東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

渡部吉泰さんを悼む

2022-06-30 06:19:28 | プライベート
 人権弁護士としてよく知られている渡部吉泰さんが亡くなられたという報道を読み、大変残念に思っています。
 渡部弁護士は、明石歩道橋事故の弁護団代表や大津市中2男子自殺事件での第三者委員会のメンバー、過労死関係の弁護等、人権に関する事件の弁護士として頑張って来られました。
 渡部弁護士とお会いしたのは、私が黒田庄町長に就任して間もない頃でした。当時、黒田庄町には様々な課題があり、法的な面でアドバイスをいただいたり、相談に乗っていただける方が必要でした。また、町民の皆さんが気軽に相談できる「無料法律相談」を開設したいと考えていた時でした。
 明石で法律事務所を開設されていた渡部弁護士でしたが、西脇市へも気軽に法律相談に来られているとの話を聞き、お会いしました。快活は話し方で、テキパキと相談事に応えられている渡部弁護士を大変頼もしく感じました。私の要請に、快く引き受けてくださいました。
 その後、今日に至るまで、何か法律的な課題ができた時、いつも相談に乗ってくださり、頼りにしていました。
 渡部弁護士は、私の1級下の67歳でした。まだまだ若い年齢で、これからさらに活躍していただきたいと思っていたのに、大変残念です。渡部弁護士自身が、残念に思われていると思います。
 渡部弁護士のご冥福を心より、お祈り申し上げます。安らかにお休みください。合掌。
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第3回彩(いろどり)展

2022-06-29 06:18:28 | 地域行事
 彩(いろどり)と名前がぴったりの大人の塗り絵教室が始まって、6年が過ぎたそうです。作品展も、今回で3回目を迎えました。
 皆さん頑張っておられるなと感心して、案内の葉書を見せていただきました。私が会場を伺った6月26日(日)の午後には、講師の長井位久子さんや教室生の皆さんが多数おられ、お話を伺うことができました。



 会場に置かれた案内書(リーフレット)は、とても斬新なものでした。三つ折りのリーフレットには、挨拶文とともに、『出品者員のひとりごと』と題して、一人ひとりが作品や教室に対する自分の素直な想いを書かれています。



 「私の今一番はまっていること!即答!『大人の塗り絵』自画自賛です。」「月2回の教室、他愛無い話で笑いと笑顔・和気あいあいと楽しく学んでいます。」「色を重ね、作品を塗り上げることは楽しく嬉しいことです。脳トレにもつながる塗り絵、これからも続けたいと思っています。」などなど。



 講師の長井先生は、「塗り絵教室もはや6年!作品もだんだん高度になって、資料を渡すと『えー!難しい!どうしよう・・・。』と言いながらも無心に手は動いています。いろんな言葉が飛び交い、笑いが絶えない和やかな時間です。」と書かれていました。長井先生の頑張り、思いやりが大変大きいと思いました。
 大人の塗り絵教室が、これからも皆さんの憩いの場として続いていき、彩展が回を重ねていかれることを、心より願っています。
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6月一般質問『JR加古川線(旧谷川線・西脇市~谷川)の存続を求めて』

2022-06-28 06:19:41 | 市議会活動
 6月23日(木)、私の一般質問は、『JR加古川線(旧谷川線・西脇市~谷川)の存続を求めて』をテーマに行いました。その要旨を紹介します。



 (1)JR加古川線の果たしている役割、位置づけについて聞く。
 (要旨) 4月12日付神戸新聞で、「県内JR4路線6区間赤字」と大きな見出しで報道され、西脇市~谷川までの旧谷川線は廃線になるの  
  ではと沿線住民の方々は心配されている。旧谷川線の果たしている役割、西脇市における位置づけについて市行政の考えを問う。
 (2)JR加古川線の電化に向けた取り組み実績を聞く。
 (要旨) JR加古川線は、沿線住民の長年の念願であった全線電化を平成16年12月に完了した。沿線自治体も負担を行い、住民の募金活動
  も行われた。沿線自治体や議会、商工会等で構成する電化促進期成同盟会の役割が大きかったと考える。



 (3)兵庫県が提唱しているJR西日本の赤字路線の活性化を議論する「JRローカル線維持・利用促進検討協議会(仮称)」について聞く。
 (要旨)斎藤知事は、赤字ローカル路線を維持する必要があり、利用促進を議論する協議会を立ち上げ、方向性を出したいと話されてい
  る。「JRローカル線維持・利用促進検討協議会(仮称)」の動きと、西脇市の立ち位置や果たすべき役割を聞く。
 (4)JR加古川線の活性化(乗客増)に向けた具体的な取組について聞く。
 (要旨) JR加古川線の活性化に向け、乗客増を図る取り組みが求められる。自転車の持ち込みができる電車や歌声列車の運行や谷川駅で
  の福知山線との連絡の改善、通学時間帯での増便、加古川駅から谷川駅までの直通電車の運行等について聞く。また、駅舎や駐輪場 
  の整備について聞く。
(5)JR加古川線(旧谷川線)の存続、活性化に向けた市長の考えを問う。
 (要旨) JR加古川線(旧谷川線)の存続、活性化に向け、沿線自治体との連携が重要になってくる。特に、旧谷川線に関しては、丹波市 
  との連携が重要である。沿線自治体との連携やJR西日本への働きかけ等、片山市長のリダーシップに期待する。
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『ネーブルバーガースターズ』

2022-06-27 06:19:38 | 地域行事
 先日、北はりま田園空間博物館(道の駅)にある『ネーブルバーガースターズのハンバーグ』で久しぶりにお昼をいただきました。



 私が注文したのは、「ネーブルバーガークラシック」とコーラーでした。「ネーブルバーガークラシック」は、黒田庄和牛と国産豚肉、地元産玉ねぎを合わせたボリューム満点のハンバーグです。私にとって大変食べやすく、ジューシーな味わいがしました。



 注文を受けてから焼き上げるので、出来立てのハンバーグをたべることができます。ハンバーグを注文してから、道の駅で買い物をするというのが定番のようです。
 店主の河野さんは笑顔が素敵な方で、多くのリピーターが来られています。河野さんは、大阪の食堂で修行積み西脇にUターンして開店されました。忙しい時は、お母さんが筒台に来られています。



 ネーブルバーガースターズは、地域で取れたお肉・野菜をふんだんに使ったハンバーガーを販売しています。黒田庄和牛のローストビーフを使用し、酢漬けのたまねぎやにんじんをはさみ、あっさり仕上げています。「西脇ロー ストビーフバーガー」や、黒田庄バーガー和牛をパテに使用しボリューム満点の「ネーブルバーガークラシック」、播州百日どりを照り焼きにし山椒を隠し味にした「ネーブルチキンバーガー」などがあります。テイクアウトもOKです。
 河野さんには新型コロナウイルス感染拡大のため、お店の運営は大変だったと思います。現在、道の駅への買い物客が徐々に戻ってきており、頑張っていただきたいと思います。
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6月定例会本会議第3日

2022-06-26 06:19:25 | 市議会活動
 6月23日(木)、6月定例会本会議第3日でした。前回の本会議で付託されていた常任委員会の議案審査報告を受け、質疑・討論・採決を行いました。文教民生常任委員会を代表して、私は議案審査報告と陳情審査報告を行いました。



 議案36号西脇病院使用料・手数料条例の改正については、反対討論1人、賛成討論2人があり、14対1で賛成多数で可決されました。
 議案38号一般会計補正予算(第3号)と議案39号介護保険特別会計補正予算(第1号)の2議案は、全員一致で可決成立しました。
 議案40号西脇病院事業会計補正予算(第1号)については、市民からの寄付金を活用した2200万円のUV除菌装置の導入予算でしたが、委員会審査時と同様、活発な討論が行われました。反対討論3人、賛成討論5人あり、12対3で賛成多数で可決されました。
 その後、一般質問が行われました。今定例会は、議長を除く15議員中11人が登壇されました。第3日には、7人が登壇され、私は3番目に登壇しました。
 私は、『JR加古川線(旧谷川線)の存続を求めて』をテーマに行いました。
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『藤原貴実代鉛筆画展』

2022-06-25 06:19:21 | 地域行事
 藤原貴実代さんが、鉛筆画展を北はりま田園空間博物館(道の駅)で開催されるという連絡をいただき、楽しみに行ってきました。
 藤原さんの鉛筆画は、これまでも喫茶「にこっと」や旧來住家住宅等で見せていただいたことがあります。本当に丁寧で写実的な鉛筆画は、写真を観ているような気持ちになります。



 会場には、着物姿の藤原さんがおられ、案内していただきました。友人の坂本さんや絹川さんがおられ、手伝われていました。個展を祝って、友人(?)の方々から、花が贈られていました。



 会場正面には、今年兵庫県美術家同盟公募展に入選された作品(楽譜の上に置かれたトランペット)が展示されていました。細部まで丁寧に描かれた楽譜、陰影をつけた楽譜、よく磨かれたトランペット、素晴らしい鉛筆画だと感心しました。



 藤原さんが描かれる人物画も、私は大好きです。女優の吉永小百合さん、落語からの笑福亭鶴瓶さん、三遊亭円楽さん、オードリヘップバーンなどなど、描かれていました。



 熊本大震災で破損した熊本城の修復工事を描かれた作品は、2019年11月20日の日付が書かれてあり、どのような段階での工事かがよく分かりました。また、犬や花等を描いた静物画的な作品も展示されていました。
 『藤原貴実代鉛筆画展』は、6月20日~26日までの会期で開催されています。ぜひ、市内外の多くの方に観ていただきたいと願っています。
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議会運営委員会での議論

2022-06-24 06:19:44 | 市議会活動
 6月20日(月)、 第86回6月定例会の運営について話し合う議会運営委員会が開催されました。
 6月定例会は委員会審査を終え、6月23日(木)の本会議において、委員長報告・質疑・討論・採決が行われる予定です。その後、一般質問が行われます。今回11名の議員が一般質問を予定しています。そのため、23日に6人、24日に5名の一般質問が予定されていました。
 今回、6月24日に兵庫県主催の「JRローカル線維持・利用促進検討協議会(仮称)」が急遽計画され、沿線市町の代表として片山市長も参加していただきたいとの依頼が兵庫県からあったそうです。日程調整の段階で、24日は本会議開催のために×の連絡を入れていたのですが、最終的に24日に決定したとのことでした。議会運営委員会の議論の中で、「JRローカル線維持・利用促進検討協議会(仮称)」の第1回目の会議であり、加古川線の存続を含め西脇市のトップとして出席することは必要なことであるとの意見が多数を占め、今回に限り特例として本会議開始時間の延刻を了承しました。
 24日の本会議は、午後2時半開会となりました。一般質問は、23日に7名、24日に4名とすることになりました。私は、23日の3番目に登壇の予定です。
 また、文教民生常任委員会において6月14日に行った陳情審査結果報告を私の方からしました。
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西脇市立学校学習環境規模適正化検討会議の最終答申(案)

2022-06-23 06:19:43 | 教育・子育て
 6月17日(金)の夜、第9回西脇市立学校学習環境規模適正化検討会議が開催され、委員会の最終答申について議論されました。私も、答申内容や議論を聞きたいと考え、傍聴してきました。傍聴者が多く、別室で映像での視聴でした。ただ、音声が聞き取りにくく、何を話されているか分からず、途中で退席しました。



 6月15日には、小規模特認校双葉小学校の保護者の皆さんから、双葉小学校の存続を求める署名3572筆が市教育委員会に提出されました。その署名について、会議の冒頭、事務局から検討会議にも報告されました。ただし、その署名の扱いについて、議論、意見交換がされなかったのが残念でした。



 資料として配布された答申書『西脇市立学校学習環境規模適正化について』(第12回検討会議案)によると、適正化を進める対象期間は15年間(令和5年度~令和19年度)。
 学びの質を高める学習環境として、①小中一貫教育制度の研究・導入、②就学前教育・高等学校との連携強化、③今日的課題への対応(ア.教科担任制の円滑な導入、イ.GIGAスクール構想の推進、ウ.外国語・英語教育推進、エ.地域・家庭との連携・協働。
 適正な学校規模として、ア.複式学級編成制の回避・解消を図る。イ.全学年に、一定規模の児童生徒数確保を目指す。(1学年2学級以上)
 最終的な学校配置については、①中学校3拠点化(西脇中学校・西脇南中学校・西脇東中学校と黒田庄中学校の統合)、②小学校を4つの現中学校区ごとに1校置く。さらに、中学校校区2拠点化(西脇中学校西脇東中学校黒田庄中学校の統合と西脇南中学校)への準備と小学校配置の見直しを行う。
 私は、今回の答申案について、残念な想いがしています。小学生と中学生の成長の発達段階を同じレベルで考えているということとです。小学生に対しては、少人数でのきめ細かな指導を行うことで基礎学力をしっかりと身に付けさせることができます。大人数では、小学生の学力格差が大きくなります。一方、思春期を迎える中学生は、基礎学力をしっかりと身に付けた上で、自身の学ぶ力で様々な可能性を伸ばすことができます。学年ごとのクラス替えも必要となり、部活動の選択肢も広げるべきだと考えます。
 そのため、小学校は、地域に根ざす意味からも現在の8校を維持すべきだと考えます。さらに、小規模特認校の双葉小学校へは、全国から移住して教育を受けさせたいと思われている保護者の方がいます。西脇市の教育の誇る学校だと言えます。一方、中学校は、2拠点化を進めるべきだと考えています。
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一週間遅れのみかた残酷マラソン

2022-06-22 06:19:16 | プライベート
 6月19日(日)、一週間遅れのみかた残酷マラソンを走って来ました。みかた残酷マラソンの本番は、先週の12日でしたが、当日どうしても都合の悪い人のために、18日(土)と19日(日)にコースを走らせてもらい、完走Tシャツをいただくことができます。



 9時スタートで、25人ほどの人数でした。前日も25人ほど走られたそうです。一週間前に本番で走った方3人も、来られていました。残酷マラソンに魅せられて、何度も参加されているようです。
 久保井実行委員長が、受付や給水まで担当してくれました。本当に、頭が下がります。久保井さんがおられるから、全国からランナー仲間が集って来られるのだと思います。
 友人の小谷さんも、応援に来てくれました。小谷さんが、右足が少し不自由で、杖を持って走られています。残酷マラソンは、アーリースタートで5時間かけて完走されています。私は、様々な大会で小谷さんにお会いして、元気をももらっていました。



 19日当日、30℃を超えそうな暑い日でした。コースが残酷な上、とても暑かったです。登り坂はほとんど歩き、下り坂を頑張りました。途中で、久保井さんや小谷さんから冷水をいただき、農作業をしている小代の皆さんからの声援で完走することができました。2時間30分もかかり、本当にしんどかったですが、楽しかったです。



 登り坂の途中に植えてある15回以上の完走者の記念植樹のネームを見ながら、頑張りました。私の妻やランナー仲間の山崎さんや來住さん、衣笠さん、仙谷夫妻、三嶋さんなどなど。私は、あと7回完走すると、植樹してもらいます。75歳まで頑張らないといけません。75歳まで頑張りますよ。
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ウクライナへの募金

2022-06-21 06:25:12 | プライベート
 6月15日(水)、巻絵手紙万葉の会の仲埜寿笑先生が、ウクライナへ西脇市を通じて募金をしたいとの申し出を受け、私も立ち会わせてもらいました。


  
 先日茜が丘複合施設みらいえで3日間行った西脇教室の作品展『水無月展』は、大好評で多くの方が見学され感動されていました。その作品展で、午前・午後の1回ずつ、多くの見学者が見守る中、仲埜先生は募集した題材で即興で実演(席画)されました。短時間にも関わらず出来上がった作品は、大変素晴らしいもので皆さん感心されていました。仲埜先生の実演を、僕も見せていただきましたがサラサラと筆が動き、完成した絵手紙を見ると感動しました。



 そして、作品は、購入したいと思われた参加者が、募金箱にお金を入れて求められていました。その募金全額を、戦禍で苦しまれているウクライナを贈ろうとされたのです。



 ロシア軍によるウクライナ侵攻が始まって、100日を超えています。マスコミの報道も、ウクライナの戦禍を報道する回数が少なくなってきているように思います。仲埜先生は、息長く支援をしようと募金を呼びかけられています。私も、仲埜先生を見習いたいと思っています。
 西脇市の募金窓口は、社会福祉課です。募金受付の対応してくれた職員の皆さんも、喜ばれていました。
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