毎月末になると、お楽しみのころりん村幼児園・園だよりが届きます
諸連絡のあと、最後にある《保育の広場》というページには
各学年の担任センセイが、クラスの1ケ月の様子を書いてくれています
これが...いつもいつも、私だけではなくだんなサンまでも
楽しみにしているんです
いつも『....ああ、そうか! それでいいんだ!』ってな
“気づき”を与えてくれる年少組・CHちゃん先生の文章。
その温かい視点は、子ども達だけでなく
私たち親も、あったかぁく包んでくれます
日々の子ども達の様子や会話をたくさん載せてくれて
皆が生き生きと過ごし、発見し、学んでいる様子がよ~~くわかる
年中・年長組のダブルMちゃん先生の文章。
もう、....素敵エピソードの数々に、何度も泣かされていますっ
そんな園だよりは、私の『育児のバイブル』になりそうな勢いです
今日いただいた園だよりは、来週の運動会に向けての話がたくさん
まずは、園長先生の言葉から.....
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ころりんの運動会は、保護者に見せる為に園児を鍛え上げて
やる、いわゆる“見せるため運動会”ではなくて
あくまで“親子で楽しむもの”です
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本当にそうで
何か、すごく“完成されたモノ(演技とか)”があるわけじゃないけど、
子どもはすんごく生き生きと、真剣に、各競技にのぞむので
その姿、目のキラキラした表情は.... けっこう感動です
年中組さんは、
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赤組と白組、子どもに好きなように分かれてもらったら赤4人、白14人。
そのままオセロゲーム(競技)をやってみると
結果はもちろん白が勝ち
負けた赤組の4人、『白が多すぎる』と悔しそう...
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というトコから始まって、赤と白が同じ人数にならなきゃ!
じゃ、同じ人数って、いったい何人ずつ??
.....9人対9人だ!!!
ってな答えが導き出されるまでの、なんと1時間の子どもたちの様子が
載ってました
子どもって、すごいっ
そしてそして最後に、年少組・CHちゃん先生の文章を載せたいと思います
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まだまだひよこチャン(年少組)。
初めての運動会でいつもと違うころりんを見て、気後れしたり泣いたり
『ママと一緒じゃなきゃイヤ!』とごねる姿も少なくありません。
そんな時はどうぞお子さんの側について一緒にゲームを楽しんでください!
昔、Aくんというひよこちゃんがいました。
運動会の人の多さにシクシクと泣き、午前中はお母さんのおんぶのまま
かけっこに参加したり、ゲームを見たりしていました。
午後は、泣きつかれたのでしょう、お父さんの腕の中でぐっすり
眠って、そのまま閉会式を終えて帰りました。
でもAくん、おうちで目を覚ますと、お母さんに言ったそうです。
『お母さん、ころりんの運動会、すごく楽しかったね!!』
それを聞いて、お母さんは嬉しくて涙が止まらなかったそうです。
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娘っこの学年でも、やっぱりママと一緒がいい....と
お母さんと手をつないでかけっこしたり、ゲーム参加する子がいました。
『他の子は一人でやれるのに...』
そう思ってしまうのが、大人の正直な所じゃないかな。
だけど、どのお母さん方も笑顔で『いいよ。一緒にやろうっ』とばかりに
楽しんで一緒に参加しています
そうやって、不安や緊張を受け止めてもらえた子どもって、
必ず翌年やその翌年には、自分でスッと立って参加できるように
なっているんですよね
これでいいんだ。
ゆっくり、その子のペースで進んでいく子どもの、
手をひくんじゃなくて、寄り添って、背中を支えてあげれば
子どもはちゃ~んと 前に進むんだなって思います