DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

渡部、清田

2011年04月14日 04時18分52秒 | 日本ボクシング
先日11日月曜日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)+日本ウェルター級戦:
挑戦者渡部 あきのり(協栄)KO2回1分22秒 王者井上 庸(ヤマグチ土浦)

*2007年師走以来の王座挑戦となった渡部。5分弱の間に井上から5度のダウンを奪う圧勝。プロ26戦目での初戴冠。同時に2つのベルトを手に入れています。

注目を浴びるのが早かった渡部ですがまだ25歳です。今後防衛記録を伸ばしながら上を目指すと思います。すり足気味のフットワーク、ガードをあげる癖、一つ一つのパンチをしっかりと当てるなどなど改善点はたくさんあります。それらを克服していけば世界的にも面白い存在になるのではないでしょうか。


スーパーミドル級10回戦:
王者清田 祐三(フラッシュ赤羽)TKO5回1分47秒 ヤシール シアジアン(インドネシア)

*当初保持するOPBF王座の防衛戦を予定していた清田。挑戦者が被災地の日本行きを拒否したため、急遽無冠戦を行っています。無冠戦への変更の後遺症か、調子がいまいちだった清田ですが、最後はしっかりとTKO勝利。自身にとり約13ヶ月ぶりの勝利を収めています。
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佐藤、瀬藤

2011年04月14日 01時24分16秒 | 日本ボクシング
先週末9日土曜日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本スーパーフライ級戦:
王者佐藤 洋太(協栄)判定3対0(97-93x2、96-93)挑戦者河野 公平(ワタナベ)

*試合毎に評価を上げている佐藤。今回の挑戦者はこれまでに2度の世界挑戦、2度のOPBF(東洋太平洋)王座、そして1度の日本王座獲得をしてきた実力者河野。その河野を相手に明白な判定勝利を収め、3連続防衛に成功するとともに、世界挑戦に向け大きく前進しています。


日本スーパーバンタム級暫定王座決定戦:
瀬藤 幹人(協栄)判定3対0(97-93、96-94、96-95)玉越 強平(千里馬神戸)

*日本スーパーバンタム級のベテラン対決を制したのは王座初挑戦の瀬藤。瀬藤にとりこの試合が何とプロ41戦目(31勝8敗2引き分け)になります。これまでに勝利の中には、現WBA王者下田 昭文(帝拳)を破った試合も含まれています。

瀬藤は、今回が3度目の王座挑戦となった玉越に競り勝ち、暫定ながらも念願の王座獲得を果たしています。
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