書見の邪魔だ。

「信長の野望 Online」と日ごろのつぶやき。メインは陰陽師。

武器による追加効果。

2013-06-21 00:00:27 | Weblog
「信長の野望Online」の技能の中に、武器の攻撃力に応じて、追加効果を加えるものがあります。
陰陽師だと「錬星法」、薬師だと「医療杖術」ですね。
「錬星法」は武器が刀剣の時、「医療杖術」は武器が錫杖の時に効果を発揮します。
「錬星法」は、妖刀でないと効果がないと思われている方もいますが、陰陽師が装備できるならば普通の刀(「神妙刀」など)でも効果を発揮します。
「錬星法」は、単体術攻撃の時に、武器の攻撃力の2.5倍の追加ダメージを加え、「医療杖術」は、回復術ならば単体複数問わず、武器の攻撃力の4倍の数値分、回復量が増加します。
どちらも効果が高い技能ではあるのですが、個人的にはあまり良く思っていないです。
確かに、導入当初は、それまでよりも効果が劇的に良くなった為、プレイヤーからの評価も高かったです。
ただ、考えてみれば分かると思うのですが、ゲームバランスを考える場合、これらの技能を実装している事を当然考えて調整する訳で。
つまり、これらの技能で強くなると言うよりは、これらの技能を使用していないと、開発者の想定よりも弱くなると言う方が正解になります。
これらの技能の実装で、選択の余地がなくなったと言う事です。
先日書いた、武芸伝の二刀流も、同じ事が言えます。
二刀流の攻撃力を前提にバランス調整してあるので、二刀流だから強くなるではなく、二刀流にしないと弱くなる、です。
ただ、武芸伝の場合、追加ダメージではないのと、このゲームの仕様上、攻撃力が高ければダメージがその分高くなるかと言えばそうではない為、極めた方がたまに一刀流だったりするので、少なくとも陰陽師や薬師よりは選択の余地があるのですが。
話がそれましたが、こう言う技能が実装されたと言う事は、陰陽師や薬師が出す数値の強化が必要だと判断されたのは間違いないですが、それだったら、技能に設定されている数値そのものを上昇させるなど、他のやり方があったと思うのです。
このやり方の場合、使用する武器が制限されてしまう為、市場に与える影響も少なくないです。
実際、「錬星法」実装前は多くの陰陽師が錫杖を使用していた為、侍の収入源となっていましたが、「錬星法」実装後は、錫杖の市場が壊滅してしまいました。
その後、「医療杖術」が実装され、錫杖は薬師に相手を変えて立場を取り戻す事ができましたが、やはりやり方が不健康な気がします。
とは言ったものの、実装されているからには、積極的に使用した方が良い訳で。
最近は特典武器に押され気味ですが、だからこそ、通常の武器を使う場合は攻撃力にこだわりたいです。
もちろん、予算の関係などで、最高の攻撃力を持つ物をひたすら追いかけると言うのは無理だとしても、その心意気は持ちたい所です。
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