la mia dolce vita

おべんきょう・ワイン・パン・お菓子・旅・・・などなど

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丹波ワインへ

2008-08-26 17:47:52 | kyoto (きょうと)

今年もお盆はお決まりの京都へ。
川床で五山の送り火(大文字)を見ながらお食事、と
優雅に過ごしたあと、京都の町に繰り出して、
なぜか「大文字ライブ(?)」なるものを観て盛り上がる、
というかなりのハードスケジュール。

しかし次の日、それまで何度か京都のお店で見かけて気になっていた
丹波ワインのワイナリーへ行って食事をする、
というスケジュールが待っていたので
昨日の飲みすぎを後悔しながらも、
なんとか早起きして出発。
ワイナリーへの送迎バスが来るJR園部駅へと向かう。

嵯峨野線で園部まで向かう道中は、車窓から保津川の清流や
ライン下りの様子、京都の山の緑の美しさに目を奪われ、
久しぶりに涼やかな時間を過ごす。

園部駅に着いて、駅の喫茶店でコーヒーを飲みながら
バスが来るのをのんびりと待つ。

出発時間ぎりぎりになってようやく現れたバスに乗り込んで、
ワイナリーに向かっていざ出発。

クロイ電機の社長だった創業者が、ワイン好きが高じて
設立したという丹波ワイン。
はじめはデラウェアはベリーAから栽培していったものが、
現在では30種類もの品種を手がけているとのこと。

ちょうど収穫前の畑には青々とブドウの葉が茂り、
画像にあるピノ・ノワールもりっぱに実が育ち、
収穫を待つばかり、といった風景。

ひと通り、畑やワイン造りの工程を見学したあとは、
ショップに併設されているテイスティング・カウンターで
お待ちかねの試飲。

軽い白からフレッシュな赤、無濾過の赤ワインまで
いろいろな種類をテイスティングさせていただき、
日本のワイナリーにもこんなワインが造れるように
なったのか、とちょっと感慨無量。

料理とのマリアージュなども教えていただき、
いよいよワインハウス(レストラン)でのランチへ。

ちょうど窓の外がブドウ畑になっていて、
たわわになった収穫前のブドウの房を目の前に見ながら
シェフ自慢の、地鶏や丹波牛、黒豆などを使ったお料理をいただくのは
目にもお腹にも栄養たっぷり、の気分。

またここでも丹波ワインを数種類いただいて、
自然の恵みたっぷりの材料を使ったお料理との
絶妙なバランスに舌つづみをうつ。

帰りにはもちろん、ショップでお土産を物色。
梅ワインや黒豆柿酢ドレッシングなど
他ではなかなか買えないお土産をたくさん買って
大満足で再び送迎バスへ。

8月末には収穫祭も行われるそうで、
こちらは既に予約でいっぱいらしいけれど、
他の時期にでもまた、ワインを飲みに、
そしておいしい丹波ならではのお食事をいただきに訪れたい
京都おすすめの「丹波ワイン」である。

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ワイン本/三者三様

2008-08-15 15:46:04 | vino (わいん)

ここ数週間に読んだワイン関連の本の中でおススメなのがこの3冊。
どの著者にもお会いしたことがあるけれど、それぞれの性格(?)が
よく出ている本で、 非常に楽しく読ませていただいた。

=====

左から1冊目が、美術出版社「世界のワイン生産者ディクショナリー307」(斉藤研一著)。

「神の雫」で一躍有名になったDRCサイトウ氏が、
試験に受かる、ツウになるワインブックのシリーズの1冊として書いたもので、
タイトルにある通り307の生産者がこのポケットサイズの本に紹介されている。

それぞれの生産者について、その歴史や評価、代表的なワインやエチケットが
掲載されているので これを携帯していればレストランでワインを選ぶ際にも役立つし、
ショップで見ているワインがどんな生産者のものなのか一目でわかる便利な1冊である。
サイトウ氏のワインに関する豊富な知識をベースに、
数々の情報がコンパクトにまとめられていて、 データベースとしてはかなりおススメの1冊。

=====

真ん中が、講談社+α新書「死ぬまでに飲みたい30本のシャンパン」(山本昭彦著)。

ワインジャーナリスト(ヨミウリ・オンライン/ヴィノテークなどに執筆)であるのみならず、
食やロック、パソコンまで幅広い知識を持つマルチジャーナリストの山本氏が書きおろした
シャンパンに関する「ガイドブック」。
著者の数々の現地取材やインタビューなどに基づいたたくさんの情報もさることながら、
さすがジャーナリストだけあって非常に読みやすい文章で、
6章からなる200余ページの本もつい一気に読んでしまう。

また何と言っても見逃せないのが、最後の章の「死ぬまでには飲みたい30本のシャンパン」。
ここを読んだら、きっとはまってしまう、というのはわかっているのだけれど、
やはり知らずにはいられないこの30本。
一生のうちに全部を飲めるかどうかは別として、
読むだけでも十分に楽しんでいただけるのではないかと思う。

=====

そして最後は、講談社「思わず人に話したくなる クイズでワイン通」(葉山孝太郎著)。

ご存知、辛口ワインライター(自称:オチャラケ・ワインライター)の
葉山氏の待望の最新作。

101問のワインに関連する(?)問題と、その答え(もちろん葉山氏の辛口解説付き)
が並んでいて、 これを読めばワイン通になれる、のかどうかわからないけれど、
パズル作家でもあり、実はソフトウェア・エンジニアでもある葉山氏が昔、書いた
「頭の体操」を思い起こさせる、ちょっとひねったワインクイズ本である。
(ちなみに葉山氏の本にはいつも中毒性の「毒」が仕込まれていて、
ついもっとその文章を読んでみたくなり、結局、巻末に紹介されていた
以前の著書「偏愛ワイン録」も買ってしまった・・・。)

=====

この3冊、まったく違った角度で書かれた本なのだけれど、
その文章、そしてお会いして聞いたことも含めて共通するのは
私と同じく大のセロスファン(あのシャンパーニュのカリスマ、ジャック・セロス)であること。

彼らの本を読み続ける限り、またあのシャンパーニュの魅力にはまり、
散財してセロスのボトルを買い続けることになるのだろうか、と
嬉しさ半分、ため息半分といったところ・・・。

3冊とも先月発売になった新しい本なので
大きな書店やネットで注文すれば手に入るはず。
夏休みや夏バテで暇をもてあましている方には
ぜひ読んでいただきたいと思う。


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ラデュレ@銀座三越へ

2008-08-12 14:22:32 | dolce (おかし)

先週、7月にオープンして以来、
人の列が絶えないと噂の「ラデュレ」@銀座三越へ。

パリのあの雰囲気があるラデュレのサロン・ド・テ、
そしてマカロンがずらりと並んだブティックを
日本でどれだけ再現できのか、期待半分、そして不安半分で
平日の夕方に銀座三越の2Fへと上がってみる。

2Fの入り口にはサロン・ド・テと商品購入の
それぞれの時間が30分との表示。
言われた通り、階段の2つに分かれた列に並んで
おとなしく順番がくるのを待つ。

しかし20分もしないうちに順番がきて、
係りの方に案内されて案内されて店内へ。
ブティックにはケーキ類とマカロンのショーケースがあり、
それぞれ商品がずらりと、と言いたいところだけれど
夕方だからか、いずれも並んでいる商品が少なめ。
空いているショーケースがさびしげかな、との印象。

並んでいるマカロンの種類を聞いてみると、
今日はフランボワーズの在庫がないけれど、
それ以外の13種はあるということなので
すべて1個ずつ購入することにして、
自宅持ち帰り用の箱に詰めてもらう。

フレーバーが何だったのか忘れてしまいそうなので、
商品名を書いた紙か何かを入れてほしいと頼むと、
「パリのお店に合わせて、そういうものは置いておりませんので、
ご入用であれば手書きで書かせていただきます」とのこと。
そこまで本店に合わせることもないのでは、と思うけれど、
それしかないとのことなので、手書きでフレーバーを書いた紙を
一緒に入れておいてもらうことにする。

ケーキ類もいくつかは食べてみたかったので見てみると、
ピエール・エルメでよく見るのと全く同じイスパハンが。
うーん、ここまで同じものを出すのか・・・と思いながらも、
味を比べようと購入することに。

パリのお店で人気のサントノーレもほしいとショーケースを探したけれど、
あるのはサントノーレ・ピスターシュ風味のみで、
あのキャラメリゼされたオリジナルのサントノーレがない。
日本で販売されているものはこれしかありません、と言われて
まぁいいか、と思ってピスターシュ風味を一つ購入することに。

商品が決まったので、番号札をもらってレジを待つ。
ショーケース前の椅子に座って待つのだけれど、
これがやたらと時間がかかる。
たぶん10分以上待たされ、ようやく番号を呼ばれて会計へ。
「ケーキは、すべて1つずつ別々の箱にお入れしております」ということで、
袋の中に小箱をいくつも入れてあるのだけれど、
そこまで必要なのかどうかちょっと疑問。

サロン・ド・テもちょっとのぞいてみたけれど、何となく窮屈そうで
あまり優雅な雰囲気とは言えないのでは~、と思ってしまう。

お店の雰囲気においては、ちょっとどうかなぁ、という印象だったけれど
味の方はどうだろうと自宅に持って帰ったマカロン&ケーキをさっそくいただくことに。

見ためはかなりきれいにしてあり、これならいけるかなぁ、と食べてみると、
うーん、やはり食感&味わいがパリのものとは違う。

日本の空気や湿気の違いなのかどうか、カリっとした食感が感じられず、
生地もクリームも何となく全体的に柔らかい印象。

マカロンのフレーバーもいまひとつ味の印象がはっきりしないものが多く
もう少しそれぞれの特徴がでているといいのだけれど、というのが正直なところ。

あとになって、ラデュレの日本側のスタッフをしている、という人に聞くと、
今はまだ試行錯誤で、必死にがんばっています、とのことなので
これから少しずつ良くなっていくのかな、と楽しみにしたい。

また少し時間をおいて、もう少しパリのお店に近づいた頃に行って見ようかな、と
思うところである。


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パンとチーズのマリアージュ

2008-08-07 13:45:59 | pane (ぱん)

先週、「パンとチーズの相性研究」というセミナーに参加した。
いろいろな「粉」違いのパンを種類の違うチーズに合わせて
ベストなマリアージュを探すというものだったが、
確かにこれまでパンの種類が違うものを比較することはあったけれど、
同じように焼いた「素材」違いのパンを食べ比べるというのは
やってみたことがなかったので、どんな相性が発見できるのか
期待してセミナーに出かけた。

7種類のパンはそれぞれ、フランスパン専用粉、フランス産小麦粉、
スペルト小麦粉(古代小麦使用)、石臼挽き粉(フランス産小麦使用)、
全粒粉+フランスパン専用粉、ふすま+国産専用粉、
ライ麦粉+フランスパン専用粉を使って焼いたもので、
合わせるチーズがブリアサバラン、カマンベール、ヴァランセ、カンタル、
ブルー・ドーヴェルニュの5種類。

パンとチーズの説明ののち、全35通りのテイスティングをしてみるが、
はじめに思ったよりも、パン(粉)とチーズの相性の良し悪しがはっきり感じられて
そうか、こんな合わせ方をすればよいのか、とかなり納得。

ちなみに私なりのマリアージュ-ベスト3は、

①ブリアサバラン×フランス産小麦粉
(クリーミーでミルクの香りが豊かなブリアサバランに、しっかりと香りと味わいのあるフランス産小麦がよく合う)

②カマンベール×スペルト小麦
(塩味と香りが濃厚なカマンベールに香ばしいスペルト小麦の香りが心地よい)

③ヴァランセ×ライ麦粉+フランスパン専用粉
(酸味や草の香りのするヴァランセとライ麦粉のサワーな香りがマッチ)

の3つ。
またパンに含まれるバターの香りなどによっても、チーズとの相性は変わってくると思うので、
これからもどんどんいろいろなマリアージュに挑戦してみたいものである。

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