la mia dolce vita

おべんきょう・ワイン・パン・お菓子・旅・・・などなど

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小さなNMの造る手をかけたシャンパーニュ

2011-05-31 17:43:34 | vino (わいん)

先週のシャンパーニュクラスで飲んだのが、エペルネに本拠を置く「アルフレッド・グラシアン」。

自社畑をほとんど持っていないため、約60の契約農家からぶどうを買い付けてシャンパーニュを造っている、ネゴシアン・マニピュラン(NM)。

しかし大手のシャンパーニュメゾン(その多くがNM)とは違って、買い付けたぶどうを栽培農家ごとに別々の樽に入れて発酵、熟成を行うというこだわりよう。

また、すべてのシャンパーニュにおいて樽熟成を行っており、しかも本来のぶどうの味を損なわないように、新樽ではなく古い樽を使って時間をかけて熟成させている。

そしてマロラクティック発酵(乳酸菌により酸味がマイルドな味わいに変わる)を行わないことで、自然な酸のフレッシュさを残している。

今回、スタンダード・キュヴェからトップ・キュヴェの「キュベ・パラディ・ブリュット」までテイスティングを行ったが、意外に美味しかったのが「ブリュット・ロゼ」。

ロゼにしては辛口ですっきりしていて、でも酸がキリキリしすぎてということもなく、ほどよい厚みも感じられる魅力的なロゼ。色合いもブレンドで造られているため濃い目に仕上がっていて(残念ながら画像は飲んでしまったあとなので色合いはわからないけれど…)見た目にも美しい。

乾杯の1杯だけ、というのにはもったいないので、ぜひ数杯グラスを傾けていただきたいおすすめのロゼ・シャンパーニュ。

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私の守護天使?

2011-05-27 21:35:49 | diario (にっき)
フランスのお土産にもらった小さな天使。

フランス語で「Je suis ton Ange Guardien(僕は君の守護天使)」と書いてあるのが可愛い。

画像にあるウェブで見ると、お店もモンマルトルのサクレ・クール寺院の近くのようなので、次回パリに行ったらぜひ寄ってみたいもの。

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ソーヴィニヨン・ブランのさまざまな味わいを

2011-05-24 17:29:38 | vino (わいん)

品種別のクラスで飲み比べた数種類のソーヴィニヨン・ブラン。

ロワール、ボルドー、ニュージーランドと産地によって全く印象が違っていて、やはりテロワールの力を感じずにはいられない。

特に印象的だったこの2種類。

ニュージーランドのケイブル・ベイ・マールボロのソーヴィニヨン・ブランはぎっちり果実が詰まった凝縮感があり、ハーブなどの香りや甘いフルーツも感じられて、ワインだけで美味しくいただける1本。

そしてボルドーで有名なソーヴィニヨン・ブランの造り手といえば、赤も有名なペサック・レオニャン地区のドメーヌ・ド・シュバリエのブラン。

はじめは少し近づきがたい感じを覚えるけれど、じっくり造り込んだ雰囲気がとても良く出ていて、飲みすすむうちにオークの香りや少しひねたシェリーのような複雑な香りがあいまってエレガントさを感じさせるワインへと変化する。

ソーヴィニヨン・ブランというと、どちらかというと冷やして軽く1杯、という印象があるけれど、この2本はぜひきっちり味わって飲んでいただきたい。

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「神戸牛懐石」の世界

2011-05-20 17:28:43 | ristorante (おいしいとこ)

赤坂にある「神戸牛懐石511」へ。

和牛の最高等級A5とBMS11から名前を取ったこの店では、神戸牛をさまざまな料理で味わえる「神戸牛づくしコース」があり、今回はこのコースをいただくことにする。

このところ肉の安全性が懸念されていることなどもあり、予約の際には「どうしてもお気にされる場合は火を通してお出しすることもできますが」と言われたけれど、それではせっかくの料理の美味しさが損なわれてしまうし、と思い、そのままのメニューでお願いする。

先付けとして生の牛肉を細く切ってめんつゆと合わせた「神戸牛素麺」にはじまり、ローストビーフなどを盛りつけた八寸「三種盛り」と続き、そのあと鉢肴として出たのが画像の「神戸牛湯引きと湯葉のジュレ掛け」。

湯引きした牛肉と湯葉を昆布だしのジュレであえたものを酢味噌でいただくという、正に肉懐石ならではのメニュー。思ったより軽くおだやかな味わいで、おすすめの白ワイン「ヴィエ・ド・ロマンス」と合わせると両方の味が口の中でうまく広がってすてきなマリアージュに。

このあとも刺身や寿司、壷焼ステーキに牛茶漬けという牛づくしで、最高級の神戸牛を存分に味わった感じ。

ワインのセレクションも、斉藤研一氏が選んだなかなか美味しいものがそろっているので、神戸牛とワインの両方を楽しみたいのであれば、ぜひ一度訪れてみていただきたいと思う。

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寄進から生まれたオスピス・ド・ボーヌ

2011-05-16 18:06:58 | vino (わいん)

久しぶりのブルゴーニュクラスで、2009年のオスピス・ド・ボーヌ4種類を飲む。

オスピス・ド・ボーヌと言えば、15世紀に設立されたボーヌの施療院。

そこに寄進されたぶどう畑が増え続けて、今では60ヘクタールの畑を所有し、キュヴェの数にすると約100銘柄も生産している。

11月第3日曜日には競売会が行われ、国内外から多くの買付け人が集まることでも有名。

2009はとても良いヴィンテージだったということで期待して飲んだ4種類は、白がプイィ・フュイッセとムルソー、そして赤がペルナン・ベルジュレスとボーヌ。

どれもびっくりするほどパワフルで、ブラインドで出されたらブルゴーニュとは思わないかもしれないような重厚な雰囲気。

特にプイィ・フュイッセとペルナン・ベルジュレスは今すぐにでも楽しめる味わいで、自分でも買って飲んでみたくなる。

オスピス・ド・ボーヌというブランドもあって、他のドメーヌの造ったものに比べると少々高めだけれど、やはりそれだけの価値はありそうだし、今でも収益はボーヌの病院の運営に使われているそうなので、少し良いことをしたような気分にもなれるという意味でも、おすすめかもしれない。

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ところ変われば

2011-05-11 17:05:25 | viaggio (たび)

中国ネタをもう1つ。

まるでアミューズメントパークのような画像は桂林の鍾乳洞「蘆笛岩」の内部の様子。

色とりどりの照明に照らされて、人工的だけれど幻想的な美しさが楽しめる。

日本で鍾乳洞というと、白い鍾乳石が連なる世界を思い浮かべるけれど、国が違えば美的センスも変わり、鍾乳洞もきらびやかな色彩芸術に姿を変える。

なるほど、こんな楽しみ方があるのかと感心してしまう。

ところ変われば、といえば、今回の中国で他にも感じたことがある。

日本でよく言われる「ニセモノ」は中国では「コピー商品」であるし、日本ではどこでも同じような価格で売られている土産や食品なども、中国では売る方のマージンや、売り込み方、買う方の懐具合などによって価格は大幅に変わる。

「騙された」とか「損をした」と思うこともあるけれど、それがまかり通っている中国ではきっと当たり前のことなのだろう。

まぁあまり目くじらを立てず、悠久の中国をゆったり歩くのが、この地を楽しく旅するコツかもしれない。

そんなことも教えてくれた、今回の桂林の旅。

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「仙人たち」の住む村から

2011-05-07 21:11:52 | viaggio (たび)

桂林からバスに数時間乗り、山を超え、吊り橋を渡り、数十分山道を登ってようやくたどり着いた少数民族の住む平安村。

山の斜面には棚田が連なり、下界とはかけ離れた別世界が広がる。

しかし来てみると、山荘風のホテルやレストランも快適で電気や電波の状態も良いようで、伝統と文明の狭間を行き来する少数民族の暮らしに、少し戸惑いも覚える。

それでも、静かで穏やかな村の風情にしばし都会を忘れてのんびりとした一日を。

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水墨画の世界へ

2011-05-05 20:18:01 | viaggio (たび)

連休後半は中国・桂林へ。

まずは船に乗り、観光のメインである漓江下り。

両岸に広がる奇岩が織り重なる様はまさに水墨画そのもの。

わずかな雨の中に煙る山水に中国の美を感じて遊覧船でゆっくりと川を下る。

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