残念。笹子トンネル崩落事故の慰霊碑に手を合わせて道中の安全を祈願してから再出発です。

 笹子トンネルを抜け、甲府盆地に入るとそこは花盛りです。ふ、ふ、ふ、思惑通りと苦笑い😋
 八ヶ岳PAまで、最高1015mの高さまでのルートは、満開の桜や桃がいたるところに見られ、ユーミンの中央フリーウェイを聴きながらの運転は、至福のひとときです。

 そして諏訪湖SAでティータイム。湖畔も花盛りでした。






 ここまでの走行距離約200km、所要時間2時間半。

 諏訪湖SAを出てから伊那盆地を走ると、今度は果樹園風景の始まりです。桃、リンゴ、ブドウなどきれいに整備された畑では、白い花が一面に広がっています。雪を残した駒ヶ岳をバックに見えるこの景色も最高でした。

 そして阿智PAで、給油を兼ねて3回目の休憩。残り380kmで、まだタンクに半分以上ガソリンは残っているが、高速道路のG S給油はとてつもなく高いため、ケチくさいジジイはここで給油。16リッター3000円は高すぎないかーと叫びながらスタートする😅

 スタートしてすぐに長ーい恵那山トンネルである。トンネルを出て下りしばらく走るが、走るにつれてつまらなくなる。花がないのだ。桜は葉だけになり、新緑ばかりが目立つ。小牧JC近くの長い桜並木が緑一色では、よく見る普通の街路樹である。名古屋は暑いと再確認。もう楽しくないから急いで帰るのみである。

 その後、名神高速に入り、伊吹山PAで握り飯昼食、山陽道三木SAで休憩をとり、15時に上郡に到着です。

 9時間半、約650km、車さんありがとうございました😊
(お花をたくさん写真に撮りたかったのですが、運転しながらは無理なので説明文だけになってしまいました。お花は想像しながらお読みくださいませ⁉️)

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