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岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化等「岡山からJリーグ百年構想を」。情報リスペクトブログ。

がんばれ!ニッポン14

2019-03-03 00:01:57 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 リスペクトコラムです。
 先日、バスケ男子日本代表(AKATSUKI FIVE)が2006年以来3大会ぶりのW杯出場を決めました。改めておめでとうございます。前回は開催国枠での出場だったので、W杯予選突破は21年ぶりの快挙でした。今回、開幕4連敗でどうなるかと思いましたが、途中から八村・渡辺選手という2人の世界的ホワイトナイトが登場し、またファジーカス選手が帰化して参戦し、チームは生まれ変わり、その後8連勝で予選突破を果たしました。その中でBリーグ勢力が陰で貢献したという報道を目にしました。
   
【協会とリーグ、周到な戦略】
「(八村・渡辺両選手の)2人がそろって参戦したのは2試合のみ。世界への壁を破った裏には日本協会やBリーグの周到な戦略もあった。協会は予選開始前に大きな手を打っていた。川淵エグゼクティブアドバイザーが、国会議員によるバスケットボール議員連盟に国籍変更選手による強化の重要性を訴えた。その成果がファジーカスの円滑な申請許可につながる。攻守の要ができ、参戦後8戦全勝と効果は明らかだった。
 Bリーグも今季から規則を変更し、同時に起用できる外国人選手の数を増やした。日本協会の東野智哉技術委員長は『ビッグマンの競争力を上げ、簡単に得点できないようにした』と日本人の強化が目的だったと明かす。予選で好調を維持した竹内譲は『外国人とマッチアップする機会も増え、そういう経験が生きている』。」
引用:山陽新聞

 この記事によると、特に川淵氏のロビー活動が際立ったようですね。代表選手に外国人を帰化させて送り込むというのは、サッカーでもよく見られる光景。この辺りはサッカー界のテクニックが発揮された格好ですか。Bリーグでも外国人枠を変更(Jリーグでも同様ですね)し、日本人選手のレベルアップを図ったようで、それが8連勝につながった訳ですか。
 これでW杯に出場できる訳ですが、次はオリンピックですね。しかも自国開催なので、開催国出場枠というものがあるが、まだ決まっていない。ただ、今回のW杯予選突破を受けて、開催国出場にふさわしい強さを備えていると認めてもらえそうになってきました。

【国際バスケ連盟関係者、日本の五輪枠に「楽天的」】
「国際バスケットボール連盟(FIBA)中央理事会メンバーのインゴ・ワイス財務部長(55)が27日、20年東京五輪の開催国出場枠について『男女ともに出場するチャンスについて、私は楽天的にとらえている』と回答した。日刊スポーツの取材に応じたもので、3月30、31日に行われる同理事会で最終判断が下される見通し。ワイス氏は、15年に発足した日本協会の改革を主導するタスクフォース(特別チーム)で川淵三郎氏とともに活動した人物」
引用:日刊スポーツ
       
 日本が最後にオリンピックに出場したのは、43年前のモントリオール大会だそうです。開催国枠で出場できるかどうか決まるのが今月末という事で、結構近いですね。ここまで来れたのも、川淵氏の辣腕の賜物であり、サッカー界の経験も生かされているのかなと思います。川淵氏は、もし認めてもらえなかったら文句言いに行くと発言している報道もあるようです。まぁ、五輪はもう少し楽しみにして待つとして、W杯情報をリスペクトしてみましょう。
 
【2019年FIBAバスケットボール・ワールドカップ】
時期: 8月31日から9月15日
場所: 中国
出場国(開催国:中国を除く):
 ■アフリカ地区:
チュニジア、アンゴラ、ナイジェリア、セネガル、コートジボワール

 ■アメリカ地区:アメリカ、アルゼンチン、プエルトリコ、カナダ、ベネズエラ、ブラジル、ドミニカ
 ■アジア地区 :ニュージーランド、韓国、ヨルダン、オーストラリア、日本、イラン、フィリピン
 ■ヨーロッパ地区:スペイン、トルコ、モンテネグロ、リトアニア、イタリア、ポーランド
          フランス、ロシア、チェコ、ギリシャ、ドイツ、セルビア

 実はバスケットは、全世界での競技人口で4.5億人で断トツトップ。サッカーの2.5億人を大きく引き離している存在なのです。日本でも競技人口は多いです。その潜在力からBリーグの将来性も高く、実際にリーグ全体の観客動員数も上がっているはず。という事はトライフープも何年かしたら、確実に岡山のスポーツシーンで侮れない存在になるはずですね。頑張って欲しいです、トライフープもAKATSUKI FIVEも。
AKATSUKI FIVE(バスケ日本代表)関連⑬:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180225
      〃                ⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180222
      〃                ⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180220
      〃                ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20181204
      〃                ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180926
      〃                ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180925
      〃                ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180914
      〃                ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180704
      〃                ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180630
      〃                ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180320
      〃                ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180226
      〃                ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180223
      〃                ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171125

コメント
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