前回に引き続き、夏休みの報告。
東京大丸デパート8階の奥にイノダコーヒーがあった。
イノダコーヒーは京都が本店の老舗喫茶店で朝食が有名。
外の見えるカウンターに座り「アラビアの真珠」とフレンチトーストをオーダーする。
アラビアの真珠は最初からミルクと砂糖が入っている。
今は「お入れしますか?」とウエイトレスさんが聞いてくれる。(東京だけか?)
このネーミングにもうっとり。
昭和の香りのする店内の様子もわたし好み。
赤いポットの絵が可愛い。
そして・・・運ばれてきたフレンチトースト!
「ワア~雪みたい」
雪かと思うようなその白い粉は・・・一面の白砂糖だった。
きっと砂糖が貴重品だった時代に
ものすごくごちそうなメニューだったのかもしれない
(勝手に連想する)
わたしはとても感動した。
自分の信ずる道を行く
これがイノダなのだ。
時代に合わせる店が多い中で、
イノダコーヒーってやはり名店なのです。