快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  台風21号通過後の地震発生状況

2017-10-24 20:53:08 | 地震 津波
 台風21号通過後の地震発生状況ですが有感地震は、

2017年10月24日 6時26分ごろ 北海道東方沖 M5.4 最大震度1
2017年10月24日 0時17分ごろ 熊本県熊本地方 M3.4 最大震度2
2017年10月24日 0時14分ごろ 熊本県熊本地方 M3.1 最大震度1

と言う程度で、更に無感地震は、

引用開始(一部抜粋)

http://www.hinet.bosai.go.jp/?LANG=ja

引用終了

 で確認できる範囲では茨城県沖あたりでM4位のものが1件程度です。
 どちらも震源がかなり沖であった事もあり、それ程目立つ地震としての印象は有りませんでした。
 北海道東方沖 M5.4 最大震度1 については、「台風一過の地震晴れ」と見るか、地震や火山活動が活発化して突っかえ棒が外れたとも思われるカムチャッカのからの反時計回りと見るか、それとも東日本大震災の震源域に近いエリアへの時計回りと見るのか、となるのですが、絞り込むのは不可能としてもこれらの合算と見ても或いは良いのかどうか、と言う所かも知れません。
 ところで反時計回りの法則ですが、M8以上の地震については木村政昭名誉教授の唱えたものが有名です。

引用開始(一部抜粋)

http://kimuramasaaki.sakura.ne.jp/site2/2014/04/07/951/

2014年のチリ沖地震(M8.5)ー日本への影響は?Ver.2

(中略)

 前回の記事から2014年のチリ沖の地震(M8.5)の発生と日本列島の地震活動との関係をさらに検討してみました。
 図は、今世紀に環太平洋で発生したM8以上の大地震をプロットしたものです。今世紀の巨大地震が、太平洋を反時計周りに循環して発生していることが分かりました。

引用終了

 「反時計回り」の部分は、M8未満の地震も対象に入れている点で上記の引用例とは異なるかも知れませんが、やはり木村政昭名誉教授の反時計回り説に含まれていても良いと個人的には解釈しており、反時計回り説は木村政昭名誉教授によるもの、と考えています。
 月齢では10月20日の新月からまもなく5日で月の引力の影響は小さくなりつつあり、宇宙からの影響はと言うと、

引用開始(一部抜粋)

http://swc.nict.go.jp/contents/index.php

2017/10/24 15:00 更新
担当 酒井

太陽活動は静穏でした。
引き続き今後1日間、太陽活動は静穏な状態が予想されます。
地磁気活動は静穏でした。
今後1日間、地磁気活動は非常に活発な状態が予想されます。

引用終了

 各トリガーの要素についてはタイミングが少しずれていて合算ではあまり大きなトリガーにはならない感じもしますが、地殻の歪(ストレス)が発散される限界となっている事も有り、トリガーが小さくても目立つ地震になる事は稀には有るので、実際にどうなるのか?と言うのはわかりません。

 
 
 

 
 
 

 


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。