東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

『ペンペン草第17号』

2018-06-30 05:30:33 | 文化・スポーツ
 先日、義妹から那珂ペンクラブが発行されている『ペンペン草第17号』が、送られてきました。



 那珂ペンクラブは、文章を書くことが大好きな会員が集まられ、2ケ月に1回の例会を開催されています。現在31名の会員がおられますが、多くは多可町の方々ですが、西脇市の方もおられます。毎年、同人誌『ペンペン草』を発刊され、多くの読者を喜ばされています。私も、その一人です。
 第17号の表紙絵は、植物画で著名な黒澤正治さんが描かれ蒲公英(たたんぽぽ)です。竹内宏企さんが、表紙に寄せて『風音草心』を書かれています。「遙かに遠い記憶の中に 蒲公英の花言葉が甦る 『また逢う日まで』 『楽しい思い出』 これらは青春のほのかに甘い符牒 ふぅーと飛ばしたわた毛と共に 遠い彼方に消えていった」



 会員の皆さんが、思い思いの文章を書かれています。作品を読んでいくと、作者の人柄が自然に感じられていきます。
 編集後記で、𠮷田和志さんが、「『文は人なり』という言葉がある。調べてみると、『文章はその書き手の人柄を示すものである。文章を見ればその書き手の人となりが分かる』の意味だそうだ。ペンクラブの例会に出ていて、その通りだと思うことがある。書き手の考え方や想いは文章にストレートに表されるし、歩んできた人生や人となりは問わず語りに文章ににじみ出ている。」と書かれていました。その通りだと思いました。
 『ペンペン草第17号』の一つひとつの文章は、とても読みごたえがありました。一気に読みました。ありがとうございました。来年の第18号も、楽しみにしています。
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母の告別式

2018-06-29 04:49:45 | プライベート
 6月28日(木)午後5時ごろ、無事に、母のお通夜、告別式、骨上げ、初七日を済ませ、帰宅しました。



 26日午前10時10分に、母が多可赤十字老人保健施設で亡くなりました。自宅へ母を運び、弔いを行いました。市役所や斎場への届け出等を、弟が行ってくれました。斎場の関係で、お通夜は27日午後6時から、告別式は28日正午からに決まりました。
 二夜、母の横で寝ました。母の人生をゆっくりと振り返りました。今私がこうして存在していることができるのは、母の存在、母の支えのお蔭だと実感しました。素直に感謝できている自分がいました。
 母を無事に送ることができたのも、近所の隣保の皆さんや親戚の方々をはじめ、多くの方に支えられていることを実感しました。また、妻の献身的な働きは言うまでもありませんが、私の姉弟夫婦や子ども達、甥や姪たちも、頑張ってくれました。
 また、お通夜・告別式が市議会の本会議と重なりました。市議会の配慮により、予算決算常任委員長報告や自分の一般質問を行うことができました。27日の午前中、一般質問を行って後、本会議を欠席しましたが、お通夜・告別式を行うことができました。議員の皆さんもお通夜に全員参列いただき、感謝しています。
 これから、四十九日まで毎夜お参りがありますが、子どもとしての務めをしっかり果たしたいと思っています。また、父や母の遺志を継ぎ、自分自身が議員活動を含めて責任を果たし、しっかりと生き抜いていきたいと改めて考えています。
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教科書展示会

2018-06-28 07:28:33 | 教育・子育て
 文部科学省の発表によると、現在、教科書の展示会が全国1200箇所以上の会場で開催されています。



 兵庫県北播磨地区では、2会場で教科書の展示会が行われています。第1会場は、西脇市生涯学習まちづくりセンター(マナビーター)で、6/15~6/30の期間開催されています。第2会場は、加西市立図書館で、6/15~6/28 の期間です。北播磨地域で2会場というのは、少ないように思います。全ての市町で、教科書展示会が開催されるべきだと思います。
 私は、西脇市教育委員会に用があり、マナビーターを訪れたとき、教科書展示会を見学させてもらいました。
 今回展示されているのは、平成30年度から新たに教科化されることになった小学校用の「特別の教科・道徳」の教科書と高等学校用の一部の教科書です。ただ、マナビータには、小学校・中学校の教科書が展示されており、高等学校の教科書は展示されていませんでした。



 教科書展示会は、法律の規定により、昭和24年度以降、各都道府県の教育委員会が毎年2週間程度開催しており、前年度の教科書検定に合格し、翌年度に使用される教科書などを展示しています。公立学校では各教育委員会が複数社の教科書から選択した1冊が教科ごとに児童生徒に配布されますが、教科書展示会では、同じ教科でも何種類かある教科書を見比べることができます。



 私は、元中学校社会科教師ですので、社会科(地理・歴史・公民)の教科書を見比べしました。どの会社の教科書も、サイズが大きくなっていました。また、写真がふんだんに使われており、文章が少ないなと感じました。中学生が読みやすい工夫がされていることがよく分かりました。
 教科書展示会は、子どもたちが毎日使う教科書を見ることができます。ぜひ多くの方に関心を持っていただき、子どもたちが使っている教科書を見比べてほしいと思います。
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母の死

2018-06-27 06:21:32 | プライベート
 6月26日午前10時10分、私の母が亡くなりました。
 母は、大正15年7月27日、小野市広渡町で7人兄弟の長女として誕生しました。戦後、シベリヤ抑留から帰国した黒田庄町前坂の父のもとに、縁あって嫁いできました。
 父も8人兄弟の長男でしたので、弟たちや妹たちの新宅や結婚と大変だったと思います。良く働く、父と母だったと思います。
 母は、何よりも私たち3人の兄弟、9人の孫たちの成長に、大きな愛情を注いでくれたと心より感謝しています。
 20年前、母は脳梗塞で倒れました。頑張り屋の母は、リハビリを頑張り、自分のことは自分でできるようになりました。家の中でも、手すりにつかまりながら、歩く練習をしていたのをよく覚えています。里の家での週2回のデイサービスでさおり織の機織り機を一生懸命に頑張っていたこともよく覚えています。多くの知人に、自分の織ったさおり織をプレゼントするのを楽しみにしていました。
 そんな母も、昨年初めに体調を崩し、食べれなくなってしまいました。西脇病院での治療の後、多可赤十字老人保健施設でお世話になっていました。多可老健で、看護師の皆さんや介護士の皆さんに大変よくしていただいて、母も感謝していました。しかし、今年春ごろから、食が進まなくなり、眠るように息を引き取りました。死因は、老衰でした。享年91歳でした。
本当に良く頑張って生き抜いてくれたと、私たち子ども一同、母に感謝しています。ご苦労様と言ってやりたいと思っています。
 母、生前中、皆様方には大変よくしていただき、ありがとうございました。残されました私たち、まだまだ未熟なものばかりです。母生前同様、ご指導ご鞭撻をよろしくお願いします。
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『橘初穂の世界』

2018-06-27 05:17:53 | 地域行事
 西脇市旧來住家住宅では、刺し子作家の橘初穂による『橘初穂の世界』が6月16日(土)~28日(木)の期間開催されています。



 橘さんは、西脇市出身の方ですが、現在明石市にお住まいされています。播州織の布等を活用して刺し子の製作に精力的に取り組まれています。私にとっては、昨年初めて見学させていただき、今回2回目の作品展の見学でした。



 橘さんが精力的に取り組まれている刺し子は、日本の伝統的な刺繍です。刺し子は、刺繍の美しさを表現するとともに、生地に強くする効果を持っています。古くは、日本のどの家庭でも、お母さんが子どもたちのズボンの膝やお尻、シャツの肘の部分を強化し、アップリケのような楽しい模様を表現していました。



 橘さんの刺し子は、緻密なものから遊び心ある大胆なものまで、デザインそのものが魅力的です。特に魚を大胆に描かれた刺し子は、見事だと感じました。大きなカレンダーも、製作されていました。
 橘さんの作品は、人々の日々の暮らしを豊かに彩る素朴な美しさや愛らしさにあふれていると感じました。



 私が旧來住家住宅を訪れたとき、都麻乃郷あじさい園をバスツワーで見学された多くの方が来られました。旧來住家住宅の伝統建築や庭園の素晴らしさとともに、橘さんの刺し子の素晴らしさを熱心に見学されていました。
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嬉野素真水墨画会第22回作品展

2018-06-26 05:17:34 | 文化・スポーツ
 今年も嬉野素真水墨画会の作品展が、イオン社店で6月22日~24日の3日間開催されました。



 今年で、22回目を迎える作品展で、伝統ある作品展として定着しているように思います。私も、知人から案内をいただき、毎年楽しみに鑑賞させていただいています。



 国立台湾藝術大学の劉素真が指導する嬉野素真水墨画会の皆さんは、一年間の学習の成果をこの作品展で発表されています。29名の会員の皆さんが、2点の作品を出展されていました。毎年見学させていただいていますが、年々作品野技術が向上しているように感じました。どの作品も、会員の皆さんの心がこもっているようにも、感じました。


 劉先生は、『山丹花』『清清(白い牡丹)』『淡麗(ピンク牡丹)』『觀瀑』の4点を出展されていました。『山丹花』『清清』『淡麗』の3作は、色の異なる牡丹が描かれており、3作で一つのまとまりを感じました。『觀瀑』は、水墨画の原点を感じさせる見事な作品でした。



 劉先生が書かれた漢詩『有情天地』が、毎回展示されています。心が動かされる漢詩です。紹介させていただきます。
 『 人有り 花有り
   森羅万象 あまねく情を宿す
   花咲き その一輪一輪
   水流れ その一滴一滴
   太古より今
   悠久を経て 何を語るや
   風吹き 雨降り 陽は輝き
   春夏秋冬 心を満たす
   我在り 今在り
   天地有情 一に結びて
   唯 唯に
   筆走り 絵を描く      』
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西脇市中学校総合体育大会

2018-06-25 04:09:56 | 教育・子育て
 6月23日(土)、西脇市中学校総合体育大会(総体)が、市内4中学校や市民球場を会場に開催されました。
 総体は、中学3年生にとっては最後の公式の大会です。市内大会を勝てば、東播大会、県大会、近畿大会、全国大会と進んでいくことができますが、負ければ部活動を引退することになります。いつかは負けて引退することになりますが、1試合1試合これまでの練習を思い出して、頑張ってほしいと思います。
 私は、『金曜日の勉強会』に来ている中学生たちを応援に行ってきました。午前中は、西脇中学校体育館で行われたバレーボール大会、午後からは黒田庄中学校運動場で行われたソフトボール大会に行ってきました。



 バレーボールは、21年前になりますが、黒田庄中学校教師時代に長年指導していた関係で、審判に来られていた西脇市バレーボール協会の皆さんは古くからの懇意にしていただいています。
 西脇市内4中学校で、男子バレーボール部があるのは西脇中学校と西脇南中学校です。女子は4中学校ともあるのですが、総体後西脇中学校女子バレーボール部は廃部になるそうです。中学生の人数が少なくなってきていることや指導者の先生方がおられない場合、どの中学校でも部活動の縮小を検討されています。



 男子は、西脇中学校と西脇南中学校の対抗の1試合だけでした。両中学校とも、運動能力の高い生徒が多くいました。結果は、西脇中学校が2セット連取で優勝しました。
 女子は、4中学校のリーグ戦でした。黒田庄中学校女子バレーボール部は、新人戦でも優勝しました。総体でも、危なげなく優勝しました。身長の低い選手が多いのですが、拾ってつなぐバレーに徹して得点を重ねていました。
 この大会が最後となる西脇中学校女子バレーボール部は、西脇南中学校とフルセットの末、勝利しました。最後の大会を楽しんでいるように感じました。
 選手の保護者の皆さんが、応援に来られていました。両親はもちろんですが、祖父母の方が多く来られていたのが、目に付きました。孫が頑張っている姿に、声援を送っておられました。
 生徒たちが、3年間の部活動で学ぶことは大変大きいと思います。最近外部指導者の導入が図られていますが、先生方の負担は相当大きいと思います。先生方には大変だと思いますが、生徒たちの成長を楽しみに、部活動の指導も頑張っていただきたいと願っています。
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平成30年度西脇市議会高校生版議会報告会

2018-06-24 05:49:06 | 市議会活動
 西脇市議会が行う高校生版議会報告会が、近づいてきました。
 今年度は、7月11日(水)に西脇北高校2部1年生を対象に、17日(火)西脇工業高校生徒会役員と各クラス代表生徒を対象に、18日(水)西脇高校1年生を対象に行います。
 当日の報告会に向け、市議会広報広聴特別委員会で何度も会議を持ち、話し合ってきました。その結果、①政治と私たちの生活、②市民・市長・市議会の役割、③西脇市議会の取り組み、④地域の課題、⑤高校生に期待することを理解してもらうため、「若者が拓く西脇の未来」と題したパワーポイントを作成しました。 
 報告会では、パワーポイントを活用した説明の後、『あなたが住んでいるまちが、30年後どんなまちであってほしいですか?』をテーマにグループ討議を行うことにしました。
 広報広聴特別委員会で作成した原案を、議員協議会に提案しました。議員協議会で修正を行い、いよいよ市内3高校との打ち合わせを行ってきました。6月21日に西脇工業高校、22日に西脇北高校、西脇高校へ行ってきました。3高校とも、教頭先生を中心に、窓口になってくださっている社会科の先生や生徒会担当の先生が対応してくれました。細部にわたる詰めを行うことができたと思います。
 先生方も、熱心に対応していただき、高校生版議会報告会に期待していただいているのが、よく分かりました。大切な授業時間をいただいての報告会ですから、しっかりと準備をして少しでも中身のある報告会にしたいと強く考えています。
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手話であいさつができるまちに

2018-06-23 06:34:49 | 福祉・医療
 西脇市役所の階段を登っていると、手話であいさつや日常会話が書かれたプレートが張られています。



 『おはようございます』『こんにちは』『こんばんは』など、階段を登りながら手話を学ぶことができます。
 私は、手話を学びたいと手話講座に参加したことがあるのですが、残念ながら長続きできず、手話をマスターできませんでした。「手話は言語」ですから、日常的に使うことでマスターできます。時々使うだけだと、なかなかマスターできません。



 西脇市では『手話言語条例』が3年前に制定されて以降、手話を日常に活かせるように様々な取り組みがされています。手話通訳士の採用をはじめ、各種の手話講座の開設、イベントでの手話を広げる催し等を行ってきました。



 市役所の福祉部では、毎朝の職員朝礼で、手話を習得していく取り組みをしていました。
 手話で気軽にあいさつが交わせるまち、それはきっと一人ひとりの人権が大切されるまちづくりにつながっていくと思います。
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西脇市役所郷土ギャラリー6月

2018-06-22 05:14:41 | 文化・スポーツ
 西脇市役所2階フロア―で常設されている『郷土ギャラリー』の6月展示は、西脇市美術協会書の部の皆さんの展示です。



 書の部の皆さんは、書道家として大変著名な榎倉香邨先生の門下生が多くおられます。大変レベルの高い『書の部』だとの評価を受けておられます。現在部員は、22名おられるとのことですが、『郷土ギャラリー』の6月展示に13名の方が出展されていました。



 今回の出展作品は、古代漢字を含め様々な漢字の書体、ひらがな文字が披露されていました。また、漢詩や百人一首が見事に描かれていました。水墨画を思わせる作品もありました。



 佃清峰さんの『鹿の柴』(王維詩)、來住美奈子さんの『夏の夜のゆめ』、大西すずさんの『風たまゆら』、山本節子さんの『春風』、森脇里美さんの『百人一首』、足立典子さんの『龍聚鳳翔』、平川紅舟さんの『音』、宮田芳緑さんの『白い雲がながれ』、黒田位子さんの『位玖篆刻』、藤原咲子さんの『芭蕉の句を』、村上昌宏さんの『白豚』、岸本貴美子さんの『たちばな』、杉本公子さんの『おく山』。



 市役所に訪れる多くの方に、ぜひ鑑賞していただきたいと思います。
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