先日、JAみのりの上羅堯己前組合長から、日本酒「念ずれば花開く『上羅』」が贈られてきました。
上羅前組合長とは、北播磨地域の農業協同組合が合併してJAみのりが誕生した時から親しくお付き合いさせていただいています。当時、JAみのり営農常務と黒田庄町長として、黒田庄和牛や山田錦生産等の農業振興施策について語り合ったことを懐かしく思い出しています。上羅前組合長自身が、山田錦の生産農家として、トラクターやコンバインに乗り、熱心に良質の山田錦生産に取り組んでおられます。
日本酒「念ずれば花開く『上羅』」には、酒米『美嚢錦』品種登録の報告と題した報告書が同封されていました。
酒米『美嚢錦』は、平成23年お盆近くに上羅前組合長の山田錦田の中に、早期に出穂する稲を発見されたそうです。山田錦より草丈が20㎝程度短い稲を刈取り後軒下で完走しても実で脱穀して冷蔵庫で保管し、翌年水田に荒く播かれました。猪等の被害に遭ったり、試行錯誤されながらも気長に取り組み続けられたそうです。菊姫酒造や福光屋等の醸造会社にも協力していただき、試験酒を造られました。
そして、菊姫酒造で出来上がった新種酒のボトルラベルは、上羅家出身の前衛書家の上羅芝山先生に「念ずれば花開く『上羅』」を書いていただいたそうです。そして、令和4年3月26日、新品種「美嚢錦」が、登録№29220として品種登録されました。
大変貴重な日本酒「念ずれば花開く『上羅』」を送っていただき、大変恐縮しています。冷酒で、ゆっくりと味わせていただこうと思っています。
上羅前組合長とは、北播磨地域の農業協同組合が合併してJAみのりが誕生した時から親しくお付き合いさせていただいています。当時、JAみのり営農常務と黒田庄町長として、黒田庄和牛や山田錦生産等の農業振興施策について語り合ったことを懐かしく思い出しています。上羅前組合長自身が、山田錦の生産農家として、トラクターやコンバインに乗り、熱心に良質の山田錦生産に取り組んでおられます。
日本酒「念ずれば花開く『上羅』」には、酒米『美嚢錦』品種登録の報告と題した報告書が同封されていました。
酒米『美嚢錦』は、平成23年お盆近くに上羅前組合長の山田錦田の中に、早期に出穂する稲を発見されたそうです。山田錦より草丈が20㎝程度短い稲を刈取り後軒下で完走しても実で脱穀して冷蔵庫で保管し、翌年水田に荒く播かれました。猪等の被害に遭ったり、試行錯誤されながらも気長に取り組み続けられたそうです。菊姫酒造や福光屋等の醸造会社にも協力していただき、試験酒を造られました。
そして、菊姫酒造で出来上がった新種酒のボトルラベルは、上羅家出身の前衛書家の上羅芝山先生に「念ずれば花開く『上羅』」を書いていただいたそうです。そして、令和4年3月26日、新品種「美嚢錦」が、登録№29220として品種登録されました。
大変貴重な日本酒「念ずれば花開く『上羅』」を送っていただき、大変恐縮しています。冷酒で、ゆっくりと味わせていただこうと思っています。