東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

郷瀬町南部に大きな被害

2006-01-02 07:57:04 | 地域行事
 台風12号が四国・中国地方をゆっくりと北上したため、兵庫県各地に大きな被害(特に水害)をもたらしました。
 昨夜(3日)の8時頃には特に加古川・杉原川・野間川の水位は、高くなかったのですが、深夜西脇市内はもちろん、多可町加美区・中区・八千代区で集中豪雨が起こり、急激に杉原川・野間川の水位が上がりました。そのため、4日深夜午前1時10分に、西脇市災害対策本部より、西脇地区・日野地区・重春地区・野村地区・芳田地区に避難準備情報が発令され、午前2時10分に避難勧告が出されました。
 7年前の台風23号の大水害を受け、加古川・杉原川・野間川の合流地点は、激特事業として約150億円をかけた大工事が行われました。水の流れは、大変良くなりました。
しかし、台風23号時の降水量を上回ったため、西脇商店街にある「ゆかり橋」はもう少しで水没し、西脇地区内に再び大きな被害を引き起こす所まで行きました。幸い、朝方から雨が止み、事なきをえました。
 ただ、富吉上町・富吉南町・日野町方面から郷瀬町を通る排水路が、杉原川との合流点で、杉原川からの逆流現象を防ぐ目的で水路が閉ざされたため、内水の上昇により西脇市民会館北の郷瀬町南部の住宅街に、大きな被害が出ました。
私の事務所もある所ですが、私の事務所は床下浸水ですみましたが、多くの住宅は床上20㎝~40㎝まで水が来ました。
 私も、朝5時過ぎに連絡を受け、事務所に駆けつけました。途中、通行止めの所もありました。事務所は、水浸しで、事務所職員の高橋さんが排水作業を一人でしてくれていました。
 市内を回ると、郷瀬町南部だけ被害だと分かり、後援会の方々にも応援を頼み、事務所の清掃と郷瀬町南部の家の片付けを手伝いました。
急な連絡にもかかわらず、男性8名、女性7名が駆けつけてくれました。西脇市も、水害にあった家庭ゴミの収集所をすぐに指定し、10時半から受け入れ開始と対策を講じてくれました。そのため、普通トラックと軽トラック2台を使い、親戚や知人の少ない困っておられる家庭のゴミ出しの手伝いを行いました。困っている人がいるとすぐに駆けつけてくれる仲間がいることを、とても心強く感じました。
 当初、明日から東北へボランティアへ行く予定でしたが、郷瀬町の皆さんの手伝いを仲間の方と一緒にしたいと考えています。
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後片づけの一日

2006-01-02 07:56:06 | 地域行事
 9月5日、後援会の皆さんと一緒に郷瀬町南部の皆さんの水害の後片づけの手伝いをしました。
 8時半事務所に、中畑町の冨士田さん、藤原さん、野村町の藤田さん、岡崎町の木下さんが集合し、普通トラックと軽トラックの2台をフルに活用し、後片づけをしました。途中から野中町の衣笠さんも軽トラック持参で参加してくれました。
 床上浸水で困っておられるお宅は、前日から連絡いただいていたので、スムーズに作業に入ることができました。ただ、高齢者ご夫妻2人だけの家庭は、水を含んだ畳を出したり出来ませんから、畳を家の中から運び出すのが大変でした。水を含んでいますから通常の2~3倍の重さで、狭い廊下を通って外へ運び出しますから、とても腰に負担がかかりました。それでも、スタッフの皆さんは文句を言わずに一生懸命働いてくださいました。
 家の中が水浸しになり、大切な家財を失われ本当に困り果てている家庭が多く出ています。困ったときのお互い様で、助け合われている姿に出会うとホッとします。
 午後からは西脇市の依頼で業者の方も、後片づけに入られました。そのため、ほぼ水害のゴミの除去の作業は、終わりに近づいたと思います。ただ、今後家の中を片づけ、消毒をし、畳等の入れ替えを行うという家庭での仕事が残っています。
 郷瀬町南部の水害は、これまでもたびたび起こっていると聞いています。水路の問題、水門の問題等、解決すべき課題もあります。実情をしっかり把握できてきましたので、提案もしたいと考えています。
 明日からは、多可町の方にも入りたいと考えています。
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郷瀬町南部に大きな被害

2006-01-01 23:07:28 | 地域行事
 台風12号が四国・中国地方をゆっくりと北上したため、兵庫県各地に大きな被害(特に水害)をもたらしました。
 昨夜(3日)の8時頃には特に加古川・杉原川・野間川の水位は高くなかったのですが、深夜西脇市内はもちろん、多可町加美区・中区・八千代区で集中豪雨が起こり、急激に杉原川・野間川の水位が上がりました。そのため、4日深夜午前1時10分に、西脇市災害対策本部より、西脇地区・日野地区・重春地区・野村地区・芳田地区に避難準備情報が発令され、午前2時10分に避難勧告が出されました。
 7年前の台風23号の大水害を受け、加古川・杉原川・野間川の合流地点は、激特事業として約150億円をかけた大工事が行われました。水の流れは、大変良くなりました。
しかし、台風23号時の降水量を上回ったため、西脇商店街にある「ゆかり橋」はもう少しで水没し、西脇地区内に再び大きな被害を引き起こす所まで行きました。幸い、朝方から雨が止み、事なきをえました。
ただ、富吉上町・富吉南町・日野町方面から郷瀬町を通る排水路が、杉原川との合流点で、杉原川からの逆流現象を防ぐ目的で水路が閉ざされたため、内水の上昇により西脇市民会館北の郷瀬町南部の住宅街に、大きな被害が出ました。
私の事務所もある所ですが、私の事務所は床下浸水ですみましたが、多くの住宅は床上20㎝~40㎝まで水が来ました。
私も、朝5時過ぎに連絡を受け、事務所に駆けつけました。途中、通行止めの所もありました。事務所は、水浸しで、事務所職員の高橋さんが排水作業を一人でしてくれていました。
 市内を回ると、大きな被害は郷瀬町南部だけだと分かり、後援会の方々にも応援を頼み、事務所の清掃と郷瀬町南部の家の片付けを手伝いました。
 急な連絡にもかかわらず、男性8名、女性7名が駆けつけてくれました。西脇市も、水害にあった家庭ゴミの収集所をすぐに指定し、10時半から受け入れ開始と対策を講じてくれました。そのため、普通トラックと軽トラック2台を使い、親戚や知人の少ない困っておられる家庭のゴミ出しの手伝いを行いました。困っている人がいるとすぐに駆けつけてくれる仲間がいることを、とても心強く感じました。
 当初、明日から東北へボランティアへ行く予定でしたが、郷瀬町の皆さんの手伝いを仲間の方と一緒にしたいと考えています。
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