製作:ケヴィン・スペイシー 監督:ロバート・スケティック
出演:ジム・スタージェス ケイト・ボスワース ローレンス・フィッシュバーン ケヴィン・スペイシー
ブラックジャックが元ネタになり、カジノから大金をまきあげるストーリー……面白そうじゃん。“カウント”と呼ばれる方法でフダを類推するのが数学的才能にあふれていないと無理、という理屈はわかる。観客も早々に「オレにはできねー」とギブアップするだろうし(もちろんわたしは他人ごとで見ていました)。
しかしケヴィン・スペイシーの教授の意図するものがどうにもわからないので(金だけとは思えないのだ。彼の授業はかなり魅力的)すっきりしない。予想以上にみごとなエンディングなのに、カタルシスがあまり感じられないのはそのせいか。
わたし、時間があると携帯にしこんであるブラックジャックばかりやってます☆☆★★★