お花大好き

京おんなのつれづれ

京都国立博物館へ行った

2011年02月10日 | Weblog


寒い日だった。
これが寒の戻りというのか、しんしんと冷えた。

今日は応募したことすら忘れていた博物館のチケットが当たり友達と見に行った。
「中国書画の世界」 篆刻家「園田湖城」という展示だった。

京都国立博物館は東山の三十三間堂の前だし、すぐ東向かいが智積院、妙法院という
すばらしい文化財の集まりの地なんだけれど、我が家からはバスで行くと辺境の地
ということになり乗り換えも二度するので車で行った。
ここがなんと名所で京都では唯一?ではないかと思うが駐車場が無料なのだ。

超有名寺院でも、そこを参拝に行くのにもかかわらず駐車料金を取るのが当たり前の
京都で、すごくお得感があるわ。

駐車場はほぼ満車だったけれど、玄関の辺りは人もまばらで人気がないのかなと
中へ入ったら、薄暗い会場は人であふれていた。
会期が迫っているのもあるかもしれないが、中国書や篆刻好きの人がこんなに
多いとは思わなかった。

不勉強で立派な字を見ても読めず、これが読めたらさぞ楽しく顔つきまで賢そうに
見えるだろうなと不謹慎なことを考えながら楽しんだ。
私流の見方は「好きな字」「あまり好きではない字」ということで、絵を鑑賞する
気持ちで見た。

博物館の建物の上の額字を書いたのが、篆刻家の園田湖城だという人だと初めて
知った。
見終わって疲れたねえと外に出たら寒い風が吹いていてあわてて車に戻った。
友達を送って家へ帰ったら3時半だった。
熱いお茶を飲んで一息ついた。

あしたから寒波がやってきて雪が降るかもしれないらしい。
ちょっとの間春のような暖かさを経験したから雪はつらいだろうナ。
コメント
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