マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

夏に飲んだ『お家ワイン』 そして 『ああ、ナザレのイエス、正体は分かっている。あなたは神の聖者だ。』

2021-08-31 11:39:07 | ワイン。おいしいもの。お勧めスポット。
8月31日。火曜日。晴れ。

夏休みも終わって、
8月も今日で終わりです。
夏も終わりです。

        夏真っ盛りに飲んだワインです。

 
      『7月に飲んだお家ワイン』 11本

   7月は、猛暑の日々は白ワイン代わりに日本酒3本、11本。
 アルゼンチン(2)イタリア(2)フランス(2)スペイン(1)ニュージランド(1)日本・大吟醸(3)

      暑い夏といえども、土の香りの赤ワインが好き。
   夏場は白ワインというなら、私は氷のような切れ味の『日本酒大吟醸』が良し。


そして。

      『8月に飲んだお家ワイン』 8本と2缶
  

   8月は、1週間間に及ぶ『人間ドック』中は禁酒、少なめで8本と2缶。
 チリ(3)イタリア(2)フランス(1)スペイン(1)アルゼンチン(1)アイルランド・ギネスビール(2缶)

 ワイン党の私が珍しく、
 本年度『人間ドック』終了後の昼食でビールを飲みました。

   『ギネスビール』発祥の地・アイルランドで乗ったTaxi ドライバーさんは言った。
    「ギネスは濃厚で冬のものだね。夏場はcoorsクアーズに限るね。」
      「イヤイヤ。ビールはいつでもギネスですよ」と私は答えた。
         私はビールでも、濃厚な味が良いのです♡♡

突然に・・・

   夫が、後期高齢者の仲間入りしてから、飲まなくなりました。
    健康志向で、
    健康のために至った『ノンアルコール生活』の『結論』ようです。

   妻は、自分の人生を豊かにする上で、必要不可欠なワインです。
    健康志向で、
    健康のために至った『ポリフェノール秘薬』の『結論』です。

       
   考え方がいろいろな、年を重ねた夫婦です。
   夫婦が、老後は気の向くままの自然体の豊かさで、おもしろいのです。
   私は、コロナ禍で外出のままならない毎日の中、好きなワインに慰められます。

      今宵も、アイスクリームを食べる夫の隣で、ワインを飲む私です♡♡
          食欲の秋・・・益々のワインの季節到来です♡♡


そして。

今日は8月31日。年間第二十二火曜日。

『今日の入祭唱』

     『神よ、命の道を教えてください。
   わたしは御顔を仰いで満ち足り、喜び祝い、
   右の御手から永遠の喜びをいただきます。』
       詩編 16章11節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   そのとき、イエスはガリラヤの町カファルナウムに下って、
     
      『カファルナウムの教会』  巡礼時に📷

        安息日には人々を教えておられた。
      
    
        人々はその教えに非常に驚いた。
       その言葉には権威があったからである。

    ところが会堂に、汚れた悪霊に取りつかれた男がいて、
          大声で叫んだ。
      「ああ、ナザレのイエス、かまわないでくれ。
         我々を滅ぼしに来たのか。
       正体は分かっている。神の聖者だ。」

  イエスが、「黙れ。この人から出て行け」 とお叱りになると、
      悪霊はその男を人々の中に投げ倒し、
       何の傷も負わせずに出て行った。

       人々は皆驚いて、互いに言った。
       「この言葉はいったい何だろう。
    権威と力とをもって汚れた霊に命じると、出て行くとは。」

    こうして、イエスのうわさは、辺り一帯に広まった。』
          ルカによる福音書 4章31-37節


   イエス様は、町から町へと巡り、宣教活動をされました。
   今日は、使徒ペトロの家のあるカファルナウムに来られました。
   安息日だったので、会堂に集う人たちにお話をしました。

     イエス様の話は、
     『権威ある言葉』で・・・
       ※聞く人の心を癒しました。
       又、
       ※当時は病気は悪魔の仕業と思われていたため、
        悪魔を追い出し、病人さんを癒しました。


   会堂で、イエスの話を聞き、イエスの病人の癒やしを見た人々は、
       イエス様の『権威ある言動』に驚き、
    悪霊の正体は分かっている。神の聖者だ。』の言葉に驚き、  
     辺り一帯の人々に『神の子・イエスの話』をしたのです。


『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『大預言者が我々の間に現われた。神はその民を心にかけてくださった。』
        ルカによる福音書 7章16節      アレルヤ、アレルヤ。

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
朝夕の風が秋を感じさせます。穏やかな9月をお迎えください。 お元気で!

『祝福された朝明け』 そして 『貧しい人に福音を告げ知らせるために、主がわたしを遣わされた。』・・・『預言者は、自分の故郷では歓迎されないものだ。』

2021-08-30 13:58:51 | 日々のこと。 世界のこと。
8月30日。月曜日。晴れ。

今朝も、
変わらず夜が明ける。

             『祝福された朝明け』
    
    美しさに感動して・・・        ウォーキング途中の橋の上から📷

今日も又。

    人間社会では・・・

      ※アフガニスタン事態のこれからは?
      ※コロナウイルス終息の目処はいつ?どのように?
      ※自民党総裁選の行く末は?
                等々。
                    問題が山積みです。

それでも。

    自然界では・・・

      ※今朝も変わらず美しい朝が繰り返されます。
      ※清らかな朝の空気には、今日一日の可能性がいっぱいつまっています。
      ※自然界にひそむ力と永遠の再生に調和があります。
                 等々。
                     平和があります。

    人間は・・・

      ※見えて触れられる体で、地球上に生まれました。
      ※見えないや見えて触れることもできる自然界と共に生きるのです。
                   今日も、多くを学びます。 
 

    世界中で、人の命にかかわる重大事が起こる心配な毎日で、
 為す術もない一市民の私は、今朝の夜明けの太陽に大いに慰められました。
        今日も、大事な『希望』を持って、
         一日を大切に送りましょう。
  
     『信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。
       この中で最も大いなるものは、愛である。』
          コリントの信徒への手紙Ⅰ 13章13節

       
そして。

今日は8月30日。年間第二十二月曜日。

『今日の入祭唱』

 『いと高き神よ、
   御名をほめ歌い、朝ごとにあなたの慈しみを感謝することは、
        いかに楽しいことでしょう。』
            詩編92章2&3節

『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスはお育ちになったナザレに来て、
     いつものとおり安息日に会堂に入り、
     聖書を朗読しようとしてお立ちになった。

       預言者イザヤの巻物が渡され、
         お開きになると、
   
    
     次のように書いてある個所が目に留まった。

      「主の霊がわたしの上におられる。
 貧しい人に福音を告げ知らせるために、主がわたしに油を注がれたからである。
       主がわたしを遣わされたのは、
   捕らわれている人に解放を、目の見えない人に視力の回復を告げ、
       圧迫されている人を自由にし、
      主の恵みの年を告げるためである。」
         (イザヤ書 61章1節)


    イエスは巻物を巻き、
      係の者に返して席に座られた。
    
    会堂にいるすべての人の目がイエスに注がれていた。

  そこでイエスは、
 「この聖書の言葉は、今日、あなたがたが耳にしたとき、実現した」
                    と話し始められた。

  皆はイエスをほめ、
      その口から出る恵み深い言葉に驚いて言った。
       「この人はヨセフの子ではないか。」
  イエスは言われた。
      「きっと、あなたがたは、
   『医者よ、自分自身を治せ』ということわざを引いて、
   『カファルナウムでいろいろなことをしたと聞いたが、
        郷里のここでもしてくれ』
              と言うにちがいない。」

   そして、言われた。
       「はっきり言っておく。
    預言者は、自分の故郷では歓迎されないものだ。

        確かに言っておく。
    エリヤの時代に
       三年六か月の間、雨が降らず、
     その地方一帯に大飢饉が起こったとき、
     イスラエルには多くのやもめがいたが、
    エリヤはその中のだれのもとにも遣わされないで、
     シドン地方のサレプタのやもめのもとにだけ遣わされた。
 また、
    預言者エリシャの時代に、
    イスラエルには重い皮膚病を患っている人が多くいたが、
     シリア人ナアマンのほかはだれも清くされなかった。」

     
    これを聞いた会堂内の人々は皆憤慨し、総立ちになって、
  イエスを町の外へ追い出し、町が建っている山の崖まで連れて行き、
         突き落とそうとした。

    しかし、イエスは人々の間を通り抜けて立ち去られた。』
      ルカによる福音書 4章16-30節


今日も『御言葉』を私なりに考えてみました。
   
                イエスは、洗礼者ヨハネから洗礼を受けてから、 
       ガリラヤ全土で宣教を開始しました。
     そして、イエスの評判も広まっていったのです。

  そこで、
     イエスが故郷・ナザレを訪問なさったとき、
       故郷の人々は喜んでイエスを迎え入れたのです。
     人々は、イエスがいろいろの所でなさっていることを聞いていたので、
       イエスは故郷でも同様なことをなさるだろうと期待したのです。
   
  ところが、
     故郷の人々の間には、『本当の信仰』を見出すことが出来ないイエスは、
      故郷では特別なことをあまり出来ませんでした。
  そこで、
     故郷・ナザレで、
      『主の恵み』を告げるイエスに、反対が始まるのです。


       『主の恵み』とは、
 イエスが会堂で朗読された※『イザヤの預言』※の言葉が述べるとおりです。

   貧しい人に、『神の愛』を伝えるのです。
      それは、イエスが彼らの支えとなり、味方になることです。
   病人を、癒し、回復されるのです。
      それは、イエスが病人をされていることです。
     
       『主の恵み』は、
     イエスが会堂で言われたとおりに、
    「今日、あなたがたが耳にしたとき、実現した」のです。
     イエスの言動において、『主の恵み』は実現したのです


  イエス様は、
   ※ユダヤ人と異邦人の区別はなさらないのです。
       神は全ての人の救いを望んでおられるのです。
       イエスは全ての人に『神の愛』を伝えるために来られたのです。
   ※故郷だからといって、特別なことはなさいません。
   ※『選民』であるユダヤ人だからといって、特別ではないともおっしゃるのです。
       昔の預言者エリアとエリシャが癒されたのは、  
       ユダヤ人でなく、信仰のある異邦人でした。   
   ※『神の恵み』は全ての人に平等なのです。
       『神の恵み』を受けるためには『信仰』が必要だと言われるのです。
   ※互いの対話と理解を大事になさるイエスは、一方的な強制はなさいません。
       対話を出来る時が来るまでと、御自分はその場をいったん離れられたのでしょうか?


   私たちも、
   貧しい人、弱い人、孤独な人、さびしい人、が多くいる今の世で、
     互いに支え合い、互いに味方となって、互いに対話と理解をし合って、
      『希望』を与えあうことが出来るようになりたいですね。


『今日の拝領祈願』

   『全てを治められる父よ、
    わたしたちを聖霊によって導いてください。
口先だけでなく、行いと真実をもって、神の国の証しとなることができますように。』


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
全国的に新学期が始まったようです。
世界中の子供達の健康が守られますように、最善の努力をしてまいりましょう。 お元気で!

『professional traveller』・・・『イギリス20日間 3080km 鉄道の旅』 そして 『あなたたち偽善者は、神の掟を捨てて、人間の言い伝えを固く守っている。』

2021-08-29 15:23:13 | 旅行。海外旅行。
8月29日。日曜日。晴れ。

思い出す『イギリスの旅』です。

    大英帝国・・・  『グラスゴー中央駅』 
 

   産業革命(18世紀半ば~19世紀にかけて起こった一連の産業の変革) の時に建てられた、
      スコットランドの町の繁栄を象徴する建物の一つ。
     
          1879年(142年前)に開業。
    年間3400万人もの人が利用する、スコットランドで最大の駅。


      娘家族とこの駅を訪れたのは数年前のこと。
     そのの巨大さと重厚さと、その構内の美しさに、
   そして 隣接する『CORDOR ST COFFEE』のケーキのおいしさに、
          感動したのでした。
 
 
       『関口知宏のヨーロッパ鉄道の旅』
       この番組が大好きでいつも観ています。

     数日前の再放送は
     『グレートブリテン及び北アイルランド連合王国
     ( United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)
       イギリス4国 20日間 3080km 鉄道の旅』 でした。
 
   通称イギリスは、
   グレートブリテン島、アイルランド島北東部その他多くの島々からなり、
    イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランド、
       の歴史的経緯に基づく4つの地方(国)が、
       連合型『単一主権連合国家』を形成している。

        日本と同じ島国でありながら・・・
        異文化が入り交じりあって、発展し、
        ヨーロッパの国々を牽引しながら、
        『大英帝国』を作り上げてきた。
         興味の尽きない、偉大な国です。


      今回の関口知宏氏の『イギリスの4国』を巡る旅は、
        『グラスゴー中央駅』から始まりました。
      4国の雄大な自然と歴史が際立つ『旅』の始まりです。

   
    思い出すのは・・・
       関口氏は、今までイタリア等を旅しているときは、
     電車で同席する方々の「あなたは何をする方?」との質問に、
      「私は音楽家、ミュージシャンです」と答えていらした。
        関口氏ファンの私は、”やはりそう答えるのね!”
           と感心して聞いていました。

  ところが・・・

    今回の『イギリスの旅』の車中で、
    同席の御婦人が「あなたは何をする方?」と質問すると、
    関口氏は「I am professional traveller。」答えられた。
     字幕の日本語にはその「会話」はのせられなかったが、
     私が聞き取った英語では『私はプロの旅行者』と言われたのが、
      私の心に響きました。とても印象に残りました。

    そうだ!! 私だって!!
     「I am professional traveller。」なのだ!

      この度の関口氏の『イギリス4地方の旅』
   『イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランド、』
    それらの4地方は、私が娘家族と何回かに分けて旅した町々です。

 
                             孫娘は小学生♡

    北アイルランドの・・・『世界自然遺産 ジャイアンツ・コーズウエー』
      ここは、
       北アイルランドとスコットランドの『対立の歴史』
       そして 長く伝えられた『伝説』がコラボします。

          身長15mの北アイルランドの巨人が、
      対岸の向こうのスコットランドに住む巨人と戦いたいと考えて、
      北アイルランドからスコットランドまで歩いて行けるように・・・
      海に石を埋めて『道』を作り初めたのです。
           いまだに未完成で、
          今も作り続けているそうです。

     関口氏の「本当!?」の質問に、
    「I really believe so!」と、ボランティアのガイドさんは、まじめ顔で語ります♡♡

     事実は『火山の爆発』の産物ではないかということです。

 
                     大遺跡の中の孫息子とママはちっちゃい♡♡
 
   旅はすばらしい。 
     その土地の『歴史』をつなぐ『人々』に出会えます。
      
     いつになったら、又旅が出来るのだろうか?
   今日は、関口氏と『思い出の場所』を巡って、満足しておきましょう。
                         感謝!感謝!


そして。

今日は8月29日。年間第二十二主日。

『今日の入祭唱』

  『主よ、憐れんでください、絶えることなくあなたを呼ぶわたしを。
   主よ、あなたは恵み深く、お赦しになる方。
      あなたを呼ぶ者に、豊かな慈しみをお与えになります。』
          詩編 86章3&5節

『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、ファリサイ派の人々と数人の律法学者たちが、
     
     エルサレムから来て、イエスのもとに集まった。

     そして、イエスの弟子たちの中に汚れた手、
    つまり洗わない手で食事をする者がいるのを見た。

     ファリサイ派の人々をはじめユダヤ人は皆、
        昔の人の言い伝えを固く守って、
     念入りに手を洗ってからでないと食事をせず、
       また、市場から帰ったときには、
      身を清めてからでないと食事をしない。

    そのほか、杯、鉢、銅の器や寝台を洗うことなど、
    昔から受け継いで固く守っていることがたくさんある。

    そこで、ファリサイ派の人々と律法学者たちが尋ねた。
     
   「なぜ、あなたの弟子たちは昔の人の言い伝えに従って歩まず、
       汚れた手で食事をするのですか。」

  イエスは言われた。
  「イザヤは、あなたたちのような偽善者のことを見事に預言したものだ。
     彼はこう書いている。
  
 『この民は口先ではわたしを敬うが、その心はわたしから遠く離れている。
   人間の戒めを教えとしておしえ、むなしくわたしをあがめている。』

  あなたたちは神の掟を捨てて、人間の言い伝えを固く守っている。」


    それから、イエスは再び群衆を呼び寄せて言われた。
     
     「皆、わたしの言うことを聞いて悟りなさい。
  外から人の体に入るもので人を汚すことができるものは何もなく、
     人の中から出て来るものが、人を汚すのである。

  中から、つまり人間の心から、悪い思いが出て来るからである。
       みだらな行い、盗み、殺意、
   姦淫、貪欲、悪意、詐欺、好色、ねたみ、悪口、傲慢、無分別など、
    これらの悪はみな中から出て来て、人を汚すのである。」』
        マルコによる福音書 7章1-8&14-15&21-23節


    今日のイエス様は、
    エルサレムから来た律法学者たちの詰問に対して、
    『実際に人間を汚すもの』は何であるか を告げるのです。

    イスラエルの律法学者たちは、
    『神の十戒』の教えに加えて、自分たちの考えの説明を加えて、
     日常生活において、何が許されるか、何が許されないかを、
     細かく決めて、守らない場合は『罪』としたのです。

    イエスは、
    何がよいか悪いかを人間が決めて、それに従って人を裁くことは
      正しいことではない。  と告げたのです。

      勿論、
      私たちは、神が何をお望みかを考えて、
         反省する必要があります。
      それは、外面的なことだけでなく、
         それ以上に、内面的なことが大切なのです。

    私たちは、
    私たちを導いてくださる神様に心を開いて、
    『神のみ旨』に従って生活が出来るようにいたしたいものです。

    
『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『御父は、御心のままに、真理のことばによってわたしたちを生んでくださいました。
   それは、わたしたちを、いわば造られたものの初穂となさるためです。』
     ヤコブの手紙 1章18節    アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
コロナ感染が広がっています。自粛生活の実行で、くれぐれも気をつけましょう。
今を頑張って、コロナ終息を迎え、その時には思い切り旅行もいたしましょう。 お元気で!

新学期・・・学びの始まり。 そして 『聖アウグスチヌス司教教会博士 記念日』・・・『お前は少しのものに忠実であった。主人と一緒に喜んでくれ。』

2021-08-28 16:14:21 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
8月28日。土曜日。晴れ。

いよいよ夏休みも終わりです。
緊急事態宣言下での新学期です。
孫たちの新学期も、
時差登校、授業時間短縮、 あるいは 休校? 
コロナ感染拡大の中で、
学校側も、保護者側も、いろいろ模索が続くようです。


  私たちも・・・   『聖書100週間・聖書通読会』
  
      『ヴルガータ聖書』 9世紀の『ラテン語訳聖書』 イギリスで保管。 
 
         私たちグループも夏休みが終わります。
    私たち『聖書100週間クラス』は、今学期も『オンラインクラス』のため
         新学期早々から、クラスの再開です。
      待ちに待った、一ヶ月半ぶりの、『聖書通読会』です。


     何が、私たちをここまで『聖書』に引きつけるのでしょうか?

   私の友人(医者)は、
   現役時代の趣味が、ラテン語で書かれた『聖書通読』でした。
   その面白さには、限りのない深さがあったようです。
   そこで、早々の定年休職で、趣味であった『ラテン語訳聖書』を本格的に学ぶために、
   イスラエルの大学に入られました。
   クラスは、世界各国から選ばれて来る、沢山のユダヤ人エリート青年がいっぱいだったそうです。
    寄宿舎は、まるで、『モーセの荒れ野』の体験のように、
     パソコン持ち込み禁止、冬に暖房なしの毛布一枚だけ。
        割り当てられた個室と食堂だけ。
      それでも聖書への探究心は消えなかった友人です。

     『聖書』を学ぶということは、『荒野』の体験、
       人類の『歴史』の体験でもあったのです。

   私は、
   途切れることなく、『聖書100週間・聖書通読』を37年間続けています。
   毎回が、新しく読むような気づきと学びがあり、聖書の魅力は計り知れません。
      37年間の途中では、『聖書』をより深く知りたくて、
   大学や大学院の、『哲学』や『旧約聖書学』の聴講生にもなりました。
       それで聖書への探究心が益々増した私です。

      『聖書』を学ぶということは、『聖書』の編纂、
     人類の数々の『文化』の体験でもあるように思えます。


     聖書は、
     私たちを、
     『アルファとオメガ、最初の者にして最後の者』であるお方・
         イエス・キリストへと案内してくれます。
     又、
     私たちを、
     『アルファとオメガ、最初にして最後』であるお方・
         御父・神のもとへと導いてくださるのです。

      つまり、聖書通読は、『真の知恵』の獲得なのです。


    『ユダヤ人であろうがギリシア人であろうが、召された者には、
     神の力、神の知恵であるキリストです。』コリントの信徒への手紙Ⅰ 1章24節
     又、
    『神を畏れることは知恵の初めです。』 詩編111章10節

         『聖書』を学ぶということは、
       神とイエスキリストと聖霊を知ることであり、
      自分の『始まりと終わり』を知ることでもあるのです。


そして。

今日は8月28日。年間第二十一土曜日。

    『聖アウグスチヌス司教教会博士 記念日』
   
   『アウグスティヌスの肖像画 』 フィリップ・ド・シャンパーニュ作品

       古代キリスト教最大の神学者
 カトリック教義の確立に多大な貢献をした西洋古代最大の教父である。

354年。 アフリカのダガステで、
     ローマ官吏の父と敬虔なカトリック信者である母モニカの間にまれる。
     若いときに放蕩生活を送り、マニ教に入った。

383年。29歳。 イタリアに行き、ミラノの司教アンブロジオと出会い、
         回心して、カトリック信仰を受け入れ、  
          アンブロジオ司教から洗礼を授けられた。
        彼の回心には、母モニカの祈りと支えがあったといわれる。

 母の死後。  祖国に帰った後、修道生活を送り、祈りと研究の生活を始めた。

391年。37歳。 司祭に叙階。
396年。42歳。 ヒッポの司教に選ばれる。

以後。34年間。 模範的司牧者として、説教と多くの著作によって教区を教え導き、
         当時の誤謬に対しては勇敢に争い、
         深遠な学識を持ってキリスト教を解説した。

430年。76歳。 死去。

   彼のキリスト教への魂の遍歴を記した『告白録』『神の国』は、
   不朽の名著として知られ、キリスト教内外の思想界に偉大な影響を与えた。    
        『毎日の読書』より

『今日の集会祈願』

   『全能永遠の神よ、
 聖アウグスチヌスの精神を現代の教会によみがえらせてください。
 英知の泉、愛の源を求める私たちが、
    あなたのうちにいこいを見いだすことができますように。』


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスは 弟子たちにこのたとえを語られた。
    
      天の国はまた次のようにたとえられる。
 ある人が旅行に出かけるとき、僕たちを呼んで、自分の財産を預けた。


         それぞれの力に応じて、
一人には五タラントン、一人には二タラントン、もう一人には一タラントン
         預けて旅に出かけた。

  早速、 ※五タラントン預かった者は出て行き、
      それで商売をして、ほかに五タラントンをもうけた。

 同じように、
     ※二タラントン預かった者も、ほかに二タラントンをもうけた。

  しかし、 ※一タラントン預かった者は、
       出て行ってを掘り、主人の金を隠しておいた。


  さて、かなり日がたってから、
       僕たちの主人が帰って来て、彼らと清算を始めた。

  まず、※五タラントン預かった者が進み出て、
        ほかの五タラントンを差し出して言った。
     『御主人様、五タラントンお預けになりましたが、御覧ください。
        ほかに五タラントンもうけました。』
  主人は言った。
        『忠実な良い僕だ。よくやった。
    お前は少しのものに忠実であったから、多くのものを管理させよう。
          主人と一緒に喜んでくれ。』


  次に、※二タラントン預かった者も進み出て言った。
      『御主人様、二タラントンお預けになりましたが、御覧ください。
         ほかに二タラントンもうけました。』
  主人は言った。
         忠実な良い僕だ。よくやった。
    お前は少しのものに忠実であったから、多くのものを管理させよう。
           主人と一緒に喜んでくれ。』


  ところで、 ※一タラントン預かった者も進み出て言った。
      『御主人様、 あなたは蒔かない所から刈り取り、
    散らさない所からかき集められる厳しい方だと知っていましたので、
         恐ろしくなり、出かけて行って、
       あなたのタラントンを地の中に隠しておきました。
        御覧ください。これがあなたのお金です。』
  主人は答えた。
          『怠け者の悪い僕だ。
         わたしが蒔かない所から刈り取り、
     散らさない所からかき集めることを知っていたのか。
     それなら、わたしの金を銀行に入れておくべきであった。
         そうしておけば、帰って来たとき、
         利息付きで返してもらえたのに。

       さあ、そのタラントンをこの男から取り上げて、
         十タラントン持っている者に与えよ。

     だれでも持っている人は更に与えられて豊かになるが、
     持っていない人は持っているものまでも取り上げられる。

       この役に立たない僕を外の暗闇に追い出せ。
       そこで泣きわめいて歯ぎしりするだろう。』
           マタイによる福音書 25章14-30節


   今日のイエス様の『たとえ話』は、
   主人の帰りを待っている『勤勉なしもべたち』のたとえです。


   神様は、御自分で『この世』を造られた後・・・
   その管理も発展も、私たち一人一人に『タラントン・力』をくださり、
       私たち人間に任せられました。

      神が人に預けてくださった『力』は、
      神様が『愛』そのものであられるように、
      『愛する力』、『人を幸せにする力』です。

   ※5タラントンと2タラントン預けられた者は、
    お人を5倍も、2倍も愛して、
     御主人様の望まれるように働いたのです。

   ※1タラントンだけ任せられた者は、
    ”自分だけどうしてこんなに少ないの?” と文句が言いたかったでしょうか?
     『愛する力』を土に中に隠し、
      主人に怒られないようにと、自分の安全だけを考えて、
          何もしませんでした。

   
      神様は、預ける『タラントン』は人によって違いますが、
         誰に対しても、公平な方です。
      ただ、
   ※預かったタラントンで、神と協力できる人は、更に恵まれるのです。
            自分も幸せになるのです。
 ※預かったタラントンを、自分のためだけに使う人は、そのタラントンさえ失うのです。
       取り上げられてしまうのです。

  
      私たちも、神から信用されて預かったものは、
       御主人様が帰って来て清算を始めるまで、
      お人の役立つように使いきってまいりましょう。
        

『今日のアレルヤ唱』

アレルヤ、アレルヤ。
   『あなたがたに新しい掟を与える。 互いに愛し合いなさい。
 わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。』
     ヨハネによる福音書 13章34節    アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
『温故知新』とよく言われますよね。 
同様に、『新しいものを追及していると従来のものの意味がよく分かった』なんてこともありますね。
コロナ禍で自粛生活の間に、過去も現在もいろいろと学びたいですね。 お元気で!

本年度『総合検診』終了・・・『ウナギとギネス』 そして 『聖モニカ 記念日』・・・『花婿だ。迎えに出なさい』・・・『だから、目を覚ましていなさい。』

2021-08-27 11:59:00 | 私のこと
8月27日。金曜日。晴れ。

今日は、
1週間がかりの、今年の『健康検診』の最終日です。

今日は、市の『総合検診』に、
オプション全て、
骨密度、貧血検査、心電図、眼底検査、そして 胃がん検査、
を加えて、半日がかりでした。

無事終えて、
   ホッとして・・・

          『昼食』
  
  
    9日目の断酒の体に、大好きな『ギネス』が染み渡ります♡♡
    ※昨晩から断食の体に、大好物の『ウナギ』が染み渡ります♡♡
                   食べて、飲めることは、有り難いことなのだと、
                     身をもって感じることが出来ました。


  亡き私の父母は、
  サラリーマンと専業主婦でしたが、
  末子の私が小学校卒業するまで、四人の子供達の※『体作り』※に励んでくれました。
  父が庭に2階建ての『養鶏所』を建て、母が卵からひよこをかえし沢山の鶏を育てました。
      私たち子供は、毎日、沢山の新鮮な卵を食べました。
  借りたを、耕すのは父でした。 野菜の種植えから成長の世話は母でした。
      私たち子供は、毎日、沢山の新鮮な野菜を食べました。

   
   両親のお陰で、
   次兄は、小学校時代、兵庫県の『健康優良児』に選ばれました。
   私は、病気らしい病気を経験しない健康体でしたので、
   健康であることに感謝の念が足りない私でした。
   年を重ねて、今になってやっと、父母への感謝の気持ちがいっぱいの私です。


     両親から頂いた体を、財産として、守らなければなりません。
         常に謙虚に身体に向き直り、
     年相応の生活習慣をチェックしながら、健康な暮らし方をしなければなりません。

     
       今年も、無事に『検診』を終えたことを、
       両親に、そして神様に感謝いたします。 
                感謝!感謝!!
          

   

そして。

今日は8月27日。年間第二十一金曜日。

          『聖モニカ 記念日』
      
      
  331年。  アフリカのダガステで、キリスト信者の家庭にまれる。

  若くして、 異教徒のパトリキウス・ローマ官吏に嫁いで、3児の母となる。
          モニカは夫の回心のために祈る日々を続け、
             夫は回心しキリスト者となった。
  40歳のとき、 夫に先立たれた。

   モニカは、長男アウグスチヌスの乱れた生活に心を痛めていた。

 383年。52歳。 イタリアに行くアウグスティヌスに同行したモニカは、
          ミラノでアンブロジオ司教の弟子となり、
          司教の助けを得て、アウグスチヌスの回心を神にった。
 387年。56歳。 息子の洗礼後ほどなくして、オスチアで死去。


       モニカは、『よき母の模範』 として、
    
    『聖モニカと聖アウグスティヌス』  アリ・シェフェール作品
 
          祈りによって信仰をはぐくみ、
         徳に満ちた行いを通して信仰を証しした。

       聖アウグスティヌスは、著書『告白録』をのなかで、
         モニカの生涯を、簡潔に又美しく書いた。

『今日の集会祈願』

      『あわれみ深い父よ、
    あなたは、我が子のために祈る聖女モニカの涙を顧み、  
       アウグスティヌスを回心に導いてくださいました。
    この親子の姿に力づけられて、
    わたしたちも罪を嘆き、ゆるしの恵みを受けることが出来ますように。』


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスは 弟子たちにこのたとえを語られた。
      
       「天の国は次のようにたとえられる。

 十人のおとめがそれぞれともし火を持って、花婿を迎えに出て行く。
     そのうちの五人は愚かで、五人は賢かった。


     愚かなおとめたちは、
     ともし火は持っていたが、の用意をしていなかった。
     賢いおとめたちは、
             
                『賢い乙女と愚かな乙女』
       フリードリッヒ・ヴィルヘルム・フォン・シャドー作品

        それぞれのともし火と一緒に、
                      壺にを入れて持っていた。

      ところが、花婿の来るのが遅れたので、
      皆眠気がさして眠り込んでしまった。

    
   真夜中に 『花婿だ。迎えに出なさい』 と叫ぶ声がした。
   そこで、
     おとめたちは皆起きて、それぞれのともし火を整えた。

     愚かなおとめたちは、
     賢いおとめたちに言った。
 『油を分けてください。わたしたちのともし火は消えそうです。』
     賢いおとめたちは答えた。
       『分けてあげるほどはありません。
      それより、店に行って、自分の分を買って来なさい。』

     
  愚かなおとめたちが買いに行っている間に、花婿が到着して、
  用意のできている五人は、
  花婿と一緒に婚宴の席に入り、が閉められた。
  その後で、
  ほかのおとめたちも来て、
  『御主人様、御主人様、開けてください』 と言った。

  しかし
  主人は、
  『はっきり言っておく。わたしはお前たちを知らない』 と答えた。

       だから、目を覚ましていなさい。
    あなたがたは、その日、その時を知らないのだから。」』
        マタイによる福音書 25章1-13節


  イエス様は、御自分の『再臨の日』のために、
   その時になって・・・
      私たちが、”しばらくお待ちください” とか言わないために、
   常日頃から、怠りなく準備しなさいと、あの手この手で、呼び掛けてくださいます。


    今日のイエス様は、
     『主の再臨の時』を、『婚姻の時のともし火』の『たとえ』でお話なさいます。


   イエスの時代。
    結婚式は、花婿が花嫁の家に迎えに行き、
    花嫁と一緒に行列となって花婿の家に戻り、そこで式を挙げるというものでした。
    花婿が花嫁の家に到着したときに、
    乙女たちがともし火を持って花婿を迎えるという慣習がありまた。
    ともし火が消えないように万全を期した『準備』で花婿を迎える必要があり、
    それは、乙女たちの大切な『使命』でした。 


    昨日の『たとえ』は、『ぶどう園の主人』が突然に帰ってきて、
       収穫具合を点検する話。
    今日の『たとえ』は、『花婿』の突然の到来で、
       ともしびの油の不足に気づく、乙女の話。

      それらの※『たとえ話』※は、
      
   主人が不意に帰って来ることは、『救世主の予測し得ない再臨』を意味します。
   油を用意することは、自らを『再臨に備える事』を意味するのです。
     再臨に自らを備えた者は、
          『最後の審判』の際に天国に入り
     再臨に自らを備えなかった者は、
          『最後の審判』の際に天国に入る事が出来ない、
              事が示された『たとえ話』です。
     また、
   私たちすべての者が、平等に迎える、『この世のお別れ』 の時でもあるのでしょう。

    
     イエス様は、
     『乙女たち=人間』は、
       『ともしび=信仰』を持ち、『油=愛徳』を重ねて、
         『宴会=天国』へ入れていただくために、
     突然訪れる『その時』のために、常日頃から準備しておきなさい。
        と、今日も忠告してくださるのです。
        

『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『いつも目を覚まして祈りなさい。人の子の前に立つことができるように。』
      ルカによる福音書 21章36節    アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
健康なときも、病めるときも、感謝の心を忘れず、心は明るくいたいものですね。
コロナ禍、熱中症と、くれぐれもご自愛の日々で、お元気で!

予期せぬ出来事・・・全て想定外 そして 『だから、あなたがたも用意していなさい。人の子は思いがけない時に来るからである。』

2021-08-26 11:08:16 | 日々のこと。 世界のこと。
8月26日。木曜日。晴れ。

      『富士山頂から眺める富士五湖』
 
                   幻想的に、美しい。

     二年前の今日・・・
       富士登頂を果たした私。
      
       幸せでした。  山頂から自分宛に出した葉書


     二年前の今日・・・
     誰が『今年の今日』を予想出来たでしょうか?
     世の『平穏も幸せ』も一瞬のうちに奪われるのです。
       予期せぬ出来事・・・全て想定外なのです。 


 コロナ禍に加えて・・・

        『自衛隊輸送機』
     
 政府が、イスラム主義勢力タリバンが全土を掌握したアフガニスタンから
      邦人など最大約500人の退避を想定。
   首都カブールの国際空港から隣国パキスタンのイスラマバードまで
        複数回に分けて移送を目指す。 

   すると、
   タリバン・ムジャヒド報道官は、FNNの取材に答えた。
   「われわれは、日本人のアフガニスタンからの退避を望んでいません。
        われわれは日本人を保護する。
        友好的で良い外交関係でいたい。」
    一方、
       「軍の駐留は好ましくない」として、
    日本が国外退避の支援などのために派遣する自衛隊には、
          早期の撤退を求めた。
           FNNのニュースより

   また。
     アフガニスタンからの米軍撤退期限が8月末に迫るなか、
     バイデン大統領は期限を延長せずに撤退を進める方針。

        米軍が撤退した後のアフガニスタンに、
           タリバンが求めるように、
        日本人は残ることがあるのでしょうか?


          悩まずにはいられない私ですが、
         私のような一市民に何が出来るのか?
   
   想定外の局面・・・『だから、あなたがたも用意していなさい。』


    私たち一人ひとりが、自分にできることを探し続けましょう。
      アフガニスタンの方々の平安が訪れますようにと、
           心から祈ります。



そして。

今日は8月26日。年間第二十一木曜日。

『今日の入祭唱』

   『神よ、あなたは御自分の息を送って彼らを創造し、
      地の面を新たにされる。』
       詩編 130節30節


『今日の福音 イエスの御言葉』

    『そのとき、イエスは弟子たちに言われた。
    

       ※目を覚ましていなさい。
    いつの日、自分の主が帰って来られるのか、
     あなたがたには分からないからである。

       ※このことをわきまえていなさい。
  家の主人は、泥棒が夜のいつごろやって来るかを知っていたら、
 目を覚ましていて、みすみす自分の家に押し入らせはしないだろう。

   ※だから、あなたがたも用意していなさい。
   人の子は思いがけない時に来るからである。」


      「主人がその家の使用人たちの上に立てて、
   時間どおり彼らに食事を与えさせることにした忠実で賢い僕は、
         いったいだれであろうか。

          主人が帰って来たとき、
     言われたとおりにしているのを見られる僕は幸いである。

          はっきり言っておくが、
      主人は彼に全財産を管理させるにちがいない。

         しかし、それが悪い僕で、
           主人は遅いと思い、
  仲間を殴り始め、酒飲みどもと一緒に食べたり飲んだりしているとする。
   もしそうなら、
     その僕の主人は予想しない日、思いがけない時に帰って来て、
       彼を厳しく罰し、偽善者たちと同じ目に遭わせる。

        そこで泣きわめいて歯ぎしりするだろう。」』
          マタイによる福音書 24章42-51節


   今日のイエス様は、
   現在の私たちへ、『終末』についての警告をなさるのです。
     それは、
     『ノアの時』のように『思いがけない時』なのです。
     今回は、
      『主人を待つしもべ』のたとえで語られるのです。


 イエス様は、死後に復活なさった後に、天の父のもとへお帰りになりました。
   その時、
     私たちの目にはイエス様が見えなくなりましたが、
     イエス様は、『また帰ってくる』と約束なさいました。


     私たちは、再び、イエス様にお目にかかれるのです。   
      それは、
    『神の国の完成』の時である『イエスの再臨』の時です。
      またそれは、
      私たち一人ひとりの『死』の時でもあります。
      いつ『その時』が来るのか誰にも解りません。


     イエス様との、『再会の日』は突然来ます。
     だから、常日頃から準備しておきなさい、
             と警告してくださったのです。

  それでは・・・

      何を※準備※すれば良いのでしょう?

  今から、神と一緒に生活することです。
    神が私たちに日々なさってくださることを見出し、感謝するのです。
    神が私たち一人ひとりに望まれることを、忠実に、果たすことです。
  今から、神がおられないかのような生活をやめることです。
    仲間を殴ることをやめて、平和を優先するのです。
    自然の美しさやお人の優しさを見つめて、神の愛を探すのです。
      今までの怠惰な生活は神様に赦していただき、
        喜びの生活を致しましょう。


   私たちも、
   今すぐではなくても、イエス様との『再会の日』は、突然来ます。
   怠ることなく、その日を迎える準備を致しましょう。


『今日の拝領祈願』

   『神よ、感謝の祈りを捧げます。
  キリストに結ばれた人が聖霊に導かれ、
     正しい道を歩み続けることができますように。』


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
もう一度梅雨明けのような暑い日が来る、との天気予報です。
雨も多く、暑さも猛暑と厳しいようです。 ご自愛の日々で、お元気で!

断酒一週間・・・『検診週間』 そして 『あなたたち偽善者は不幸だ。あなたたちは預言者を殺した者たちの子孫である。』

2021-08-25 05:30:00 | ワイン。おいしいもの。お勧めスポット。
8月25日。水曜日。晴れ。

  ウォーキング途中・・・   『市民花壇』
 
                     市民の皆様の努力に頭が下がります

      ウォーキング後の洋服は、汗で重くなるほどです。

    一升瓶ほどの汗が出るというのは、大げさでしょうか!?
    体から出た水分と同じ量の水分を、補わなくてはなりませんね!


      水分補給?の
         『カクテルアワー』
     
      「おつまみ」を何にしましょうかしら?

   夕方5時の『カクテルアワ-』の楽しみのために走る私です。

  ところが・・・
    この一週間・・・
      年一回の『検診週間』に当てています。
     『検診週間』の結果が良くなることを願って
      1週間の『断酒週間』が続いています。

     胃カメラ検査。乳癌と頸癌検査。大腸カメラ検査。
         明日は歯検診。
      明後日・金曜日の『市民検診』の総合検査で、   
       無事、『今年度総合検診』の終了です。


    『断酒』による『禁断状態』が表われてきた??
       いえいえ、
       金曜日の全ての検査終了で、
  解放後の『カクテルアワー』を※妄想※してしまうのです。

   何を飲見ましょうかしら?
    まずは、『モヒート』ね! 
     ♡♡庭に「スペアミント」がしっかり育っています。
     ♡♡カリブ産の「 シュガーシロップ」も「ハバナクラブ・ラム酒 」もスタンバイです。

    次には、『ギネス・ビール』ね!
      ♡♡しっかり冷やしてあります。

    そして、『赤ワイン』ね!
      ♡♡「No Wine No Life」の私は
          1週間分の息をふき戻さなくてはなりません。
       
   「おつまみ」に何を作りましょうかしら?
       ♡♡「甘口ドリンク・モヒート×甘口つまみ」の相性で、
        「ドライフルーツ」と「ナッツとチーズ」ですね。

    
      残り二日になった『今年度の総合検診』です。
        今年の結果がすべて『良』で・・・
        来年の『総合検診』までの一年間、
      『カクテルアワー』が無事続けられますように!


そして。

今日は8月25日。年間第二十一水曜日。

『今日の入祭唱』

   『主はわたしの光、わたしの救い、わたしは誰を恐れよう。
  主はわたしの命の砦、わたしは誰の前におののくことがあろう。』
          詩編 27章1節


『今日の福音 イエスの御言葉』

      『そのとき、イエスは言われた。
     

     「律法学者たちとファリサイ派の人々、
        あなたたち偽善者は不幸だ。
       白く塗った墓に似ているからだ。
  外側は美しく見えるが、内側は死者の骨やあらゆる汚れで満ちている。

        このようにあなたたちも、
      外側は人に正しいように見えながら、
       内側は偽善と不法で満ちている

       律法学者たちとファリサイ派の人々、
         あなたたち偽善者は不幸だ。
 預言者の墓を建てたり、正しい人の記念碑を飾ったりしているからだ。
   そして、
      『もし先祖の時代に生きていても、
    預言者の血を流す側にはつかなかったであろう』 などと言う。

   こうして、自分が預言者を殺した者たちの子孫であることを、
          自ら証明している。
     先祖が始めた悪事の仕上げをしたらどうだ。」』
          マタイによる福音書 23章27-32節

   イエスの時代。
   ユダヤ人にとって、
    『墓』は汚れたもので、
    『墓』に触れると、その人も汚れた者となる。と考えました。
     それを防ぐために・・・
     『墓』を白く塗ったのです。
     そうすると・・・
     『墓』の外は綺麗に見えますが、内側は汚れている、とよく解ります。

そこで・・・

  イエス様は、
   あるファリサイ派の人たちの生活は、『白い墓』に似ている。
    それは、
   人に見えるところでは『掟』を綺麗に守っていますが・・・
    心の中では悪いことを考えている人がいる。
                  とおっしゃったのです。

  のファリサイ派の人たちは
   昔の預言者を尊敬する意味で、綺麗な『祈念碑』を造りました。
    しかし、
   この預言者たちは、ファリサイ派の先祖たちに殺されたのです。
  イエスの時代のファリサイ派の人たちは、
   手を洗うことで、自分は綺麗で、先祖たちよりもよいと自慢しました。
    しかし、
   心の中では、イエスを殺そうと、機会を見ながら、企んでいたのです。
       正に、『白い墓』状態なのです。


       一番大切なことは、
       外目を美しくするために手を洗うことではなく、
            心を清めることです。


    わたしたちも、
     『偽善的な生活』を送らないように、
        いつも気をつけていなければなりません。
     ※いつも人が悪い、自分は正しい。と、
        人の悪いことにはすぐ気づきますが、
        自分の悪いことには気がつきません。
     ※人の悪いことにはすぐ気づくのですが、
        自分も弱い者、
        神様の赦しを必要とする者なのです。


     わたしたちも、
     『掟』を公に守るだけでなく、
     『掟の精神=愛の優先』に従って生活をしなくてはなりませんね。
    

『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『神の言葉を守るなら、まことにその人の内には神の愛が実現されています。』
         ヨハネの手紙Ⅰ 2章5節     アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
また暑さが戻ってまいりました。
忘れがちな水分補給を十分にして、お元気で!

青春とは心の様相 Part2・・・『生涯青春』 そして 『聖バルトロマイ使徒 祝日』・・・『見なさい。まことのイスラエル人だ。この人には偽りがない。』

2021-08-24 16:33:28 | 父と母のこと 兄弟のこと
8月24日。火曜日。曇り。

             『生涯青春』
 
                        母の形見の『鮫小紋』

  『青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。 
   年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いる。』

     昨日は、『青春の詩』 について綴りました。
     今日は、『生涯青春』 について綴りましょう。

     『人は、『信念と自信と希望』と共に若くある。
      人は、『疑惑と恐怖と失望』と共に老ゆる。』
          サミュエル・ウルの『青春の詩』より


       『生涯青春』でいるためには・・・
   『年を重ねただけで人は老いない。 理想を失う時に初めて老いる。』 
     『理想』を持つことが『絶対必要条件』だということですね。
      
      では・・・
        コロナ禍で『移動』は困難な時に、 
    家の中で『理想』を見つけていかなくてはなりません。 

      そこで・・・
      私にとっては、人としての『理想の人』=『我が母』を、
        ※徹底分析※して
 『我が母』を思い出して、しっかり真似ることで、『理想』を持つことに致しましょう。


    我が母は、
    ※『美しい人』でした。
      いついかなる時でも身だしなみを整え、控えめなおしゃれを忘れない人でした。
    ※『信仰心の篤い人』でした。
      朝一番に『仏壇』にお水とご飯を供え、『お経』を読んでいました。
      その後、仏間におわす『仏様』と同居する『神棚』に向かって「二礼二拍手一礼」 
        手を合わせて、柏手を打つのでした。
    ※『献身的な人』でした。
      夫や子供達だけでなく、親戚やご近所の人たち、遠く世界の子供達にも、
        献身的に尽くし、それを喜びとしていました。
    ※『貫禄のある人』でした。
      自身は寡黙で、人の話を聞く、笑顔を忘れない、
        その姿には『貫禄』がにじみ出ていました。
    ※『着物の好きな人』でした。
      玄関入ってすぐの右手に、小さな『着物部屋』を増築して、
       着物の手入れをしたり、着物屋さんを呼び入れたりして、
          着物生活を楽しんでいました。
       

       このコロナ禍で、
     『母の形見』(娘ひとりの私が全部受け継ぎました)の着物を出して、
       手入れをして、着てみることに致しましょう。
   
     まずは、 着物から、『理想像』を真似て、
    美しさと貫禄』『理想像』を我がものすべく、
      『理想』に向かって日々精進致しましょう。
    『理想』を持って、『生涯青春』に一歩近づくことに致しましょう。


そして。

今日は8月24日。年間第二十一火曜日。

       『聖バルトロマイ使徒 祝日』
    
     『聖バルトロマイ』  コンラート・ヴィッツ 作品
        
    バルトロマイは、イエスの12使徒の1人である。
    使徒のリストではバルトロマイの名前はなく、
  代わりにナタナエルという人物があげられていることから、
 伝統的にバルトロマイの本名がナタナエルであるという見方がされている。
 
     イスラエルのカナにまれ育った。
    使徒フィリポによってイエスのもとにかれた。
    イエスと出会ったとき、
  イエスは「まことのイスラエル人だ。この人には偽りがない。」ヨハネ1ー47
         とバルトロマイのことを言いました。
   この出会いをきっかけに、彼は弟子としてイエスに従ったのです。

   イエスの昇天の後。 福音を遠くインドに述べ伝え
  そこで、体の『皮剥ぎの刑』殉教したと述べ伝えられています。

  983年。彼の遺骸はローマに移され、聖堂に安置されました。

       ミケランジェロの『最後の審判』一部
             
      剥がれた自分の皮とナイフを持ったバルトマイ
           が描かれています。
      (この皮の顔はミケランジェロの自画像になっているそうです)
          『毎日の読書』より
 
『今日の集会祈願』

   『救いの源である神よ、
 使徒バルトマイの殉教を記念するわたしたちに、
   まことを尽くして御子キリストに従う信仰をお与えください。
 使徒の祈りと模範に励まされて、
   教会が、全ての人の救いの秘跡となることができますように。』
 

『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、フィリポは ナタナエルに出会って言った。
      「わたしたちは、モーセが律法に記し、
      預言者たちも書いている方に出会った。
     それはナザレの人で、ヨセフの子イエスだ。」

   するとナタナエルが、
    「ナザレから何か良いものが出るだろうか」 と言ったので、
   フィリポは、 「来て、見なさい」 と言った。

   イエスは、ナタナエルが御自分の方へ来るのを見て、
      
      婚礼に出席されるためガリラヤに向かうイエスと弟子たち
     その途中、フィリポとナタナエルがイエス様にであって弟子となりました。 

        のことをこう言われた。
  「見なさい。まことのイスラエル人だ。この人には偽りがない。」
     ナタナエルが、
    「どうしてわたしを知っておられるのですか」 と言うと、
     イエスは答えて、
    「わたしは、あなたがフィリポから話しかけられる前に、
     いちじくの木の下にいるのを見た」 と言われた。

  ナタナエルは答えた。
   「ラビ、あなたは神の子です。あなたはイスラエルの王です。」
  イエスは答えて言われた。
 「いちじくの木の下にあなたがいるのを見たと言ったので、信じるのか。
    もっと偉大なことをあなたは見ることになる。」
  更に言われた。
      「はっきり言っておく。
   天が開け、神の天使たちが人の子の上に昇り降りするのを、
       あなたがたは見ることになる。」』
          ヨハネによる福音書 1章45-51節

  
      今日は、
      イエス様はバルトロマイを『改心』に導きます。

 バルトロマイ・ナタナエルは、
 友人・フィリッポに『預言書に書かれている方・イエスに出会った』といわれたとき、
   『ナザレのような田舎町から何か良いものが出るだろうか』と言ったので、
 フィリッポは、更に『来て、見なさい』 と言ったのです。

      ナタナエルは、なくてはいけません。
      自分で、体験しなければならないのです。 
      イエスとの『個人的な接触』によって、
  イエス様を知るようになり、段々考え方が変わっていくのです。 


 イエス様は、
 ナタナエルに出会ったとき、『あなたはイチジクの木の下にいましたね』
      と言われました。
 驚くナタナエルに、更に、
   『もっと偉大なことを見ることになるでしょう』と言われたのです。

     ナタナエルは、
     イエス様の『人間的素晴らしさ』を見るだけでなく、
         イエス様の『苦しみの姿』
            
         を見ることになったのです。

    その後、イエス様の復活をも、弟子たちは、見ることになるのです。
    それは、弟子たちにとって、『神であるイエス』との本当の出会いとなり、
        『本当の改心』となったのです。

     ナタナエルの信仰は、インドの地まで宣教に向かわせる、
       殉教においても、御子キリストに従う信仰、
        揺るぎのない『固い信仰』となったのです。

    わたしたちも、一層、イエス様を知ることができますように、
          お祈りいたしましょう。

『今日の奉納祈願』

   『全能の神よ、
 使徒バルトロマイの祈りに支えられて、
   あなたの力強い助けを頂くことができますように。』


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
コロナ禍で自粛の毎日でも、御自分の楽しみを見つけてください。
家の中で出来ることを見つけて、楽しい時間が過ごせますように。 お元気で!

青春とは心の様相・・・『青春の詩』 そして 『ものの見えない案内人、あなたたちは不幸だ。』

2021-08-23 14:58:41 | 大学。大学院。本。コンサート。ラジオ。映画。
8月23日。月曜日。曇り。

          『青春の詩』 
  
                         我が息子・青春真っ只中
詩人・サミュエル・ウルの『青春の詩』

  『青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。 
   年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いる。
 
       苦悶や、疑惑、不安、恐怖、失望、
     こういうものこそ恰も長年月の如く人を老いさせ、
       精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。
 
       人は信念と共に若く  疑惑と共に老ゆる。
       人は自信と共に若く  恐怖と共に老ゆる。
       人は希望と共に若く  失望と共に老ゆる。』
           サミュエル・ウル原作の一部


     『若さのもと』は、『信念、自信、希望』
        その通りかもしれない。

      では、
       信念、自信、希望の『三本柱』を
        どのように身につけるのか?


年を重ねた私に※見えてきたもの※がある。    
   
      答は ※『成熟』※ です。

   ※一つ所に満足してじっとしてしまうことなく、始終励む人。
 ※一つの考えに固執することなく、他者との関係で、自分の考え方を修正できる人。
    つまりは、 理想を追い求めて、いつも謙虚でいられる人。 
    そんな人こそ、  成熟した人です。

 ※人は成熟するにつれて、信念、自信、希望の『三本柱』、が身についていくのです。


  『年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いる。』
 
      今日も、本を読みながら・・・『詩』をメモしました。
         『生涯青春』でいたいものですね。


そして。

今日は8月23日。年間第二十一月曜日。

『今日の入祭唱』

     『主の聖なる人々よ、主を畏れ敬え。
     主を畏れる人には、何も欠けることがない。
    主に求める人には良いものの欠けることない。』
         詩編 34章10ー11節


『今日の福音 イエスの御言葉』

     『そのとき、イエスは言われた。
  
   「律法学者たちとファリサイ派の人々、 あなたたち偽善者は不幸だ。
  
         人々の前で天の国を閉ざすからだ。
     自分が入らないばかりか、入ろうとする人をも入らせない。

    律法学者たちとファリサイ派の人々、あなたたち偽善者は不幸だ。

      改宗者を一人つくろうとして、海と陸を巡り歩くが、
           改宗者ができると、
       自分より倍も悪い地獄の子にしてしまうからだ。


       ものの見えない案内人、あなたたちは不幸だ。

       あなたたちは、
       『神殿にかけて誓えば、その誓いは無効である。
    だが、神殿の黄金にかけて誓えば、それは果たさねばならない』 
                             と言う。

         愚かで、ものの見えない者たち、
      黄金と、黄金を清める神殿と、どちらが尊いか。
      また、
      『祭壇にかけて誓えば、その誓いは無効である。
    その上の供え物にかけて誓えば、それは果たさねばならない』 と言う。

         ものの見えない者たち、
      供え物と、供え物を清くする祭壇と、どちらが尊いか。

 祭壇にかけて誓う者は、祭壇とその上のすべてのものにかけて誓うのだ。
 神殿にかけて誓う者は、神殿とその中に住んでおられる方にかけて誓うのだ。
 天にかけて誓う者は、神の玉座とそれに座っておられる方にかけて誓うのだ。」』
        マタイによる福音書 23章13-22節



今日のイエス様は・・・
      エルサレムの指導者たちを※非難※するのです
  律法学者たちやファリサイ派の指導者たちが『神の教え』を曲げて教えてきたことを、
      悲しむのです。 理想を求めて苦悩なさるのです。


 ファリサイ派の人々は、
 熱心な人が多く、自分が人より熱心だと思って、一般の人を軽蔑することがありました。
 『律法』の細かい規則まで守ることを大切にして、守らない人を罪人と見なしました。
 『律法』は神からもらったものであると大切にしながら・・・
   神から派遣されて、『神の言葉』を話しておられるイエスを信じませんでした。
 イエスにおいて、『神の働き:救い』を見ることができませんでした。
 神を求める人を導くどころか、彼ら自身が『妨げ』となりました。


    新約の時代になって、
    ファリサイ派の人々は、ユダヤ教の指導者となりました。
    彼らは、イエスを信じる人たちを、ユダヤ教から排斥しました。
    そんな
    ファリサイ派の人に対するイエスの『言葉』は、厳しいものでした。
    それは、
    イエスは、決して、ファリサイ派の人たちを見捨てるようなことではなく、
    改心して、心を新たにして、外側だけでなく内側も綺麗にしなさい、
        と、呼び掛けたのです。


  私たちはどうでしょうか?
    熱心のあまり、『規則より愛が大切』、だと忘れていませんか?
    わたしたちは『愛であるキリスト』に、お人を導く案内人ですか?

    わたしたちひとり一人にも、『悔い改め』が必要なのです。
    

『今日の拝領祈願』

 いつくしみ深い父よ、
 わたしたちが、まことの信仰に成長することができますように。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
年を重ねても、理想を求めて、青春人でいたいものです。
今日も良いことがありますように。 お元気で!

夏休み・・・孫と私の『オンライン料理教室』&『おしゃべり会』 そして 『主よ、わたしたちはだれのところへ行きましょうか。あなたは永遠の命の言葉を持っておられます。』

2021-08-22 15:52:17 | 娘と娘家族
8月22日。日曜日。晴れ。

孫娘は、
夏休みでも、緊急事態宣言中で、
クラブ活動も中止、STAY HOMEの毎日です。
おばあちゃんの私は、
夏休みで、『オンライン聖書通読会』はお休み。
更に、緊急事態宣言中で、
引き続き、慎重に、STAY HOMEの毎日です。

  そこで、

      STAY HOMEの孫と私で・・・ 
        『オンライン料理教室』
     

     孫娘の両親は、仕事を『オンライン』にしたので、
         ず~と家にいます。
   それでも、週に一回ほど、幹部会や執行会などで、職場に出かけます。
     そんな時は、
     孫娘とおばあちゃんの『オンライン料理教室』が始まるのです。
      仕事を頑張る両親のために『夕食作り』に励む中二の孫娘です。


           今日は孫娘が先生。
       以前にも作った料理を教えてくれます。
       私にとっては、『新メニュー』です♡♡
   孫娘は、私に教えるかたわらで、自分は『カレー』も作っています。


まずは、
     
  夕食の一品・・・   『Baked Potato』
 
                                                     ↑こちらは孫娘の作品

    孫がLINEで送ってくれたレシピの『材料』を用意して・・・
      

  ※いもを、ゆでて、半分に切り、中身をくりぬいて、『皿』にします。
  ※くりぬいたいもをつぶし、小さく切ったベーコンを炒め、
  ※つぶしたいも と ベーコン&青ネギ&溶かしバター&こしょう&牛乳
     を混ぜて、くりぬいた『いも皿』に詰める
  ※チーズを上にのせて、オーブンでチン。加熱する。


  これって・・・『調理教室』なの? それとも 『おしゃべり会』なの?
    おしゃべりしながら、楽しい時間が過ぎていくうちに
        夕食ができていきます♡♡♡
       家族も喜んでくれるはずです♡♡♡

次に、

 夕食のデザート・・・  『濃厚チョコケーキ』
 
                          ↑こちらは私の作品

         超簡単で、超おいしい。
          
      チョコ100g 卵二個 牛乳80mL バター20g
        & ホットケーキミックス大さじ2杯

     ※チョコと牛乳とバターを一緒に・・・レンジでチン
     ※卵を加えて・・・混ぜます
     ※ホットケーキニックスを加えて、更に混ぜます。
     ※クッキングシートを敷いた耐熱タッパに流しいれて、レンジでチン
       超簡単!

   濃厚でぎゅっとドッシリした『チョコケーキ・デザート』の完成です。


      でき上がった頃・・・
      ピンポ~ン。 パパとママと塾帰りの弟が帰宅です。

   じゃあね! See you tomorrow! Have a good night!  You too !
     孫娘と私の『オンライン料理教室』は無事終わりました。
                    感謝!感謝!


そして。

今日は8月22日。年間第二十一主日。

『今日の入祭唱』

   『主よ、わたしに耳を傾け、答えてください。
  わたしの魂をお守りください。 あなたの僕をお救いください。
    主よ、絶えることなくあなたを呼ぶ私を、憐れんでください。』
         詩編 86章1-3節
  
『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、弟子たちの多くの者は 
     イエスの話を聞いて言った。
   
     「実にひどい話だ。
   だれが、こんな話を聞いていられようか。」

   イエスは、
 弟子たちがこのことについてつぶやいているのに気づいて言われた。
      「あなたがたはこのことにつまずくのか。
    それでは、人の子がもといた所に上るのを見るならば…。
         命を与えるのは〝霊〟である。
          肉は何の役にも立たない。

    わたしがあなたがたに話した言葉は霊であり、命である。
    しかし、あなたがたのうちには信じない者たちもいる。」

     イエスは最初から、信じない者たちがだれであるか、
  また、御自分を裏切る者がだれであるかを知っておられたのである。
   そして、言われた。
     「こういうわけで、わたしはあなたがたに、
   『父からお許しがなければ、だれもわたしのもとに来ることはできない』
                     と言ったのだ。」

      このために、弟子たちの多くが離れ去り、
       もはやイエスと共に歩まなくなった。

        そこで、イエスは十二人に、
      
      「あなたがたも離れて行きたいか」 
                 と言われた。
      シモン・ペトロが答えた。
    「主よ、わたしたちはだれのところへ行きましょうか。
      あなたは永遠の命の言葉を持っておられます。
  あなたこそ神の聖者であると、わたしたちは信じ、また知っています。」』
       ヨハネによる福音書 6章60-69節


ことの次第は次のようです。

   ある日、
   ユダヤ人が互いに激しく議論し始めました。
 『どうしてこの人は自分の肉を我々に食べさせることができるのか』 と。
   そこで、
   イエス様は言われたのです。

     『ハッキリ言っておく。
   人の子のを食べ、     またそのを飲まなければ、
   
       あなたがたのうちにはない。

     わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、
          永遠の命を得、     
    わたしはその人を終わりの日に復活させる。
 わたしの肉はまことの食物、わたしの血はまことの飲み物だからである。

     わたしの肉を食べ、 わたしの血を飲む者は、
  いつも私の内におり、わたしもまたいつもその人の内にいる。

      生きておられる父がわたしをお遣わしになり、
      またわたしが父によって生きるように、
     わたしを食べる者もわたしによって生きる。
      これは、天から下ってきたパンである。

  先祖が食べたのにて死んでしまったようなものとは違う。
      
 
      このパンを食べる者は永遠に生きる。』
       以上。ヨハネによる福音書 6章52-58節


      今日のイエスの『話』を聞き・・・
 ※ユダヤ人たちは、
   イエスが言われた『 生きておられる父がわたしをお遣わしになった』
    との、『イエスが神の子である』という事実を受け入れられませんでした。

 ※弟子たちの多くは、
    『イエスの話』を受け入れられず、賛否両論に分かれます。
   実にひどい話だ。だれが、こんな話を聞いていられようか。』
   と、つまずき、離れ去り、イエスと共に歩まなくなる者も出たのです。

 ※12人の使徒たちの中の使徒ペトロは、
   あなたは永遠の命の言葉を持っておられ、あなたこそ神の聖者です。
     主よ、あなたをおいて、誰のところへ行きましょうか。と言い、
    ※使徒たちは、イエスについていくことを改めて決心して、
     この度の『イエスの話』に『信仰の土台』を感じたのです。

 ※私たちは、いかなる反応をするのでしょうか?


   イエス様は、
   『神のもとから来た方』 で 『神のもとへ帰って行かれる方』
     と信じるためには、 聖霊の働きが必要なのです。
   
   信じることができた者にとって、『信仰の土台』となるのです。


『今日の拝領祈願』

   『豊かないのちを与えてくださる神よ、
    キリストによって一つに結ばれたわたしたちが、
 互いに仕え合い、ともに信仰の道を歩み続けることができますように。』


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
自粛の毎日で、店に行くことも少なくなり、毎日のお料理に変化が少なくなりがちです。
これを機会に、『新メニュー』に挑戦してみるのも楽しいですね。 お元気で!