DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ジョシュア、ワイルダーが共に防衛戦(色々:09‐15‐17)

2017年09月15日 00時03分02秒 | 世界ボクシング
最近(2017年9月15日ごろ)のニュースです。

1)4月にウラジミール クリチコ(ウクライナ)を相手に大激戦を演じ、勝利を収めたアンソニー ジョシュア(英)。その勝利でIBFヘビー級王座の3度目の防衛に成功するとともに、WBAのスーパー王座と、マイナー団体IBOの王座を獲得することにも成功しています。来月28日に王座の防衛戦を予定しているジョシュア。迎えるのはIBFの指名挑戦者クブラト プーレフ(ブルガリア)になります。

2)そのジョシュアの最大のライバルと目されるWBC王者のデオンティー ワイルダー(米)。11月4日、米国・ニューヨーク州で強豪ルイス オルティス(キューバ)の挑戦を受けます。

3)ジョシュア対プーレフ戦の一戦に賭けられる王座の一つとして、WBAのスーパー王座があります。現在のところその下のタイトル、レギュラー王座と暫定王座は空位となっています。まあ、それが当然あるべき姿なのですが...。現在のWBAヘビー級ランキングは、上記のオルティスが1位。2位がアレクサンデル ウルティノフ(露)で3位がフリス オケンド(プエルトリコ)。4位がマヌエル チャー(独)とまあ、何とも言えない選手たちが顔を並べています。

4)今年の5月、4度目の正直で世界王座奪取に成功したジョージ グローブス(英)。来月14日に同国人ジェイミー コックスを相手に、保持するWBAスーパーミドル級のスーパー王座の初防衛戦を行います。

5)昨年師走にIBFクルーザー級王座を奪取しているムラト ガシエフ(露)。来月21日にようやく初防衛戦を迎えることになりました。ガシエフに挑戦するのは、これまでに同IBF、WBC王座を獲得した経験を持つポーランドのクジストフ ブロダルチク。日本には全くなじみのないクルーザー級ですが、この試合は中々の対戦カードだと思います。

6)ライトヘビー級の無冠の帝王アルツロ ベテルビエフ(露)が11月11日、ラスベガスのリングでエンリコ コーリン(独)を相手に12回戦を行います。
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