東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

西脇市新型コロナウイルス感染対策本部からお知らせ

2020-03-21 05:05:59 | 福祉・医療
 3月19日夕方、西脇市新型コロナウイルス感染対策本部からお知らせが、届きました。
 3月31日まで、茜が丘複合施設や図書館などの公共施設の開館業務を引き続き中止・休館すること、市主催のイベントも中止・延期するとのことでした。
 残念ですが、やむを得ないと思います。新型コロナウイルスの感染者が西脇市民にいないと言っても、小野市や加西市、加東市、丹波市の周辺で発生しており、いつ感染者が現れてもおかしくない状況です。
 西脇病院では、北はりま総合医療センターや加東市民病院が休院をしているため、救急患者をはじめ多くの患者が来られています。3月23日から病院南側駐車場でトリアージ(治療の優先順位等仕分けする作業)用テントを設置し対応予定だそうです。平日は、午前10時から正午までと午後1時30分から午後3時30分までの予定で、土曜日は、午後に行う方向で調整中だそうです。西脇病院の真価が問われていると思います。病院関係者には、大変な業務となりますが、頑張っていただきたいと思います。
 私も所属している西脇市卓球協会では、4月12日に予定していた西脇オープン大会を中止することになりました。室内競技なので、やむを得ません。
 一日も早く、新型コロナウイルスの収束を願っていますが、焦ってはいけないとも思っています。
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黒田庄中学校第73回卒業証書授与式

2020-03-20 05:31:26 | 教育・子育て
 3月18日(水)、私の母校である黒田庄中学校の第73回卒業証書授与式(卒業式)でした。毎年楽しみに参列させていただいているのですが、今回は新型コロナウイルスの感染拡大のため、来賓は遠慮することになりました。



 卒業式は、当初、3月10日に予定されていましたが、18日に延期され、規模も縮小されたものになりました。卒業生と保護者2名以内、教職員だったそうです。でも、きっと素晴らしい卒業式だったと想像しています。12日には高校入試もあり、進路もほぼ決定しての卒業式でした。



 私は、卒業式前に、黒田庄中学校を訪れました。新保校長をはじめ先生方が、会場や駐車場等の最終チエックを行われていました。校門は、車が一台だけ通るスペースが開けられていました。校門には、いつもの紅白の門柱が立てられていました。
 今年の卒業生は、男子23名、女子34名、計57名でした。我が家の図書室での「金曜日の勉強会」に来ていた男子生徒も、2名います。
体育祭や生徒祭で見た生徒たちは、生徒会役員を中心に生き生きとして活動していたことをよく覚えています。男子生徒より女子生徒が元気だなと感じたものでした。
 卒業生の皆さんには、志を高く持って、自分の夢に向かって頑張っていただきたいと願っています。
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今年の播州織生産数量

2020-03-19 05:53:15 | 産業・労働・雇用
 西脇市内の播州織関係者の皆さん、特に機織り屋さんを訪れると、『今年は、さらに厳しい。』『このままでは、廃業せざるを得ない。』という嘆きを聞きました。
 そこで、播州織の機織り屋さんの集まりである播州織工業組合を伺い、播州織の生産数量等の資料をいただいてきました。



 今年2月末で、播州織工業組合の組合員数は137人、織機台数1,544台です。ただ、完全休業されている組合員6人織機台数36台ですので、実質稼働している組合員は131人、織機台数は1,508台です。令和元年(2019)中に廃業された組合員(企業)は14人、織機台数144台です。
 令和元年(2019)中の播州織生産数量は、綿織物・スフ織物・合繊織物・その他を合計すると、22,029,043平方メートルです。以前、「播州織産地として成り立つには、最低でも3,000万平方メートルが必要だ。」と聞いたことがありますが、3,000万平方メートルを大きく下がる2,200万平方メートルが現状です。前年度比84,9%となっており、生産数量の落ち込みは止まることなく年々ひどくなっています。
 さらに、今年1月・2月の生産数量は、さらに落ち込んでいるようです。1月の生産数量は、1,243,926平方メートル(前年比63.8%)、2月は1,390,130平方メートル(前年度比64.9%)です。前年度比65%弱で進んでいます。特に、内需の落ち込みが大きいようです。現在、新型コロナウイルスの問題により、世界経済・日本経済の先行きが心配されている中で、播州織にとってもさらに厳しさを増してくるように感じています。
 現在予算審議が行われている令和2年度西脇市一般会計予算には、播州織振興を目標に、3年目を迎える西脇ファッション都市構想推進事業(1億1,680万円)、縫製工場の誘致を目指す最終製品創出促進事業補助金(1億円)等が組まれています。
 厳しい状況下にある播州織をどう存続させるのかを、播州織関係者の皆さんはもちろん市行政としても問われていると考えています。
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コロナウイルス対策の自主的な取り組みや企業の社会貢献

2020-03-18 06:44:20 | 福祉・医療
 コロナウイルスの感染が、中国に始まり日本を含むアジア圏、そして、ヨーロッパ・アメリカと世界中に広がっています。東京オリンピックの開催が危ぶまれています。そして、日本経済、世界経済が大きく冷え込みだしたことに大変危惧しています。
 西脇市内を回り、市民の方と話をしていると、景気の先行きを心配されている声をよく聞きます。なるべく外出を控えているとのことや、食材や日用品を始末しながら使っているという話も聞きました。
 一方で、マスクを自宅にある布を使い、家庭で作成しているという婦人の話を数名から聞きました。播州織関係の業者が、可愛いマスクを作成し販売しているという話、具体的には玉木新雌さんの会社がインターネット販売されていました。
 また、女性用インナーウエア(下着)などを製造販売する「ユタックス」(西脇市野村町)が、自社技術を生かしたマスクを作り、市内の中学生以下の子ども約3300人に寄贈してくれることになりました。寄贈してくれるマスクは高気密で丈夫、伸縮性もよく顔の形に合わせやすいそうです。今回は1人2枚、計6600枚を用意してくださり、市に委託して各学校園に順次配布される予定だそうです。
 さらに、株式会社ozawa(オザワ)(西脇市堀町)から自社製品の弱酸性次亜塩素酸水溶液200リットルを寄付していただきました。全国的にアルコール消毒液の品薄状態が続いている中、次亜塩素酸水溶液は高い除菌力を持つとされており、同社は公共施設でのウイルス対策に役立ててほしいと寄付してくれました。西脇市では、優先度が高い施設から活用していく予定だそうです。
 コロナウイルスの関係で、大変な状況が起こっていますが、個々人の工夫や取り組み、地域や自治体の取り組み、企業の取り組みや協力等によって、乗り切れたらと願っています。
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訪問するたびに進化しているベリーベリーファーム

2020-03-17 06:23:31 | 産業・労働・雇用
 先日、西脇市出会町にあるベリーベリーファームに、久しぶりに伺ってきました。新型コロナウイルス対策のため、県内のほとんどの小学校・中学校・高校が休校になっているため、また天候も良かったため、子ども連れの保護者の方を多く見かけました。



 久しぶりの訪問でしたが、新しい発見が数多くあり、訪問するたびに進化していると感じました。
 ベリーベリーファームは、体験型観光農園を売りにしています。いちご狩りをはじめ、ぶどう・栗・イチジクなどを美味しく食べることができ、四季を通じて家族で楽しむことができます。また、農園で取れたばかりの果物・野菜でつくりイタリア本場流の手作りジェラートも好評です。ミクル、アールグレイ、マンゴー、アーモンド、バニラ、白イチゴ、メロン、抹茶オーレ、イチゴなど種類も豊富です。



 さらに、ベリーベリーファーム内で製造された食パン・ハム・ソーセージ・ベーコン、豆腐が、販売されています。特に、食パンは大変好評で、北はりま田園空間博物館(道の駅)でも販売されていますが、すぐ完売です。私の妻も、美味しいと言って、よく買ってきています。



 園内には、動物と触れ合えることができるコーナーが設けられています。リャマ、ヒツジ、ポニー、ロバ、ウサギ、ミニチュアホース、ヤギ、シカなど。子どもたちが、大変喜んでいました。
 ベリーベリーハウスには、ツリーハウスがあり、「幸せを呼ぶベルの音」を聞くことができます。広大な自然の中でのびのびと過ごし、動物たちと触れ合うことができ、美味しい食べ物を口にすることができます。ベリーベリーファーム待望の温かい春が訪れてきたと、感じました。
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西脇北バイパスの部分開通

2020-03-16 06:23:16 | 市議会活動
 3月14日(土)、国道175号西脇北バイパスの部分開通(寺内ランプ~大伏ランプ)が、午後3時過ぎから始まりました。
 当初、午前10時半から予定されていた「部分開通式典」が、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止になりました。楽しみにしていた式典でしたが、中止になり残念でした。



 私は、夕方5時過ぎに、大伏ランプから寺内ランプを通ってきました。2km余りの短い区間ですが、丹波市方面から南に下る車が多く利用していました。ただ、寺内ランプから丹波方面に行くために利用する車が少ないように感じました。
 我が家からは、部分開通した区間の利用はしにくいのですが、寺内ランプの所に西脇北消防駐在所があるため、火事や救急の際、黒田庄地域に最小限の時間で駆けつけてくれることが大変心強いです。



 また、西脇高校や西脇工業高校へ自転車で通学している黒田庄の高校生が、少し安全に通学できるのではと期待しています。
 西脇北バイパスの全線開通は、令和5年3月末だと説明されています。後、3年かかることになります。その間、黒田庄から丹波市までのルート決定に向けての調査も行われると思います。黒田庄地域の発展に寄与するルートになるよう期待しています。また、西脇北バイパスが高架であるため、高架下の有効利用が大変重要だと考えます。若者たちがスケートボードや3対3バスケット等のスポーツを行うことが出来る場であったり、地元の皆さんの憩いの場所等になるよう、利用計画を創ることが大切になると思います。
 西脇北バイパスの部分開通が、西脇市の活性化につながることを期待しています。
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3月定例会予算常任委員会

2020-03-15 06:08:03 | 市議会活動
 3月11日・12日の2日間、私が委員長を務める予算常任委員会が開催されました。予算常任委員会は、当初、3日間を予定していましたが、新型コロナウイルス対策のため、2日間に短縮されました。
 予算常任委員会に付託された議案は、報承1件、令和元年度補正予算関係議案7件、令和2年度予算関係議案12件でした。委員会審査は、令和元年度補正予算関係議案7件については議案ごとに質疑・討論・採決を行いました。令和2年度予算関係議案12件については、全議案の質疑を終了した後、2日目に討論・採決を行いました。議案質疑の途中及び終結後、必要に応じて委員間討議を行う予定でしたが、委員間討議は成立できませんでした。
 初日の11日は、午前中、令和元年度補正予算関係議案の質疑・討論採決を終えることができ、令和2年度一般会計予算の総務費について質疑を進めることができました。午後は一般会計の歳出の質疑を行い、夕方6時前までかかりましたが、一般会計予算の歳出全体の質疑を終えることができました。
 12日の質疑は、令和2年度一般会計予算の歳入から始める予定でしたが、急きょ理事者の要請を受け、令和2年度西脇病院事業会計・令和2年度老人介護施設特別会計の質疑を優先して行いました。小野市にある北はりま総合医療センターにおいて、2人目の医師感染者が出現し、3月25日まで外来・入院・救急の受け入れを中止すると発表されたことを受け、西脇病院での対応が急がれるためでした。
 12日午前中、全ての議案の質疑を終え、委員間討議を行いましたが、理事者への申し入れ事項は一致しませんでした。その後、令和2年度予算の各議案の討論・採決を行いました。12議案中、4議案については賛成多数で、8議案については全員一致で可決されました。
 今後、3月25日の本会議において、委員長報告が書面にて行われ、討論・採決が行われます。なお、一般質問については、書面にての質疑になりましたので、本会議では行われません。
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3月11日を忘れない!

2020-03-14 05:20:05 | 地域行事
 3月11日、東日本大震災が発災して9年目を迎えました。
 私は、一日、市議会の予算常任委員会の委員長として委員会運営を行っていました。委員会審査の途中でしたが、午後2時46分、全議員と市行政職員共に、黙とうをしました。
 9年前の3月11日のことを今のように思い出されます。私は、県議会議員選挙に向けた取り組みの真っ最中でした。西脇市選挙区と多可郡選挙区が合区になり、多可郡選出の現職県議と西脇市選挙区選出の私との一騎打ちの選挙でした。選挙区が広がり、選挙戦に向けて忙しく動き回っていました。東日本大震災の受け、選挙戦をこのまま行っていいのか、後援会の中で真剣に議論をしたことが思い出されます。
 県議会議員には敗れましたが選挙が終わると、私は大急ぎで、宮城県の南三陸町・石巻市・気仙沼市、岩手県の陸前高田市へ視察に出かけました。被災地の被災状況を目の当たりにして、目頭が熱くなり言葉が出なかったことをよく覚えています。そして、西脇の後援会の皆さんと、度々災害ボランティアに南三陸町を訪れました。延べ、9回南三陸町に通いました。
 その後、熊本地震で被災した熊本市へ、集中豪雨で水害にあった倉敷市へ災害ボランティアに出かけました。
 今年の夏には、南三陸町へ10回目の災害ボランティアに出かけたいと思っています。水害にあった宮城県丸森町へ災害ボランティアに行くと同時に、南三陸町の復興がどの程度進んでいるのかも観てきたいと思っています。
 西脇市も、平成16年10月の台風23号による水害、平成23年9月の水害の被害を被っています。多くのボランティアの方々に助けられた経験を持っています。
 25年前の阪神淡路大震災、9年前の東日本大震災をはじめ地震・水害等で大きな被害をうけた被災地のことを忘れず、被災者の皆さんに気持ちに寄り添える活動を続けていきたいと思っています。
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西脇市郷土ギャラリー2月・3月

2020-03-13 05:15:03 | 文化・スポーツ
 西脇市役所2階ロビーで展示されている「西脇市郷土ギャラリー」は、西脇市美術協会の皆さんが、部会単位で2月毎に展示作品を変えてくださっています。 



 2月・3月は、洋画部とデザイン部の皆さんが作品を展示してくださっています。どの作品も見ごたえがあり、西脇市の洋画・デザインのレベルの高さを十分に感じ取ることができます。



 洋画の部では、天野潮彦さんの『伝言(君の旅立ちに)』、垣内博雄さんの『安寧を求め漂う』、来住しげ樹さんの『寓話』、小松原ケンスケさんの『人生山あり谷あり』、坂本ゆかりさんの『ただ春を待つ』、冨原均さんの『バブルへの閃光』、西井小百合さんの『巡る』、藤原廣幸さんの『聖観音・魔女にあらず』、古谷みどりさんの『あなたはわたし』、細川勝さんの『野辺の月』、山本昇司さんの『生まれイズル白いモノたち』、米田八朗さんの『海を見る』。



 デザインの部は、藤本豊さんの『 Because the dark 』、湯浅和美さんの『こうもり』の2点でした。
 ぜひ多くの市民の皆さんに見ていただきたいと思いますが、市役所の2階にはなかなか来にくいのではと思います。来年3月に完成する新庁舎では、市民の皆さんが見に行きやすいところに「西脇市郷土ギャラリー」の展示を考えていただきたいと思います。
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3月定例会総務産業常任委員会・文教民生常任委員会

2020-03-12 05:22:46 | 市議会活動
 3月定例会に提案あされた議案は、3つの常任委員会に付託され、委員会審査が行われています。
 3月6日(金)には文教民生常任委員会が、9日には総務産業常任委員会が開催されました。11日~13日の3日間は、予算常任委員会が開催される予定です。
 新型コロナウィルス対策の関係で、西脇市議会では、本会議・委員会の一般傍聴とともに、議員の傍聴も認めないことになりました。
 そのため、文教民生常任委員会は、自宅のパソコンでライブ中継を傍聴しました。
 文教民生常任委員会に付託された議案は、7件でした。西脇市の学校の統廃合を含め検討する「西脇市立学校学習環境規模適正化検討会議条例20名を30名に増員すべきだとの修正案が出されました。しかし、少数否決でした。
 理事者報告では、①第三次西脇市地域福祉計画、②低所得者の介護保険料軽減強化、③第2 期西脇市子ども・子育て支援事業計画、④兵庫県後期高齢者医療広域連合議会の会議結果、⑤西脇市電気事業経営戦略、⑥西脇市強靭化計画、⑦ 給食への異物混入、⑧西脇市立老人保健施設「しばざくら荘」経営戦略について行われました。
 私が所属する総務産業常任委員会では、議案9件が付託されました。その中で、特に、会計年度任用職員に関することと市営住宅条例の改正について議論が行われました。市営住宅入居者条件について、子育て世帯・若年世帯の入居資格を緩和し、Uターン世帯の入居者資格を追加する内容でした。
 理事者報告では、①西脇市まち・ひと・しごと創生総合戦略(案)について報告されました。
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