まずは、アルザスのコンフィチュールの妖精、クリスティーヌ・フェルベールのデモンストレーション。
いつもながらのアルザスのフルーツを使ったお菓子で楽しませてくれる。
画像手前がベラベッカ。ドライフルーツやナッツがたっぷり入ってスパイスの効いた伝統的なお菓子で、シュトーレンなどと同じようにクリスマスに向けて作られる。
フランボワーズをトッピングしたものがガナッシュを絞り入れたデセール。一緒に添えられたサブレショコラがサクサクしていて口あたりが良い。
そしてフランベしてパッションフルーツのソースをかけたバナナにライム風味のシャンティー(生クリーム)とキャラメルとラム酒風味のクリームを添えたもの。こちらは甘味や酸味など複雑な味わいが楽しい。
こんな風にアルザスの美味しいものを次々と紹介するフェルベールのデモンストレーション。これでまた、「アルザスを訪れたい熱」にしばらくうなされそうである... 。