この世に生まれて、二度と再び生まれてくることを望まなければ、
天上の魂となる第一歩である。この世は一切皆苦である。僅かな喜びと、多くの悲しみ、辛さ、苦しみを伴う所である。刹那的な喜びのために執着して、輪廻しても「井の中の蛙大海を知らずである」。根本が誤っている。
輪廻から離れたら、この世の刹那的な快楽の十六倍もの喜びがある。
魂というのは意識の塊、気である。その意識の在り方によって、如何様にでもなる。意識の在り方をこの世の常識から切り離せば、あきらかになる。それは、物質的から精神的に変われるという事である。精神的生命体と気が付けば、
死という恐怖は存在しない。永遠に思いのままに生きていられる。その思いは絶対善にあるエネルギーである法則であるために、清廉潔白である。
意識、その思いによって如何様にでもなる。ならないとする思いこそならなくなる。意識の違い、量子であるから。