7月24日(月)の夜、西脇中学校区PTA役員の皆さんとの「議会と語ろう会」でした。西脇中学校区PTAといえば、西脇中学校・西脇小学校・日野小学校の3校になります。PTA役員10名の方が参加してくださいましたが、活発な意見交換ができたと喜んでいます。
意見交換で出された主な意見を紹介します。
〇企業誘致と人口増の取り組みについて
・雇用を生み出す企業の誘致に心がけていただきたい。
・市街化調整区域内での土地利用がスムーズにできるように取り組んでほしい。健康ランドの跡地利用や官兵衛の湯の跡地利用等。
・旧市役所の跡地利用-研究機関やICT関連企業の誘致を市行政は考えている。
〇ベッドタウンとして、住みよい西脇市を創る必要があるのでは。
・働きに行きやすい、道路アクセスの整備を行う。
・子育て支援に力を入れてほしい
・子どもの遊べる場所がほしい-旧市役所跡地を公園にすればどうかという提案。童子山公園は子どもたちには利用しにくい。
・他市のように、温泉があればよい。
〇子育て支援に関して
・中学校への入学時に費用が多くかかるため、新入生全員に市行政から何かプレゼントがあればよいと思う。
・子育て支援策には、低所得者支援や所得制限があり子ども全員を対象としたものが少ない。こども全員を対象とした支援策に取り組んでほしい。具体的に給食費の無償化に取り組んでほし い。
〇小中学校の統廃合問題について
・少子化の中、小中学校の統廃合はやむを得ないと思うが、周辺地域の子どもたちが通学しやすいように、通学バスの運行を優先してほしい。
・学校は地域の中心部に位置しているので、仮に廃校になった際、その跡地利用をしっかりと考えてほしい。
・小学校のプールを含め、今ある学校の設備を学びやすいように修繕してほしい。
PTA役員の皆さんには、それぞれ仕事を持ち忙しい毎日を過ごしておられると思いますが、子どもたちの学習環境を守るために、不満に思っておられること、疑問なことを具体的な意見として出していってほしいと願っています。そのことが、子どもたちを守ることだと思うからです。今回の意見交換で、『どの子どもたちにも平等にいきわたる施策を考えてほしいと。」言われたことが、私には印象に残っています。