11月10日。土曜日。東京二日目。
見つけた・・・ 『小さな秋』
『イラスト画』
瞑想。
ただひたすら沈黙。気を散らすことなく、手を動かす。
心を解き放つというべきか? ひたすら描く。深秋のひと時。いいものです。
食べた・・・ 『深い秋』
『栗きんとん。紫芋。』
沈身。
ただひたすら味わう。気を散らすことなく、心を静める。
心を解き放つ。集中する。ひたすら自然を味わう。深秋のひと時。いいものです。
座禅ではなく。手を動かしながらの無心。
そして。
今日は11月10日。年間第三十一土曜日。
神が、一人一人に与えてくださった能力や財産を、いかに使うべきか?
今日、問われます。
『今日の第一朗読 使徒パウロの言葉』
『皆さん、
あなたがたがわたしへの心遣いを、ついにまた表してくれたことを、わたしは主において非常に喜びました。
それにしても、あなたがたは、よくわたしと苦しみを共にしてくれました。
あなたがたはわたしの窮乏を救おうとして、何度も物を送ってくれました。
それは香ばしい香りであり、神が喜んで受けてくださるいけにえです。
わたしの神は、キリスト・イエスによって、あなたがたに必要なものをすべて満たしてくださいます。』
フリッピの教会への手紙 4章10-19節
フリッピの信徒は、宣教のために働くパウロを、物質面で助けました。
有り余るからそうしたのではなかったでしょう。そうせずにはいられなかったのでしょう。
一杯のうどんを分け合う、物も金もなかった戦後の話は有名です。
人は、なけなしのちっぽけな自分の能力や物を、お人と分かち合うとき・・・
『神は、あなたがたに必要なものをすべて満たしてくださいます。』
『神の御言葉』を味わうことができるのです。
更に。
『今日の福音 イエスの御言葉』
『不正にまみれた富で友達を作りなさい。
そうしておけば、金がなくなったとき、あなたがたは永遠の住まいに迎え入れてもらえる。
不正にまみれた富について忠実でなければ、だれがあなたがたに本当に価値あるものを任せるだろうか。
どんな召し使いも二人の主人に仕えることはできない。
あなたがたは、神と富とに仕えることはできない。』
ルカ福音書 16章9-15節
イエスも、忠告なさるのです。
持てるものをお人と分かち合い、友を作りなさい。必ず、その友が助けてくれる時が来る。
持てるものに執着していては、神に従うことはできない。人は、神と富とに仕えることはできない。
人は、何のために、人と共に生きているのでしょうか?
『人』の字が表すとおりに、『人と人は支えあう』ために生きているのです。
人生の目的を間違わないように…分かち合っていきましょう!
皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
冬寸前の残りの秋をどのようにお過ごしですか?明日も素敵な日曜日でありますように。 お元気で!