ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

町内の郵便局、配達で見守り 茨城町と協定

2017年06月13日 02時23分17秒 | 障害者の自立

地域の安全安心に向けて、茨城町と町内6郵便局は2日、「地域における協力に関する協定」を締結した。局員が配達など業務中に、高齢者や障害者、子どもの異変や道路の損傷、不法投棄、野焼きなどを発見した場合は速やかに町に情報を提供する。

小林宣夫町長は「町域が広く集落が散在しているのが町の特徴だ。毎日くまなく町内に郵便を届けている郵便局の協力は心強い」とあいさつ。石塚紀夫茨城郵便局長は「連携を一層緊密にして安全安心のまちづくりに貢献したい」と述べた。調印式には、町の関係部課長や川和田明茨城長岡郵便局長も参加した。

茨城町と郵便局との地域協力に関する協定を締結した(左から)川和田明茨城長岡郵便局長、小林宣夫町長、石塚紀夫茨城郵便局長=茨城町役場

茨城町と郵便局との地域協力に関する協定を締結した(左から)川和田明茨城長岡郵便局長、小林宣夫町長、石塚紀夫茨城郵便局長

2017年6月12日   茨城新聞


不祥事防止のために企業行う「箝口令」…これって違法じゃないの?

2017年06月13日 02時12分36秒 | 障害者の自立

地域の安全安心に向けて、茨城町と町内6郵便局は2日、「地域における協力に関する協定」を締結した。局員が配達など業務中に、高齢者や障害者、子どもの異変や道路の損傷、不法投棄、野焼きなどを発見した場合は速やかに町に情報を提供する。

小林宣夫町長は「町域が広く集落が散在しているのが町の特徴だ。毎日くまなく町内に郵便を届けている郵便局の協力は心強い」とあいさつ。石塚紀夫茨城郵便局長は「連携を一層緊密にして安全安心のまちづくりに貢献したい」と述べた。調印式には、町の関係部課長や川和田明茨城長岡郵便局長も参加した。

茨城町と郵便局との地域協力に関する協定を締結した(左から)川和田明茨城長岡郵便局長、小林宣夫町長、石塚紀夫茨城郵便局長=茨城町役場

茨城町と郵便局との地域協力に関する協定を締結した(左から)川和田明茨城長岡郵便局長、小林宣夫町長、石塚紀夫茨城郵便局長

2017年6月12日


新見に児童発達支援事業所が開設 遊びや学習の場「もりっこ」

2017年06月13日 01時53分11秒 | 障害者の自立

 障害者を支援する社会福祉法人・健康の森学園(新見市哲多町大野)は、児童発達支援事業所「もりっこ」を市地域福祉センター(金谷)内にオープンした。発達段階に応じた遊びや学習の場を提供し、子どもたちの言語や運動、コミュニケーション能力などの発達を支える。

 施設はセンター(鉄骨2階延べ約2500平方メートル)2階に開設。センター所有者の市社会福祉協議会から借り受け、一部改修した。広さは約120平方メートルで、プレイエリア、療育室、個別指導エリア、相談室などを備える。スタッフは保育士や指導員計6人。4人が常駐し、2種類の通所サービスを提供する。

 児童発達支援は2歳児から未就学児までが対象。平日の午前と午後(水曜午後を除く)に各5人まで受け入れる。放課後等デイサービスは小学1年から18歳までで、水曜午後(定員5人)と第1、3、5土曜の午前(同10人)に対応する。いずれも利用には市が交付する受給者証が必要。

 サービスは5月1日から提供しており、5月は延べ25人が利用した。健康の森学園の岡田壽理事長は「保護者の思いに寄り添いながら、さまざまな子どもたちが暮らせる地域づくりに貢献したい」と話している。問い合わせは、もりっこ(0867ー72ー3053)。

 

新見市地域福祉センター内にオープンした児童発達支援事業所「もりっこ」

(2017年06月12日  山陽新聞


その生きづらさは“大人の発達障害”のせい!?

2017年06月13日 01時45分30秒 | 障害者の自立

「世界一受けたい授業」でも紹介されたその特徴とは

仕事で同じミスを繰り返したり、もの忘れが激しいといったことでよく怒られている人はただの“うっかり屋さん”ではないかもしれません。2015年にモデルの栗原類が告白したことでも注目されるようになった「発達障害」。性格としてとらえていたものが、実は“発達障害”によるものだったということもあるようです。


■“大人の発達障害”特徴リストに動揺する人多数

6月3日に放送された「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)では、“大人の発達障害”を特集しました。番組では発達障害について「生まれつき脳機能の一部に障害があり、日常生活に支障が出る状態」と説明。最近は大人になってから症状に悩み、発達障害と気づくケースが多いようです。

発達障害は大きくわけて2つのタイプがあり、コミュニケーションが苦手な「自閉症スペクトラム障害(ASD)」と、注意力に欠けて落ち着きがない「注意欠如・多動性障害(ADHD)」にわかれ、両方の症状が重なる人も多いとか。昭和大学の岩波明教授は「早期発見し、自分の特徴を知ることで対策を考えることができ、その後の人生を変えることが可能」とコメントしました。出演者のくりぃむしちゅー・有田哲平は「落ち着きがなくて、毎日のように怒られる」と訴えましたが、教授いわく「発達障害は症状が出る程度や頻度が普通ではない」とのこと。

番組では大人の発達障害の主な6つの特徴をリストにして提示。「片付けができない」「忘れ物が多い」「同じものを何個も買ってしまう」「集中すると気づかない」「遠回しな表現が理解できない」「空気が読めない」といったもの。

これには視聴者から「全部当てはまっててヤバい」「家族で見てたけど私がほぼ該当してて、笑えなかった」「これは他人事とは思えないな」といった声が続出しました。


■工夫次第で生活・仕事を快適に!

また、番組では発達障害の人が生活しやすいように独自の工夫をしている様子も紹介。探し物が苦手な男性の場合、冷蔵庫の中は“パンを食べるときに使うもの”“みそ汁を作るときの材料”という具合に、一緒に使うものをまとめてカゴに収納。さらに使った物を元の場所に戻せるように、引き出しの底に何を置く場所かラベルを貼っておくという工夫も。これにはSNSなどでも「工夫次第で快適に生活できるんだ」「これなら物忘れ激しくても対応できるね」と感心の声が上がりました。

ネット上には発達障害を抱えている人が、自分の工夫を発信しているサイトも少なくありません。ある女性は仕事をする際に優先順位がわからなくなるため、細かくマニュアルを作成。作業の順番を書き出し、仕事の流れを目で確認できるようにしています。またある人は言われたことを忘れないために、大切なことはレコーダーに吹き込み繰り返し確認するようにしているそう。


大人の発達障害は本人が気づかず、生きづらさを感じながら暮らしていることも多いといいます。「チェック項目に全部当てはまった」「思い当たる節がある」という人は、周囲の人に相談したり、生活の工夫をしてみると快適な生き方が見つかるかもしれませんよ。

レタスクラブニュース    2017年6月11日


奇跡の笑顔 全盲・重複障害を生きる(22)怖くて足がすくみそう

2017年06月13日 01時23分24秒 | 障害者の自立

NPO立ち上げます!■
 全盲の重複障害児、山崎音十愛ちゃん(当時11歳)の母、理恵さん(当時49歳)=高知市=から2016年末に届いたメールに私は仰天した。

 2017年秋に重症児向け放課後等デイサービス事業を始める。そのため、年明けに運営母体のNPO法人設立への総会を開くという。放課後デイとは障害児(6~18歳)のための“学童保育”。母親の休息確保や仕事を可能にするための施設だ。

 「連載の反響や、みなさんから共感をいただいた事実が、事業に挑戦する勇気をくれました。考えると怖くて足がすくみますが、仲間のみんなと残りの人生『諦めきれない思い』を一つ一つ実現していきたいと思います」とあった。

 1年前の高知新聞連載「音十愛11歳 奇跡の笑顔」終了後、看護師として11年ぶりに復帰したものの、まだ3カ月だ。シングルマザーが逆境の中で生き抜いてきた姿が感動を呼び、講演依頼や雑誌取材が相次いでいたことは聞いていた。だが、それとこれとは別だ。「お金もないのに無謀ですよ」と電話を入れた。

 初期費用に1千万円もかかる。全額借金だという。音十愛ちゃんは春から高知県立盲学校の中学部へ上がる。「なるだけ早く寄宿舎に入れて自立の訓練をさせたい」が目標だったはずだ。娘が体調を崩せば自分を窮地に追い込みかねない。「リスク高すぎ!」と心配すると、こんな説明が返ってきた。

 講演で「連載を読んで涙が出た」と声を掛けられるという。障害児ママ仲間からも「私の人生に勇気を与えてくれた」と感想が相次いだそうだ。

 「なぜそれほど評価をしていただけるのか。母としてやるべきことをやってきただけなのに。なんだかうれしくて。自分の中に自信が芽生えたような感じがしたんです」

 そう思い始めた時、強力な助っ人の存在を知った。重症児を昼間預かるデイサービス事業を名古屋で展開しているNPO法人の鈴木由夫(よしお)理事長(66)だ。「なければ創ればいい」を合言葉に、母親自らが施設を造ることを提唱。全国に仲間を増やしていた。

 東京の知人に教えられ、「これだ!」とひらめく。理事長を高知へ招いて話を聞き、準備を進めてきたという。そしてまず、NPO法人設立に必要な賛同者10人をそろえたのだが、メンバーの顔ぶれが抜群だった。高知医療センターの病院長や重心児者施設「土佐希望の家」の前療育部長、社会保障に精通した大学教授らもいた。

 だが、借金も大きいし、音十愛ちゃんも心配だ。「勇気ある撤退も必要ですよ」と再考を求めたが、1月半ばに総会を開き、高知県庁担当課に法人設立を申請、退路を断った。

 後日、直接会うと1枚のチラシを見せてくれた。「私、来月、東京へ行くんですよ。私みたいなお母さん4人が事例発表するんです。鈴木さんに呼ばれて。ほら、ここに『高知・山崎理恵』ってあるでしょ。ドキドキするけど、勉強できるいい機会だし」。突っ走り始めていた。

 ◇……………………◇ 

 2017年春、音十愛ちゃんは中学生になった。姉は高校生に。そして、母は事業所開設へまっしぐら。事業経験ゼロの母親が一気に人生のギアを上げた。法人名は「みらい予想図」。母の挑戦を追った。

 

2017年3月、音十愛ちゃんは高知県立盲学校小学部を卒業した。母(右)、兄、担任の先生と

2017.06.11    高知新聞