マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

ハロウィン・・・『友の逝去』 そして 『預言者の血について、今の時代の者たちが責任を問われることになる。それは、アベルの血から、ゼカルヤの血にまで及ぶ。』

2022-10-13 14:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
10月13日。木曜日。快晴。

季節の先取り。
行事の先取り。
10月31日のハロウィンの先取りです。


          『Halloween の Treat』
  
            
          『ハロウィン・チョコレート』
            
         息子のお嫁さんからのプレゼントです♡♡
         私の大好きなリンツのチョコです♡♡


      ハロウィンでは、
      魔女やおばけに仮装した子どもたちが、
      
                     ネットより拝借
      日没後に近所の家を訪問して
      「トリック・オア・トリート!(Trick or Treat!)」
         と唱えている風景が有名ですね。

      「お菓子をくれる? それとも いたずら?」
         子どもに聞かれた大人は、
       「ハッピーハロウィン」と答えて、
         お菓子をあげるのです。


ハロウィンの起源は、
2000年以上昔古代ケルト人までさかのぼります。
古代ケルト人とは、
アイルランドやスコットランドを始め、
ヨーロッパの多くの地域に居住していた人々のことです。

古代ケルト人の宗教であるドルイド教では、
10月31日「サウィン祭」というお祭りを行っていました。
サウィン祭は、
ケルトにおいて1年の終わりである10月31日
に収穫物を集めて盛大に行う、
夏の終わりと冬の到来を告げるお祭りです。
その後、
歴史の中で古代ケルトの文化
10月31日をお祭りとする風習は残り続け、
現在に伝わるハロウィンへと変化しました。
          Wikipedia より


       ハロウィンは、毎年10月31日に行われるイベントです。
       キリスト教では、
          ハロウィンの翌日・11月1日は
          「諸聖人の祭日」にあたります。
        
          アメリカの小学校での諸聖人の祭日・All Saints’ Day』

          神のもとに迎えられ、
         すべての人のためにとりなす聖人たち
         
              『聖人』となった我が娘

            に心を向ける祭日です。
       ハロウィンは「諸聖人の日の前夜祭」の意味があります。


    今日は、
    嬉しく、おいしく、『ハロウィン・チョコレート』を食べていると、
    驚くことに、
      学生時代からの親友の突然の逝去を知らせる葉書が、
         親友の娘さんから届きました。
        コロナのために、葬儀は家族で執り行い、
        『納骨式』を母の友人たちと行いたい、
           とのお知らせでした。

      『すべての慰めの源である神よ、
       あなたは永遠の愛を持ってわたしたちをつつみ、
       死の暗闇を命の夜明けに変えてくださいます。  
       悲しみに沈むあなたの家族を顧みてください。
       人生の旅路を終えて、ふたたび兄弟とまみえ、
       わたしたちの涙がすべて拭われますように。』
           カトリック『祈りの友』より


          親友の娘さんと私は、
            突然の逝去
         電話を通して、悲しみを共にしました。
        亡き人の思い出を語り、涙を共にしました。
          
      
そして。

今日は10月13日。年間第二十八木曜日。

『今日の入祭唱』

     『わたしたちの神は来られる。
   上から天に呼びかけ、また、地に呼びかけ、
      神は御自分の民を裁かれる。』
         詩編 50章3-4節

『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
  『わたしは道であり、真理であり、命である。
   わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない。』
        ヨハネによる福音書 14章6節   アレルヤ、アレルヤ。


『今日の福音 イエスの御言葉』

     『そのとき、イエスは言われた。
    

      「あなたたちは不幸だ。
   自分の先祖が殺した預言者たちの墓を建てているからだ。

   こうして、
      あなたたちは先祖の仕業の証人となり、
         それに賛成している。
    先祖は殺し、あなたたちは墓を建てているからである。


      だから、神の知恵もこう言っている。
     『わたしは預言者や使徒たちを遣わすが、
    人々はその中のある者を殺し、ある者を迫害する。』

  こうして、
    天地創造の時から流されたすべての預言者の血について、
      今の時代の者たちが責任を問われることになる。
    それは、
  アベルの血から、祭壇と聖所の間で殺されたゼカルヤの血にまで及ぶ。

       そうだ。言っておくが、
     今の時代の者たちはその責任を問われる。


      あなたたち律法の専門家は不幸だ。
       知識の鍵を取り上げ、
   自分が入らないばかりか、入ろうとする人々をも妨げてきたからだ。」

   イエスがそこを出て行かれると、
     律法学者やファリサイ派の人々は激しい敵意を抱き、
      いろいろの問題でイエスに質問を浴びせ始め、
      何か言葉じりをとらえようとねらっていた。』
          ルカによる福音書 11章47-54節


     今日のイエス様は、
     ファリサイ派の人たちや聖書学者の不信仰を、
             非難します。


     ファリサイ派の人と律法学者たちは、
     熱心に聖書を研究し、それを人に教えていました。
     しかし、
     自分たちの聖書解釈を重んじ、
     ※他の人たちの解釈を認めなかったのです。
     ※昔の預言者たちの話を認めませんでした。
     ※イエスの言葉をも信じませんでした。
     更には、
     預言者たちの墓を作りましたが、
     ※預言者たちを尊敬するふりだけだったのです。


    イエス様は、
    そんなファリサイ派の人や律法学者たちを非難したのです。
     『あなたがたは預言者の墓に責任を持っている』
     流されたすべての預言者の血について、責任を問われる』と。
     また、
     『他の人がイエスの言葉を聞いてイエスを信じ、
         救いを得ることを妨げている』と。


        イエス様の『厳しい叱責』は、
     イエス様の心からの『改心の呼びかけ』なのです。
     イエス様は、すべての人の『救い』を望んでおられるのです。


   私たちも、
   イエス様の呼びかけに、すぐには答えないときがあります。
   それでも
   イエス様は決してあきらめないことを、知っています。
   そんなイエス・キリスト様に支えられて、改心ができるようになりたいものです。
               祈りましょう。
       
     
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
全ての人に、思いがけなく、突然に、『逝去の時』は来ます。
ハロウィンは、楽しみながらも、自分の『生涯』を考える日にしたいですね。 お元気で!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿