マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

『諸聖人 祭日』・・・『心の貧しい人は幸いである、天国はその人たちのものである。』

2018-11-01 04:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

今日は11月1日。 『諸聖人 祭日』

  『聖人』とはどなたでしょう?

『聖人』とは、生存中にキリストの模範に忠実に従い、その教えを完全に実行した人たちのことであり、
神と人々のために、またその信仰を守るためにその命をささげるという殉教もその証明となります。

     教会が聖人として公に認めるということは、
        天国の栄光の中にいること、
        全世界の人々がその聖人に取り次ぎを願ってよいこと、
        崇敬するに値し、
        世界中の全教会で公にこの聖人の日を祝うことになること、を意味します。
                                         『カトリック中央協議会』より。

   『聖人』と私たちの関係は?                        

       すでに今、神のもとにいる聖人が私たちのために執り成し、
       やがてはこの世を去るわたしたちが、神のもとで永遠の喜びにあずかるように祈る、
           ・・・という、『聖徒の交わり』でつながっている関係なのです。


   『諸聖人 祭日』は、
   今は神のもとに迎えられ、すべての人のためにとりなす聖人たちに心を向ける祭日である。
                                                  『毎日の読書』より。


  『今日の集会祈願』
  『聖人たちの取り次ぎを願う私たちが、あがないの恵みを豊かに受けることができますように。』


そして。

『今日の福音 イエスの御言葉』

 『イエスは群衆を見て、山に登られた。腰を下ろされると、弟子たちが近くに寄って来た。
 
              そこで、イエスは口を開き、教えられた。

  
「心の貧しい人々は、幸いである、天の国はその人たちのものである。


    
    『天の国』
 
義のために迫害される人々は、幸いである、天の国はその人たちのものである。」』
                            マタイ福音書 5章1-12節

    イエスはおっしゃるのです。

 「天国の栄光=天の国に迎え入れられる人とは・・・
 聖人だけではない。心の貧しい人々 や 義のために迫害される人々が迎え入れられる。」と。
                   もちろん、信じて、諸聖人に取り次ぎを願う人々も入れます。」 とも。


そこで。又。疑問です。


   『心の貧しい人』とはどなた? 『義のために迫害される人』とはどなた?

『心の貧しい人』とは、自分の弱さを知っている人。自分の力だけでは天国に入れないことを知っている人です。謙遜な人です。
『義のために迫害される人』とは、神に従うことを理解されず、受け入れられず、馬鹿にされたり、殉教までする人です。真の信仰者です。


  『神』と私たちの関係は?                          

   神は、私たち一人一人の弱さをよく知っていて下さり、ありのままの私たちを受け入れてくださる方です。
   神は、お人に理解されないことでも、私たちを理解して下さる方です。
           ・・・『天国の私たちの家』を準備していて下さる方なのです。

  
          『イエス・キリスト』は、ご自分の命を神に捧げて、殉教者となり、
           『救いの神秘=天の国の家』を完成なさったお方なのです。


     
     『救いの神秘』

 『キリストが歩まれた十字架の道行:第9留 イエス、三度倒れる』地点から見える『聖墳墓教会』 
                        イスラエル巡礼の時に、『イエスの十字架の道』を私も歩きました。恵みの時間でした。 


『今日の拝領祈願』

     『聖なる父よ、すべての聖人のうちに現されたあなたの栄光をたたえて祈ります。
 わたしたちが豊かな愛に強められ、あなたの家で永遠のうたげにあずかることができますように。』


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