大雨が濁流となって一気に川原町を襲った。
子どもの頃小学校へ向かう通学路だった。
この晒川のまわりの家は泥水が1階を覆い尽くし
畳やら床板やら生活用品の一切合財を駄目にした。
そして我が家の前の道は災害復興トラックの通り道なので
ほこりがすごくて1日中わたしはくしゃみと鼻水が止まらなかった。
家の中もざらざらとしている。
床下にたまった泥はもうそのままにしておくと父が言う。
(かえって地盤がしっかりするんじゃないかな、)
なんて根拠のないことを思ったりする。
新潟日報に「石巻から三条市にボランティアが。」という記事を見つけた。
石巻の人々がシャベルを車につんで
水害のひどかった三条に手伝いに来てくれたという。
何だかこういうのを読むだけで泣けてきちゃうんだな~。