東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

酒米『美嚢錦』品種登録

2022-07-31 05:38:57 | 農業・林業
 先日、JAみのりの上羅堯己前組合長から、日本酒「念ずれば花開く『上羅』」が贈られてきました。



 上羅前組合長とは、北播磨地域の農業協同組合が合併してJAみのりが誕生した時から親しくお付き合いさせていただいています。当時、JAみのり営農常務と黒田庄町長として、黒田庄和牛や山田錦生産等の農業振興施策について語り合ったことを懐かしく思い出しています。上羅前組合長自身が、山田錦の生産農家として、トラクターやコンバインに乗り、熱心に良質の山田錦生産に取り組んでおられます。
 日本酒「念ずれば花開く『上羅』」には、酒米『美嚢錦』品種登録の報告と題した報告書が同封されていました。
 酒米『美嚢錦』は、平成23年お盆近くに上羅前組合長の山田錦田の中に、早期に出穂する稲を発見されたそうです。山田錦より草丈が20㎝程度短い稲を刈取り後軒下で完走しても実で脱穀して冷蔵庫で保管し、翌年水田に荒く播かれました。猪等の被害に遭ったり、試行錯誤されながらも気長に取り組み続けられたそうです。菊姫酒造や福光屋等の醸造会社にも協力していただき、試験酒を造られました。
 そして、菊姫酒造で出来上がった新種酒のボトルラベルは、上羅家出身の前衛書家の上羅芝山先生に「念ずれば花開く『上羅』」を書いていただいたそうです。そして、令和4年3月26日、新品種「美嚢錦」が、登録№29220として品種登録されました。
 大変貴重な日本酒「念ずれば花開く『上羅』」を送っていただき、大変恐縮しています。冷酒で、ゆっくりと味わせていただこうと思っています。
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『応募チャリティー作品展示販売会』

2022-07-30 05:38:21 | 福祉・医療
 7月10日(日)、北はりま障がい者美術公募展の世話人会が日時計丘公園で行われました。来年開催の第3回公募展と応募チャリティー作品展示販売会に向けての打ち合わせでした。



 北はりま障がい者美術公募展は、北播磨地域頑張って絵画、書道、デザイン、陶芸等の製作活動で頑張っている障がい者を支援しようと一昨年から、代表世話人の小松原ケンスケさんが精力的に動かれ、実現することができました。西脇市の市民提案型まちづくり事業補助金を活用して、実現されました。今年の3月には2回目が開催され、1回目を上回る公募作品が集まり、大成功でした。



 来年3月に、第3回北はりま障がい者美術公募展をドウジアムで開催することが決まっています。今回、小松原さんは、障がい者美術作品や市民アーティストの活動を資金的にも応援しよう考えておられます。そのため、「障がい者美術公募展応援団」を立ち上げられました。
 そして、「障がい者美術公募展応援団」主催で、応募チャリティー作品展示販売会を8月3日〜12日の10日間、旧来住家住宅ギャラリーで開催することになりました。早速、カラー刷りのチラシも作成されました。
 世話人代表の小松原ケンスケさんは、精力的に取り組んでくれています。私も、できる範囲で協力したいと思っています。
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『西脇市立小学校及び西脇市立中学校の学校規模の適正化・適正配置について』最終答申

2022-07-29 06:11:23 | 市議会活動
 7月21日、西脇市立学校学習環境規模適正化検討会議より片山市長に対し、『西脇市立小学校及び西脇市立中学校の学校規模の適正化・適正配置について』最終答申が提出されました。
 令和2年7月31日、片山市長は、西脇市立学校学習環境規模適正化検討会議に対し、①小学校・中学校の学校規模の適正化、②小学校・中学校の適正配置の2点について、諮問しました。2年間の検討を経て、答申が出されました。
 答申の主な内容は、適正化を進める対象期間は15年間(令和5年度~令和19年度)。学びの質を高める学習環境として、①小中一貫教育制度の研究・導入、②就学前教育・高等学校との連携強化、③今日的課題への対応(ア.教科担任制の円滑な導入、イ.GIGAスクール構想の推進、ウ.外国語・英語教育推進、エ.地域・家庭との連携・協働。
 適正な学校規模として、ア.複式学級編成制の回避・解消を図る。イ.全学年に、一定規模の児童生徒数確保を目指す。(1学年2学級以上)
 最終的な学校配置については、①中学校3拠点化(西脇中学校・西脇南中学校・西脇東中学校と黒田庄中学校の統合)、②小学校を4つの現中学校区ごとに1校置く。さらに、中学校校区2拠点化(西脇中学校西脇東中学校黒田庄中学校の統合と西脇南中学校)への準備と小学校配置の見直しを行う。
 私は、今回の答申について、残念な想いがしています。小学生と中学生の成長の発達段階を同じレベルで考えているということとです。小学生に対しては、少人数でのきめ細かな指導を行うことで基礎学力をしっかりと身に付けさせることができます。大人数では、小学生の学力格差が大きくなります。一方、思春期を迎える中学生は、基礎学力をしっかりと身に付けた上で、自身の学ぶ力で様々な可能性を伸ばすことができます。学年ごとのクラス替えも必要となり、部活動の選択肢も広げるべきだと考えます。
 そのため、小学校は、地域に根ざす意味からも現在の8校を維持すべきだと考えます。さらに、小規模特認校の双葉小学校へは、全国から移住して教育を受けさせたいと思われている保護者の方がいます。西脇市の教育の誇る学校だと言えます。一方、中学校は、2拠点化を進めるべきだと考えています。
 今後、教育委員会において、来年1月ごろまでに実施計画(案)を作成し、市内8地区(?)等での地域説明会を開き、パブリックコメントを行い、令和5年5月ごろ、実施計画を立てるとのことです。
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夏休み朝のラジオ体操

2022-07-28 06:18:21 | 地域行事
 7月25日(月)、私の集落では、夏休み朝のラジオ体操が始まりました。



 今年の夏休み朝のラジオ体操は、7月25日から8月10日です。短くなったなと感じています。私の集落のラジオ体操は、例年、夏休みに入るとすぐに始まり、お盆休みの後、夏休みの最後の日まで行っていました。短くなったなと思います。
 夏休みラジオ体操には、子どもたちや保護者の方とともに、集落の大人たちも参加しています。1年ぶりにお会いする方もおられ、楽しかったです。



 6年生の4人が前に出て、下級生を指導していました。ただ、ラジオ体操第2は、ほとんどの子どもが知らないようでした。子どもたちが元気に体操している姿に接するのは、地域の大人として嬉しいものです。
 なるべく毎朝参加しようと思っています。
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西脇しばざくら通り謝恩夏まつり

2022-07-27 05:05:07 | 地域行事
 7月24日(日)の午後、西脇しばざくら通り謝恩夏まつりが3年越しで盛大に開催されました。



 西脇しばざくら通り謝恩夏まつりは、西脇市の夏を告げる夏まつりとして、小中高校が夏休みに入った最初に日曜日に開催されてきました。新型コロナウイルス感染拡大のため、感染予防に努め、午後3時~午後7時までの時間厳守で開催されました。



 会場となった西脇卸売市場駐車場には、夜店が30週店舗所狭しと出店されていました。露天商の皆さんも、夏まつりの開催を喜ばれているようでした。近隣の小中高校生は、浴衣を着て、夏まつりを楽しんでいました。抽選会も、賑わっていました。
 みなみ会の皆さんも、出店を出され、夏まつりに協賛されていました。



 ステージには、ヨサコイグループ『滝呼』やフラダンスグループ『カパラオカイリマレイヤーピキ』、3B体操グループ、『野の華の会』等が出演され、会場を盛り上げておられました。



 30度を超える暑さでしたが、暑さを吹き飛ばす元気な西脇しばざくら通り謝恩夏まつりでした。
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『梅原昭子・近藤夕琴・月蛙(石野善浩)展』

2022-07-26 05:04:15 | 文化・スポーツ
 西脇市岡之山美術館で行われているアトリエシリーズの第4弾は、『梅原昭子・近藤夕琴・月蛙(石野善浩)展』です。



 梅原昭子さん、近藤夕琴さん、月蛙(石野善浩)さんは、第11回全国公募サムホール大賞展で佳作の賞に輝かれています。



 梅原昭子さんは、神奈川県在住の方で、紙人形師です。梅原さんは、紙や糸を使い、自らが見出す美を表現した紙人形づくりに精力的に取り組まれています。



 近藤夕琴さんは、愛知県在住の方で、植物画複雑に絡み合う生命力を表現した絵画作品を制作されています。植物を『線』と『面』の要素に置き換え、画面上の一点から湧き出すように描かれています。



 石野善浩さんは、2020年に還暦を迎えられた時より『月蛙』という雅号で作品を発表されるようになりました。月も蛙も形が変化するのが特徴で、変化し続けることを宣言されているようです。蛙をモチーフに絵画の制作を行っておられます。
 第12回全国公募サムホール大賞展は、現在、作品を募集中です。ぜひ、多くの方にサムホール大賞展に応募していただきたいと願っています。
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7月定例議会運営委員会

2022-07-25 05:04:00 | 市議会活動
 7月21日(木)、7月定例の議会運営委員会が開催されました。西脇市議会では、定例会閉会中の第3木曜日は、定例の議会運営委員会を行い、議会運営上の課題について協議を行っています。
 今回の協議事項は、毎年行っている議会基本条例検証についてと、継続協議となっている4点についてでした。

 ⑴ 議会基本条例の検証については、各議員が評価を行った結果に基づき協議を行いました。令和2年度から0.3以上下がった項目につい 
  て、どのようにすれば改善できるのかの意見を全議員に記載してもらうことになりました。副委員長から6項目の提示がありました
  が、それ以外の項目があれば、近日中に提案することになりました。
 ⑵ 継続協議になっていた4点については、次のように決定ました。
 ア.出資法人の報告については、市行政の報告は口頭でなく文章で事前に送付してもらい、調査事項としてこれまで同様に質疑を行う。
 イ.友好都市富良野市への議員団派遣については、議員の4年任期の間に議員団有志で富良野市を訪問する。
 ウ.病院事業管理者の出席については、案件により出席要請を行う。
 エ.地場産業議会については、12月定例会の初日に「地場産業議会」として開催する。播州織だけでなく、播州毛鉤のアピールも行う。

 7月定例の議会運営委員会では、長らく課題になっていた4項目について方向付けができ、よかったと考えています。
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4回目のワクチン接種

2022-07-24 05:35:20 | 福祉・医療
 7月21日(木)の午後、新型コロナウイルス感染予防のためのワクチン接種4回目を受けてきました。



 新型コロナウイルス感染症の感染拡大が急速に広がっています。7月21日には、東京都で感染者が3万人を超えると予想されています。兵庫県では、 8169人と発表されました。西脇市は、35人です。市内小中学校の学級・学年閉鎖も発表されています。全国的な傾向と同じように、年少者・小中学生の中で、急速な広がりを感じています。7月22日から夏休みに入り、ますます心配になっています。
 西脇市では、新型コロナウイルス感染症にかかった場合の重症化予防を目的として、5月25日から、新型コロナワクチンの4回目接種を開始しました。4回目のワクチン接種対象者は、3回目の接種から5か月以上が経過した60歳以上の方、基礎疾患を有する方、その他、新型コロナウイルス感染症にかかった場合の重症化リスクが高いと医師が認める方です。60歳以上の方については、3回目の接種から5か月経過をめどに接種券を発送します。基礎疾患を有する方等については、コールセンターにご連絡をいただいた方に対して、3回目の接種から5か月経過をめどに接種券を発送します。
 予約は、接種券が届いた方から予約できます。予約はインターネットまたはコールセンターへお問い合わせください。
 市内個別医院でワクチン接種できる個別接種は、ファイザー社製のものです。旧市民会館でワクチン接種できる集団接種は、武田/モデルナ社製のものです。ともに、接種券が届いた方から予約できます。予約はインターネットまたはコールセンターへお問い合わせください。



 私は、1回目ファイザー製薬、2回目ファイザー製薬、3回目武田/モデルナ社製、4回目武田/モデルナ社製のワクチンを接種したことになります。
 接種会場は、4回目ということもあり、大変スムーズな接種でした。同世代の知人にもたくさん出会いました。4回目接種された多くの方から、接種の翌日に微熱が出たり腕の傷みがあったりと聞きます。何もないことを祈っています。
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山中信彦さん講演『生きる!ということー娘がいたからー』

2022-07-23 05:35:03 | 福祉・医療
 7月19日(木)、障がい者短期入所施設みずほの家の山中信彦さんが、『生きる!ということー娘がいたからー』という題で講演を黒っこプラザで行うという連絡をいただき、楽しみに聴きに行ってきました。



 山中さんは、1955年丹波篠山市生まれで、航空会社勤務を経て、現在は障がい者短期入所施設みずほの家マザーハウスの管理責任者として、障がい者と地域のつなげる役割を担って頑張られています。重度障がいのある愛娘『瑞穂』さんと過ごされるために、会社を早期退職され丹波篠山市に帰って来られました。
 『瑞穂』さんは、残念ながら24歳の若さで亡くなられましたが、山中さんご夫妻は『瑞穂』さんと過ごした思いで、障がい者短期入所施設みずほの家を立ち上げられました。現在、グループホームななつ星(8名)、短期入所施設ひこうき雲(12名)、生活介護みずほの家マザーハウス(20名)の3施設を運営されています。



 山中さんは、愛娘『瑞穂』さんから学んだことを5つ挙げられました。①障害を持つことは『たまたま』。西脇市では15.8人に1人が障がい者。②人はそれぞれ役割がある。障がい者は決して特別な存在ではない。人は誰も最後は障がい者になって死んでいく。③やさしさと勇気。④親や家族を想う気持ちは、障がい者も同じ。⑤3つの壁―物の壁、情報の壁、心の壁。
 また、黒田庄町の障がい者福祉での社会資源を紹介されました。①NPO法人虹の会工房、就労継続B型・生活介護げんき・グループホーム、②NPO法人白ゆり会、なかよし工房・ワークステップかりん、③NPO法人ゆめみらい西脇、ワークショップさくら就労継続A型・ワークショップゆめふぁーむ就労継続B型。④NPO法人スポーツアカデミーSHINE、ドリームボール就労継続B型。
 ただ、多くの施設があるようですが、黒田庄町の障がい福祉資源の課題として、夜間関係の施設(入所施設・グループホーム・短期入所施設)が不足していることを挙げられました。そして、来年4月開所予定で、障がい者短期入所施設『ゆいまーる』が生まれることを紹介されました。
 最後に、魅力ある障がい者事業所とは、①利用者にとって、通いたい事業所。②職員にとって、働きたい事業所。③障がいのある人の家族にとって、通わせたい事業所。④市民の方々にとって、気になる事業所、関わってみたい事業所、誇れる事業所。⑤企業にとって、スポンサーになる値打ちのある事業所。と講演を結ばれました。
 心打たれる素晴らしい講演で、参加者の皆さんの心に山中さんの想いが響いたと思います。
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ハローワーク西脇・夏の訪問

2022-07-22 05:34:42 | 産業・労働・雇用
 7月19日(火)、ハローワーク西脇の奥村所長を訪問して、管内の雇用情勢を伺ってきました。



 令和4年5月 有効求人倍率は、全国1.24倍、兵庫県0.99倍、西脇1.10でした。1年前は3回目の緊急事態宣言下でしたので、全国1.10倍、兵庫県0.93西脇0.98倍に比べ、回復傾向だと言えます。ただ、兵庫県内でも、ハローワーク加古川0.69倍、明石0.76倍、西神0.62倍と低い状況です。
 奥村所長は、コロナ下における西脇管内の雇用情勢の変化を、資料をもとに詳しく説明してくれました。コロナ直前の令和1年12月は、有効求人倍率が1.83倍もあったのが、1回目の緊急事態宣言下の令和2年6月には0.87まで下がり、その後回復傾向になりますが、3回目の緊急事態宣言下の令和35月は0.98倍と1を下回っています。ただ、ハローワーク西神に比較すると、雇用情勢は大変良いと言えます。



 新規学卒者の求人・求職・就職の状況を、平成20年3月卒~令和4年3月卒の移り変わりのグラフも見せていただきました。リーマンショックやコロナの影響が如実に表れていました。
 ハローワーク西脇管内の職種別求人は、生産工程の職業(製造業関係)が18%を占めています。また、求職者の年齢別割合では、50歳以上が51.5%と過半数を占めています。実際の就職割合では、42.3%です。
 雇用保険関係では、1年前と比べ、適用事業所数が58増えていますが、実際に給付を受けている方は減少しています。高年齢者給付についても説明していただきました。高年齢者給付は、65歳以上で退職された方に一時金として一括支給されるもので、一年以上被保険者であった方には50日分、一年未満の方には30日分だそうです。



 奥村所長には、分かりやすい資料をもとに丁寧に説明していただき、感謝しています。ハローワーク西脇の様々な取組をより多くの市民に知っていただければと思います。
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