真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

くだらない政治家たち

2012年09月12日 | Weblog
自民党総裁選に、再選出馬の意向を表明していた谷垣禎一総裁(67)が一転、出馬断念に追い込まれた。派閥長老らによる「谷垣降ろし」に屈した形で、現職総裁でありながら、明確に支持を表明する党幹部も派閥も現れないため不出馬となった。

自民党はまだ派閥長老が実権を握り、自民党を動かそうとしているのかと思うと、『懲りない面々」という言葉がぴったりで、野党になって3年経っても、何も変わっちゃいないんだと、国民に暴露したようなものだ。
 
谷垣氏が一転して出馬断念を決めた理由について、側近は「党ナンバー2の石原氏の離反が大きかった」と言っている。石原氏は谷垣氏を支える党幹事長なのだが、谷垣氏の出身派閥・古賀派会長の古賀誠元幹事長ら党長老の支援を受け、総裁選出馬に意欲を示したと言われている。古賀氏も変だ。

自民党内では、古賀氏だけでなく、党内最大派閥・町村派のオーナー役の森喜朗元首相ら派閥長老も不支持に回っており、額賀派は谷垣氏サイドに「推薦人は出せない」との意向を伝えたらしい。

党執行部ですら「谷垣支持」でまとまらず、麻生太郎元首相や高村正彦元外相らのグループも動きが鈍く、結局谷垣氏は出馬断念へ孤独な決断を強いられたということらしい。

谷垣氏の不出馬がはっきりしたら、今度は谷垣支持票の取りっこだと聞くと、もうばかばかしい。大の男たちが右往左往しながら、今度こそ『私が総理大臣になるんだ」って思っているかと思うと、それこそ、取らぬたぬきの皮算用って事なんじゃないかと思う。

何のためにあなたたちは政治家を志、政治家をしているのでしょうか?と問いたい。被災から1年半経っても、何も変わっていないと被災地の方々は希望を失っていると言うのに。小粒で、くだらない政治家たちばかりだ。



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