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今年もやってるやってる~

不気味なロレト、タイのリングで勝利(色々:08‐30‐16)

2016年08月30日 00時14分09秒 | 世界ボクシング
最近(2016年8月30日ごろ)のニュースです。

1)軽量級の不気味な存在レイ ロレト(比)。ここでも何度か登場しています。その戦績は23勝(15KO)13敗と標準以下ですが、その実力は世界王者レベルと言っても過言ではないでしょう。実際に昨年、一昨年と敵地、または第3国の地でマイナー団体のIBO世界戦に出場し2連続KO勝利を収めています。

そのロレトが今月19日にタイのリングに登場。ルングリット ソー ビセトキット(タイ/Visetkit)という選手に3回TKO勝利を収めることに成功しています。これまでに何度か日本のリングに登場しているロレトですが、その姿をメジャー団体の世界戦のリングで見てみたいものですね。

2)先月末に2年半ぶりのリング復帰を果たしたマイキーことミゲル アンヘル ガルシア(米)。今秋にも、WBCライト級王者デシャン ツラティカニン(モンテネグロ)への挑戦があるようです。

3)元王者の再起路線といえば今月6日、10年近く前のライト級3団体(WBA/WBO/IBF)統一王者ファン ディアス(米)が10回戦に登場。セサール バスケス(メキシコ)に8回TKO勝利を収めています。ディアスはこの試合後、5つ目の世界王座獲得を目指していると言っていますが、どうやらIBOも世界ベルトの一つとして数えられているようです。

4)ガルシアの3階級制覇を賭けた一戦が実現する場合、WBCウェルター級王者ダニー ガルシア(米)対元世界王者のアンドレ ベルト(米)戦が実現する可能性があるようです。ちなみにマイキーとダニーは同じ苗字ですが、血縁関係はありません。

5)今年1月にそのダニー ガルシアと当時空位だったウェルター級王座を争ったロバート ゲレロ(米)。先週末27日にアルゼンチンの中堅選手デビット ペラルタと再起戦を行いました。結果はアルゼンチン人が試合前の不利な掛け率(1対70)を覆し、2対1(115-113、116-112、113-115)の判定勝利を収めています。

6)約10日後に行われる3団体統一ミドル級戦、ゲナディー ゴロフキン(カザフスタン)対ケル ブルック(英)。当初ゴロフキンへの挑戦が最有力視されていたのは、ブルックの同胞クリス ユーバンク(英)。ゴロフキンへの挑戦を拒否したために非難が集中しています。そんな評判の悪いユーバンクは10月22日、トミー ラングフォード(英)を相手に保持する英国国内王座の初防衛戦を行うことが発表されています。

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