マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

休養

2022-10-24 14:46:48 | 音楽
私のブログをご訪問くださる皆様、

いつも感謝申し上げております。
私、この度75歳の後期高齢者になった記念に、数週間休養してみます。

そのあとに、皆様にお会いできるのがとても楽しみです。
よろしくお願いいたします。

マリア・テレジア

聖書100週間・聖書通読会・・・『わたしの時はまだ来ていない。しかし、あなた方の時はいつでも備えられている。』

2022-10-21 14:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
10月21日。金曜日。快晴。

今日は、
金曜日。
聖書100週間・聖書通読会です。


     『聖書100週間・聖書通読会 オンラインクラス』
   

     今日の『聖書100週間・聖書通読会』クラスは、
      2018年10月19日に『説明会』を開催して、
        参加者10人が決定しました。

     その後、
     新クラスがスタートして、
         今日で3年10か月が過ぎました。
     途中からコロナ流行が始まり、『オンラインクラス』となりました。
     今日を含んで、残り3回で、全聖書完読となります。


        聖書完読の達成感の喜び、と共に
        仲間との最後が近く、さみしさでいっぱいです。


        4年近く、毎週金曜日には顔を合わせて、
           自分の思いや考えの丈を話す。
        それは、
        💕聖書全体の流れが理解でき、聖書の知識が深くなる日々でした。
        💕仲間との深い心のつながりを経験する日々でした。
        💕参加者一人一人の教会共同体意識も深まり、
          教会の『奉仕者』として成長する日々でした。

      
     今日も、仲間全員のお元気でお優しいお姿に、癒されます。
                感謝!感謝!


そして。


   今日の通読範囲は、『ヨハネによる福音書 7章~12章』です。

      
       『ヨハネによる福音書』の著者
      
        『福音記者ヨハネ』
   
   ヨハネは、
   イエスの最初の12人の弟子の中で、唯一人殉教することなく、
   長寿を全うしました。

   80歳近くなって、
   キリストの人格やキリストの使命、キリストの復活の意味などを
       相当深く悟っていました。
   そこで、
      それまで思いめぐらしてきた  
      『主イエスの受難、復活』
   についての考えを『ヨハネによる福音書』に書き遺しました。


     今日の通読範囲の冒頭で、
     イエスは語ります。ヨハネ 7章1-7節


    『ユダヤ人の仮庵祭が近づいていた時、
     イエスを信じていない兄弟たち(親戚)が質問をします。

     「ユダヤに行き、あなたのしている業を見せてやりなさい。
      公に知られようとしながら、ひそかに行動する人はいない。」』と。

    そこで、イエスは兄弟たちに言われます。

      『「わたしの時」はまだ来ていない。
       しかし、「あなた方の時」はいつでも備えられている。』と。
     
      
     『仮庵祭』は、
      過越しの祭り、五旬節、に並ぶユダヤの三大祭りの一つでした。
      それは、彼らの先祖がエジプトを出た時、
         仮の庵、仮庵に住んだことを覚えるために、
      七日間、仮小屋か木の枝を張って造った天幕に住み、
         主の前で喜ぶように定められていたものです。

      「エルサレムに攻めて来たすべての民のうち、
        生き残った者はみな、毎年、
        万軍の主である王を礼拝し、
       仮庵の祭りを祝うために上って来る。ゼカリヤ14:16

    すなわち、
    メシヤがエルサレムから全世界を支配するようになる時、
       異邦人たちはメシヤを礼拝するために、
       この祭りに上って来るということです。


    そこで、
      イエスの兄弟・親戚の人たちが、イエスに、
      「仮庵の祭りの期間にエルサレムに上り、
       自分をメシヤとして世に示すように。
    自分がメシヤであることを示す絶好の機会になるのではないか。」
      と言ったのは、こうした慣習があったからです。


    その時に、
    イエスは答えられたのです。
      『「わたしの時」はまだ来ていない。
       しかし、「あなた方の時」はいつでも備えられている。』と。


         『イエスの時』とは、
        『神の御心』が成就される時。
       『人類の救い』の『十字架』の『時』です。
        
   

 そして。
  
     今日の通読範囲の最後で、
     イエスは語ります。ヨハネ 12章23-32節


     『人の子が栄光を受ける「時」が来た。
      はっきり言っておく。
      一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。
      だが、死ねば、多くの実を結ぶ。
       たしはこの「時」のために来たのだ。
       今こそ、この世が「裁かれる時」。』
  
      
        イエス様は、『時が来た』と、
     『死』:『十字架』に向かって、エルサレムに上られるのです。
   メシヤ・イエス様がエルサレムから全世界を支配する『時』が来たのです。


   それにしても、
   イエス様は、『御自分の時』の前に、

      『しかし、あなた方の時はいつでも備えられている。』
    『光の子となるために、光のあるうちに、光を信じなさい。』と。

       人々に、沢山の『神の働き』:『奇跡』を見せ、
           ”私を信じなさい!”と、
         人々に改心を呼びかけたのです。


   それでも。
   イエス様の一番近くにいた兄弟たちも、
     イエスは神、メシアである。とは信じられなかったのです。
   家族であればいつも一緒にいて、
   互いの言葉なり、行動というものをつぶさに見ています。
   ですから、
   彼らはイエス様のことを見て、よく知っていたはずなのに、
   信じていなかったのです。
   ユダヤ人たちも、
   多くのイエス様のなさる『しるし』を見ても、
     イエスは神、メシアである。とは信じられなかったのです。


   わたしたちキリスト者は、
   イエス様から派遣されたものです。
   イエス様に倣って、『神の愛』を示すことが求められています。
                祈りましょう。
   

     今日も、
     仲間と共に、聖霊に満たされて、
     聖ヨハネに示された『イエス様の時』を、嬉しく有難く読みました。
     正しく読み取ることができるように、励ましあいました。
                      感謝!感謝!


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
朝昼夜の寒暖の差が大きいこの頃です。
どうぞご自愛の日々で、穏やかな週末をお過ごしください。 お元気で!

『澄みきった空気』と『三日月』の朝。 そして 『わたしが平和をもたらすために来たと思うのか。そうではない。むしろ分裂だ。』

2022-10-20 05:00:00 | 自然・花々・樹木・ガーデニング・畑
10月20日。木曜日。快晴。


今朝。
朝5時。

           『夜明け』
  
                            沢山の星も輝いています。美しい。

      澄みきった空気の中・・・
            美しい一日が明けていきます。


         『生きることの尊さ』
      この齢となって、その『尊さ』を実感する今朝の夜明けの景色です。



           『三日月』
  

     『満月』から約10日後・・・
          今日は『三日月』です。



      私の人生も・・・
          月が欠けるように、
          終わる時が近づいて来ている。


       今朝は、
       『三日月』に教えられました。
          生きることの尊さを。
       悔いのないように、やり残したことがないように、
         日々を大切に、日々美しく、ありたいものです。
               感謝!感謝!


そして。

今日は10月20日。年間第二十九木曜日。

『今日の入祭唱』

   『わたしは主を愛する。
    主は嘆き祈る声を聞き、わたしに耳を傾けてくださる。』
          詩編 116章1-2節

『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
   『主イエスを知ることのあまりものすばらしさに、
      今では他の一切を損失とみています。』
         フィリッピの信徒への手紙 3章8節  アレルヤ、アレルヤ。


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスは弟子たちに言われた。
    
      「わたしが来たのは、
     地上に火を投ずるためである。
  その火が既に燃えていたらと、どんなに願っていることか。
  しかし、
     わたしには受けねばならない洗礼がある。
     
     それが終わるまで、
     わたしはどんなに苦しむことだろう。

   あなたがたは、
   わたしが地上に平和をもたらすために来たと思うのか。
     そうではない。
     言っておくが、むしろ分裂だ。

   今から後、一つの家に五人いるならば、
   三人は二人と、二人は三人と対立して分かれるからである。

       父は子と、子は父と、 
       母は娘と、娘は母と、
       しゅうとめは嫁と、嫁はしゅうとめと、
         対立して分かれる。」』
         ルカによる福音書 12章49-53節  


      今日のイエス様は、
      御自分の到来は、
      反対する人がいるので、いろいろの分裂が起こる。
            と、弟子たちに話されました。


      初代教会では、
      教会の頭となっている弟子たちが、
      キリストの導きのもとに、信者の世話をしていたことでしょう。
      しかし、
      信者となった者でも、
      家族の中では、全員が信者とはならなくて、
         家庭内に分裂が起こることもあったでしょう。


           信仰は、個人的な決心です。
         キリストは、決して強制なさらないで、
       自由に選ぶようにと、人々に呼びかけられるのです。


         現代の世界でも、
         キリストを信じる人が多い国もあり、
         キリスト信者の少ない国もあります。
         信仰のためにつらい経験をする人もいます。
         国同士の敵対の原因になることすらあります。


     私たちキリスト者も、
     時として、
     私たちの信仰に反対する親戚や友人に出会うことがあるかもしれません。
     私たちは、すべての人の考え方を受け入れ、仲良くしていくことで、
     信仰の面でも少しづつ成長させていただくのです。
     『愛』に成長していくことを願います。
         祈りましょう。

     
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
今朝はすばらしい夜明けでしたが、そのために朝の気温は下がったようです。
秋の空気の清らかさを、そして 秋の紅葉の始まりの美しさを、
楽しむ穏やかな一日でありますように。 お元気で!

検診も夫婦でいろいろ。 そして 『聖ルカ福音記者 祝日』・・・『収穫は多いが、働き手が少ない。』

2022-10-18 22:42:46 | 日々のこと。 世界のこと。
10月18日。火曜日。快晴。

明日は、
夫の健診日。

     夫・・・   『胃の検診』
  

          年に一回の検診。

   私たち夫婦は、必ず、年に一回の💕検診💕を受けるようにしています。

      💕体からのSOSをいち早くキャッチするのです。
  
             検診で、
            健康状態を確認し、
          体の異常は早期に発見したい。
  
       💕生活習慣の一年に一度の振り返りです。

            検査結果を参考に、
           過去のデータと比較をし、
            日頃の生活を振り返り、
          生活習慣の改善に取り組むのです。


   おもしろいのは・・・
   10年ほど前までは、夫婦一緒に『半日人間ドック』に行っていました。
   その後、
   夫は、一度に全部の検査をするのがしんどくなり、
      何日もかけて、一日に一か所の検診、の方法となりました。
      デメリットは、医者に何回も行くので、費用が高いのです。
   私は、夫のような何日もかけての検査はむしろしんどいし、
      以前の半日人間ドックは、半日で全検診が終わるのですが、
      数時間で終了&ほぼ無料の『二つのメリット』で『特定市民検診』の方法となりました。
      市民検診では検査ができないものは『市の指定病院』で検診をしています。


     検診は、
     自分に向いた方法でなくては、検診へのモチベーションが上がらないのです。
     自分に向いた方法で、費用は問題外で、毎年続けることが大事だと思っています。


       今年も、
       夫は、明日から何日かかけて検査、今年の検診の終了です。
       私は、27日一日で総合検査、今年の検診の終了です。
                  感謝!感謝!



そして。

今日は10月18日。年間第二十九火曜日。

       『聖ルカ福音記者 祝日』
    
     『聖ルカ』   エル・グレコ作品

   1世紀。異教徒の家に生まれ、ギリシャの医師であったが、
        やがて改宗し、
       使徒パウロの弟子となり、
       パウロの第3と第4宣教旅行に同行した。

    パウロの教えに従って『ルカによる福音書』を書き記した。
    さらに、
    初代教会について『使徒言行録』を書き、
    パウロが最初にローマに着くまでのさまざまな出来事を
        書き記した。

    パウロが2度目に逮捕されてローマに滞在していたとき、
        ルカだけは彼とともにいた。テモテⅡ 4章11節

  聖パウロの死後。 主にギリシャで宣教し、
           そこで殉教したと伝えられている。
              『毎日の読書』より

『今日の入祭唱』

   『いかに美しいことか、
   山々を巡り歩き、良い知らせを伝える者の足は。
   彼は平和を告げ、恵みの良い知らせを伝え、救いを告げる。』
          イザヤ書 52章7節

『今日のハレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
  『あなたがわたしを選んだのではない。わたしがあなたを選んだ。』
     ヨハネによる福音書 15章16節  アレルヤ、アレルヤ。


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、
      主はほかに七十二人を任命し、
     御自分が行くつもりのすべての町や村に
     
       二人ずつ先に遣わされた。

      そして、彼らに言われた。
    「収穫は多いが、働き手が少ない。
  だから、収穫のために働き手を送ってくださるように、
      収穫の主に願いなさい。

        行きなさい。
     わたしはあなたがたを遣わす。

   それは、狼の群れに小羊を送り込むようなものだ。

      財布も袋も履物も持って行くな。
      途中でだれにも挨拶をするな。

     どこかの家に入ったら、まず、
     『この家に平和があるように』と言いなさい。

       平和の子がそこにいるなら、
     あなたがたの願う平和はその人にとどまる。

       もし、いなければ、
      その平和はあなたがたに戻ってくる。

        その家に泊まって、
     そこで出される物を食べ、また飲みなさい。
     働く者が報酬を受けるのは当然だからである。

        家から家へと渡り歩くな。
      どこかの町に入り、迎え入れられたら、
         出される物を食べ、
        その町の病人をいやし、
      また、『神の国はあなたがたに近づいた』
             と言いなさい。」』
          ルカによる福音書 10章1-9節


   今日のイエス様は、
   新しく72人の弟子を任命し、
   2人づつ組になって、宣教に派遣しました。


   イエス様は、
   反対者は多くても、
   イエスの話を聞きたい人も多くいることを、知っていたのです。
   そこで、多くの宣教者の仲間が生まれることを、
   神に願いなさいと、弟子たちに話しました。


   弟子たちは、
   『イエスの言葉』を人々に伝えるために、イエスに派遣されました。
   しかし、派遣先では、反対する人も多く、
   オオカミの中に送り込まれるような感じもしました。
   それでも、自分に与えられた『宣教の使命』を全うしました。

   ルカは、
   イエス様と出会ったことはないのですが、
   イエスと共に生活した弟子たちや、パウロの話を聞いたとき、
   イエス様は、弱い人や差別された人や罪人の味方で、
   どんな人もお見棄てにならない人、すべてをお迎えになる人、
       との印象を持ったのでしょう。
   そして、この『イエスの事実』を、人に伝えなければならない
       と考えたのでしょう。
   更には、『イエス』と『イエスの働き』をより多くの人に伝えるために、
       『福音書』を書いたのです。


   私たちキリスト者も、
   イエスの弟子の一人として、
   『イエスの言葉』を人々に伝え、又、人々に『平和』をもたらす、
       『使命』が与えられているのです。
    そんな、使命を果たす弟子の一人になりたいものです。
            祈りましょう。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
検診は、自分の状態が何もかもわかり、ちょっとしり込みする怖さがありますよね。
それでも、健康でいるために、年に一度の検診を頑張りたいものです。 お元気で!

友とのこの世のお別れ会・・・『諸聖人の集いのうちに迎えられ、み国のよろこびにあずかる。』

2022-10-16 11:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
10月16日。日曜日。快晴。

今日は、
学生時代からの友人に
この世でのお別れをしてまいりました。

コロナ禍では、


   葬儀と49日をまとめての法要でした。     『豪徳寺』
  
                                       友人の嫁ぎ先の菩提寺です。

          友人は、聡明な方でした。


     大学一年の時。
     「家に泊まりにいらして」との友人のお誘いに応じた私。
     友人の部屋で。
     友人とおしゃべりする私に、
     友人は、「この本を読んでみて」と『我と汝』の本を差し出されました。
  
                             
                 友人の『読書の世界』に引き込まれた私は、
      自分の幼さを初めて自覚して、
      『活字』を読むことを始めたのです。
      心理学、哲学、宗教学、そして歴史書にと、
      興味を深めていきました。
     

         友人は、私を『未知の世界』へ導いてくれました。


  友人のために祈りました。

      『主よ、みもとに召された人々に、永遠の安らぎを与え、
         あなたの光の中で憩わせてください。

       神は豊かなあがないに満ち、いつくしみ深い。
       神は、すべての罪から、イスラエルを救われる。』
            『デ・プロフンディス』詩篇130より


そして。

曹洞宗の僧侶と共に、

               『納骨式』
  
      『友人の同僚からの献花』     友人がcabin crewとして働いたJALの有志一同からの花束です。


            友人は、美しい方でした。


     初めて訪ねた友人の部屋で。
     女子の部屋らしく『鏡台』がありました。
       兄3人の末子としての私は、個人の『鏡台』の存在すら知りませんでした。
     友人は、お風呂の後で、朝の起床時に、
     鏡台の前で、髪を整え、クリームを顔に塗られました。
  
                             
                 友人の『女性の美の世界』に引き込まれた私は、
      自分の幼さを初めて自覚して、
      『女性の美しさ』は自分で培うことなのだと覚えたのです。
      整髪、整顔、そしておしゃれにへと、
      興味を深めていきました。
     

          友人は、私を『美の世界』へ導いてくれました。


  友人のために祈りました。

       『御子キリストは、わたしたちに約束されました。
        「わたしは復活であり、いのちである。
         わたしを信じる人は、死んでも生きている。
     わたしを信じて生きているものは、すべて永遠に死ぬことはない」と。
       いつくしみ深い神よ、
         この世からあなたのもとにお呼びになった友人を、
         お約束のとおり、あなたの国に受け入れてください。  
       すべての慰めの源である神よ、
         あなたは永遠の愛をもってわたしたちをつつみ、
         死の暗闇をいのちの夜明けに変えてくださいます。
         悲しみに沈むあなたの家族を顧みてください。
      キリストの恵みに支えられて希望に生き、人生の旅路を終えて、
      ふたたび兄弟とまみえ、わたしたちの涙がすべてぬぐわれますように。』
            カトリック『祈りの友』より


          人は、『汝・人』との”対話”という関連の中で、
             大きな成長をしていきます。

            友人は、二人の深いつながりの中で、
            私に『人生』を教えてくれました。

            私個人にも大きな影響を与えた友人は、
            神のもとに帰られました。
            友人の『教え』を忘れず、続けていくことこそが、
            私のできる友人への最高の『供養』でしょう。


       今日は、
       友人の冥福を祈り、友人に感謝する一日でした。
                 感謝!感謝!


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
家族や友人や知人とのお別れの時は、さびしいものです。
お別れした後は、大切な人と心の中で対話しながら、つながって生きていたいものです。 お元気で!

ゴルフ・エージシュートの優勝と聖書100週間・聖書通読会・・・『花金』 そして 『初めに言があった。言は肉となって、私たちの間に宿られた。』

2022-10-14 14:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
10月14日。金曜日。快晴。

今日は、
スポーツの秋。
秋真っ盛りです。

今日の夫は・・・
                『ゴルフコンペ 優勝』
   

           ♡優勝賞品の『牛肉500g』ですき焼の『花金』


             夫のゴルフはプロ並みです。
         ♡今日は、ねらったとおりに、『エージシュート』でした♡


           なんと素敵で楽しい時間だったことでしょう。

             ハーフ・前半半分を回った昼食時に、
               ”今日はいけるかも!”
           ”年齢ちょうどの打数でホールアウトしよう!”
               と、悟ったそうです。

                後半ハーフは、
             年齢の『80打』ちょうどで終えるために、
              ⛳一打一打を計算しつつ・・・⛳

           結果は、『80打』、『優勝』となりました♡♡
                  お見事です。


            30代から続けた夫の『努力の日々』は、
         一つ事を長年続けた者だけが味わえる『人生の喜び』を
               生み出しています。
               味わっています。
        

『エージシュート』とは、
自身の年齢以下の打数でホールアウトすること。
ところが、
プロ並み?の夫は、
『年齢以下の打数』ではなく、
『年齢ぴったりの打数』を狙ったそうです♡♡


             『スポーツの秋』そして『食欲の秋』
          今夕の宴は、おいしい『純米吟醸』を楽しみながら、
                心豊かに、
           秋満載の『花金』を楽しんだ私たち夫婦でした。
                感謝!感謝!

そして。

今日は、
勉学の秋。
秋真っ盛りです。

今日の私は・・・


     『聖書100週間・聖書通読会 オンラインクラス』
  
  
      今日の『聖書100週間・聖書通読会』クラスは、
        2018年11月16日にスタートして以来、
         今日で3年10か月が過ぎました。

      残す通読個所は、『ヨハネによる福音書』のみです。
      今日を含んで、残り4回で、全聖書完読となります。


           仲間の皆様、お見事です。
      
       初めから終わりまで真面目に聖書を読み続けた仲間は、
     聖霊に導かれて、すばらしい💕『恵み』💕をいただきました。

    この『恵み』は聖書を一瞬に悟ったとか、手軽に手に入れたというものでなく、
          4年近く”忠実に読んで集まる”という
          努力の結果によって得たものです。

        💕3年10か月の間の『努力に日々』で、
   聖書に記されているイスラエルの歴史やイエス・キリストの生涯などを知りながら、
         参加している私たちの心も少しずつ変えられ、照らされて、
          神ご自身を、前よりもいっそう知るようになりました。
      更にイエス・キリストとの個人的な心のつながりも深められました。
   

        💕家族に支えられて、続けることが出来た『3年10か月』で、
          家族とのつながりが深くなりました。
          更に仲間とのつながりは、
          毎週顔を合わせ、毎週同じ声を聞きながら、
            一人一人の心が次第に開かれ、
          お互いが仲間として意識されるようになり、
          今まで自分が感じていた孤独や孤立から解放されました。
          共同体の兄弟姉妹として交わりの力強さや支え
                体験してきました。


          今日も、仲間全員の元気なお姿に、癒されます。
                感謝!感謝!


そして。


   今日の通読範囲は、『ヨハネによる福音書 1章~6章』です。
      
       『ヨハネによる福音書』の著者
      
      『福音書記者聖ヨハネ 』  マティアス・ストム 作品 
   
   西暦80~90年頃。    
   主の復活から五、六十年たつ間に、
   教会共同体と共に経験を重ねてきた80歳近くなったヨハネは、
   キリストの人格やキリストの使命、キリストの復活の意味などを
       相当深く悟っていました。
   そこで、
   聖母マリアから教えられたことなどを含めて、
      それまで思いめぐらしてきた  
      『主イエスの受難、復活』
   についての考えを『ヨハネによる福音書』に書き遺しました。


       『ヨハネによる福音書』1章1~18節
        ヨハネは、自分の福音書の初めに、
       イエスはどういう御方かを紹介しました。


        『初めに言があった。
      言は肉となって、私たちの間に宿られた。
      万物は言によって成った。
      それは、私たちに命を与え、神の子とするためであった。』
                1章1&3&14&12節


         ※イエス御自身が『神の言葉』である。
       イエスは、神が望まれることを知らせるために、
         神によってこの世に遣わされたのです。
       それによって、
       イエスは人間に告げられた『神の言葉』といわれるのです。

         ※イエスは、初めから、神と一緒におられました。
             神から遣わされて、
          この世にお生まれになりました。
        すべての人に『神からの救い』を告げるためでした。
        この『使命』を果たした後、
        イエス様は、御父のもとへ帰っていかれました。

         ※イエスの話を信じる人は、本当に生きるのです。
         神と一緒に生きる、『神の子』と言われるのです。


     今日も、
     仲間と共に、聖霊に満たされて、
     聖ヨハネが悟られた『イエスの生涯』を、嬉しく有難く読みました。
     正しく読み取ることができるように、励ましあいました。
                      感謝!感謝!



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
今日・金曜日から、明日明後日の土曜日日曜日は、温かい日々で、最高の行楽シーズンになるそうです。
楽しい、それぞれの『秋』をお楽しみください。
そして、朝夕の寒暖の差が大きいので、体調を崩さず、穏やかな週末をお過ごしください。 お元気で!

ハロウィン・・・『友の逝去』 そして 『預言者の血について、今の時代の者たちが責任を問われることになる。それは、アベルの血から、ゼカルヤの血にまで及ぶ。』

2022-10-13 14:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
10月13日。木曜日。快晴。

季節の先取り。
行事の先取り。
10月31日のハロウィンの先取りです。


          『Halloween の Treat』
  
            
          『ハロウィン・チョコレート』
            
         息子のお嫁さんからのプレゼントです♡♡
         私の大好きなリンツのチョコです♡♡


      ハロウィンでは、
      魔女やおばけに仮装した子どもたちが、
      
                     ネットより拝借
      日没後に近所の家を訪問して
      「トリック・オア・トリート!(Trick or Treat!)」
         と唱えている風景が有名ですね。

      「お菓子をくれる? それとも いたずら?」
         子どもに聞かれた大人は、
       「ハッピーハロウィン」と答えて、
         お菓子をあげるのです。


ハロウィンの起源は、
2000年以上昔古代ケルト人までさかのぼります。
古代ケルト人とは、
アイルランドやスコットランドを始め、
ヨーロッパの多くの地域に居住していた人々のことです。

古代ケルト人の宗教であるドルイド教では、
10月31日「サウィン祭」というお祭りを行っていました。
サウィン祭は、
ケルトにおいて1年の終わりである10月31日
に収穫物を集めて盛大に行う、
夏の終わりと冬の到来を告げるお祭りです。
その後、
歴史の中で古代ケルトの文化
10月31日をお祭りとする風習は残り続け、
現在に伝わるハロウィンへと変化しました。
          Wikipedia より


       ハロウィンは、毎年10月31日に行われるイベントです。
       キリスト教では、
          ハロウィンの翌日・11月1日は
          「諸聖人の祭日」にあたります。
        
          アメリカの小学校での諸聖人の祭日・All Saints’ Day』

          神のもとに迎えられ、
         すべての人のためにとりなす聖人たち
         
              『聖人』となった我が娘

            に心を向ける祭日です。
       ハロウィンは「諸聖人の日の前夜祭」の意味があります。


    今日は、
    嬉しく、おいしく、『ハロウィン・チョコレート』を食べていると、
    驚くことに、
      学生時代からの親友の突然の逝去を知らせる葉書が、
         親友の娘さんから届きました。
        コロナのために、葬儀は家族で執り行い、
        『納骨式』を母の友人たちと行いたい、
           とのお知らせでした。

      『すべての慰めの源である神よ、
       あなたは永遠の愛を持ってわたしたちをつつみ、
       死の暗闇を命の夜明けに変えてくださいます。  
       悲しみに沈むあなたの家族を顧みてください。
       人生の旅路を終えて、ふたたび兄弟とまみえ、
       わたしたちの涙がすべて拭われますように。』
           カトリック『祈りの友』より


          親友の娘さんと私は、
            突然の逝去
         電話を通して、悲しみを共にしました。
        亡き人の思い出を語り、涙を共にしました。
          
      
そして。

今日は10月13日。年間第二十八木曜日。

『今日の入祭唱』

     『わたしたちの神は来られる。
   上から天に呼びかけ、また、地に呼びかけ、
      神は御自分の民を裁かれる。』
         詩編 50章3-4節

『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
  『わたしは道であり、真理であり、命である。
   わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない。』
        ヨハネによる福音書 14章6節   アレルヤ、アレルヤ。


『今日の福音 イエスの御言葉』

     『そのとき、イエスは言われた。
    

      「あなたたちは不幸だ。
   自分の先祖が殺した預言者たちの墓を建てているからだ。

   こうして、
      あなたたちは先祖の仕業の証人となり、
         それに賛成している。
    先祖は殺し、あなたたちは墓を建てているからである。


      だから、神の知恵もこう言っている。
     『わたしは預言者や使徒たちを遣わすが、
    人々はその中のある者を殺し、ある者を迫害する。』

  こうして、
    天地創造の時から流されたすべての預言者の血について、
      今の時代の者たちが責任を問われることになる。
    それは、
  アベルの血から、祭壇と聖所の間で殺されたゼカルヤの血にまで及ぶ。

       そうだ。言っておくが、
     今の時代の者たちはその責任を問われる。


      あなたたち律法の専門家は不幸だ。
       知識の鍵を取り上げ、
   自分が入らないばかりか、入ろうとする人々をも妨げてきたからだ。」

   イエスがそこを出て行かれると、
     律法学者やファリサイ派の人々は激しい敵意を抱き、
      いろいろの問題でイエスに質問を浴びせ始め、
      何か言葉じりをとらえようとねらっていた。』
          ルカによる福音書 11章47-54節


     今日のイエス様は、
     ファリサイ派の人たちや聖書学者の不信仰を、
             非難します。


     ファリサイ派の人と律法学者たちは、
     熱心に聖書を研究し、それを人に教えていました。
     しかし、
     自分たちの聖書解釈を重んじ、
     ※他の人たちの解釈を認めなかったのです。
     ※昔の預言者たちの話を認めませんでした。
     ※イエスの言葉をも信じませんでした。
     更には、
     預言者たちの墓を作りましたが、
     ※預言者たちを尊敬するふりだけだったのです。


    イエス様は、
    そんなファリサイ派の人や律法学者たちを非難したのです。
     『あなたがたは預言者の墓に責任を持っている』
     流されたすべての預言者の血について、責任を問われる』と。
     また、
     『他の人がイエスの言葉を聞いてイエスを信じ、
         救いを得ることを妨げている』と。


        イエス様の『厳しい叱責』は、
     イエス様の心からの『改心の呼びかけ』なのです。
     イエス様は、すべての人の『救い』を望んでおられるのです。


   私たちも、
   イエス様の呼びかけに、すぐには答えないときがあります。
   それでも
   イエス様は決してあきらめないことを、知っています。
   そんなイエス・キリスト様に支えられて、改心ができるようになりたいものです。
               祈りましょう。
       
     
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
全ての人に、思いがけなく、突然に、『逝去の時』は来ます。
ハロウィンは、楽しみながらも、自分の『生涯』を考える日にしたいですね。 お元気で!

『シンプルイズベスト』 そして 『あなたたちファリサイ派の人々は不幸だ。あなたたち律法の専門家も不幸だ。』

2022-10-12 06:00:00 | 私のこと
10月12日。水曜日。曇り。

今朝も、
早朝ウォーキング。

頭を空っぽにして、
あれこれと考える♡♡
楽しい時間です。

             『公園の花壇』
  
    可愛い花々・・・        
        癒されます。元気をもらいます。


    ♡花々は、シンプルに、そして輝いている。
      私も、自分らしく、独創的で、本物でありたい。

    ♡花々は、命の水を与えられて輝いている。
      私も、自分に命の水を与えなければならない。

    ♡花々のように、
     私の趣味と意向を代弁してくれる好きなもの。
        そんなものだけに囲まれて
      自分らしくシンプルに生きたいものです。


     今日も、
      『シンプルisベスト』
     シンプルを目指して、プチ断捨離の実行でした。
                 感謝!感謝!
      

そして。

今日は10月12日。年間第二十八水曜日。

『今日の入祭唱』

   『あなたの御言葉は、わたしの道の光。
      わたしの歩みを照らす灯。』
        詩編 119章105節

『今日のアレルヤ唱』

  アレルヤ、アレルヤ。
    『わたしの羊はわたしの声を聞き分ける。
    
      『夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い』
             我が家の居間にかかるミレー作品

    わたしは彼らを知っており、彼らはわたしに従う。』
       ヨハネによる福音書 10章27節 アレルヤ、アレルヤ。



『今日の福音 イエスの御言葉』

     『そのとき、イエスは言われた。
    
    あなたたちファリサイ派の人々は不幸だ。

   薄荷や芸香やあらゆる野菜の十分の一は献げるが、
   正義の実行と神への愛はおろそかにしているからだ。
      これこそ行うべきことである。
 もとより、十分の一の献げ物もおろそかにしてはならないが。

    あなたたちファリサイ派の人々は不幸だ。
       会堂では上席に着くこと、
     広場では挨拶されることを好むからだ。

        あなたたちは不幸だ。
    人目につかない墓のようなものである。
      その上を歩く人は気づかない。」


   そこで、律法の専門家の一人が、
     「先生、そんなことをおっしゃれば、
     わたしたちをも侮辱することになります」
                 と言った。

   イエスは言われた。
     「あなたたち律法の専門家も不幸だ。

     人には背負いきれない重荷を負わせながら、
   自分では指一本もその重荷に触れようとしないからだ。」』
      ルカによる福音書 11章42-46節


   今日のイエス様は、
   ファリサイ派の人々と律法の専門家の不信仰を、
             非難します。

  
   ファリサイ派の人々や律法の専門家は、
   律法の細かいことまで守る立派な人です。自慢もしていました。
   しかし、
   律法の細かいことを守るように人々に教えながら・・・
    ※自分自身は『掟』を免除されること、
      『掟』を守る必要がない口実を作っていました。
   また、
   自分の評判、ほめられ大切にされることを重視して・・・
    ※イエスさんのおっしゃる『一番大事な掟』=『愛の掟』
      人を大切にし、人を赦す『愛の掟』
         を怠っていました。
    ※神様のおっしゃる『一番大事な掟』=『愛神愛隣』
        正義の実行と神への愛
         をおろそかにしていました。 
   それは、
   あたかも、外は白く塗る習慣の『墓』のようで・・・
    ※中身は『愛』を失い、
       心はきれいにならないのです。


   私たちも、
   イエス様の『愛の掟を大切にしなさい』との呼びかけに答えて、
   隣人を大切に、そして愛することが出来ますように。
   神様の愛に応えて、神様に感謝することが出来ますように。
                祈りましょう。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
お人から、あの方らしい!と言われるような、自分らしさは素敵です。
芸術の秋。自分らしさを磨きましょう。 お元気で!

漆黒の空の満月・・・『祈り』 そして 『物を人に施せ。そうすれば、あなたたちにはすべてのものが清くなる。』

2022-10-11 04:00:00 | 自然・花々・樹木・ガーデニング・畑
10月11日。火曜日。晴れ。

朝4時。
  
    漆黒の空・・・       『満月』
 
                             神々しく、畏れ多いほどに美しい。

          何かに誘われるように・・・
           外に出てみました。

          そこには・・・

           『漆黒の空に満月』


       欠けることなく、真ん丸に、完成された月。
       穏やかに、すべてを神に任せて、満ち足りた月。


          今日は友人の大事な手術日です。
          不安な心の友のために、
          完全な姿の満月に向かって祈りました。


      『恵み豊かな神よ、
       私たちの生涯はあなたの手によって導かれています。
       御子イエスは私たちの苦しみを負い、悲しみを担ってくださいました。
       病の床にある兄弟のために祈ります。
       キリストとともに十字架を負う友人を、
          キリストの力によって強めてください。
       あなたの恵みによって健康を回復し、
       心からの感謝をささげることが出来ますように。』
           カトリック『祈りの友』より


そして。

今日は10月11日。年間第二十八火曜日。

『今日の入祭唱』

   『主はわたしの光、わたしの救い、わたしは誰を恐れよう。
  主はわたしの命の砦、わたしは誰の前におののくことがあろう。』
         詩編 27章1節

『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
    『神のことばは生きており、力を発揮し、
    心の思いや考えを見分けることが出来る。』
      ヘブライ人への手紙 4章12節  アレルヤ、アレルヤ。


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスは話しておられたが、
  ファリサイ派の人から食事の招待を受けたので、
    その家に入って食事の席に着かれた。
   

   ところがその人は、
   イエスが食事の前にまず身を清められなかったのを見て、
                    不審に思った。

   主は言われた。
    「実に、あなたたちファリサイ派の人々は、
      杯や皿の外側はきれいにするが、
     自分の内側は強欲と悪意に満ちている。

     愚かな者たち、
     外側を造られた神は、
     内側もお造りになったではないか。

      ただ、器の中にある物を人に施せ。
    そうすれば、あなたたちにはすべてのものが清くなる。」』
       ルカによる福音書 11章37-41節


   今日のイエス様は、
   招待されたファリサイ派の人の食事の席で、
   ファリサイ派の人々の不信仰を非難します。


   イエス様は、
   律法に定められたとおりに、食事の前に手を洗わなかったので、
   ファリサイ派の人から、非難されました。
   その時に、
   ファリサイ派の方たちに話されました。

   ※律法の中心は、細かい規則を忠実に守ることではない。  
   ※律法の一番大切なことは、律法を守るときの『心』なのである。
    『規則』の厳守のみでは、『心』がおろそかになる。
   ※人は、人の前で恰好をつけることを大切にしがちである。
     外側がきれいでも、内側に『愛』がなければ、    
       偽善に終わる可能性がある。


    イエスの時代の人々は、
    『人々への施し』は、『心をきれいにする』と考えていました。
     『施し』は『自分を与えること』です。
      『隣人愛』の見える形なのです。


   私たちも、
   外目をきれいにするだけでなく、
   心の中もきれいにしたいものです。
   『隣人愛』を実行しながら、神から清めていただきましょう。
                  祈りましょう。
   

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
満月は、何も欠けることがないので、神聖な姿ですね。
今日も、私たちも欠けることがないように、穏やかな日でありますように。 お元気で!

芸術の秋・・・『神戸市民交響楽団 定期公演会』 そして 『この外国人のほかに、神を賛美するために戻って来た者はいないのか。』

2022-10-09 14:00:00 | 音楽
10月9日。日曜日。雨。

今日も、
芸術の秋。
秋真っ盛りです。

           『 神戸市民交響楽団 第81回定期演奏会 』
  

          ♪ ストラヴィンスキー:「火の鳥」組曲(1919年版)
          ♪ チャイコスキー:交響曲第六番ロ短調作品74「悲愴」
          そして
          アンコールはウクライナとロシアの戦争の終結を願って
          ♪ チャイコスキー:「祈り」
          ♪ チャイコスキー:「くるみ割り人形」



       神戸市民交響楽団は、
       神戸に本拠をおき、団員数約90名のアマチュアオーケストラです。
       「自分たちのオーケストラは自分たちの手で」
         運営やその費用もすべて団員の手で行なっています。


         アマチュアといえども、プロではないだけで、すばらしい♡♡
   
          1970年の創立以来、今日は、第81回定期演奏会 
          コロナのために、3年ぶりの今日の演奏会は、
          団員の約80人の皆様の『演奏会再開の喜び』が爆発したような、
             力強い演奏でした。

          自分から求めて、諦めず、食らいついていく意欲。
          それが人を進歩させ、その人を高める。
              道が開ける。



         アマチュアといえども、プロではないだけで、お上手です♡♡

          私の学生時代の友人は、クラリネット奏者です。
          学生時代にオーケストラクラブで吹いていたクラリネットを
          今まで50年近く、忙しい仕事の日々でも、続けてこられました。
          日々の努力、頑張ったことが、血と肉となり、 
          勉強の日々、力となる実感が、その人を作り上げる。
          年齢に関係なく、継続は力となり、大きなことを成し遂げる。
            「ハッピーな人生」を送くっておられます。
                  勝利が開ける。


  
      今日は、
      友人が仲間の方々と奏でるオーケストラの調べに、感動し、よいしれました。
      友人の堅実で沈着で着実な姿に、教えられ、感動しました。
                  感謝!感謝!


そして。

今日は10月9日。年間第二十八主日。

『今日の入祭唱』

   『主よ、あなたが罪をすべて心に留めるなら、
      主よ、誰が耐えましょう。
 しかし、赦しはあなたのもとにあり、人はあなたを畏れ敬うのです。』
        詩編 130章3-4節

『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
      『どんなことにも感謝しなさい。
  これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。』
           テサロニケの信徒への手紙Ⅰ 5章18節   アレルヤ、アレルヤ。


『今日の福音 イエスの御言葉』

      『イエスはエルサレムへ上る途中、
      サマリアとガリラヤの間を通られた。

     ある村に入ると、
     重い皮膚病を患っている十人の人が出迎え、
     
       遠くの方に立ち止まったまま、
         声を張り上げて、
   「イエスさま、先生、どうか、わたしたちを憐れんでください」
                        と言った。

     イエスは重い皮膚病を患っている人たちを見て、
     「祭司たちのところに行って、体を見せなさい」
                   と言われた。

      彼らは、そこへ行く途中で清くされた。

         その中の一人は、
       自分がいやされたのを知って、
      大声で神を賛美しながら戻って来た。
      そして、
      イエスの足もとにひれ伏して感謝した。
        この人はサマリア人だった。
       
       そこで、イエスは言われた。
      「清くされたのは十人ではなかったか。
        ほかの九人はどこにいるのか。
       この外国人のほかに、
     神を賛美するために戻って来た者はいないのか。」

      それから、イエスはその人に言われた。
       「立ち上がって、行きなさい。
       あなたの信仰があなたを救った。」』
        ルカによる福音書 17章11-19節


      今日のイエス様は、
      律法に反して、隔離場所からイエスのもとに走り寄る
      重い皮膚病の十人を癒します。


    重い皮膚病の10人。
    ユダヤ人も異教徒のサマリア人もいました。
    ユダヤ人は、普段はサマリア人と付き合わないのですが、
    「同病相憐れむ」。同じ苦しみや悩みを持つ者同士で、
     互いにいたわりあい、同情しあっていたのでしょう。
    『どんなことにも感謝しなさい。』と言われるように、
     同じ病の苦しみ中で、親しくなり、差別のない関係が生まれ、
       同じ悲しみが10人を結びつけたのでしょう。 

  
         『イエス様の言葉』を信じて、 
          司祭の所に行く途中で、
          10人の病は癒されました。


    イエス様は、
    ※重い皮膚病に苦しむ10人を癒したい心、でいっぱいでした。
     同時に、
    ※『イエスの御言葉と愛』に、『神の働き』を見てほしい心、でいっぱいでした。


         『イエス様の言葉』に神が働いておられる。
         イエス様において、『神の愛』が働いている。
          そのことに気づいて、感謝を捧げたのは、
            10人のうちのただ一人、
           異邦人のサマリア人だけでした。
         サマリア人は、この『信仰』によって、
         病が癒されただけでなく、救われたのです。


    私たちも、
    病気の時に癒されて、自分の健康の回復に喜びます。
    それでも、
    健康は神様の愛に恵まれた結果だとは気づかず、
    自分の努力の結果だと考えて、
    神様に感謝しないことが多々あるかもしれません。
    しかし、
    本当に『救われる』ために、
    自分の足りなさや弱さを認めて、回心したいものです。
            祈りましょう。
          

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
今日は「演奏会」で「芸術の秋」。 明日は「スポーツの日」で「スポーツの秋」です。
秋真っ盛りの中の三連休の最終日は「スポーツの秋」を、お楽しみください。 お元気で!