雪が横に降っていた。すっかり溶けていた雪の上に風で飛ばされてきた雪が吹きだまった。
これが北海道の春一番なんだろうか。
一度になくなってもらわないと、氷の上では馬もころんでしまう。まして麻酔から醒めたばかりの馬ではなおのこと・・
今日は大腿骨内顆のbone cystの関節鏡手術(Xrayは別症例)。最近どうも増えているような気がする。以前でも跛行が治まらなければ膝関節の撮影が行われていたので、Xray撮影で発見される症例が増えているだけではないように思う。
この体重を支える部位にできるのがほとんどなので、負重や運動負荷が要因になっているのだろう。しかし、馬の体重や運動量がそれほど増えているとは思えない。
本当に以前にくらべて発症率が増えているとしたら、その要因は血統的な背景だろうか、あるいは栄養給与(飼養管理)の問題だろうか。
手術の画像が手元にないので、手術方法についてはまた今度・・・・・