経堂『稲荷』 つけめん

何度も言いますが横浜市営地下鉄は運賃高過ぎ
今日だけで750円も貢ぎました。

文句を言いつつ一路経堂へ。
前回経堂来たときにフラれた『稲荷』に再アタック!
3時前着でしたが見事射止めました
ここも小雨の影響か時間が良かったのか並ぶことなく入店できました～。













なぜか水槽で熱帯魚が飼われてたりする雑然として狭い店内なんですが～
なんとなく美味しいラーメンを食べさせてくれそうな雰囲気がありますね。
そして恋焦がれたつけめん しょうゆ味（800円）を発注です。

3種類の粉をブレンドした自家製麺。
スープは鶏ガラ、ゲンコツ、豚背ガラ、丸鶏から摂ったスープにウルメ、カタクチ煮干、サンマ干等から摂ったダシ汁をブレンドし、隠し味に伊勢海老の頭から抽出したエキスを少々。
醤油も云々、チャーシューの豚も云々などなど～
薀蓄の書かれた紙がデカデカと張り出されておりました。

待つことしばし。
麺茹でに6分半かかるとのことなので結構待ちますね。













出てまいりました～。
麺が太いですね～その上縮れてます。量も300ｇと結構なものです。
↑の左の写真は麺をスープに入れた状態。
もともとのスープには大きな海苔が浮いてました。
見た目からしてかなり屈強なコシがあるのではと思った麺ですが～
食べてみると～あれ?柔らかい!?
いえいえ噛むと抵抗のないモチモチ感なんですがなかなかに噛み切れない
ムッチリと歯を受け入れるもシコシコシコシコとその食感を存分に楽しませてくれます。
これは美味しい快感ですね～。

スープは単独で飲むとポン酢の酸味と甘味や醤油の味が立っていますが～
麺をつけ啜るととてもバランスがとれていて魚介の香り、動物や伊勢海老のまろやかで確かなコクもしっかり味わうことが出来ます。
沈んでいますが、ブロック切りのチャーシューもかなりの美味しさ。
炙られた香ばしさと肉や脂の味が濃く突出していてさらに麺を啜る食欲を増進させます。

麺の快感と美味しさのせいであっという間に平らげてしまいました。
そしてスープ割りもいただきました～。
複雑ながらも海老が効いているふくよかなスープを飲み干しごちそうさまです
次に経堂きたらどこで食べたらいいんだろ
美味しい選択肢が増えてしまった一日となりました。

『稲荷』東京都世田谷区経堂3-38-7