la mia dolce vita

おべんきょう・ワイン・パン・お菓子・旅・・・などなど

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ドン・ペリニヨン エノテーク 1973

2008-06-29 03:01:11 | vino (わいん)

先日、縁あってこのシャンパーニュをいただいた。

ドン・ペリニヨンにはこれまでどうも、味わいとは違うところで人気が一人歩きしているというイメージがあって、
自分で購入して飲んでみようという気にならなかったのだけど・・・。

しかし、これは違った。
30年以上の時を経てグラスに注がれたこのシャンパーニュには
気品や高貴という言葉が最もふさわしく、既にシャンパーニュという領域を超えた香りと味わいに満ちていた。

そしてそれは時間を経るとともにますます複雑に深みを増して、飲む者の五感に強烈な印象を与え、
そして一瞬ごとにその香りと味わいを変えていく。

圧倒されるようなその印象に、これがこのシャンパーニュの最大の力かと思いきや、
このシャンパーニュ、まだまだこれから味わいを深めていくとのこと。

再度、このシャンパーニュに出会えるのかどうかわからないけれど、
瓶の中でひっそりと、しかし少しずつ熟成し続けるワイン、
そしてシャンパーニュの力を見せつけられたような、そんなひと時であった。



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イタリアの”ピノ・ノワール”

2008-06-26 14:51:02 | vino (わいん)

このところずっと、暑くて晴れているかと思うと急に寒くなって大雨が降ったり、と
正に天候不順な日々。こんな調子では身体も参ってしまいそうになる。

ではこんな天候の時にはどんなワインを飲むか?と考えると、これがなかなか難しい。

エレガントなブルゴーニュもパワフルなボルドーもちょっと気分が違う。
ニューワールドの果実味たっぷりの味わいにも少し違和感がある。
かといって、白のさっぱり感やロゼの柔らかさも
このどんよりとした空気の中では魅力が半減してしまう。

いろいろ考えて選んだのが、イタリア北部アルト・アディジェで造られた
ピノ・ネロ、いわゆる「イタリアのピノ・ノワール」。

ピノのクリーンな味わいの中にも、やはりイタリアだからなのか少し土の香りが感じられ、
雨っぽい空気の中で香ってくる、ほどよい果実味も心地よく、
あまり疲れを感じずに楽しむことができる。

ちょうど同じ北部で造られるチーズ、フォンティーナがあったので合わせてみると、
こちらも素朴で穏やかな酸味のある味わいながら、ナッツなどの香りが上がってきて、
なかなか良い組み合わせである。

普段は他のワインやチーズに隠れてあまり前面に出てこないイタリア北部のワインとチーズだけれど、
梅雨の湿った空気の中で、いつもより味わいや香りが引き立つのは
その土地の気候に今の天気が似ているからかもしれない。

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再びコンプリート!

2008-06-19 02:21:24 | dolce (おかし)

またしてもリモーネにアクセサリーストラップが。

今回はウェスティンホテル東京とのコラボで、グラスショートケーキ、
ティーカップ、ティーポット、クロワッサン、ミルクチョコレートと
ビターチョコレートのピラミッド、ウェスティンホテル東京カップ、
モンブランの計8種類。

相変わらずリモーネのWebには情報もなく、口コミで広まった情報で
コンビニのリモーネがあっという間に消えていく。

今回の情報を聞いてはじめに駆け込んだコンビニでは、リモーネの棚だけが
そっくりそのまま空っぽになっていて、改めて人気の高さを知ることとなる。
それからコンビニを回ること数軒、何とか全8種類を揃えることができた。

前回のマカロンとは違ってティーセットやカップなど、お菓子とはちょっと違った
アイテムもあるのだけれど、やはりセットだと思うとどうしても手を伸ばさずにはいられず、
今、ようやくコンプリートして満足感を味わっている。

ウェスティンホテル東京のケーキは確かにおいしくて気に入っているけれど、
こんな形でファンが増えてしまって、なんだかちょっと不思議な気がしているところ。

しかし再び家の中はリモーネの山。またしばらくはこのお馴染みの味で過ごすことになりそうである・・・。





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ジャン=ポール・エヴァン テイスティング・パーティー

2008-06-13 14:20:59 | dolce (おかし)

先週末は、ジャン=ポール・エヴァンのテイスティング・パーティーへ。

パーティーというのでどんな形式なのかと思って入ってみると、
会場内にはずらりとカウンターが並び、ボンボンショコラ、マカロン、タブレット、
ガトー、パートゥ・ドゥ・フリュイ、キャラメル、焼き菓子、そしてその場で作ってくれるショコラショーと
ほぼお店にあるメニューがそろっていて、皆さんどうぞお召し上がりください、という
いわゆるブッフェ形式のパーティー。

はじめにエヴァン氏が挨拶に立ち、新作のパート・ド・フリュイについて、そして
今回、お弟子さんと来日して、新しいマカロンの開発など行っていることなどを説明。
それから、どうぞごゆっくりお召し上がりください、でいよいよデギュスタシオンに。

普段、ブティックのショーケースの中に並んでいるショコラやガトー、マカロンなどが
目の前にたくさん並んでいて、なにやら不思議な気分になりながらも、
せっかくの機会なので、とガトーからマカロン、キャラメルにパート・ド・フリュイと
手を伸ばしていただいてみる。

塩味がポイントのキャラメル・サレや、酸味と果実味が心地よい青りんごのパート・ドゥ・フリュイ、
アニスやコリアンダーの香りの効いたマカロンなど、今まで知らなかった味わいににもたくさん出会えて
とても幸せな気分になっていく。

つい欲張って、いつも大好きなガトーもほおばってしまい、だんだんお腹がいっぱいになっていくけれど、
それでもまだ食べてみたいものがたくさん・・・。

会場のスタッフが、出来たてのショコラ・ショーもいかがですか、と配ってくれて、
本当はもう入らないぐらいなのだけれど、濃厚であたたかいショコラ・ショーも
やっぱりいただいてしまう。

最後は水をがぶがぶ飲みながらも、しばらくはエヴァンのショコラもガトーも目にしたくない、というほど
たくさんいただき、歓喜と甘みにむせびながら(・・・)会場をあとにした次第。

ちなみに今回、エヴァン氏は日本訪問のあと、新しくブティックをオープンした香港を訪れるとのこと。
ますます「世界のエヴァン」になっていく彼の姿を見ながら、以前、まだ日本に進出する前、
パリに行くと真っ先にエヴァンのブティックを訪れ、ショコラを買っていたあの頃がちょっとだけ懐かしくなった。

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サダハル・アオキ&小山シェフ

2008-06-12 15:13:39 | dolce (おかし)

先週は、ワインやお菓子のセミナーなどいろいろ参加して写真やデータがたまっているので、
これから少しずつ整理しながらアップしていくつもり。

まずは新宿伊勢丹のセミナーで、Patisserie Sadaharu Aoki Parisの青木定治シェフと、
es koyamaの小山進シェフのトークショーへ。

今回はデモではなく、それぞれのスペシャリテをいただきながら2人の話を聞くというもので、
サダハル・アオキからはシュー・アラ・クレームと抹茶&あんを使ったミルフィーユ、
エスコヤマからはマカロンとバームクーヘンを出していただき、
2人のトークとも漫才ともつかないお菓子な(?)話に1時間たっぷり笑わせていただいた・・・。

青木シェフは、次なるプランとしてモナコにお店を開くとのこと。
現在物件を探しているそうなので、開店したらぜひ一度訪れてみたいものである。

小山シェフが考えているのは本店のリニューアル。残念ながらまだ訪れたことはないのだけれど、
あの、人気の小山ロールやバームクーヘンが生み出される工房は、ぜひ覗いてみたいものである。
(三田市はさすがに遠いけれど・・・。)

ちなみに、ルレ・デセール(フランスで創設されたパティシエ&ショコラティエが作る組織)の会員である青木シェフが、
今回、フランスから来日したルレ会員のパティシエやショコラティエに小山シェフのことを推薦した、と言っていたので、
小山シェフがルレ会員になる日も遠くはないかも。

今度も小山シェフ来店で小山ロール&バームクーヘンを限定販売したそうなのだけれど、
情報をチェックしないうちに完売してしまったそうで残念・・・。
またの機会にはぜひゲットしたいものである。

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見逃せないアルゼンチンワイン

2008-06-05 02:32:29 | vino (わいん)

今日は、ご招待をいただいていたアルゼンチンワインのテイスティング・イベントへ。

もともとマルベックのワインが好きなこともあり、アルゼンチンのワインには良い印象を持っていたが、
今回、新たに印象に残ったのが、白とスパークリング。

アルゼンチンの場合、イベントに参加している業者でもまだ日本市場で進出していないことも多く、
店頭ではお目にかかれない可能性が高いので、あえて個々の名前は覚えず、
全体的な印象のみを感じるようにテイスティングをしてみる。

もちろん少し甘く香るマルベックのおいしさはとても魅力的であったけれど、
料理と合わせるとなると白も捨てがたい。
それも樽の香りがしっかりと残る、いわゆる「伝統的ニューワールドのシャルドネ」のパンチのある力強い味わいが心地よい。

また、かなりドライに仕上げたすっきりめのスパークリングも、切れが良くて料理を合わせやすそう。
少し食欲のないような時でも、すっと喉に入ってくる爽やかさと切れのよい泡で
料理がすすみそうな味わいである。

披露されたアルゼンチンタンゴの官能的な魅力も、今日はたっぷりの果実感とオークの香りの白ワインで楽しみたい。
まだ夏は先であるけれど、暑い夏が待ち遠しくなるような、アルゼンチンワインの夜であった。


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