マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

積極性超攻撃の勝利・・・『西武優勝』 そして 『主の民すべてのために切望している。』

2018-09-30 18:00:00 | スポーツ・ランニング・自転車・水泳・ゴルフ・散歩・・・

 9月30日。日曜日。西武・パリーグ優勝決定戦。

6時。 今日こそ優勝決定と信じて・・・夫と私は、『指定席』 に正座。

 
 『西武 M1 優勝なるか』

正に。
 
夫にとって・・・西武ライオンズは、高校時代からの 『おれの青春 ライオン です。
応援する人たちにも、ライオンズ選手たちにとっても・・・『おれの青春 ライオン です。

私にとっても、結婚して以来、”夫の好きな赤烏帽子”のお付き合いで・・・『おれの青春 ライオン です。

 皆さんの、ライオンズ一筋の、半端でない熱情には、”こんな人生もありか!”、と感動します。                     

 
 『西武 M1 優勝なるか』

         8回表。 西武 1-4 日本ハム

   試合の度に、辻監督の平常心を装う姿、に私は大いなる感動を覚えるのです。
          3月~9月の6か月間、休む日なく、
選手の指導をし、日本全国の野球ファンからのプレッシャーに耐える辻監督に、脱帽の私です

 
   
  8回裏。 西武 1-4 日本ハム 辻監督は、新人の19歳伊藤投手を登用した。

その時。伊藤選手が1球を投げた時・・・2位・ソフトバンクがロッテに敗れたため、西武が優勝を決めた。

      『西武 10年ぶり22回目 パリーグ優勝!!』


 優勝決定の瞬間に、
 
 NHKは映し出した・・・  

     全試合で4番に座し、ホームランを量産した『山川穂高内野手(26)』

 マウンドに立つ山川に、”当然!ホームランでしょ!” と、毎回、プレッシャーを送る応援団でした。
 毎打を頑張った山川は、 ”ホームランを狙う!” と、見事な6か月間でした。立派でした。

  4番打者の重責を、ホームラン王として果たした山川選手は、爽やかな笑顔を見せました。

次に。

  NHKは・・・
  
  映し出した・・・

   必要に応じて、ホームラン、ファインプレーの守り、の『秋山翔吾外野手(30)』

     夫の変わらぬ秋山への評価は、
  『秋山は将来の監督だな。名選手必ず監督にあらず。秋山は監督の素養がある。』
                                             だそうです。

    たしかにね~。秋山には、いつも、信頼感が持てました。 立派でした。
       優勝決定の瞬間も、堂々たる落着きの秋山選手でした。


 優勝が決定した8回裏の守りを終え・・・
 
 ベンチに戻り・・・

 『心を一つ』にしてくれた、
 今年に亡くなった1軍投手コーチだった森慎二さん(享年42)のユニホームの前で
             円陣を組んだ西武選手たち。
    
 選手たちがOne Soul』:『一丸』となれたとき、勝利の女神がほほ笑むのですね。


そして。

               宙を舞う・・・
  
         『10年ぶりの優勝を決め胴上げされる辻監督』

      辻監督は、初球を打ち損じても、盗塁を失敗しても、怒らず、
             今までの野球の常識を破り、選手の積極性を褒めたそうです。

  辻監督の、『選手を信じ、選手を尊重する勇気』 が・・・選手たちの積極性を引き出しました。
           
   積極性に生み出された『超攻撃』が、勝利を引き出したのです。

    辻監督は、『この日がいつ来るかと待っていた。本当に嬉しかった。』と、笑顔でした。

 野球観戦の度に、監督に、選手に そして 夫にすら、学び、『人生』を教えられる私です。
     

   西武 10年ぶり22回目 パリーグ優勝! おめでとうございます


    『知識は人を高ぶらせるが、愛は造り上げる。』 コリントの信徒への手紙Ⅰ 8-1
                            『使徒パウロの御言葉』を実感させられた、今年の辻監督の姿でした。

  

そして。

今日は9月30日。年間第二十六主日。

『今日の第一朗読 モーセの言葉』 

        『その日、主は雲のうちにあって降り、モーセに語られ、
           
       『モーセ』

モーセに授けられている霊の一部を取って、七十人の長老にも授けられた。
霊が彼らの上にとどまると、彼らは預言状態になったが、続くことはなかった。 

 
 『聖霊降臨』
 

宿営に残っていた人が二人あった。
一人はエルダド、もう一人はメダドといい、長老の中に加えられていたが、まだ幕屋には出かけていなかった。
    霊が彼らの上にもとどまり、彼らは宿営で預言状態になった。

一人の若者がモーセのもとに走って行き、エルダドとメダドが宿営で預言状態になっていると告げた。
若いころからモーセの従者であったヌンの子ヨシュアは、

         「わが主モーセよ、やめさせてください」と言った。

          モーセはヨシュアに言った。
 

     「あなたはわたしのためを思ってねたむ心を起こしているのか。
わたしは、主が霊を授けて、主の民すべてが預言者になればよいと切望しているのだ。」』
                                         民数記11・25-29

 こういうことですね。

神は、
自ら望んで、『モーセに授けられている霊』の一部を取って、幕屋に集まっている70人の長老に分け与えました。

70人の長老たちは、
神の分け与えて頂いた『モーセの霊』のお蔭で預言状態になったが、その預言状態は長続きしなかった。

幕屋に来ず宿営に残っていた2人の長老・エルダドとメダドも、
知らぬ間に、『モーセに授けられている霊』の一部がとどまり、宿営で、預言状態になった。

若い頃からモーセの従者であったヨシュアは、
2人の長老・エルダドとメダドが預言状態になっていることを一人の若者から聞き、
モーセに向かって「わが主モーセよ、やめさせてください」 進言した。                                         

その時に。

  モーセは、モーセの従者であったヨシュアに向かって返事をしたのです。

   『あなたはわたしのためを思って、2人の長老・エルダドとメダドをねたむ心を起こしているのか。
わたしは、主が霊を授けて、主の民すべてが預言者になればよいと切望しているのだ。』と。

                                              ・・・ということですね。
  
つまり、こういうことです。

         モーセは、神がそうであるように、西武の辻監督も同じですが、
  人を育てるために、

     自分の権力や能力を、保守するのではなく、惜しみなく与えるのです。
 神に、”神の民すべてが預言者になりますように!” と、神がすべての人に霊を授けることを、切望するのです。

        神の国の建設にも、野球チームの優勝にも、
互いがねたみあうのではなく、互いに認め合って、互いの能力の向上を切望することが大事なのです。

 
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
応援も、相手の能力向上に、役立つのです。応援なら誰にでもできますね。 お元気で!


『聖ミカエル 聖ガブリエル 聖ラファエル大天使 祝日』

2018-09-29 21:17:31 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

今日は9月29日。
                 『聖ミカエル          聖ガブリエル            聖ラファエル大天使 祝日』
  
      
五世紀。ローマに建てられた聖ミカエルの大聖堂の献堂が行われた。
 現代。 ミカエルの他に、ガブリエルとラファエルが加えられて共に記念するようになった。
神の使いである天使たちと心を合わせて神を讃美し、その取り次ぎを願う祝日である。
                                      『毎日の読書』より。

『今日の入祭唱』

『神の御使いよ、神をたたえよ。神の語られる言葉を聞き、これを行う者よ、神をたたえよ。』
                                          詩篇 103-20

 今日は、キリスト教で『三大天使』と呼ばれる『ミカエル、ガブリエル、ラファエル』の祝日です。


それでは、

  今日は、『天使とはどなた?』 『御三方はどんな方?』  検証することに致しましょう


検証①        『天使とはどなた?』

        天使は、霊的な存在です。

人間が描く天使の姿 と 本来の霊的な姿 は異なるのです。
   見えないはずの『霊的存在の天使』を表象化することは、不可能であると言えるでしょう。

    ラファエル自身が、ご自身は肉の存在でない、ことを示唆されています。
『わたしが実際には何も食べなかったことは今お分かりでしょう。食べているように見えていただけです。
          わたしは、わたしを遣わされた方のもとに昇って行く。』 トビト記 12章19&20節


  天使は、神に仕える存在であり、同時に、わたしたち人間に遣わされる存在です。

神に仕える存在は、ミカエル、ガブリエル、ラファエルの『エル=神』、の名前からも明らかです。
   同時に。
         神から私たち人間に遣わされる存在でもあります。

      天使は、神と人間との仲介者としての役割を持っています。
      人間に神の神秘を告げ、人間が神へと向かうよう導くのです。

 天使は、人間より偉大な天使を用いてでさえ人間の救いを望んでおられる『神のあわれみ』の存在なのです。

 
検証②        『御三方はどんな方?』

  『聖ミカエル』
 
『大天使ミカエルのイコン』  悪魔を踏んでいる。   シモン・ウシャコフ作品。
  
役割:天使長。天軍の総帥。『死の天使』として、人間の魂を秤に掛けるという。
象徴:孔雀の尾羽のような文様の翼を有した姿、右手に『剣』、左手に魂の公正さを測る『秤』を携えている姿。

旧約聖書の中では、
ミカエルは、『天使長のひとりミカエルが助けに来てくれた。』ダニエル書10-13、と、
               人を助ける存在として現れます。

  それだけではなく。
ミカエルは、『その時(終わりの時)、大天使長ミカエルが立つ。彼はお前の民の子らを守護する。』ダニエル書12-1 のです。

   ミカエルは、世の完成の時、『最後の審判』の時、民の子らを、守り、助け、守護して下さる方です。


新約聖書の中では、

ミカエルは、
『天で戦いが起こった。ミカエルとその使いたちが、竜に戦いを挑んだのである。
 竜とその使いたちも応戦したが、勝てなかった。全人類を惑わす者は、地上に投げ落とされた。』ヨハネ黙示録12章7-9節
  
      
  ミカエルは、神の民のために、悪と戦うものの象徴的存在指導者的存在なのです。

 

    『大天使聖ガブリエル』
   
                  ヤン・ファン・エイク作品

役割:『神のことば』の伝達者。
 ガブリエルという名前は『神の人』という意味で、、最後の審判のときにラッパを鳴らし、死者を甦らせる天使。
象徴ユリの花

旧約聖書の中では、
『ガブリエルがわたし(ダニエル)の立っている所に近づいて来たので、わたしは恐れてひれ伏した。』ダニエル書8-17
   『ガブリエル、幻をこの人に説明せよ』ダニエル書8-18という声が響き、
          
           ガブリエルは幻の意味をダニエルに説明します。

又。

『わたし自身(ダニエル)と私の民イスラエルの罪を告白し、訴え祈っていると、ガブリエルが飛んできて近づき、わたしに触れた。』ダニエル書9-20&21

     ガブリエルは、神の計画を告げ、説明するといった役割を、ダニエルに果たしています。
     ガブリエルは、『終わりの日』に関するその幻の意味について、ダニエルに説明したのです。

新約聖書の中では、
ガブリエルは、ザカリアに現れ、『子ども=洗礼者ヨハネの誕生とその使命』を告げます。ルカ福音書1章5-25節
       ・・・ガブリエルであることは、最初は伏せられていますが、
              ザカリアが信じようとしなかったため、その名前が告げられます。

 
 『わたしはガブリエル、神の前に立つ者。あなたに話しかけて、この喜ばしい知らせを告げるために遣わされたのである』ルカ1・19

その後。

    ガブリエルはマリアに現れ、イエスの誕生とその使命について告げます。
 
 『受胎告知』  ルカ福音書1章26-38節          レオナルド・ダ・ヴィンチ作品
 
   ガブリエルは、神の計画を告げ、説明するものとして登場します。
それは神の計画の中でも、まさにその頂点に位置する、『神の子イエスの受肉』という神秘での告知です。

 

     『大天使聖ラファエル』
    

役割:薬剤師、盲人、病人、精神障害、旅人の守護者。守護天使を監督する天使。
象徴:魚を持った姿

 ラファエルという名前は、ヘブライ語で神は癒される』という意味で、癒しを司る天使とされている。

旧訳聖書の中で、
『ラファエルは答えた。「わたしはあなた(トビト)の同族の一人、偉大なハナニアの子アザリアです。』トビト記5-13
 
  トビトは、過去にガバエルという人に預けたお金を受け取ろうとして、息子トビアを旅立たせます。

  トビアは、目的地までの道に詳しい、同行者となってくれる人を捜します。そこへ、ラファエルが現れるのです。
  ラファエルは、自分のことを、トビトの同族であるハナニアの子アザリアと名乗ります。
  こうして、
  トビアは、ラファエルが天使であることに気づかずに、旅に同行してもらうことになります。

      ラファエルは、旅の間、トビアを助け導きます。
      そして、
      目的を達成して、彼ら・ラファエルとトビアはトビトのもとに帰ってきます。
      そこではじめて、ラファエルは彼らに自分の素姓を明かすのです。

   『わたしは、栄光に輝く主の御前に仕えている七人の天使の一人、ラファエルである』トビト記12ー15

ラファエルは、トビトの目を癒し、義理の娘サラを悪魔アスモダイから救うために、神から遣わされた者であると語るのです。

 『さあ、地上で主をほめたたえ、神に感謝をささげなさい。わたしは、わたしを遣わされた方のもとに昇って行く。』トビト記12-20
   
     ラファエルは、神から遣わされ、人間を守り、神にふさわしい歩みをするよう導く方なのです。
                         
                           
ちなみに、新訳聖書の中には、ラファエルは登場しません。

 
    天使は、人間より偉大な天使を用いてでさえ人間の救いを望んでおられる神
    惜しみなく人間に与えられる『神のあわれみ』を告げ知らせる職務を託された存在なのです。


以上。
今日は、天使の存在と働きを検証しながら、悪に打ち勝つ神の力とはどのようなものであるのか、考えました。

                                  長々と、お付き合い下さり、ありがとうございました

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
応援しました西武優勝決定は、今日は成りませんでした。明日です! お元気で!


優勝前夜祭・・・『12連勝でV王手』 そして 『聖トマス西と十五殉教者 記念日』

2018-09-28 18:00:00 | 待降節。クリスマス。降誕節。四旬節。聖週間。復活節。

 9月28日。金曜日。

 我がチーム優勝!         『祝鯛』
 
 いえいえ。ちょっと気が早いです。

      今年は、夫の人生をかけての応援チームの優勝、が間近です。

 夫は夫の誕生時の九州チーム:『西鉄』~現在の所沢チーム:『西武』、一筋です。
           夫ほどの、長年ファンがいるだろうか?

 妻は、夫の熱意に惚れての、『西武応援団』の一員です。応援団員は私たち夫婦2人のみ。


午後6時。
定席に座って。


          勝利を信じて・・・    『優勝前夜祭』
        
       今秋の初物:『寄せ鍋』

 いきなり! 初回。1回の裏。山川の46号3ラン。 西武3―0ソフトバンク。
            ハイタッチ! 拍手!

夫は、『西武』応援で・・・大学時代から離れてしまった故郷とつながっているのだ! と気づいた妻です。 
    妻は、『西武』応援で・・・故郷を想う夫の優しい気持ちをも、応援しているのです!


 今夜は期待に応えて・・・   『西武M1!  12連勝でV王手!』
 
          『所沢 胴上げ!』  『ホーム 胴上げ!』     明日に期待です。

        
 西武の菊池雄星投手(27)・・・     『涙の記者会見』
 
今夜・・・プロ9年目、18歳~27歳、にして初めて、『ソフトバンク戦の白星』 を手にした菊池雄星。

       「今のお気持ちはいかがですか?」 と記者の質問。
  しばらくの沈黙の後・・・西武の第一投手の菊池雄星は、無言でを流した。

      応援団も・・・    『涙 涙 涙』
 

       我が夫も・・・「菊池! よく頑張った!」 と涙。 私ももらい泣き。
    どなたでも、どんなシーンでも・・・お人の頑張る姿は、尊い。美しい。涙を誘う。


試合を振り返れば・・・

 3―3の6回。 中村剛也が決勝の28号2ラン。 西武5―3ソフトバンク。 2点差に追い上げる。
   
そのままに・・・

  『西武』は、西武5―3ソフトバンク、
12連勝で、優勝へのマジックナンバーを「1」とした。 

本拠地最終戦となる明日・29日の同戦で、勝つか引き分ければ、08年以来10年ぶりのパ・リーグ優勝が決定!
      
   勝利の女神さま! どうぞ、『西武』の上に微笑みを下さい! 夫の心を喜びに満たして下さい!


そして。

今日は9月28日。
             『聖トマス西と十五殉教者 記念日』
 
 『聖トマス西と十五殉教者記念庭園』               カトリック中町教会内
    日本の信徒発見150周年記念事業の一環として設置。2015年2月27日。

1633年~1637年。 『聖トマス西と十五殉教者』聖人たちは、長崎で殉教された人たちである。
   十六名は、ドミニコ会の司祭、修道者、修道女と彼らのために働いた信徒たちで、
   九名の日本人のほかに、スペイン人、イタリア人、フランス人、フィリッピン人が含まれている。
 1978年。 彼らは列聖された。
                                   『毎日の読書』より。

『今日の入祭唱』

『キリストに倣い、キリストの愛のためにいのちをささげた殉教者は、天の国でキリストとともに終わりなく喜び祝う。』

そして。

『今日の第一朗読 コヘレトの言葉』

 『何事にも時があり、天の下の出来事にはすべて定められた時がある。
      生まれる時、死ぬ時
      植える時 植えたものを抜く時
      殺す時、癒す時
      破壊する時、建てる時
      泣く時、笑う時
      嘆く時、踊る時
      石を放つ時、石を集める時
      抱擁の時、抱擁を遠ざける時
      求める時、失う時
      保つ時、放つ時
      裂く時、縫う時
      黙する時、語る時
      愛する時、憎む時
      戦いの時、平和の時。

 神はすべてを時宜にかなうように造り、また、永遠を思う心を人に与えられる。
 それでもなお、神のなさる業を始めから終りまで見極めることは許されていない。』
                                   コヘレトの言葉 3章1-11節


        人間の本当の幸せは、どこにあるのか?

 人間の欲求は、この世のすべてを手に入れても満たされず、絶対的なものを求めている。

         人間は、そんな日々に、気付くのです。

      あなた(神)は我々をあなたへと向けておつくりになった。
 その故、我々の心はあなたのうちに憩うまで安らぎを得ることができないのです。』
                                 アウグスティヌス『告白』より。

   人間は、どれほどこの世で成功しても、地上のものはすべて過ぎ去るのです。
この地上のものには限界があることを知り、冷静に、すべてを主なる神に託すようになるのです。 
                        ・・・・と。アウグスティヌスは教えるのです。

同様に。

       『神から与えられる愛の心がなければ、どんな努力も無に等しい。 コリントⅠ13-2
  神の愛があれば死も又利益であり、神によって備えられた永遠の住みかが天にある。フィリッピ1-21
                         ・・・と。使徒パウロも教えるのです。


          幸せは、節度ある素朴な日常のうちにあるのですね。

『今日の答唱詩篇』

       『神のはからいは限りなく、生涯わたしはその中に生きる。』
                                詩篇 139章17&18節

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
セリーグは広島の優勝。パリーグは明日に決定かな?どうなるでしょう。 お元気で!


雨が降っても・・・『早朝ウォーキング』 そして 『聖ビンセンチオ・ア・パウロ司祭 記念日』 

2018-09-27 05:30:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

    『雨の日には雨の中を・・・風の日には風の中を・・・』は、相田みつお でしたね。
 
    私は。
          雨が降っても・・・風がふいても・・・  『早朝ウォーク』 

 
 霧雨が止んで・・・                         ワンちゃんママたちは立ち話。

              ひたすらに・・・今日も歩く私。
   一昨夜の『アラン・ドロンの最後のメッセージ』 と 昨夜の『樹木希林を生きる』
 ひたすらに役者人生を歩んだ二人の見事なお姿と言葉が、歩く私の脳裏を駆けめぐる。
    私も、最後まで、自分の生き方に、プライドを持って、凛と、生きなくちゃあね!


     まだ薄暗い・・・       『プロテスタント教会』
     
     プロテスタント教会掲示板:
           『今日の一言』  『あなたがたの愛を忘れない』

キリストは愛そのものでおられますが・・・キリストが『あなたがたの愛を忘れない』と言われたときがあったろうか?
     キリストは、
『この世から父のもとへ移る御自分の時が来たことを悟り、世にいる弟子たちを愛して、愛し抜かれた。』ヨハネ福音書13-1 と、
                ・・・・愛されるよりも、愛する人でした。

 私たちも、最後まで、自分の生き方にプライドを持って、『愛されるよりも愛して』、凛と、生きなくちゃあね!

  
ただ。
一つ。
    『あなたがたの愛を忘れない』で思い出す、『御父・神とアブラハム、イサク、ヤコブ間の愛』がある。

旧約のイスラエルの民は、神が契約の相手として選んだ『選民』ではあったが、
    『神への背きのゆえに、エルサレムがバビロンによって攻められた』と、自分たちの罪を告白します申命記

しかし。

神は、『アブラハム、イサク、ヤコブゆえに、イスラエルへの愛と忠実を守る』と、イスラエルの民を絶滅させずに、
  『残りの者』を生き残らせて、その残りの者の中から『一つの若枝』生じさせ、神の選択と約束を続けます。
     
    ・・・これこそが、神が、『アブラハム、イサク、ヤコブの愛を忘れない』結果ではなかろうか?

                   な~んて考えた、プロテスタント教会前の私でした。


ウォーキングも終わりに近づきました。  

 初秋で・・・        『たわわに実った柿』 
 
 ご近所さん。         食べるまでにはもうちょっとですね。

     もう一軒のご近所さん・・・  『食べ頃のもある柿の木』
     
     こちらは、夫のゴルフ友達のお宅です。

         食べごろには、おすそ分け下さる。 甘くておいしい。
  このお宅は、毎年、熟した多くの柿を、段ボールに入れて、玄関先に置かれるのです。
   『どなたでも、お好きなだけお持ち帰りください』との『メモ』があるのです。


     公園の花壇には・・・ 『すすき』
     

  このあたりに、毎朝、黙々と、沿道の掃除をなさる紳士がおられる。

  秋の早朝ウォーキング・・・人間模様の縮図を見せて頂く時間です。
                 
   今日も素敵な時間でした。今日のウォーキング:68分。8155歩。


そして。

今日は9月27日。
            『聖ビンセンチオ・ア・パウロ司祭 記念日』 
 

1581年。     フランス南西部のアキテーヌ州に生まれる。
1614年。33歳。 学業を終えると司祭に叙階され、パリに行って小教区の主任司祭として働いた。
1625年。44歳。 聖職者の養成と貧しい人々を助けるために『布教宣教会』を設立。
1632年。51歳。 聖ルイズ・ド・マリヤックの協力を得て、『愛徳姉妹会』を設立した。
1660年。79歳。 パリで死去。
                                           『毎日の読書』より。

『今日の入祭唱』

      『神の霊はわたしの上にある。
   貧しい人に福音を告げ、砕かれた心をいたすために神はわたしに油を注がれた。』
                                          ルカ福音書 4-18


  聖ビンセンチオ・ア・パウロの生涯は、キリストの『神に捧げつくした生涯』、を現しました。
             その心は『謙遜』でした。
       『謙遜』こそ、真の自由で、神を証しできるのですね。


『今日の拝領祈願』

『いつくしみ深い神よ、
私たちが、聖ビンセンチオの模範に励まされて、御子イエスに倣い、貧しい人に喜びをもたらすことができますように。』


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
誰にも同様に与えられるのが、『この世の一生』です。どのように使いましょうか? お元気で!


ゴルフと読書・・・『熟年夫婦のそれぞれの秋』 そして 『二つのことをあなたに願います。』

2018-09-26 05:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

 9月26日。穏やかな秋の一日。 夫婦で、『それぞれの秋』

 夫は・・・     『ゴルフ』
 
 『優勝賞品』?   いつものように?

       夫は、友人8人と、順位を争うのではなく、仲良しゴルフ。 
         友人の一人からの『秋の味覚』。嬉しい。
         ”楽しかったな~”と、スポーツの秋の夫でした。

 妻は・・・『読書三昧』

      朝5時からの夫の朝食に付き合って以来、時間はたっぷり。
        サバティカル計画『和田神父』。楽しい。
        ”充実していたな~”と、読書の秋の妻でした。


そして。

今日は9月26日。年間第二十五水曜日。

 『今日の第一朗読 箴言』

       二つのことをあなたに願います。
     わたしが死ぬまで、それを拒まないでください。

  むなしいもの、偽りの言葉を、わたしから遠ざけてください。
貧しくもせず、金持ちにもせず、わたしのために定められたパンでわたしを養ってください。

      飽き足りれば、裏切り、主など何者か、と言うおそれがあります。
      貧しければ、盗みを働き、わたしの神の御名を汚しかねません。』
                                 箴言30章5-9節

          なるほどね!

   人間は弱いものですね。

空しいものや偽りの言葉・・・人間は、周りのものに影響を受けやすい。善いもの、善い人の傍にいたいものです。
飽き足りて、何不自由もなくなれば・・・人間は、”神なぞ何者か?” ”神など不要!” と自力を信じる。畏れを忘れる。
貧しくて、日々衣食住に不自由をすれば・・・人間は盗みを働き、神の御名を汚しかねない。畏れを忘れる。

   それでも・・・人間は品格を失くさず、神に守られて、強くなれます!


『今日の拝領唱』

『まず、神の国とその義とを求めよ。そうすれば、それに加えて、すべての必要なものが与えられる。』
                                             マタイ福音書 6章33節

   『神の国』とは『神の救いの実現』です。 『神の義』とは『神の愛、神の忠実』です。
  
  『神の国・神の救い』

    神は、御自身の愛によって、忠実に『神の約束・救い』実現なさるのです。
          そこに、何の疑いもありません。
    私たち・人間は、神の愛に頼って、忠実に、『神の約束・救い』を待ち望むのです。
          そこに、何の疑いもありません。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
一雨ごとに秋の深まる今日この頃です。それぞれの秋を楽しみましょう。 お元気で!


イスラエル巡礼の余韻・・・『写真交換会』 そして 『神の言葉を聞いて行う人たち。』

2018-09-25 17:00:00 | 旅行。海外旅行。

イスラエル巡礼から、すでに25日が経つ。

私は、巡礼の感動と感激が大きく・・・いまだに、心身共に、巡礼の余韻の中にいる。
巡礼の仲間たちも、私同様で・・・『写真交換会』と称して、感動と感激の分かち合いのために、集まりました。

 
 『Catedral 司教座聖堂・大聖堂』            ポルトガルワインはめずらしい。

 巡礼御一緒でした枢機卿様も出席。司祭様3人。巡礼参加一般人の一人欠けた11名。他3名。
                             18人のおしゃべり会 写真交換会でした。

      ハードスケジュールを共にこなした仲間の絆は強い!
             喜びは、苦労の後の産物です。

         強い信仰を基盤にした仲間の信頼は強い!
        信仰は、強いつながりのための接着剤です。

       仲間の言動に共感できるのは経験の共有の結果です!
         価値は、協賛の仲間の価値の高さに正比例です

    おしゃべり会にも終わりが来て、別れ難く、再会の約束が出来上がりました。
            別れは、また会う日までの始まりです。

   
   年齢、男女、職種を超えての友情は、人生の喜びです。 人生の醍醐味ですね。


そして。

今日は9月25日。年間第二十五火曜日。

『今日の福音 イエスの御言葉』

『そのとき、イエスのところに母と兄弟たちが来たが、群衆のために近づくことができなかった。
そこでイエスに、「母上と御兄弟たちが、お会いしたいと外に立っておられます」との知らせがあった。

するとイエスは、
「わたしの母、わたしの兄弟とは、神の言葉を聞いて行う人たちのことである」 とお答えになった。
                                                  ルカ福音書 8章19-21節


    イエスの母であり兄弟は、『神の言葉』を聞いて、それを行う人たちのことです。

  
  聖母マリアは、
我が子・イエスを胎内に宿した時。 
      『神のお告げ』ルカ福音書1-30~33 を理解できませんでしたが、

 『わたしは主のはしためです。お言葉通り、この身に成りますように。』ルカ福音書1-38 と、神を信頼しました。

我が子イエスが迷子になって、三日間探して、神殿で話をする我が子・イエスを発見した時。
『どうしてわたしを捜したのですか。わたしが自分の父の家にいるのは当たり前だということを、しらなかったのですか。』ルカ福音書2-49
     と、 『我が子・イエスの言葉』を理解できませんでしたが、我が子・イエスを信じました。


         
      『神の言葉を聞いて、それを行う』 とは、当座は理解できなくとも、
  

  『子供たちを祝福するキリスト』                     クラーナハ作品

『御言葉をすべて心に納めて』ルカ福音書2-51 それに従って生活することです。信じることです。

          『神の国はこのような者たちのものである。
 子供のように神の国を受け入れる人でなければ、決してそこに入ることはできない。』マルコ福音書10-15

 『神の御言葉』を、理屈ではなく、子どものような素直さ無邪気さで、謙虚に受け入れることが大切です。


 聖母マリアは、
『神の言葉』を理解できなくとも、心に納めて、神を信頼する信仰者でした。
『イエスの母であり兄弟』としての、『神の御言葉を行う』、理想のイエスの弟子であり、理想の母でした。
『神の独り子・イエスの母』として敬う人であり、『イエスの母であり兄弟』として、キリスト者の模範です。


      私たち・キリスト者も、
聖母マリアの模範に倣って・・・いつも『神の御言葉』を心に留め、『御言葉』に従って、
                        イエスの兄弟であり母であり続けましょう!


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
お人との『共同作業』 そして その結果の感動の共有は、日々の『生きる力』になりますよね。 お元気で!


『施すべき相手に善行を行う。』・・・信仰の証し人・・・『ともし火をともして、燭台の上に置く。』

2018-09-24 23:04:10 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

今日は9月24日。年間第二十五月曜日。

『今日の第一朗読 箴言』

 『わが子よ、
            
    施すべき相手に善行を拒むな・・・あなたの手にその力があるなら。
 
  『孫たちの善行:おじいちゃんおばあちゃんの肩たたき』
       孫たちには、善行を行う力と愛がいっぱいです。 すてきです!
              

出直してくれ、明日あげよう、と友に言うな・・・あなたが今持っているなら。
友に対して悪意を耕すな・・・彼は安心してあなたのもとに住んでいるのだ。
理由もなく他人と争うな・・・あなたに悪事をはたらいていないなら。
不法を行う者をうらやむな・・・その道を選ぶな。
主に逆らう者の家には主の呪いが・・・主に従う人の住みかには祝福がある。


      主は不遜な者を嘲り、へりくだる人に恵みを賜る。
                             箴言 3章27-34節


主は、主に逆らう人や主に不遜な人にではなく、主に従う人を祝福され恵みをくださいます。

  人は、主に従う心を他者への『愛の業』で示し・・・『神の証し人』となっていくのです。


そして。


『今日の福音 イエスの御言葉』

     『そのとき、イエスは人々に言われた。
ともし火をともして・・・それを器で覆い隠したり、寝台の下に置いたりする人はいない。

 
 『我が家の燭台 二つ』              銅製品。友人からのイスラエル土産です。
  ともし火を灯して・・・穏やかな明りは、隠れているものをあらわにします。 すてきです!


      入って来る人に光が見えるように、燭台の上に置く。」』
                               ルカ福音書 8章16-18節


 キリストは、公の場で、堂々と、苦しむ人を助けて、『神の御言葉』を語って『神の証し人』になりました。

人も、公の場で、堂々と、キリストに倣って、『イエスの御言葉』を語って、『キリストの証し人』となるのです。

私たちにできることは小さいことです。神は外目ではなく、その心を見る方です。頑張りましょう! ファイト!


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
善行は、肩たたきでも、優しい言葉かけでも、愛情の証しです。嬉しいですよね。 お元気で!


喜びの分かち合い・・・『敬老会』 そして 『平和を実現する人たち』

2018-09-23 11:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

      9月23日。日曜日。1週間遅れの 『教会 敬老の祝会』

 
 『開会の辞』

       「お元気で、共に、敬老の祝会を出来ることは、嬉しいことです。
       皆様のお姿は、これから皆様の歳に向かう私たちのお手本です。
            このひとときを、喜び、楽しみましょう!」
                        神父様の祝辞の一部です。

       敬老の御方46人。共に楽しむ者21人。合計67人の祝会です。


   勇志による・・・            『手品』
 
    おどろきの芸で・・・           

       ”おぉ!” ”すごい!” ”どうなってるの?”  

                                  会場が沸き立ちます。

更に。

     お祝いの・・・   独唱あり。独奏あり。 『秋の御膳弁当』あり。

                               お祝いの喜びの気持ちが盛り上がります。 


         お人を喜ばす。お人の心が和やかになる。 いいものですね。
       敬老の年齢に達した先輩たちをお祝いした、秋の穏やかな主日でした。 


そして。

今日は9月23日。年間第二十五主日。

『今日の第二朗読 使徒ヤコブの言葉』

『愛する皆さん、
   上から出た知恵は、何よりもまず、純真で、更に、温和で、優しく、従順なものです。
              憐れみと良い実に満ちています。
              偏見はなく、偽善的でもありません。
 
  義の実は、平和を実現する人たちによって、平和のうちに蒔かれるのです。』
                                 ヤコブの手紙 3章16節~4章3節


   『平和を実現する人々は幸いである。その人たちは神の子と呼ばれる。』 マタイ福音書5-9

        平和には、『神と人との平和』、『人と人との平和』 があります。

『神と自分との平和』がある人は、偏見も偽善もなく、温和で優しく従順で、『人との平和』を実現していきます。

     
            世界は一つ。皆、兄弟さ~。 てな具合ですね。

人は、
まずは『神との平和』を実現し、神から力を頂いて…次に人と仲良く、『人との平和』を実現していける。といことですね。
 

『今日の拝領祈願』

     『愛といつくしみの源である神よ、仕えるために来たキリストに結ばれて祈ります。
私たちが互いに仕え合い、ゆるし合うことによって、世界に平和を実現する力となることができますように。』


皆様!

御訪問に感謝申し上げます。
皆様も、敬老の御祝いをなさいましたか? 先輩方のお姿は勉強になりますね。 お元気で!


つかの間のサバティカル・・・『死海文書』 そして 『立派な善い心で御言葉を聞き、よく守り、忍耐して実を結ぶ人たち。』

2018-09-22 22:47:39 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

    サバティカル』とは、使途に制限がない、職務を離れた、長期休暇のことです。
         少なくとも1か月以上、長い場合は1年間となることもある。
神が、6日間働いた後、7日目は『安息日』とする旧約聖書のラテン語:『sabbaticus』(安息日)に由来するのです。
                                     なるほどね。

  私も、昨日、全聖書を通読し終って・・・新クラスが始まるまで、1か月間のサバティカルです。休暇です。  

          さて、何をしようかな?

   

 夏休みの『イスラエル巡礼』に御一緒でした、聖書学者・和田神父様の本全部読むことにしました。

    早速仕入れた・・・『死海文書 聖書誕生の謎』

  サバティカルはいいな! 解放はいいな。 自由はいいな!


そして。

今日は9月22日。年間第二十四土曜日。

『今日の福音 イエスの御言葉』

     『イエスはたとえを用いてお話しになった。
  「種を蒔く人が種蒔きに出て行った。蒔いている間に、

ある種は道端に落ち、人に踏みつけられ、空の鳥が食べてしまった。
                       
ほかの種は石地に落ち、芽は出たが、水気がないので枯れてしまった。 

ほかの種は茨の中に落ち、茨も一緒に伸びて、押しかぶさってしまった。
                         ほかの種は良い土地に落ち、生え出て、百倍の実を結んだ。

      良い土地に落ちたのは、立派な善い心で御言葉を聞き、よく守り、
   

             忍耐して実を結ぶ人たちである。

                種は神の言葉である。

道端のものとは、
御言葉を聞くが、信じて救われることのないように、後から悪魔が来て、その心から御言葉を奪い去る人たちである。
石地のものとは、

御言葉を聞くと喜んで受け入れるが、根がないので、しばらくは信じても、試練に遭うと身を引いてしまう人たちのことである。
茨の中に落ちたのは、

御言葉を聞くが、途中で人生の思い煩いや富や快楽に覆いふさがれて、実が熟するまでに至らない人たちである。
  
良い土地に落ちたのは、立派な善い心で御言葉を聞き、よく守り、忍耐して実を結ぶ人たちである。」』

                                                  ルカ福音書 8章4-15節

        
  『神の言葉』という『種』

  『神の御言葉』は、人間を救う力を持っていて、『救いの実り』を豊かに実らせる力を持っているのです。

  『人間の心』という『土壌』
『人間の心』も、『神の御言葉』を成長させる力を持っていて、『救いの実り』を豊かに実らせる力を持っているのです。

   私の心は、
       人に踏みつけられる道端か? 水気のない石地か? 雑草の覆いかぶさる土地か?

    それとも、手入れの行き届いた、試練や困難があっても信仰に留まる心、忍耐強い心か?

     忍耐強く『御言葉』に留ま っていれば、必ず、神が『豊かな実り」を与えてく ださいます。
                       
・・・この謙虚さが、手入れの行き届いた土壌ということなのでしょうね。

 

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
明日は主日。日曜日です。素敵な日曜日をお過ごし下さい。 お元気で!


全聖書完読・・・『聖書100週間』 そして 『聖マタイ福音記者 祝日』

2018-09-21 12:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

      大いなる喜びの日。 『全聖書完読の日』

 全聖書完読後・・・        『ティー・ブレイク』
 
 『抹茶と季節の栗菓子』                        おいしさも倍! いとうまし。

           3年半かけて・・・ 
”忠実に聖書を読んで毎金曜日に集まる” という努力の積み重ねによって、全聖書通読完了!
             素晴らしい恵みをいただきました。

      仲間一同、言葉では表しえない喜びと感動が、体中に湧いています。

 ”『聖書100週間』の聖書通読のシステムなしには、まして一人では、聖書の完読はありえませんでした!”
 ”聖書を完読した今、確信を持って、信仰の喜びのうちに生きるようになりました!”
 ”神の御言葉が、霊的糧、いのちの言葉として、響いてくるようになりました!”
 
”神が、この世の父親同様に、愛にあふれる身近な父親となりました!”
                                         等。等。 

         涙のうちに、『聖書完読』の喜びと感動、を分かち合いました。
          
更に。

  仲間全員が、2度目、3度目、もっと、再び、聖書通読に再挑戦することを誓い合いました!

      一つの『大事業』を、仲間で成し遂げる!
  それは、生きる喜び、交わりの喜び、努力の喜び・・・人間を一回りも二回りも大きくします。
      
    皆様! 聖書通読会:『聖書100週間』に、御一緒しませんか? お勧めします!


そして。

今日は9月21日。 
            
マタイ福音書を書き残した・・・ 『聖マタイ使徒福音記者 祝日』
       
       『聖マタイ』

    マタイはカファルナウムに生まれ、イエスに導かれたときは徴税人でした。
   ヘブライ語で福音書:『マタイ福音書』を書き記し、東方で福音を宣教しました。
   エチオピア または ペルシアで殉教したとされる。
                                  『毎日の読書』より。


『今日の福音 イエスの御言葉』

『そのとき、イエスは通りがかりに、マタイという人が収税所に座っているのを見かけて、
       「わたしに従いなさい」と言われた。
 
 『聖マタイの召命』                             カラヴァッジオ作品


               彼は立ち上がってイエスに従った。

    イエスがマタイの家で食事をしておられたときのことである。イエスは言われた。
  「わたしが来たのは、正しい人を招くためでなく、罪人を招くためである。」』
                                       マタイ福音書 9章9-13節

  
 マタイは、『マタイ福音書』をヘブライ語で書き、後にギリシア語に訳したと伝えられており、
     後に書き記される『福音書』の記者の、参考、手本になったと言われます。


  マタイは、イエスから呼ばれたときは、ローマ帝国の徴税人の仕事をしていました。
     マタイは、人から金を集める仕事の関係から、自分は罪人だと思い、
     イエスに呼ばれたときも、いつものように、下を向いていたようです

   イエスの招きは、『自分は罪人である!』と考える謙遜な人に、向けられるのです。
イエスから招かれたマタイは、罪人の自分が認められたのが嬉しく、顔を挙げて、すぐにイエスに従いました。

    「わたしが来たのは、正しい人を招くためでなく、罪人を招くためである。」
と言われるイエスには・・・優しさと慈しみと慈愛と そして 威厳と赦しの眼差しがあったのでしょう!

           イエスに救いを見出したマタイは、
  そんなイエスを人々に伝えたくて、『ヨハネ福音書』を書かずにはいられなかった。のでしょう!


           私たち・キリスト者も全員・・・主に招かれた罪人です。
  
私たちも、ヨハネのように、『ヨハネ福音書』を読んで、キリスト・イエスの『慈愛と赦し』を、お人に伝えていきましょう!

   私も全聖書完読した今、イエス・キリストの『赦しと慈愛』の実感を、お人に伝えてまいります!

 

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
仲間と共に・・・苦労を乗り越え、仲間と共に・・・頂上に到達する!いいものですね。生きている醍醐味です。 お元気で!