趣味と節約と時に妄想の記録

節約を通して未来を創造するブログです。
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言葉の意味(仮)・・・①

2013年02月23日 11時14分45秒 | シリーズ物
今日からまたまた懲りずにシリーズ物の投稿です。文才が全く無いので読みにくいと思いますので興味の無い方はスルーして下さいね。

今回のテーマは「くず」

くず。不思議ですね。屑となれば鉄屑とかごみ屑とか人間の屑とか、あまりよい喩えには使われません。葛となれば話は違って来ます。葛は植物です。でも、この植物の葛も現在はあまりよい存在ではないようです。
植物の葛。悪い喩えで用いる屑。はたして、この「クズ」に隠された意味を妄想してみます。音と漢字の違いだけでしょうか。端と橋の違いのように・・・。
実は、このテーマについて考えていますと、ものすごい量の情報が入ってきます。

情報の根幹は・・・「くず」は「くず」ではない。一見役に立たないものその中にこそ真価がある。それが、潜在意識の根幹にあるようです。
その根幹が様々な形に変化して、様々なイメージを作り上げています。思考があまりにも絡まるので、紐解いて整理します。

植物の葛の歴史を少し考えてみます。

何故私が「くず」をテーマにしようと思ったのかといいますと、ある方がくずについて話しておられました。葛は昔(その昔がいつ頃の事かはわかりません)は、どうやら布のはなしのようでした。絹は一部の身分の高い方が身にまとい、その次が綿。その次が麻、その次の余った布切れがくずだと。どうしようもない余った繊維。それがくず・・・。

その時はそうなんだと自分なりに納得しました。ところがですよ。その余った「くず」で作り上げた布切れを時の幕府のお偉いさんが休息する場所に使っていたと言う事を知って、大きな疑問が沸きました。言葉の秘密です。

くずに関して先人の方のすばらしいブログを見つけましたので、一部を引用させていただきます。以下は引用です。

日本書紀(応神天皇19年)には「冬十月の戊犬の朔に吉野宮に幸す。時に国栖人(くずびと)来朝り。因り醴酒を以て、天皇に献りて、歌して曰さく。…」とあります。また、万葉集巻10には「国栖(くにす)らが春菜採むらし司馬の野のしばしば君を思うこのころ」と詠んだ相聞歌がある。
この国栖(くにす)らというのは国栖人(くずびと)のことを指します。上古には奈良県吉野郡吉野川上流の住民を国栖(くず)と呼んでおり、今でもそこには国栖(くず)の地名が残っています。
国栖人というのは大和国家以前の山地に住んでいた人々に与えられた呼び方であったようです。主に岩穴に住んでいた人々であって、祖先の名は石押分と呼ばれていました。この国栖人というのはいわゆる山人の象徴的な呼称であったと考えられています。
引用はここまでです。引用元は「葛について」というブログからです。

頭に?マークが沢山浮かびました・・・。葛餅とか葛湯くらいは知っていましたが、葛から布ができる???これは知りませんでした。
そもそも、植物の葛について何も知りません。そこからスタートです。今日はここまでです。

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