フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

7月14日(木) 曇りのち雨

2016-07-15 10:55:31 | Weblog

8時半、起床。

トースト、サラダ、紅茶の朝食。

10時半頃、家を出る。

2限は院生の研究指導。

昼食は研究室でコンビニおにぎり。

左右社のKさんから新刊書をお送りいただく。

 島内裕子『方丈記と住まいの文学』(左右社)

 大沢真幸・小野善康・木村草太・中島岳志『ぼくらは未来にどうこたえるか もうひとつの世界は可能である』(左右社)

3限は大学院の演習。

4限は空き時間。

5限は講義「日常生活の社会学」。次回は教場試験なので、講義としては今日が最終回。講義を終えてから、試験について話をし、参考までに昨年度の試験問題をスクリーンに映して説明したところ、一斉にスマホのカメラのシャッター音が教室に響いた。なんだか新製品のお披露目の記者会見をしているみたいだった。

卒業生のHさん(論系ゼミ5期生、2015年卒)が研究室にやってきた。彼女はK大学の職員をしているのだが、今日は仕事を早めに終えて、雨の中、やってきてくれたのである。前回会ったのが昨年の10月だったから、8カ月ぶりである。

元気そうだね。

奨学金関係の仕事をしているので、年度末から年度初めの数か月が繁忙期だが、最近は残業はそれほどではなくてすんでいるそうだ。

 

Hさんはゼミ論集の編集作業をしっかりやってくれた。作業はもっぱら研究室で行ったから、彼女にとって研究室はなじみのある場所のはずである。とくにパソコンの置かれた机回りは(笑)。

雨の中、「五郎八」へ行く。馬場下の交差点で。

連夜の「五郎八」である。注文するものも似ている気がする。

枝豆。

薩摩揚げ。

五郎八サラダ。

カツ煮。

モツ煮。

茶わん蒸し。

食後のお茶は「カフェゴト―」で。今回、Hさんは「カフェゴト―」にとても行きたかったそうだ。在学中に何度か行ったのはすべてゼミ論集の編集作業がらみ(作業のあとよく行った)だそうだから、ゼミ(論集)の思い出と結びついた場所なのだろう。

セイロン風ミルクティとあんずのタルト+チーズケーキ。

私も彼女も二つ同時進行で食べる。

大学の職員は彼女がやりたかった仕事だ。やりたい仕事に就けることは幸せなことである。

あとはプライベートでやりたいことを、やりたいなと思っているだけでなく、どんどんやっていくことですね。

やりたいと思っていることをどれだけできたか、それは「秋カフェ」でレポートしてください(笑)。

閉店の9時50分までいて店を出ると、雨はもう止んでいた。

11時前に帰宅。