マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

諸聖人の祭日・前夜・・・『ハロウィン』 そして 『後の人で先になる者があり、先の人で後になる者もある。』

2018-10-31 09:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

10月31日。水曜日 は 『ハローウィーン』 

まずは。
日本のカトリック小学校の『ハローウィーン』

 今日。孫たちが仲良しに配る・・・    『ハロウィーン・クッキー』
 
 孫たちのパパの注文で、パティシエが作った・・・  『特注クッキー』

 カトリック小学校に通う孫たちは、
 ハローウィーンの今日、仲良したちと、『ハローウィーン菓子』の交換をするそうです。
                                       いくつもらえるかな? 

つぎは。
アメリカのカトリック小学校の『ハローウィーン』

アメリカの『ハローウィーン』は・・・
キリスト教の『諸聖人の祝日:万聖節』(11月1日)前日におこなわれる、『西洋の年中行事』です。
  
                          於。私の子供たちが通ったアメリカの小学校校庭。
 
       『諸聖人の祝日の前日の仮装大会 ハローウィーン』
            全員が、『聖人』の仮装をしました。

 

                 メキシコ系お嬢さん と 我が娘。

               
                        数十年前の『天使』です。

『ハローウィーン』の原型となる行事は、古代ケルト人のドルイド教』でおこなわれていた。
古代ケルト人は、その夜になると、死神サムハインが邪悪な霊をよびおこすと信じていた。
こうした不吉な霊を撃退するために、ドルイド僧たちは、ハローウィーンに『大きなたき火』をおこすことを習慣にしていた。
この伝統は今日もスコットランドやウェールズにの残っており、ハローウィーンに幽霊や魔女が姿を表すとされている。
      又、その夜には、『死者の魂』が家族のもとを訪れるともいわれていた。
                                 Wikipediaより。


   日本の、最近の『ハローウィーン』は、街中で行われる、若者の『仮装行列大会』ですね。
         文化の違いというか・・・日本らしいのかもしれませんね。 

 日本のカトリック教会では、明日・11月1日は、西洋の年中行事と同様に、『諸聖人 祭日』です。
       すべての人のためにとりなす聖人たちに心を向ける祭日です。


そして。

今日は10月31日。年間第三十水曜日。

『今日の福音 イエスの御言葉』

    『「主よ、救われる者は少ないのでしょうか」と言う人がいた。
         イエスは一同に言われた。
 「狭い戸口から入るように努めなさい。言っておくが、入ろうとしても入れない人が多いのだ。
あなたがたは、アブラハム、イサク、ヤコブやすべての預言者たちが神の国に入っているのに、
   自分は外に投げ出されることになり、そこで泣きわめいて歯ぎしりする。

  そして人々は、東から西から、また南から北から来て、神の国で宴会の席に着く。
  
そこでは、後の人で先になる者があり、先の人で後になる者もある。」』

                                 ルカ福音書 13章22-30節


   イエスの時代の人たちは、
          救われるのか? 救われないのか? どういう人が救われるのか? 
神に選ばれた『選民』で、律法を守る私たちは救われるはず。 と・・・イスラエルの人々は思っていました。

        そんなイスラエルの人々に、イエスは話しました。
    救われるためには、『狭い戸口』から入るように努力しなさい。 と。

 
 『狭い戸口』とは、『イエスの呼びかけ』に応えて、『イエスの言葉』を受け入れて、『イエスに従う』ことです。

    
    東から西から、また南から北から来る、異邦人たちは、
『神の呼びかけ』と『神の働き』をイエスの中に見いだし、『イエスの良い知らせ・福音』を受け入れていきました。


      『救い』は、『イエスの良い知らせ・福音』を信じる人の上に成就するのです。
 救いには、『選民・イスラエル人』であるか、『外国の人・異邦人』なのかは、関係ないのです。
        

         『救い』は、『福音』を信じるか否か、だけに、かかっているのです。
        『救い』は、イエスを『神の独り子』と信じることにかかっているのです。
               ・・・と。イエス様はおっしゃるのです。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
ハローウィーンで10月も終わり、明日から11月。今年も残すところいよいよ2カ月になりましたね。 お元気で!


自然と人との共存・・・『生姜御飯』 そして 『神の国は、からし種に似ている。それは成長して木になる。』

2018-10-30 19:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

10月30日。火曜日。 『自然と人との共存』

 この秋三度目・・・    『生姜御飯』
 
 『生姜とあげの千切り』                            出し汁で炊くだけ。

    息子お嫁さんの『四万十川100㎞ウルトラマラソン完走』高知土産の新生姜。
        生姜の香り高くおいしく…今日で3度目の『生姜御飯』

  
   シンプルでおいしいご飯に感謝しながら、『人と自然の共存』を考えさせられた。

『自然の歓迎』

   ”おいしく食べてね!” と。 香り高い生姜は、喜んで、自然を提供してくれる。
                  人は、自然を享受する。味わい楽しむ。

一方。

『自然の拒否』

 以前。夫と登山の途中に迷い込んだ・・・    『けもの道』
 
 『山野において獣(野生動物)が通る道』

 夫と二人。ルンルンと先に歩いていくと、突然に道は消え、道の先は断崖絶壁となった。
     獣が出て来そうで…二人は真っ青…足音を消しながら引き返した。

  
        ”これ以上は、私たちの陣地に分け入らないでね!” と。 
      山野の住民の獣は、誇り高く、人の進入を拒否する。自然を守る獣たち。
            人は、自然に敬意を払う。畏敬の念を持つ。


『自然と人との共存』 
互いの侵入が許される『境界線』を知ることは、自然と人との関係において忘れてはならないことであろう。
       ・・・な~んて。 おいしい『生姜御飯』の教訓でした。


そして。

今日は10月30日。年間第三十火曜日。

『今日の福音 イエスの御言葉』

『イエスは言われた。
 「神の国は何に似ているか。何にたとえようか。それは、からし種に似ている。
 
 『からし種の木』

人がこれを取って庭に蒔くと、成長して木になり、その枝には空の鳥が巣を作る。」』
                                              ルカ福音書 13章18-21節

 
『からし種』は、
地中海沿岸原産で荒れ地などに自生している野草だが、現在では世界的に分布している。 
聖書や西洋文学では、『最小の単位』、最も小さいものをあらわし、そこから『大きな成果が育つことの喩え』として使われる。 そうです。

   
   イエス様は、御自分が宣教なさる『神の国』を、『からし種』にたとえられました。

     
   小さな小さな『イエスの宣教』の始まりは、やがて、大きな大きな『神の国』となる。
  全世界の人が、『心地良い日陰』で安らぎ、神から守られる『平和』を味わうようになる。


小さなちいさな『人の信仰心』も、神から恵みの水を注がれて、大きな大きな『揺るぎない信仰心』へと育つのです

   私たちも、心に蒔かれる『神の御言葉』を、大きく成長することを信じて、大切にしてまいりましょう!
       私たちの『信仰心』が、お人の『憩いの場所』となるように、頑張りましょう! ファイト!


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
紅葉も深まり、『ハイキングの秋』に最高の時期になってきました。くれぐれも『獣道』にお迷いになりませんように! お元気で!


健康長寿のカギ・・・『3・3・7睡眠法』 そして 『あなたがたも愛によって歩みなさい。』

2018-10-29 03:04:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

10月29日。月曜日。 『健康調整』

 人は、体と心が整って、健康でいられるのかもしれない。美しくもあるのかもしれない。

 
                   ひっそりと咲く庭の椿
          その健康そうな、楚々と美しい姿に、我が目が奪われる。

まずは。

    『体の調整』

私の実践は、成長ホルモンがぐいぐい出て代謝や免疫力が高まる『健康長寿のカギ』、『3・3・7睡眠法』

 夜中の3時には眠っている     夜10時~夜中の3時は、成長ホルモンが最も分泌されやすい時間帯。
 眠り始めの3時間はまとめて寝る 眠りについた直後の3時間にまとめて成長ホルモンが分泌される。
 1日トータルで7時間睡眠      トータル7時間が健康を維持でき、長生きできることが分かっている。
                                                  『免疫力を高めるコツ』より。

      私の今日・29日の実践は、『就寝時間:夜9時半~目覚め時間:夜明けの4時
夫と夕方のウォーキング後のワインが美味しく夕食直後にコテンキュ、お眠んね~新聞配達の音でパッチリ、お目覚め。
           特別ではなく、だいたいのいつもの『My睡眠パターン』です。
      現役時代を離れた熟年ゆえに実行できる『睡眠パターン』です。感謝!感謝!


つぎは。

    『心の調整』

私の実践は、生命維持のための体内環境を整える自律神経バランスを高める『健康長寿のカギ』、『心の自由法』

     『心の自由』で、『自我からの解放』=『自律神経のバランス』 が得られるのです。
  『心の自由』 は 『互いに親切にし、赦し合う』:『信仰心』で確保できるものです。保証しますよ。


こういうことです。

今日は10月29日。年間第三十月曜日。

『今日の第一朗読 使徒パウロの励ましの言葉』

        『皆さん、互いに親切にし、憐れみの心で接し、
  神がキリストによってあなたがたを赦してくださったように、赦し合いなさい。

キリストがわたしたちを愛して、御自分をいけにえとしてわたしたちのために神に献げてくださったように、
    
             あなたがたも愛によって歩みなさい。

             あなたがたの間では、聖なる者にふさわしく、
  みだらなことやいろいろの汚れたこと、あるいは貪欲なことを口にしてはなりません。
      
卑わいな言葉や愚かな話、下品な冗談もふさわしいものではありません。

                それよりも、感謝を表しなさい。

あなたがたは、以前には暗闇でしたが、今は主に結ばれて、光となっています。光の子として歩みなさい。』
                                      
エフェソの教会への手紙 4章32節ー5章8節
    
  いつもニコニコ。 いつも感謝感謝。 いつも好き好き。 いつもOKOK。 いつも大丈夫大丈夫。
                     『心の自由』 で 『健康調整』
           

『心の自由』 は、
互いに親切にし、憐れみの心で接し、互いに許し合い、愛によって歩み、貪欲なことを口にせず、下品な冗談を言わず、感謝を表す・・・と。
『キリストの言葉』に従い、『キリストの生き方』に倣う『信仰心』で確保できるものです。保証しますよ。


皆様!

御訪問に感謝申し上げます。
心のバランスを保って、今週も楽しい1週間を過ごしましょう。 お元気で!     


『「主よ、あなたの民をお救いください。』 『ダビデの子よ、わたしを憐れんでください。』

2018-10-28 09:30:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

 今日は10月28日。日曜日。 年間第三十主日。

       今日の主日の『テーマ』『祈りに応える神』です。

旧訳では・・・60年間のバビロンの捕虜となっているユダヤ人たちの必死な祈りを聞きとげられる神が語られます。
新約では・・・進み行かれるイエスに必死に追いすがる一人の盲人へのイエスのいやし語られます。

    『祈り』は、『心のほとばしり』、『心の願い』です。
         ”主よあわれみたまえ!”と叫び続ける、『天に向ける素朴なまなざし』です。


『今日の集会祈願』

『いつくしみふかい神よ、
苦しみや悲しみの中から救いを求める声に耳を傾けてください。
あなたにより頼むわたしたちが、この集いをとおして、主の導きを確かに受け止めることができますように。』


 私たちは、日々いやされながら、イエスに付き従う『信仰の道の最終地点』を見る恵みも願いましょう。
                                                         
『毎日のミサ』より。


まずは。
旧約聖書。 バビロン捕囚の民の『祈り』です。


『今日の第一朗読 エレミヤの預言』

    『主はこう言われる。
「ヤコブのために喜び歌い、喜び祝え。諸国民の頭のために叫びをあげよ。声を響かせ、賛美せよ。そして言え。
  「主よ、あなたの民をお救いください イスラエルの残りの者を。」
   
    『ユダヤ人のリーダーたちに、エルサレム帰還と再建を許すキュロス2世』     ジャン・フーケ作品

見よ、わたしは彼らを北の国から連れ戻し、地の果てから呼び集める。
その中には目の見えない人も、歩けない人も、身ごもっている女も、臨月の女も共にいる。
    彼らは大いなる会衆となって帰って来る。彼らは泣きながら帰って来る。
       わたしは彼らを慰めながら導き、流れに沿って行かせる。
         彼らはまっすぐな道を行き、つまずくことはない。』
                              エレミヤ書 31章7-9節     

『バビロン捕囚』は、
ユダ王国のユダヤ人たちが新バビロニアの王ネブカドネザル2世により、
    バビロンを初めとしたバビロニア地方へ、捕虜として連行され、移住させられた事件です。

  ネブカドネザルは、ユダ王国の首都エルサレムを攻略し、ユダの他の都市も征服ました。
    更に。
  ネブカドネザルは、生き残った人々の大半をバビロンに、強制移住させ捕囚としました。

捕囚は、1回目は西暦前598年。2回目は西暦前587年。 598年~538年の帰還までの60年間に及びました。


 民は、主の勧める通りに、主よ、あなたの民をお救いください、イスラエルの残りの者を。』と祈りました。
  

   
   
   神は、民の祈り・叫び』を聞きいれ・・・
         キュロス2世の心に働きかけ、ユダヤ人の『エルサレム帰還』実現されました。

  ユダヤ人は、流刑の後に、解放され、故国に戻って、エルサレムで神殿を建て直す、ことを許されたのです。
      

 祖国帰還の人数は、目の見えない人も、歩けない人も、身ごもっている女も、臨月の女も、約20万人に達したとか!

            神は、『民の祈り』を聞き、偉大な業で、助ける方です。


『今日の答唱詩編』

   『神が捕われびとをシオンにもどされたとき、わたしたちは夢を見ている思いがした。
 
        わたしたちの顔がほほえみ、口には喜びの歌が浮かれた。

      国々の民も叫んでいった、「神は彼らに偉大なわざを行われた」と。
     神はわたしたちに偉大なわざを行われ、わたしたちは喜びにあふれた。」』
                                           詩編 126章1ー3節


 『祈りの基本』は、祈りのたまものを神から無償で頂くために必要な心構えである、謙虚さ』です。
          祈る者は高められるのです。人間は神の物乞いなのです。
                                 『カトリック教会カテキズム』より。


次に。
新約聖書。 一人の盲人の必死な『祈り』です。

 
『今日の福音 イエスの御言葉』

   『イエスが弟子たちや大勢の群衆と一緒に、エリコを出て行こうとされたとき、

ティマイの子で、バルティマイという盲人が道端に座って物乞いをしていた。

  
   『盲人とイエス』

         ナザレのイエスだと聞くと、叫んで、
    「ダビデの子イエスよ、わたしを憐れんでください」と言い始めた。
 
       多くの人々が叱りつけて黙らせようとしたが、
  ますます「ダビデの子よ、わたしを憐れんでください」と叫び続けた。

    イエスは立ち止まって、「あの男を呼んで来なさい」と言われた。
  人々は盲人を呼んで言った。「安心しなさい。立ちなさい。お呼びだ。」
   盲人は上着を脱ぎ捨て躍り上がってイエスのところに来た。
 

イエスは、「何をしてほしいのか」と言われた。盲人は、「先生、目が見えるようになりたいのです」と言った。
 
そこで、

     イエスは言われた。「行きなさい。あなたの信仰があなたを救った。」
       盲人は、すぐ見えるようになり、なお道を進まれるイエスに従った。』
                                     マルコ1福音書 10章46-52節

 
盲人は・・・

     最初は、道端に座って、物乞いをしていました。

  イエスが通りかかるのを見て、『ダビデの子イエスよ、わたしを憐れんでください』と叫びました。
 周りの人が押さえつけても、『ダビデの子イエスよ、わたしを憐れんでください』 と、
                                イエスを見つめながら叫び続けました。

   次に、イエスに呼ばれると上着を脱ぎ捨て躍り上がって、イエスのもとに走り寄ります。

      
イエスの質問に答えて『先生、目が見えるようになりたいのです』と言います。
   イエスは盲人の答を聞き、『行きなさい。あなたの信仰があなたを救った』と言います。


 信仰は、大事な上着を脱ぎ捨てるように大事な自我を捨てて、『イエスの御言葉』に従うことで始まるのです。
 

 
   
人は、物事がはっきり見えないときは、暗やみの中を歩くがごとく、心までやみくもに動くことになります。

      『盲目』とは、自分の行くべき道がはっきり見えていない、『無明』の状態なのです。
  ”あれも欲しい!” ”私の気持ちはこう!”と・・・『執着の世界』に閉じこもっている状態なのです。

  『盲人』は、イエスに呼ばれると、”見えるようにして下さい!” ”信仰ができるようにして下さい!”と・・・
    心が無執着となり、執着心の証しである上着を捨てて、『光・イエス』の元に走り寄りました。
 盲人の信仰を見抜いたイエスは、あなたの信仰があなたを救った。』と、盲人をいやします。
       その後・・・盲人は、上着 自分を捨てて、イエスに従ったのです。


 人は皆、盲人のような者ですが、
      イエスに目を向けながら、『祈りの日々』で・・・見えるようにしていただけるのです。


          人は信じて、祈る。 神は、祈りに応えられるのです。
                   日々・・・祈りましょう!


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
今日の主日・日曜日はいかがでしたか?我が家は、夫はゴルフ妻は教会、充実の一日でした。 お元気で!


ミサと能・・・『伝統の世界』 そして 『キリストの満ちあふれる豊かさになるまで成長する。』

2018-10-27 13:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

10月27日。土曜日。 『伝統の世界二つ』

朝7時半。伝統の世界。

 毎朝・・・      『ミサ 聖体祭儀』
 
                                               今朝のミサ。

      『皆、これを受けて飲みなさい。これはわたしの血の杯、
 あなたがたと多くの人のために流されて罪のゆるしとなる新しい永遠の契約の血である。
         これをわたしの記念として行いなさい。』
                        ミサ祭儀 奉献文

       『ミサ 聖体祭儀の聖なる秘儀』 : 『永遠の伝統』
 
         『われらの救い主は、引き渡されたその夜、
   最後の晩餐で、御からだと御血による聖体の犠牲を制定された。
 
 『最後の晩餐』                          レオナルド・ダ・ヴィンチ作品 

      それは、十字架の犠牲を主の再臨まで代々に永続させる。』
                             第二バチカン公会議『典礼憲章』より。

『ミサ 聖体祭儀』
イエスの『最後の晩餐』以来~2000年程後の今日の『教会の朝ミサ』まで。2000年程続きました。

         この後も、変わることなく、代々永遠に続く。
               『伝統の世界』です。


そして。 
もう一つ。


午後2時。伝統の世界。

 友人が出演・・・      『能』
 
                                               感動でした。

        『能』は、日本の伝統芸能である能楽の一分野。
奈良、平安時代から庶民の間で親しまれてきた歌舞音曲や、神への奉納の舞が集大成され、
    『能』となったのは、鎌倉時代(1185年 – 1333年)後期から室町時代前期。


               『能』 : 『永遠の伝統』


          1330年頃~今まで。700年程続きました。
          この後も、変わることなく、代々永遠に続く。

               『伝統の世界』です。


      『伝統の世界』は、私もその一部である、普遍』に気づかせてくれる。
二つの『伝統の世界』に参加し、神の天地創造以来~神の世の完成まで、『普遍』について考えた今日の私でした。


そして。

今日は10月27日。年間第二十九土曜日。

『今日の第一朗読 使徒パウロの言葉』

『皆さん、ついには、わたしたちは皆、
     神の子に対する信仰と知識において一つのものとなり、成熟した人間になり、
        キリストの満ちあふれる豊かさになるまで成長するのです。

        わたしたちは、もはや未熟な者ではなくなり、
愛に根ざして真理を語り、あらゆる面で、頭であるキリストに向かって成長していきます。
                エフェソの教会への手紙 4章7-16節


   使徒パウロは、今日も、キリスト者の成長を励まし、応援します。

キリスト者は、
信仰と知識において、一つの教会共同体に集められ、神の民となり、、キリスト・イエスの体を構成する。
愛に根ざして、真理を語り、成熟した者として、キリストの満ちあふれる豊かな人間となる。


      変わることのない『伝統・典礼』において、日々、信仰を新しく成長し続けるのです。
  変わることのない『伝統・教会』の信仰と共に、日々、『キリストに満たされた人間』に成長するのです。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
秋の一日、『伝統の世界』に身を置いて、自分のルーツを振り返ってみるのも素敵ですね。 お元気で!


熟年者の復活・・・『コスモス園』 そして 『一切高ぶることなく、柔和で、寛容の心。』

2018-10-26 06:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

10月26日。金曜日。 『疲れた体の復活』

一昨日の登山の疲れは、昨日一日ゆっくりと読書三昧で体を休めて、すっかり回復した。
     熟年者となった今、無理は禁物、体をいたわる余裕が必要となった。


 復活の体で・・・     『早朝ウォーク』
 
 『公園の紅葉とコスモス園』                  
                公園の土手一面にコスモス

早朝ランニングが、早朝速歩となり・・・最近は、『夫婦一緒に早朝ウォーキング』と変化した。 
         
          周りを見つめることなく『走っていた時間』が、
     一輪のコスモスの姿に神が示現する『天啓の時間』へと変わっていく。

   時間の種類の変化は、『生涯の段階』の変化であり、すべての段階がいとおしい。
     今朝も夫と共に歩きながら・・・『時間』に意義を見いだす。 感謝!感謝!


そして。

今日は10月26日。年間第二十九金曜日。

『今日の第一朗読 使徒パウロの励ましの言葉』

『皆さん、わたしはあなたがたに勧めます。

      神から招かれたのですから、その招きにふさわしく歩み、
    一切高ぶることなく、柔和で、寛容の心を持ちなさい。
  
愛をもって互いに忍耐し、平和のきずなで結ばれて、霊による一致を保つように努めなさい。

      主は一人、信仰は一つ、洗礼は一つ、神は唯一であって、
 すべてのものの上にあり、すべてのものを通して働き、すべてのものの内におられます。』
                                      エフェソの信徒への手紙 4章1-6節


使徒パウロは、神の子となったキリスト者を励まします。

 『主は一人』  イエス・キリストにおいて、すべての人の救いは実現しました。
 『信仰は一つ』 キリストの十字架によって、すべての人が、『神の約束』にあずかるようになった。
 『洗礼は一つ』 『神の恵み』は、キリストにおいて満ちあふれるのです。
 『神は唯一』  神による天地創造は、歴史を転換させながら、『すべてが完成する日』まで続く。

          
          キリスト者となった者は、『その日』まで・・・
          『光の子』として、『信仰の武器』を持って
高ぶらず、柔和で、寛容で、愛をもって互いに忍耐し、平和のきずなで結ばれて、霊による一致を保ち、
         『キリストに満たされた人間』にまで成長しなさい。


私たち・キリスト者は・・・

    洗礼を受けることによって、『キリストの過越しの神秘』に与かったのですから、
               いついかなる時も、
 『希望』を見つめながら・・・微笑みを見せ・・・『救いの神秘』を告げ知らせるのです。
       
             キリスト者の挑戦です。

                頑張りましょう! やりきゃない!ファイト!楽しんじゃいましょう!


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
明日は土曜日。お仕事はお休みですか?楽しい週末をお過ごし下さい。 お元気で!


2000万年前の噴火山・・・『神聖な二上山』  そして 『神が主キリスト・イエスによって現された永遠の計画』

2018-10-24 06:00:00 | 登山・ハイキング

10月24日。水曜日。 『夏山縦走登山のリベンジ』


今夏の『夏山縦走」は、
    2日間で、『ダイヤモンド・トレル・コース の 2/3』 制覇の予定でした。

    約2/3 =『金剛山-水越峠-葛城山-岩橋峠-二上山-屯鶴峯』 =約35㎞。

ところが、
縦走2日目の午後2時。 台風の影響で大雨となり、終着点・『二上山』を目に前にして、『岩橋峠』でDNFとなった。


そして。
今日は・・・
  
       『屯鶴峯』と『二上山』を制覇。 夏山縦走登山の雪辱を挽回です。リベンジ。
            夏とは逆コースの終点からの出発です。


朝6時。
家を出発。    

        『紅葉の始まった我が家の近所の路地』
 
 
犬を散歩させる方一人。              空気が清々しい。

9時。
『二上山駅』 到着。

  神戸~梅田~天王寺~近鉄南大阪線で『二上山駅』まで。 ここまでで3時間もかかった。

9時10分。
『二上山駅』 出発。 登山の一日の始まりです。

     大型トラックがビュンビュンと走る自動車道路、を歩くこと20分。

9時半。

 『ダイヤモンドトレイル』の起点・・・    『屯鶴峯 どんずるみね
 
    2000万年前に、『二上山』が噴火した時の、火山灰が積もった跡です
      「凝灰岩」の間に「サヌカイト」「金剛砂(ざくろ石)」が見られます。
 
   2000万年前の自然の上に現在の私たちは立っているのです
                                      感動!感激!


             今日、この地に立てたことが嬉しい。
  何事でも、やり残しがあっては、のどに骨が刺さったような・・・。 心がすっきりしない。
      今日は、夏山縦走でやり残し:のどの骨を取りのぞいて、スッキリさせます! 
                                            ファイト!


再び。
集石トラックが走りすぎる道を、しばらく歩いて・・・

   いよいよ。
   
          左手に『標識』が見えてきました。

10時30分。
『標識』の立つ山道に入ります。

   ←屯鶴峰  二上山』
   
    二上山
へ向かって・・・

   
 『ダイヤモンドトレール』の山道の始まりです。

 『ダイヤモンドトレール』
 1970年
大阪府によって整備された『自然歩道』です。

 『屯鶴峯 - 二上山 - 岩橋山 - 大和葛城山 - 金剛山 - 岩湧山 - 槇尾山』と、六つの山制覇。全長約50km。
                          ちなみに。 『六甲山縦走』は、六甲連山:西は須磨から東は宝塚まで、六山制覇。56km。
                            両道はどちらがつらいか? 両道とも、今日の4人で走って…私たちの結論は、『六甲縦走』でした。
      


今夏。
 私たち山仲間:『櫻会』は、『金剛山』からスタート、2/3地点でDNF。

今日。 『二上山』と『屯鶴峯』、残りの1/3を制覇し、『完走の体験』を積み重ねます。揺るぎのない自信となる。


山道は・・・

     大阪市によって整備されて・・・
   
  
 全行程がほとんど『木階段』となっています。

その一段一段の高低差が大きく、”よいしょ!”と、足を持ち上げて登るのです。
   
 昨夜の雨で木階段がすべりやすい。 転ばぬように要注意です。
『自然歩道』ですが、遠望がなく、景色に変化が乏しいのには、疲れます。

                         文句は言わない。 反省!反省!

 
 『道脇の
花々』                 疲れた体が癒されます。

 山越え・・・山道を登り・・・高度差のあるアップダウンが続き・・・

12時。

長い登りが終わり・・・鉄塔の所まで来ました。

 鉄塔越しに見えました・・・    『二上山』
 

 もう一山を越さねばならぬ。   ”山がそこにあるから登る!”
 
      再び、下って・・・
      

        又、上って・・・
        

 次は。

 まっすぐの道・・・  『二上山・馬の背』 方面です。

 

   落ち葉が、足にやさしく、しかも美しい!

12時10分。

  到着・・・   『二上山  馬の背』
  
  『←雄岳 雌岳→』                      『馬の背』をはさんで右と左。

 『二上山』北方の雄岳』 と 南方の雌岳』2つの山頂がある、『双耳峰』です。

  『自然歩道』を大阪府が作ってから48年。安全な道程なので、一人登山者も多いいです。
       登山を歳を重ねても続けていける環境は、『先進国』ですよね!!


  馬の背から右へ・・・    『雄岳』に、登ります。
  
  
木の階段を目印に・・・『けもの道』に迷うことがない。 助かる。

とうとう到着。

       『二上山 雄岳 頂上』                 517m
 
 
古来より、
雄岳・雌岳の真ん中に日が沈む様子から、『神聖な山岳』として、人々からあがめられてきました。

古墳時代から飛鳥時代にかけて。
二上山周辺は、
   海上の交通の要所:大阪湾・住吉津・難波津 から 政治要所:『飛鳥地方』への、重要ルートとなり、
   二上山の南に、日本で最初の官道:『竹内街道』 が作られました。

二上山の石切場から切り出された石材は、『高松塚古墳』に使われました。


雄岳山頂付近に。

 『天武天皇の皇子:大津皇子の墓』
 
 
  
謀反の疑惑をかけられて自害した、

     天武天皇の皇子:『大津皇子の墓』 が雄岳山頂付近にあります。

        由緒ある二上山に敬意を払い、深々と頭を下げました


『雄岳』
頂上から。

又もや下って・・・そして上って。

12時40分。
到着。

 今日の最終目的地点・・・    『二上山 雌岳 頂上』             474m
 
 『我らが仲間4人』
マリアテレジア。月一位?でフルorウルトラマラソン出場者。 一番若手がリーダー。ベテランの黒一点。

               今日の目的達成です

そこで。

 待ちに待った・・・       『昼食』
 
     
まずは・・・  ワインで・・・『リベンジ成功! 乾杯!』

      次に・・・  ビールで・・・『めでたい! うれしい!』


           充実感に満たされて・・・『持ち寄り昼食』
     お湯を沸かして・・・『野菜とわかめスープ』 & 『ドリップ・コーヒ―』

    数か月間の空白を埋めるように、互いの近況報告。 互いを気遣う。
         長年の友は、数か月の空白も、一瞬にうまります。

 たった4人の仲間だからこそ、夫さんの死・大病からの回復・孫さんの事故、と、共に支え合ってきた。
         好きな山に登って・・・慰め合い、励まし合ってきた。


         あっという間に、『楽しい昼食タイム』、1時間半は過ぎていく。
                  仲間はいいな! 山はいいな!

2時。
下山です。

 今夏の大型台風の影響で・・・   『沢山の大木が折れて道をふさぐ』
 
  折れた大木の下をくぐり・・・。  道を探しながら・・・。 1時間半。

3時半。
到着。

 正真正銘の天然温泉・・・  『聖徳太子めぐみの湯 太子温泉』
 
 『天然温泉 露天風呂』                  
自然の木々を眺めながら・・・

         今日の疲れを癒し・・・明日の英気を養います。
                至福の時間が流れます。

最後は。
温泉の送迎バスで。

  近鉄南大阪線:『上太子駅』まで。   そこから、電車で、『阿部野橋駅』まで。

 天王寺で。

   打ち上げ会・・・       『お疲れ様でした!』
 
 
 『2時間以内・・・10%Off』                    2時間でお開きにしました。

       9時帰宅。 15時間労働。 31663歩。 感謝!感謝!
男子高校の女子部員一人の山岳部以来の『My山人生』は、歳を重ねて、益々開花していきそうです!
若い頃と今では、山登りの意義も目的も、まるで違う。 歳を重ねた者だけが知る『深い味わい』が、山にはある。

     皆様、長々と『私の登山』にお付き合い頂き、ありがとうございました


そして。

今日は10月24日。年間第二十九水曜日。

『今日の第一朗読 使徒パウロの言葉』

『皆さん、この計画は、今や〝霊〟によって、キリストの聖なる使徒たちや預言者たちに啓示されました。
すなわち、

       異邦人が福音によってキリスト・イエスにおいて、
約束されたものをわたしたちと一緒に受け継ぐ者同じ体に属する者、同じ約束にあずかる者となるということです。

   これは、
 神がわたしたちの主キリスト・イエスによって実現された『永遠の計画』に沿うものです。
    
    『神の永遠の計画の始まり:イエスの誕生』

          わたしたちは主キリストに結ばれており、
     キリストに対する信仰により、確信をもって、大胆に神に近づくことができます。』
                                     エフェソの教会への手紙 3章2-12節


       2000万年前『神の計画』・・・『二上山の噴火』
        2018年前『神の計画』・・・・『イエスの誕生』

使徒パウロは強調します。

   私たち人間は『神のあわれみの計画』により、キリストの復活において、『死から命へ』移されたのです。

   大自然は、 『神の御旨』のままに、神の働きにおいて、『死から命へ』と移るのです。

          ですから・・・大胆に、迷わず、『神の恵み』に飛び込みましょう!

   私も、『大自然の摂理』の中で、大自然に教えられて、『死から命へ』と、再確信をした今日でした。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
秋深し、紅葉の美しさもすぐですね。楽しみましょうね。 お元気で!


熟年夫婦の日常・・・『スポーツの秋&芸術の秋』 そして 『いつも目を覚まして祈りなさい。』

2018-10-23 22:24:19 | 待降節。クリスマス。降誕節。四旬節。聖週間。復活節。

10月23日。火曜日。 『熟年夫婦の日常の一日』

     夫は・・・         『ゴルフ』
 
       ”いつも、すごいですねぇ!”  ”いやいや、それほどでもね!”
                        コンペです。

    "牛肉を持って帰るよ。今夜はすき焼きだね。” と一位確信で出かけた夫。
         結果は、『71打』、一位と『2打差』の『二位』。
     悔しがる夫。 夫の実力に、いつもながら感服する妻でした。 

一方。

妻は・・・

 午前中・・・    『愛車点検』
 
 『芸術の秋』? 3年前のスケッチです。     
      『旅行の秋』? いい季節になり・・・ドライブに行きたくなりますよね。

        半年ごとの、My歯や体同様に、『愛車点検』です。
  ”そこまでやる?”と夫。 ”私の体の一部です。検診は当たり前です!”と妻。
        私の足である車を含めて全身。『検診の秋』です。


      午後は・・・  『自画像 スケッチ』
      
      『鏡に写るわが顔』

       昨日、『今の自分』 を描きたくなった。
  
        無性に、絵筆をとりたくなってきた。
         数年忘れていた、絵画の感覚。
    水色大型画用紙に、スケッチだけ。次に仕上げです。
    心の動きに素直に、数年ぶりの、『芸術の秋』です。

   
   『熟年者の日常』。
   日々の変わらぬ生活の中に『幸せ』がある。 実感する穏やかな一日でした。


そして。

今日は10月23日。年間第二十九火曜日。

『今日のアレルヤ唱』

        『イエスは神殿で話された。
「心が鈍くならないように注意しなさい。 その日が不意に罠のようにあなたがたを襲うことになる。 
         いつも目を覚まして祈りなさい。
  
  『夜は「オリーブ畑」と呼ばれる山で祈って過ごすイエス』

     人の子の前に立つことができるように。』
                 ルカ福音書 21章34-38節  


     イエスは忠告なさるのです。

『その日・神の訪れる日』は、そんなに近くではないかもしれない、でもすぐかもしれない。 と。
『その日・神の訪れる日』は、皆さんは気付かなくとも、今すでにイエスは来ておられるのです。 と。

    『日常』に追われ、日々同じように送り、考えることなく、日々送るなら・・・
        『今日もイエスが共にいる』ことにも気付かないでしょう。

 『今も、神の国でも、いつでもどこでも、神もイエスも聖霊も、皆と共にいて働いておられる。』
     ・・・この『事実』に気づくには、我を顧みる、『祈りの時間』が必要なのです。
           『神との出会いの時間』 が必要なのです。

        
       神の御独り子・イエスですら、
             神と出会う時間を作るために・・・
    一日の仕事を終えた後に、一人静かに山に登り、『祈る時間』が必用でした。 

ましてや。

       私たちも、
            神と出会い、『その日』の準備をするためには・・・・
       絶えず、『神と対話の時間』:『祈りの時間』、が必用なのです。 

      日々忙しさに追われる日常の中で・・・
       本来の自分を取り戻す時間、『祈りの時間』 を作りましょう!


明日は・・・

     自然に身をゆだね・・・   『登山』
  
  『自然との交流』

      私の本来の姿・あるべき姿、を取り戻してまいります。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
一日一日を充実させて、毎日祈って、『その日』の準備をいたしましょう! お元気で!  


年相応に・・・『聖書の会』 そして 『神の前に豊かな者となりなさい。』

2018-10-22 13:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

10月22日。月曜日。1時~4時。 『聖書の会』

       月一・・・    『聖書 分かち合い』
 
        長年、友人宅で集まる。 今日はお一人お休みで女性5人。
      ルカ福音書 『イエスの復活と昇天』 24章36-53節 の分かち合い。
        感想も意見も疑問も、人ぞれぞれで、豊かな時間が流れる。


 お人とのつながりは・・・人生の喜び。充実。 そして 生涯なくしてはならない『希望』 へとつながる。


人は、毎日、いろいろの目的で集まる。 集まる人も、集まる目的も、様々です。
若い働き盛りの頃。 仕事や子育てがらみ等で、予期せぬ集会に集まらなくてはならないことも多かった。
 歳を重ねた今。  自分の行きたい集会に出る。 しがらみもなくなり、出席する集会を選べるようになった。

        
          長年続く今日の集会仲間のお顔を拝見しながら、考えました。

歳を重ねてきた今・・・出席する集会の種類も、一人一人のお顔も、その人の今までの人生の『集大成』であるな。
              皆さん、素敵に、年相応の貫禄と輝きをつけておいでです。

     
      で…私は何を選ぶか? 今の自分の顔はどんな心を現しているのだろう?    


 『自画像 50代のゴッホ』 
 

    そして。素敵な年を重ねて・・・

       『自画像 しぶいゴッホ』
       

  しみじみと。 今日の集会で考えていた。 
    今の私の選択。 今の私の顔。 人として成長した選択と顔だろうか?

 『自画像 まとめ髪』
 

   そして。あっさり。バッサリ。

            『自画像 おかっぱ頭』
            


今日は『読書の秋』。 
明日から、今の自分の顔をじっくり見ながら、『自画像 今の顔』 制作、『芸術の秋』 を始めようかしら?
        

そして。

今日は10月22日。年間第二十九月曜日。

『今日の福音 イエスの御言葉』

『イエスは一同に言われた。
         「どんな貪欲にも注意を払い、用心しなさい。
有り余るほど物を持っていても、人の命は財産によってどうすることもできないからである。」

それから、イエスはたとえを話された。
        「ある金持ちの畑が豊作だった。
   
   金持ちは、『どうしよう。作物をしまっておく場所がない』 と思い巡らしたが、

        やがて言った。
 『こうしよう。倉を壊して、もっと大きいのを建て、そこに穀物や財産をみなしまい、こう自分に言ってやるのだ。
「さあ、これから先何年も生きて行くだけの蓄えができたぞ。ひと休みして、食べたり飲んだりして楽しめ」と。

しかし神は、言われた。
      『愚かな者よ、今夜、お前の命は取り上げられる。
   
   『帰天』                  何も持てずに、 信仰だけ持って。

       お前が用意した物は、いったいだれのものになるのか。
 自分のために富を積んでも、神の前に豊かにならない者はこのとおりだ。」』
                            ルカ福音書 12章13-21節

    
     が財産に恵まれうることは、嬉しいことです。有難いことです。

 
         は、その財産の使い方を、問われる方です。

     自分のために蓄えているのですか? 貪欲に負けていませんか?
   多くの人のために使っていますか?  隣人愛に役立たせていますか?

          『神の前に豊かな者』 となりなさい。 
    すべての人は、明日は、『神の前に出る者』 となるのですから。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
今日は楽しい一日でしたか? 明日はどんな一日になさいますか?お幸せに! そして お元気で!
                    


勝つか負けるか・・・『スポーツの秋』 そして 『いちばん上になりたい者は、すべての人の僕になりなさい。』

2018-10-21 13:00:00 | スポーツ・ランニング・自転車・水泳・ゴルフ・散歩・・・

 10月21日。日曜日。 『応援指定席』に張り付いて一日が終えた。

応援席 その①

  『パリーグ・クライマックスシリーズ・ファイナルステージ』

       勝つか?負けるか?  白か?黒か?

  中庸がない・・・    『スポーツの世界』
 
 『西武の強者』

        厳しいスポーツの世界。  我らが西武は負けた。
             西 武 5 6 ソフトバンク』
 
 
       応援席の私たち夫婦は、”残念だね!” と。 涙した

 

 

応援席 その②

  『四万十川 100km ウルトラマラソン』

   完走か?DNFか?  白か?黒か?

       中庸がない・・・    『スポーツの世界』
  
  『完走賞 記念メダル と 記念Tシャツ』

         厳しいスポーツの世界。  我らが息子嫁は完走した。
             14時間を切って戻ってきました。

      応援席の私たち夫婦は、”やったね!” と。 涙した 


応援席 その③

   『お嫁ちゃんの祝賀会 そして 西武の残念会』

           完走 と 敗退

  中庸がない・・・    『祝宴 兼 哀宴 感謝の宴』
 
 『ヒレ・ステーキ 4枚』                           の味は超美味し。
   山川選手が2本のホームランを打つだろうと信じて・・・一人二枚ずつ用意した。 

 山川は『ホームラン』は一本もなかったが・・・息子嫁さんは『100㎞完走』を成し遂げた。

3月以来・・・『西武野球戦』を大いに楽しんだ私たち夫婦です。7か月間本当に楽しかった。感謝!感謝!
3か月間・・・『ウルトラマラソン練習』に励んだお嫁さんです。無事に私の弟子になった。見事!見事!

     スポーツの世界は、勝つか負けるか? 勝つことが第一、勝者の世界です。
            潔く。厳しく。 美しい世界です。

     負けて…チームに感謝して、完走して…嫁さんをほめたたえて・・・
          『宴会』は楽しかった。ワインがうまかった。


そして。

今日は10月21日。年間第二十九主日。

『今日の福音 イエスの御言葉』

『イエスは十二人(の弟子)を呼び寄せて言われた。

「あなたがたも知っているように、異邦人の間では、支配者と見なされている人々が民を支配し、偉い人たちが権力を振るっている。
      
しかし、あなたがたの間では、そうではない。

      あなたがたの中で偉くなりたい者は、
 皆に仕える者になり、いちばん上になりたい者は、すべての人の僕になりなさい。

人の子は仕えられるためではなく仕えるために、また、多くの人の身代金として自分の命を献げるために来たのである。』

                                          マルコ1福音書 10章35-45節

 
      『信仰の世界』 と 『スポーツの世界』
    『人に仕える世界』 と 『人を蹴落とす世界』

   両者は、まるで正反対の世界のように見えても、同じなのです。

両者の共通点は、『相手に仕える』 『仲間をたてる、尊重する』。 ひとりよがりでは成功しない。
      一人で偉い人になりたい気持ちを捨てて・・・
  イエスに倣って・・・自我を捨てて・・・仲間と協調できて、勝利・完走を招くのです。
       
人は一人では生きていない。 何事も人と人とが支え合って、『人生の勝利』を招くのです。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
スポーツの世界を見聞きしながら、人生を学びますね。 お元気で!