真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

どういたしまして

2012年09月01日 | Weblog
私にはまだ4歳半の子どものお友達(?)がいる。この子が産まれる前からどのような子どもになるのかとても楽しみにしていた。この子は0歳からいわゆる英才教育みたいなものを受けている子どもだ。

まずは有名私立幼稚園のお受験の準備を行い、今は私立小学校のお受験のために、とても忙しい毎日を送っている。この子は8ヶ月で歩き出し、幼児言葉はなさず、単語ではなく、初めから文章で話した子どもだった。

言葉と意志がはっきりしているので、この子は一体何歳なのかと不思議に思うことがしばしばある。もちろん0歳からの教育のせいか、運動神経もすばらしく、英語も理解し話す子どもだ。

時々電話で話しをするのだが、受け答えが大人顔負けで、母のために毎日お祈りしていてくれているのを知っていたので、お礼を言うと、「どういたしまして」と言われ、ずっこけた。

そこいらの姉ちゃんよりも立派な対応ではないか。今は時間が無いけど、また一緒に遊ぼうねと言うと「いいよ」、ウ~~ン、やっぱり子どもだ。このアンバランスがなんとも可愛いのだが、観察力と記憶力、運動神経が抜群によく、0歳からの教育でこれらの能力が伸びるのかとも思う。

ただ、4歳児にしては、毎日のスケジュールが忙し過ぎて、少し過酷だなと思う。この子が望んでいる訳ではなく、つまるところ、親がこういう生活を強いているのだと思う。

昨日の高校生クイズ放映していたが、難問中の難問で、現役東大生が○%解答と必ず数値が出ていた。気の遠くなるような難問ばかりで、それらをすらすらと解く高校生は、今後の日本を背負っていくという意味では頼もしいかもしれないが、問題が余りに難問過ぎて、最後の方では、「解けたからどうよって」思ってしまった。きっとオタッキーな高校生なんだろうと下衆の勘ぐりをしてしまった。


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