お花大好き

京おんなのつれづれ

春は名のみの~~~

2011年02月12日 | Weblog
 春寒や  竹の中なる  銀閣寺   
                  龍之介


午後からみぞれが降ったりやんだりの寒い一日だった。
春は名のみの風の寒さや♪の通り本当に寒い日で家の中にこもっていた。

それでもお隣やお向かいさんがいろんな用事で三回もやってきて落ち着かない日でも
あったわ。
その用事の一つが今話題の100歳になる柴田さんという方の「くじけないで」の
本が回ってきたのだ。

ものの10分ほどで読める詩集だが、どれも気負わず温かみのある自然な詩ばかりだった。
一人暮らしをがんばっているが、頑固にではなく毎日ヘルパーさんに来てもらい
週一度は息子さん夫婦が訪ねてくれるという、実にお手本にしたいような
しなやかな生き方でいいなあと思った。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする