la mia dolce vita

おべんきょう・ワイン・パン・お菓子・旅・・・などなど

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DRCのクローンたち

2012-02-29 18:30:14 | vino (わいん)

DRCのクローンたち、と題したピノ・ノワールのクラス。

集まった4本はカリフォルニア・カレラのトップキュヴェ・ジェンセン。オレゴンの・アイリーヴィンヤーズ、ニュージーランドのアタ・ランギ。そしてDRCに苗木を卸しているというフランス・フランシュコンテ地方のヴィニョーブル・ギョーム。

好みとしてはジェンセンとアイリーヴィンヤーズがエレガントな雰囲気で気に入ったけれど、それでもDRCのクローンだから味わいも・・・と言われると、ちょっとどうなのだろう、と首をひねるかも。

ちなみにアタ・ランギは、北島(ニュージーランドでも赤道に近いほうの島)で作られているのでパワーがありすぎて「いかにも新世界の濃いピノノワール」の雰囲気。またヴィニョーブル・ギョームは逆に華奢で線が細くて、冬に飲むとちょっと寒い雰囲気になってしまうかも・・・。

結論としては、いかにDRCのクローンと言えども、育つ場所や造り方によってぶどうも、そしてそのぶどうから造るワインも全く異なったものに仕上がる、ということ。

環境による影響やその大切さを体験できた貴重なDRCクローン対決。

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B級グルメマリアージュ: 世界のチーズ

2012-02-22 21:49:44 | vino (わいん)

B級グルメマリアージュのクラス、2回目のテーマは世界のチーズ。

チーズはフレッシュのフロマージュ・フレからはじまり、白カビチーズ、青カビチーズ、シェーブル、ウォッシュ、ハード、プロセスチーズに至るまで各種そろえ、ドライフルーツやナッツも加えて8種類のワインとの相性をチェック。

やはり王道としては、青カビチーズに重厚な赤や、フレッシュなチーズにさわやかな白などの組合わせがあがったけれど、シャンパーニュは基本的に何でも合う、とか、プロセスはどんなワインとも相性が良い、など新しい意見も聞くことが出来て良かった。

しかし、さすがに8種類も飲むとだんだん味わいがわからなくなってくるのも事実。

その中でも美味しかったのは、アンリオのブラン・ド・ブランとニコラ・ジョリーのワイン。どちらもさすがの出来である。

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アルチュール・バロレ・コレクションに酔う

2012-02-17 17:25:56 | vino (わいん)

先日のピノクラスは、アルチュール・バロレ・コレクションのワインを飲む会。

バロレ家によって造られた秀逸なワインの数々。しかし1969年に2代目が亡くなると、後継者もなくワインもすべて売却。こうして幻となったコレクションは、時々競売で高値で取引されているという。

今回の目玉は1959のポマールと1964のシャルム・シャンベルタン。どちらも約半世紀を経たワインとは思えないほど、まだ若さもポテンシャルも感じられる。

なかなかお目にかかれないワインを堪能させていただいた今回のクラス。

ご注意いただきたいのは、同じ名前で市場に出ている新しいワインは、コレクションを買い取ったネゴシアンが造っているもので、オリジナルとは全く別物。騙されないように。

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日本語から考える!

2012-02-13 12:58:38 | diario (にっき)

今、ちょっとはまって読んでいるのが「日本語から考える!イタリア語の表現」。

これまで日伊の作文をする際に、どうしても元の日本語にとらわれてしまって、うまく意味の通らないイタリア語の文を作っていたのが、この本を読んで「なるほど」と思い、少しだけ作文が楽になった本。

どういうことが書かれているかというと、つまり「りんごを2つ食べた」という事実があっても、それが「2つも食べた」のか「2つしか食べなかった」ではニュアンスが変わってくるし、「私は北海道に行った」という内容も、「北海道に行ったのは私である」と「私が行ったのは北海道である」とでは、何が主語になるのかが異なる。

そうやって意味から考えていけば、言葉をどう訳すか、ばかりを考えるのではなく、その意味をどんな文章で伝えるか、という視線に立つことができ、自然な訳文を作ることができる。

考えてみれば当たり前のことなのだけれど、言葉の呪縛から解き放たれたような気がして、苦手な作文がちょっと楽しくなってきたところ。

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オリーブオイル試飲会(アルベキーナ種)

2012-02-10 13:21:07 | diario (にっき)

久しぶりにオリーブオイルソムリエ協会の試飲会へ。

今回はスペインを代表する品種、アルベキーナのみを使ったオリーブオイルの飲み比べ。

はじめの3種類はスペイン産のオリーブを使ったもの。そのうち2つは同じ産地で収穫され同一のDOPに認定されているのに、なぜか味や香りの強さが違う。聞いてみると、生産者が農産物一般を扱う協同組合が製造したものとオリーブオイル専門の会社の製品とのこと。やはり収穫の仕方や選別、絞り方などどれだけ丁寧に作られているかで味わいも変わるようである。

もうひとつはスペインの中でも山地で収穫されたオリーブを使っていて、その特徴として辛味や青みが強く出ている。

残りの2つはアメリカ・カリフォルニアで製造されたアルベキーナ種のオリーブオイル。2つとも明らかにバターのようなクリーミーな味わいがあって、これがアルベキーナ種のオリーブオイルとは思えないほど。やはりどちらも土壌の違いなのであろう。そのうち1つは大規模生産を行っている工場で製造されたもので、すべて機械化された工程によって生産されているとのこと。

使い方としては、生でサラダや魚、肉などにかけていただくのであれば、スペイン産のものの方が美味しいのは明らか。ただアメリカ産もパンにつけたり、チーズなどと一緒に乳製品のように使う場合にはバターの風味もあって相性がよさそうである。

まだまだ深いオリーブオイルの世界。また試飲会に参加して、いろいろと研鑽を積んでいきたい。

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江戸の粋ー歌川国芳展

2012-02-07 00:32:21 | arte (あーと)

六本木ヒルズの森アートギャラリーで今週末まで開催されている「歌川国芳展」。

江戸時代の末期、幕末に向かう混乱期にも関わらず、何でもありの戯画や武者絵など、時代を逆手に取って走り抜けた寵児。

とにかく、そのファッションセンスから、人を驚かせる奇抜なセンスまで観客の目を釘付けにし、既に10万人がこの美術展を観にきたとのこと。

今回のイチオシは、新たに見つかった金魚の戯画。可愛くて自然と笑えて、何とも楽しい一枚。

ご興味があれば2月12日まで開催中なのでお急ぎを。ただし、チケット売り場から会場まで大混雑なので、覚悟の上で。

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Kuma-chanの世界

2012-02-03 21:41:42 | dolce (おかし)

サロン・デュ・ショコラ常連のショコラティエ、ファブリス・ジロット。

ディジョンを拠点にして、ブルゴーニュのフルーツや花、テロワールをモチーフにしたショコラを得意としていたのだけれど、今年のテーマは何と「くまちゃん」。

本人曰く、自分が似ているからだというけれど、このくまちゃん、型に凹凸が多いため、実はとても作るのが難しいとのこと。

その中に、あえて硬さの違うギモーヴ(マシュマロ)と果物のコンフィチュールを入れて、その難しさに挑戦したとかで、これもまたショコラティエの目指す新しい道なのかと感心した次第。

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サロン・デュ・ショコラ ー クリスティーヌ・フェルベール

2012-02-01 12:50:59 | dolce (おかし)

まずは、アルザスのコンフィチュールの妖精、クリスティーヌ・フェルベールのデモンストレーション。

いつもながらのアルザスのフルーツを使ったお菓子で楽しませてくれる。

画像手前がベラベッカ。ドライフルーツやナッツがたっぷり入ってスパイスの効いた伝統的なお菓子で、シュトーレンなどと同じようにクリスマスに向けて作られる。

フランボワーズをトッピングしたものがガナッシュを絞り入れたデセール。一緒に添えられたサブレショコラがサクサクしていて口あたりが良い。

そしてフランベしてパッションフルーツのソースをかけたバナナにライム風味のシャンティー(生クリーム)とキャラメルとラム酒風味のクリームを添えたもの。こちらは甘味や酸味など複雑な味わいが楽しい。

こんな風にアルザスの美味しいものを次々と紹介するフェルベールのデモンストレーション。これでまた、「アルザスを訪れたい熱」にしばらくうなされそうである... 。

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