快気分析

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仕組みとアプローチ -  台風21号 予想の変化で状況把握する

2017-10-22 00:34:44 | 地震 津波
 台風21号の進路と風速の予測はいくつか有るのですが、このうちJTWC(米軍)のデータには特に注目しています。

引用開始(一部抜粋)

http://www.usno.navy.mil/JTWC/

引用終了

 このページの「TC Warning Graphic」と言う部分をクリックすると最新の予想が出てきます。
 実はこの予想の変化について着目していたのですが、以前のデータについては画像を保存していなかったので探すしかないのか?と思っていたら、次のサイトで以前のデータを見る事が出来ました。

引用開始(一部抜粋)

http://nhk-jyoshi.club/

引用終了

 それで筆者が何を知りたいのかと言うと、「台風21号の進路で同じ時刻の予想位置と予想風速」が予想した時の日時によってどう変化するか? と言う事です。

引用開始 2件(一部抜粋)

http://www.usno.navy.mil/NOOC/nmfc-ph/RSS/jtwc/warnings/wp2517.gif

http://nhk-jyoshi.club/archives/40018

引用終了

 表示日時は協定世界時となっているので、日本の日時にするにはこれに9時間を加えます。
 例えば、22/12Z の日時の予想は12時間前付の予測と比較すると、東経は殆ど同じですが、北緯は最新のデータの方が南になっており、それだけ予想外に右にそれている、と言う事になります。
 そして重要なのがこの時の風速で、最新のデータでは、WINDS 110KTS ですが、12時間前のデータではWINDS 095KTS となっており、「今回の予想では以前に予測していたよりも風速は弱くならない」と言う事になります。
 つまりは以前に予想していたよりも台風は弱くならない、と言う事になるので、この傾向が続けばと言う仮定の話ですが、これはより警戒が必要と言う事になるという事ではないでしょうか。
 何とか実際になるべく弱くなってくれる事を望みます。


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