la mia dolce vita

おべんきょう・ワイン・パン・お菓子・旅・・・などなど

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あまやかな、南のワイン

2009-09-29 00:29:19 | vino (わいん)

半年受けていた、イタリアワインのクラス。

今回、最終回はシチリアとサルデーニャで、
白、赤ともに個性豊かなアイテムが並ぶ。

中でも印象的だったのが、
シチリアでプラネタが造るCerasuolo di Vittoria。

以前、シチリアを旅した時には出会えずに、
残念に思っていたこのD.O.C.G.ワイン。

シチリアでよく使われるぶどう品種である
ネロ・ダヴォラとフラッパートを使い、
果実や花のアロマと柔らかい口当たりが
とても心地よい。

食事を終えたあと、デザート代わりに
ゆっくりとこのワインの「あまやかさ」を
楽しむのも良いかも。

このワインが好きな人は、今すぐシチリアに
行けます、と言われ、あの乾いた南イタリアの地を
思い出しながら飲んでみたいと思った、
ゆったりした印象の南のワイン。

また「イタリア展」などにも出てくるようなので、
ぜひ数本、手に入れておきたいものである。

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E. Yazawa

2009-09-22 03:33:38 | diario (にっき)

そして、Rock'n' Roll in Tokyo Dome Eikichi Yazawaへ。

初めて足を運んだ永ちゃんのコンサート。
実際に当日、会場に行ってみて、ファンの興奮、熱気、
そしてYazawaのパワー、歌声に圧倒される。

やっぱり凄いコンサート。
会場全体の『震えるような興奮』に
酔いしれた土曜の夜。

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ジェーン・バーキン「冬の子供たち」

2009-09-22 02:27:37 | diario (にっき)

先週末、ジェーン・バーキンのコンサートへ。

女優、歌手、映画監督、脚本家、そして人権擁護活動家である彼女に
ずっと会いたいと思っていた。

セルジュ・ゲンズブール、エルメスのバーキン、そのか細く壊れそうな
歌声。

彼女を語るうえで有名なキーワードはたくさんある。

けれど、彼女はその枠を超え、ばっさりと切った
ショートヘアに男性用のパンツにシャツ、ネクタイで
幼い日のノスタルジーを語る。

そして、今まで歌い続けてきたセルジュの曲を
一つずつ紹介しながら思い出すように歌う。

どこか、記憶の奥に残るそのシャンソン。
セルジュ・ゲンズブールが今も彼女の中に
生きているのがよくわかる。

そしてステージには、現在、軟禁状態にあるミャンマーの
民主化運動指導者、アウン・サン・スーチーさんの写真。

ジェーン・バーキンは静かに歌う。
「スーチーさんは死に、彼女の絵柄のTシャツが売れる」。

そんな状況は想像したくないけれど、スーチーさんを
取り囲む状況を切々と、しかし力強く語る。

自然な生き方が、日本でも新たな人気を得ているジェーン・バーキンが、
今、人権の大切さを守るという新たな炎に燃えている。

暖かく柔らかな歌声ながら、その深い力を感じ、
勇気をもらうことができた、ある週末の夕べ。

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「ポルトガルの宝石」

2009-09-15 18:33:36 | vino (わいん)

先日は、「熟成ヨーロッパ」協賛の
ポートワインセミナーへ。

以前、ポルトガルを旅した折に
ポルト(正確には対岸のVila Nova de Gaia)で
何軒かの醸造蔵をまわってポルトワインを
飲み比べたことはあるものの、
きちんとポートワインについて学んだことが
なかったので、今回はいろいろ教えてもらおうと
勇んで参加したセミナー。

まずはポートワインの定義から。
ポルトガルの中でも、スペインから流れてくる
ドウロ河上流のアルト・ドウロ限定生産地域内で
栽培されたブドウから、決まった方法で醸造された
フォーティファイドワインだけが、ポートワインと呼ばれる。

しかも樽に入れられたポートワインは
はるばるポルト市対岸の町、ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアまで
運ばれてそこで熟成を行う。(気候や運搬の便宜上とのこと)

そうしてようやく出来上がるホワイトやルビー、そして
トウニーなどのポートワイン。
スティルワインと違って、40年超という超長熟もあり、
そのコクとまろやかさは、時間の長さに比例するものと
言えよう。

今回はいろいろなポートワイン、計8種類を飲み比べたが、
やはり素晴らしかったのは、40年超熟成のTawny Portと
1985年もののVintage Port。

40年超熟成のTawny Portの方は、淡い琥珀の色あいと
滑らかでシルキーな口あたり、そして枯葉や
キャラメルなど複雑ではかない味わい。
なんともエレガントな印象が漂う。

1985年のVintage Portは、ブルゴーニュのスティルワインを
思わせるエレガントさと力強さで、他を圧倒する品格。
チーズや干し肉、ビターチョコレートなどに
ぴったり合う逸品である。

今回は、他にもホワイトやルビー、10年、20年熟成のトウニー、
良い年のみに造るコリェイタやレイト・ボトルド・ヴィンテージなど
バラエティーに富んだポートワインを味わうことができ、
また一つ、ワインの楽しみが増えた気分。
これからも、食前酒、食後酒などとして、
ポートワインも楽しんでいこうと思う。

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再び、ロマネ・サンヴィヴァン

2009-09-08 18:13:32 | vino (わいん)
ピノ・ノワールクラス、最終回のテーマは
その名も「コート・ド・ニュイの特級畑をくらべる」

今回は、初めから造り手ごとの飲み比べや
村ごとのクリマ比較など、いろいろと興味深い内容だったけれど、
さすがに最後は特級の比較ということで

メインがDRCサン・ヴィヴァン2005、
同じヴィンテージでクロ・サン・ドニ(Dom. コカール・ロワゾン・フルーロ)
ヴォーヌ・ロマネ・クロデ・レア(Dom. グロ/これのみ1級)、
また2004のクロ・ヴージョ(Dom. ルネ・アンジェル)と
2003のシャンベルタン・クロ・ド・ベーズ
(Dom. フレデリック・エスモナン)

と楽しみなラインナップ。
しかも今回は、この前飲んだサン・ヴィヴァンを
もう一度、ヴィンテージ違いで味わえるので、
どんな違いを感じられるのか、とてもわくわくしながら
テイスティングへ。

ブラインドで出された5種類を順番に飲んでいくと、
それぞれ違った特徴のワインではあるけれど、
どれもエレガントさやキメの細かさが感じられて、
さすが特級(&1級)畑のワイン。
グラスから発せられる「オーラ」に驚いたり感動したり、
と楽しい時間が果てしなく続く。

特に今回、非常に良いヴィンテージを味わった
DRCロマネ・サンヴィヴァンは、やはり前回飲んだ
2002とは全く違って、とても濃い紫色で大らかな印象ながら、
青っぽい香りもあり、パワフルさが前面に出た
若々しいワイン。

また、対照的に2002のクロ・サン・ドニは、
既にエレガントな熟成感を漂わせた、旨みの感じられる
飲み頃のワインに仕上がっており、今回印象に残ったワイン。

ピノ・ノワールをひたすら飲んできたクラスも
一応、半年で終わりになる。が、飲めば飲むほど
その奥の深さに困惑するばかり…。

結局、来期もこのクラスを受講することにしたので、
また新しいピノとの出会いを楽しみにしたい。

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「ワインのテイスティングからサービス方法を考える」

2009-09-01 00:46:04 | vino (わいん)
4月から3回の予定で行われた、
ソムリエ協会主催のフォローアップセミナー。

1回目が「ロオジエ」の中本さん、
2回目が「ベージュ アラン・デュカス東京」の石田さんで
今回、3回目が「マクシヴァン」の佐藤陽一さん。

佐藤さんといえば、いつもどのようにワインをサービスするかを
考えていて、ワインの選び方やサービスする温度など
工夫していらっしゃる方なので、今回はどんなことを教えて
くれるのか、楽しみに会場に向かう。

講師が佐藤陽一さんということもあって、会場は受講者でほぼ満杯。
そんな中、佐藤さんが登場してセミナーが始まる。

ソムリエコンクールに出た時のエピソードも交えて、
どのようにワインをテイスティングし、サービス方法を
考えるのか、順番にわかりやすく説明してくれる。

例えば、ブルゴーニュ・サントーバンのシャルドネ(1級)。
新樽を100%使っていて、木質(木樽)の印象が強く、
しっかりした酸と黄色い果実やパングリエ(焼いたパン)の
香りが特徴的。

このようなワインなら、若くてまだバランスという
ところまで行っていないので、デカンタージュをしてもOK。
キリキリに冷やして出すよりは、温度は少し高めの方が良いかも、
とのこと。

ただし、お客様の状態、好み、飲む時間などによっては
しっかり冷やして飲んでいただくこともあると言う。

またワインを選ぶ際には、合わせる料理の材料や調理法だけではなく、
その料理がサーブされる温度やお客様がその料理を口に入れている時間(?)
なども考えて、ワインの種類やサービスの仕方、グラスの形状などを
選ぶそうで、さすがは、毎日レストランでサービスをされている
『現場の人』の視点、と感心しきり。

いろいろ教えてもらった中で特に印象に残ったのは
「とにかくワインは美味しく飲んでもらうこと」ということ。

フランスもプロヴァンスに行けばワインに氷を入れて飲むこともあるし、
軽めの料理に重厚なワインを合わせて美味しい、という人もいる。

だから、ワインと料理、あるいはチーズのマリアージュと
いろいろな「理論」が言われているけれど、自分で実際に試してみて
美味しいと思った組み合わせが、自分にとっての最高のマリアージュ
なのでは、と思う。

Q&Aの時間には、「お寿司にはどんなワインが合いますか?」という
質問も出ていたけれど、決して「このワインでなければ」というものは
なく、自分が感じたバランスを信じれば良いのでは、というのが
今回の結論。

これからは、あまり『マリアージュ理論』にとらわれず、少し自由に
ワインと料理、あるいはチーズを合わせて楽しんでみたい、と思う。

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