アーモーおやじ

テニスのときによく出る「アーモー」。これが口癖で、なんでも首を突っ込んでは失敗を繰り返しているじいさんの日記です。

安土散策

2009-11-23 09:02:34 | Weblog
 11月21日の土曜日に、今度は「安土城跡」を見に出かけました。
 高速の渋滞に巻き込まれつつ、8時に出発して10時30分に安土駅到着。
 観光案内所によって地図をもらって調べると、徒歩で25分でふもとに着けるとわかっていざ出発。
 街並みは新しい家が多かったので、あまりこれということはない感じですが、資料館がいくつもあったり、そちらを目当ての観光客が多いようです。
 安土城跡に着き、登城券一人500円(なんと入場料が必要なんです)を払って、すぐに400段の階段の始まりです。
 ところどころに石仏の石をそのまま階段の石に使用しているところがあって、驚きました。石を集めるのに近辺の石仏をそのまま利用しているとのこと。とんでもない罰当たりをしていると思うのですが、それが信長らしいとも言えるんです。
 古い石垣の石は大きくて権力者の城という感じですが、あの派手な復元した天守閣を考えると、けっこう質素な雰囲気でした。
 天守跡からの湖東の景色もよくて、癒されました。

 ちなみに、付近にはこれも100名城のひとつの「観音寺城跡」があり、城の規模は「安土城」よりはるかに大きく、今は紅葉登山の名所になっているとのことです。こちらも行きたかったのですが、いつもの「立ち寄り温泉」に負けて今回は断念しました。

 帰りは「近江八幡国民休暇村」の温泉につかって、地元野菜直産センターによって、家に到着したのは5時前でした。
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風が強く吹いている 走りたい

2009-11-07 08:49:31 | Weblog
 久しぶりに妻と映画を見に行きました。
 仕事が忙しくて、何かホッとする時間が持ちたいと思うと、やはり映画です。
 ただし、失敗するとあとは後悔しかありません。(「ぐるりのこと」「銀色のシーズン」は最悪でした)
 今回は、三浦しをんさんの原作で箱根駅伝に挑戦する大学生を描いた「風が強く吹いている」です。行く前に息子に「銀色のシーズンと同じにおいがするなあ」などと恐ろしい言葉をかけられて、不安いっぱいに出かけました。
 マイカル茨木の映画館に入るとびっくり。「観客が少なすぎる」・・やはり・・
 
 小出君演じる4年生の元長距離選手が、監督をなぐって問題をおこした1年生の素質にほれこんで仲間に誘い、夢だった箱根を目指すという、夢のような物語でした。実際の原作は長編なので、箱根に至るまでの紆余曲折がたっぷりと書かれているらしいのですが、そこは映画。最後の駅伝シーンが中心になっていました。

 見終わった後に「『駅伝』『練習』しかない映画だったなあ、もう少し恋愛とか、親子愛みたいのがほしいなあ」と妻に言いましたが、妻は「まあ○の映画(1000円で損はないの評価)」とのことでした。最悪は免れました。

 箱根駅伝シーンがあまりにリアルだったので、実際の駅伝の前にお客さんが多いところで撮影したんじゃないかなあと思っていたのですが、ホームページを見て調べると、なんと大分県の山や町でエキストラを3万人集め、しかも本物の陸上部員に参加してもらって撮ったとのこと。驚きました。はじめから思ったことですが、出演者の走りも本物に近くて、かなりの練習をつんだのがよくわかります。

 最後は故障で足を引きずりながらもゴール。シード権確保はちょっとできすぎですが、爽やかな気分にはなれました。
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