ちょっと気になるニュースですが・・・記事が長い為に一部の引用です。
夏の嵐、極地以外のオゾン層を破壊?
ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト 7月30日(月)14時14分配信
地球温暖化の進行に伴い、夏の嵐が地球を守るオゾン層に新たな穴をあけ、人口密集地域に降り注ぐ太陽の紫外線を増やすおそれのあることが、最新研究によって明らかになった。
さらには地球に到達する太陽光が増えると、地球温暖化のもたらす主要リスクに皮膚癌が加わる可能性もある。
地球温暖化が進むにつれ、夏の嵐の発生頻度と激しさが増す可能性のあることは、すでに一部研究によって示唆されている。そのようなことが起きると、上空14~35キロの成層圏(地球大気の下から2番目の層)まで運ばれる水蒸気が増える。水蒸気は強力な温室効果ガスの1つだ。
ハーバード大学の大気化学者ジェームズ・アンダーソン(James Anderson)氏らの研究チームが、先ごろアメリカ上空で一連の調査飛行を行った結果、夏の嵐はたびたび水蒸気を成層圏まで押し上げていることが明らかになった。「これは疑う余地のない観測結果だ。複数回の飛行を重ねて、これは(嵐の持つ)不変の特性であることがわかった」とアンダーソン氏は述べている。
研究によると、この水蒸気は、条件が整っていればオゾン層を破壊する化学反応を引き起こす可能性があるという。オゾン層は成層圏の中にあり、有害な紫外線が地表に到達するのを防いでいるものだ。オゾン層がわずかに減少しただけでも、皮膚癌や眼損傷の発生リスクが増大しかねないと専門家は指摘している。
◆アメリカ上空でもオゾン層破壊?
今回の研究結果にアンダーソン氏は懸念を抱いた。同氏が1980年代と90年代に行った研究は、モントリオール議定書(オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書)の成立に重要な役割を果たしている。この国際的な取り決めにより、ヘアスプレーや冷蔵庫など、さまざまな製品に用いられていたオゾン層破壊物質クロロフルオロカーボン(CFC)の製造が段階的に廃止された。CFCは塩素の一形態を生成し、それが主に北極と南極上空にある成層圏のオゾン粒子を破壊する。
北極および実験室で行われたその後の研究において、塩素がオゾンを破壊する化学反応に重要なのは気温と水蒸気濃度であることが明らかになった。そして今回のアメリカ上空における新たな観測結果は、夏の嵐が中緯度域において同じ気温と水蒸気濃度の条件を発生させることを示唆している。
一部引用はここまでです。詳しくは元記事を読んでください。
「水蒸気は強力な温室効果ガスの1つだ。」そうで・・・。水の気持ちがわからない科学は現象の分析や物理的な原因の検証は出来ても、では何故そうなるか?の部分は理解できないでしょう。
お前はわかるのかって? さーどうでしょうかね
。
洗濯物くらいしか干せないダメ親父ですよ・・・あははは。
夏の嵐、極地以外のオゾン層を破壊?
ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト 7月30日(月)14時14分配信
地球温暖化の進行に伴い、夏の嵐が地球を守るオゾン層に新たな穴をあけ、人口密集地域に降り注ぐ太陽の紫外線を増やすおそれのあることが、最新研究によって明らかになった。
さらには地球に到達する太陽光が増えると、地球温暖化のもたらす主要リスクに皮膚癌が加わる可能性もある。
地球温暖化が進むにつれ、夏の嵐の発生頻度と激しさが増す可能性のあることは、すでに一部研究によって示唆されている。そのようなことが起きると、上空14~35キロの成層圏(地球大気の下から2番目の層)まで運ばれる水蒸気が増える。水蒸気は強力な温室効果ガスの1つだ。
ハーバード大学の大気化学者ジェームズ・アンダーソン(James Anderson)氏らの研究チームが、先ごろアメリカ上空で一連の調査飛行を行った結果、夏の嵐はたびたび水蒸気を成層圏まで押し上げていることが明らかになった。「これは疑う余地のない観測結果だ。複数回の飛行を重ねて、これは(嵐の持つ)不変の特性であることがわかった」とアンダーソン氏は述べている。
研究によると、この水蒸気は、条件が整っていればオゾン層を破壊する化学反応を引き起こす可能性があるという。オゾン層は成層圏の中にあり、有害な紫外線が地表に到達するのを防いでいるものだ。オゾン層がわずかに減少しただけでも、皮膚癌や眼損傷の発生リスクが増大しかねないと専門家は指摘している。
◆アメリカ上空でもオゾン層破壊?
今回の研究結果にアンダーソン氏は懸念を抱いた。同氏が1980年代と90年代に行った研究は、モントリオール議定書(オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書)の成立に重要な役割を果たしている。この国際的な取り決めにより、ヘアスプレーや冷蔵庫など、さまざまな製品に用いられていたオゾン層破壊物質クロロフルオロカーボン(CFC)の製造が段階的に廃止された。CFCは塩素の一形態を生成し、それが主に北極と南極上空にある成層圏のオゾン粒子を破壊する。
北極および実験室で行われたその後の研究において、塩素がオゾンを破壊する化学反応に重要なのは気温と水蒸気濃度であることが明らかになった。そして今回のアメリカ上空における新たな観測結果は、夏の嵐が中緯度域において同じ気温と水蒸気濃度の条件を発生させることを示唆している。
一部引用はここまでです。詳しくは元記事を読んでください。
「水蒸気は強力な温室効果ガスの1つだ。」そうで・・・。水の気持ちがわからない科学は現象の分析や物理的な原因の検証は出来ても、では何故そうなるか?の部分は理解できないでしょう。
お前はわかるのかって? さーどうでしょうかね

洗濯物くらいしか干せないダメ親父ですよ・・・あははは。