ゆっくりと降りる光だ さんざめくダイヤモンドダスト、シーユー ・
斉藤そよ(photover)
「ダイヤモンドダスト」の形容に「さんざめく」が使われたのは初めて見ました。
「さんざめく」の語感はなんとなく静謐なイメージもあり(「さ」行の効能でしょうか)、不思議に合います。
初二句も、ダイヤモンドダストの運動に似合っていますね。
迷ったのが「シーユー ・」です。
その直前に読点があるので、三・四句と繋がる語だとは分かるのですが、誰に向かっての言葉なのか。
普通に読めばダイヤモンドダストに対してですが、この歌に登場していない誰かに言っている可能性もある。
最後の「・」も意味深です。
シーユー・アゲイン、・ネクストウィークなど時勢にかかわる言葉が続きそうなところを、まるでぶった切るように唐突に終わっている。
色々と深読みができそうです。
でもこれは、無理に読み込むお歌じゃないですね。
むしろすっと読んで、その涼しげな輝きを胸の上で転がして楽しむのが、正しい読み方のような気がします。
ここまで無理に読み込んできて、いまさら言うのもなんですが。
中村の趣味だとお思いください。
斉藤そよ(photover)
「ダイヤモンドダスト」の形容に「さんざめく」が使われたのは初めて見ました。
「さんざめく」の語感はなんとなく静謐なイメージもあり(「さ」行の効能でしょうか)、不思議に合います。
初二句も、ダイヤモンドダストの運動に似合っていますね。
迷ったのが「シーユー ・」です。
その直前に読点があるので、三・四句と繋がる語だとは分かるのですが、誰に向かっての言葉なのか。
普通に読めばダイヤモンドダストに対してですが、この歌に登場していない誰かに言っている可能性もある。
最後の「・」も意味深です。
シーユー・アゲイン、・ネクストウィークなど時勢にかかわる言葉が続きそうなところを、まるでぶった切るように唐突に終わっている。
色々と深読みができそうです。
でもこれは、無理に読み込むお歌じゃないですね。
むしろすっと読んで、その涼しげな輝きを胸の上で転がして楽しむのが、正しい読み方のような気がします。
ここまで無理に読み込んできて、いまさら言うのもなんですが。
中村の趣味だとお思いください。
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