la mia dolce vita

おべんきょう・ワイン・パン・お菓子・旅・・・などなど

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ツッカベッカライ・カヤヌマ

2008-02-29 15:33:10 | dolce (おかし)

ウィーンを訪れた友人に本場のザッハトルテの味について尋ねると、
やはりおいしいという人から、それほどたいしたことないという人まで
答えはさまざまで、本当のザッハトルテとはどんなものなのだろうと
以前から気になっていた。
(実はザッハーホテルとデメルでは、ザッハトルテの味もかなり違うらしい。)

先日、料理の先生から、溜池山王にある「ツッカベッカライ・カヤヌマ」の
ウィーン菓子がおいしいと聞き、これは一度、自分で食べてみなければ、
と思って店を訪ねた。

オーストリア料理のレストラン、「K.U.K.(カー・ウント・カー)」の隣にある
このウィーン菓子店は、構えも立派ででちょっと入りにくい雰囲気…。
それでも入ってみると、ヨーロッパにある老舗の菓子店のような
落ち着いた雰囲気で、何だかほっとするような気分になる。

置いてあるのは、クッキーとショーケースに入ったウィーン菓子の数々。
クッキーもおいしいと聞いていたのだけれど、
あまりたくさん買って食べきれなくてもいけないので
今日はクッキーはあきらめることに。

ショーケースに並んでいるのは、どれも見た目が素朴でクラッシックな感じの
お菓子だけれど、生地がしっかりしていて、重厚な味が楽しめそうな品ばかり。
悩んだ末に、ぜひ食べてみたかったザッハトルテとアプフェル・シュトゥルーデル、
それとバームクーヘン、モーントルテを購入してさっそくいただいてみる。

ザッハトルテは別売りの生クリーム(ホイップ)があったのだけれど、
生地そのものの味をみたかったので、今回はホイップなしで食べてみる。
1個840円とサイズにしては高めだけれど、食べてみると
やはり値段だけのことは!と思える濃厚な味わい。
砂糖のしゃりっとした歯ざわりのするコーティングの下に
糖度の高いアプリコットのジャムがしっかり感じられ、
生クリームなしでも十分に味わいを楽しむことができる。

その他の3品についても、どれも生地を丁寧に作りこんでいるのが感じられる
本格的なウィーン菓子ばかりであった。

これだけの技術を持った菓子類ができるのも、
オーストリア国家公認コンディトールマイスターを取得した栢沼シェフが
オーナーであると聞けばなるほどと納得してしまう。

隣の「K.U.K.(カー・ウント・カー)」では、かなり本格的なオーストリア料理を味わえる、
ということなので次回はウィーン菓子といっしょに、その料理も堪能してみたいものである。


ツッカベッカライ・カヤヌマ
港区赤坂1-4-5
営業時間 : 11:00~18:00
定休日 : 日・祝祭日
TEL : 03-3582-5689

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Ristorante La Barrique TOKYO

2008-02-28 00:36:48 | ristorante (おいしいとこ)

懐かしいような、そして妙に落ち着くような不思議な空間である。

隠れ家的なイタリア料理があるらしい、と聞いてさっそく行ってみた。
入り口がかなり奥まっているので少しわかりにくかったが、
赤い「La Barrique」の看板を目当てにしてようやく玄関にたどり着く。

築60年の純日本家屋を改装して作った店とのことで、
玄関は昭和の頃の家の玄関を思わせる、落ち着いた趣がある。
引き戸を開けて中に入ると、オーナーソムリエ自らが迎えてくれる。
「どうぞ、靴のままで」と言われるが、日本家屋に靴であがるというのは、
ちょっと申し訳ないような、気の引ける思いがする。

洋間のウェイティング・ルームを脇に見て中に入ると、
じゅうたんの敷き詰められた空間に、ゆったりとしつらえた客席が広がる。
以前、住宅として使われていたまま残してある床の間や、
欄間の木彫りなど日本家屋そのままの静かな雰囲気が伝わってくる。

少し時間も遅かったので、すすめられるままにメニューから料理を選べるコースを選ぶ。
ワインは料理に合わせて選びたかったので、数あるイタリアワインの中から、
こちらの希望を述べて適当なワインをいくつか選んでもらう。
いくつかの地方のワインを並べてもらい、それぞれについてかなり詳しく説明していただいて
結局、イタリアの土着品種を使ったという1本を飲むことにした。

メインには、この時期が最後、と言われたエゾ鹿を頼んでみた。
ジビエの時期はかなり過ぎてしまったのでどうか・・・と思ったが、
しっかりと野性味の残る「濃い」味わいに大満足。
また、店から出してもらった、鹿から作ったというコンソメが絶品!
再度、いただきにあがりたいと思った次第である。

イタリア・トリノの一つ星リストランテ「La Ristorante」で働いていたオーナーシェフが
実家を改装して4ヶ月前にオープンしたという
この「Ristorante La Barrique TOKYO」。
2階には個室もあるということなので、落ち着いた雰囲気でゆっくりと食事をしたい日に
ぜひまた訪れてみたい1軒である。

ちなみにアップした写真は前菜のマグロ。
南イタリアで取れるガルム(魚醤)をソースに使っているということで
興味を覚えて撮った一枚。

Ristorante La Barrique TOKYO
文京区水道2-12-2
03-3943-4928
11:30-13:30(L.O.)
18:00-22:00(L.O.)
定休日:水曜日

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ラフィットが作るポルトガルワイン

2008-02-26 01:02:45 | vino (わいん)

アサヒコムの「ノムリエ日記」に
「フランスワインに勝ったポルトガルワイン」というコラムが出ていた。

「神の雫」作者の亜樹直氏ユニットが連載しているこのコラムは
ワインを買う参考に、と思ってちょくちょく読んでいるが、
コラムによると、BSフジの「辰巳琢郎のワイン番組」に二人が出演した際に
「自分のイメージに近いワイン」といわれてブラインドでこの1本を選んだという。

フランスワインに精通している二人がなぜ?と思ったが、
思ったとおり、ただのポルトガルワインではない。
あのボルドーのラフィット・ロートシルト・グループが
ポルトガルで作るワインとのことで、あのどちらかというと
土っぽさと甘さを感じるポルトガルのワインとは少し違うのかもしれないと興味を持ち、
さっそく、この「キンタ・ド・カルモ2001」を数本を購入してみた。

まず抜栓してすぐに香りをみると、かなりしっかりしたボディとストラクチャーで
ボルドーのワインを感じさせる力強さがある。

使われている品種も、アラゴネス、アリカンテ・ブシェ、トリンカデイラなどのポルトガルの伝統品種に
カベルネ・ソーヴィニヨン、シラーを加えて味わいに複雑さを出したということで、
ボルドーの力強さとポルトガルの野性味がうまく発揮されているなかなかの逸品。

肉などの料理と合わせるのも、少ししっかりしたワインをそれだけで楽しみたい時にも使える
お徳なポルトガルの赤ワインである。

「神の雫」に書かれて急に値段が上がってしまったり品薄になる前に
もう何本か買い込んでおこうと思う。

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料理も絵も楽しめる一つ星フレンチ

2008-02-18 01:47:34 | ristorante (おいしいとこ)
「東京ミシュラン」が発売されて以来、星のついたレストランには予約が殺到しているという。
星の数やそのレストランについては論議が分かれるところだけれど、
今まで知らなかったおいしいレストランに、この本を通して出会えるのは素直に嬉しい。

今回訪れたのは、駒場東大前にある一つ星レストラン「ミラヴィル」。
時期はずれてしまったものの、ジビエがおいしいフレンチレストランということで、
クラッシックな「濃い」お料理を期待して予約を入れた。

駅からのアクセスがあまり良くないということで渋谷からタクシーでお店へ。
駒沢・淡島通りの松見坂交差点近くにあるこじんまりしたお店に着くと、
予約よりまだかなり早く、お店の準備もまだ出来ていないようだったので、
近くのお店などをまわって時間をつぶす。

はじめはお店など何もないのでは、と思っていたが、
歩いてみると、可愛い焼き菓子がたくさん並んだ「ル・シャン・ド・ピエール」の駒場店や
アンティークの家具屋などが並んでいてかなり楽しい。

「ル・シャン・ド・ピエール」にはサロン・ド・テもあり、
並んでいる「松見坂のまつぼっくり」(シュークリーム)がとても美味しそうだったのだけれど、
さすがにディナー前なのであきらめて、焼き菓子を買って「ミラヴィル」に戻る。

その頃にはすでに他の予約客もお店に入り始めていて、こちらもあわてて入店。

お店自体は小さく、スペース的にも他の席と離れていないちょっと狭い雰囲気だけれど、
全体的に白いシンプルな色調でまとめられた店内で、テーブルや食器、カトラリーなども上品なセレクション。
壁にはシェフ自身が描いたという絵がいくつか飾られていて、なかなかいい雰囲気のお店。

事前にメニューを決めていなかったので、サービスの男性にいろいろ聞きながらコースを選択。
ワインは、グランヴァンなどではなく、できるだけリーズナブルなものを選んで置いていますとのこと。
グラスワインなどもそれほど種類を設けていないので、もしご希望であれば持ち込みもお受けします、
とはうれしい限り。

さて期待の料理は、思っていた通りのクラッシックな重厚さと、
新鮮な野菜や果物などをふんだんに使った新しさが融合した
目も味覚も楽しめるお皿が並ぶ。

今回は前菜の「雉のハム仕立て」や、写真にあるメインの「和牛尾肉と豚足、フォワグラのアンクルート(パイ包み)」など、
他のお店ではなかなかお目にかかれないような料理に出会えてかなり満足。

お値段もアミューズからオードブル2品、魚&肉のメインにチーズ、デザート、コーヒー(あるいはハーブティー)に
プティフールまで入れて7,350円であれば、これはかなりリーズナブルと言えるだろう。

しかし聞いてみるとランチは更に「お得」なメニュー設定で、昼間はかなり人気が高いとのこと。

ぜひ次回は昼間のランチに伺ってみたいものである。


Miravile
目黒区駒場1-6-9 片桐ビル1F
03-5738-0418
12:00-15:00 18:00-23:00
水休

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オ・グルニエ・ドール (in 京都)

2008-02-11 22:50:11 | dolce (おかし)

今回、京都で訪れてみたかったパティスリーの1つがこの「オ・グルニエ・ドール」
堺町錦にある、この『うなぎの寝床式』のお店では、
入り口を入るとまずサロン・ド・テでお茶とケーキを楽しむお客さんの席の横を抜け、
ずーっと奥まで入るとようやくケーキの並ぶショーケースが見えてくる。

昼過ぎに入ったにもかかわらず、サロン・ド・テは満員。
ショーケースのケーキも、人気商品のいくつかは売り切れの状態…。

そんな中でようやく手に入れたフルーツ系のタルト&ケーキを持ち帰って試食する。

オーナーシェフの西原金蔵氏についてはあまり知らなかったのだけれど、
うーん、特にフルーツのタルトに関してはかなりの美味しさ!

特に写真右上のオレンジのタルトは、オレンジの酸味と甘みが絶妙で、
シェフの腕前にすっかり脱帽…。

通りの向かいにあるお菓子教室「エスパス・キンゾー」も開講されており、
西原シェフの作るパティスリーを教えていただけるという。

開店以来、ほとんど宣伝をしていないということだけれど、
それでもこれだけ人の集まるパティスリー。
次回はできれば早い時間に伺って、今回売り切れでいただけなかったお菓子を味わってみたいと思う。

オ・グルニエ・ドール
京都市中京区堺町通錦小路上ル527-1
TEL 075-213-7782
FAX 075-213-7783
OPEN 11:00 ~ 19:00
定休日 水曜日/第二火曜日(不定休)

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2008『サロン・デュ・ショコラ』(in 京都)-その2

2008-02-07 19:00:36 | dolce (おかし)

関西で人気のパティスリー、「エス・コヤマ」の「小山ロール」。
これまであまり「小山ロール」や「エス・コヤマ」については知らなかったのだけれど、
今回、「サロン・デュ・ショコラ」が行われた京都伊勢丹で限定販売された
「小山ロール」(マイルドショコラ)を整理券をもらって購入してみた。

誤解のないようにしていただきたいのは、写真は既に半分ほど食べてしまったもので、
本当は後ろにある箱と同じサイズのロールケーキ。

実はアップするつもりではなくて写真を撮らずに食べ始めたものの、
ミルクチョコレートの生チョコが練りこんであるというロール生地の
きめ細かさとふわふわした食感にすっかり魅了されて、あわてて写真に収めたもの・・・。

できればもう一度購入して『完全版』をアップすればいいのだけれど、
お店が兵庫県三田市と聞いて、これはしばらくは購入できないかも、と
手元にあるものでアップした。

マイルドショコラはバレンタイン限定で、通常はプレーンの「小山ロール」が
販売されているとのことなので、こちらも次回、購入して味わってみたい。

「エス・コヤマ」のWebには、この「小山ロール」の誕生秘話も掲載されているので、
ぜひこちらもお読みいただければ、と思う。

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2008『サロン・デュ・ショコラ』(in 京都)-その1

2008-02-05 00:49:51 | dolce (おかし)

今年の『サロン・デュ・ショコラ』は、東京だけではなく京都にも顔を出してみる。
東京とは参加しているショコラティエも多少違うし、
それぞれのブランドの人気も東京とは微妙に違うので、
そんなところを見て歩くのも楽しい。

今回、アップしたのは、色鮮やかなマカロンで人気の「パティスリー・カナエ」のマカロン。
デモンストレーションで初めてお会いした小林かなえさんは、とても気さくで素敵な方!
マカロンの作り方を実演していただき、受講者の質問にも丁寧に答えてくれて
京都まで行った甲斐があった~と思える、大満足のセミナー。

売り場も可愛いディスプレーで飾られ、
また今回の『サロン・デュ・ショコラ』限定に作られたバレンタイン用のショコラ・マカロンもあり、
どれを買おうかと迷ってしまうほど、色鮮やかなショーケースであった。

今回は、かなえさんの大好きなピンクを基調にしたマカロンのアソートメント。
ぜひ京都に行った際は、訪れていただきたいお店の一軒である。


Patisserie Kanae
京都市中京区河原町蛸薬師東入る
(河原町三条下ルハーゲンダッツの角を東へ)
営業時間
11:00~21:00 年中無休
TEL : 075-212-4771

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