真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

ソラナカ買い物天国

2012年02月03日 | Weblog
1日に20万人が利用する羽田空港ターミナルビルに新規で店が相次いでいるそうだ。衣料品、百貨店、美術館もある。20万人が利用する空港で「ソラナカ」ビジネスが変わりつつあるそうだ。早朝に地方に出発する旅行者を狙い、ユニクロは早朝9時に開店し、ワンデイパック(Tシャツと下着と靴下)を1000円で販売している。

ユニクロはJRの東京駅の新幹線近くのエキナカにもあるし、成田空港にもあるので、ついつい立ち寄って寒さや暑さ対策の衣類を買い込んでしまう。手頃な値段なので余り気にせず使い捨て感覚で購入する人も多いのかもしれない。

羽田空港ターミナルは搭乗客が1日17万人利用し、空港の従業員や見送り客を入れると20万人ほどが利用するそうなのだ。これだけの客を放っておくほうは無いだろうと思う。搭乗手続きの簡素化で空港での時間にゆとりができ、買い物をする客が増えているというのだ。

そうかもしれないと思う一方で、国内線は何時も駆け込み搭乗なので、ゆっくりソラナカをまだ見たことがないのだ。ソラナカを見るために羽田空港ターミナルに行ってみようかなと思うほど、第1、第2ターミナルの店は充実しているように思う。20万人の人の移動があるなら大きなマーケットだし、国内でも出張や旅行となると非日常でもあるので、客の財布の紐の緩くなり、消費もすすむはずだ。

他方、羽田国際ターミナルは開港して2年くらい経つのだろうけど、余りぱっとしないように思うのだ。国際線の発着にしては少し狭い気がするし、お店もなんだかぱっとしない。混雑時には長い行列ができていて、とても並んで迄店に入る気がしない。国際線というには、今一歩なんじゃないかと思うのだ。

本格的に羽田空港を24時間稼働の国際空港にするつもりが東京都にあるなら、今の状態では余りにみすぼらしい国際空港と言わざるをえない。



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