新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

雪の日のあいさつ

2012-02-29 17:57:00 | ウオーキング
夜半からの雪とのことでしたが、12時過ぎまで降らず、朝起きたら大雪(首都圏では)でした。(午前中新潟の友人から電話がありました。二型ほどではないと返事をしたのですが)
午前中は特にひどく、久し振りとて寒い窓を開けて見とれる始末です。


最盛期はこんなでした。右側の電信柱の左についている白い柱は、雪です。

さて午後2時ごろから小降りになりちょいと出かけました。この辺の住宅地は都会でもありまためったに雪が降りませんから、自宅前の雪掻きもあまりされません。
下り坂を歩いていますと十軒くらい先で雪かきをしている年配の男性がいました。このまま歩道を歩いていきますとその場所に着いてしまいます。どうしようか考えました。傘で顔を隠して黙って通り過ぎようかとも思いました。

でも声をかけることにしました。その人は隣に家を通り過ぎてその先の家まで雪かきをしています。
大きな声で『ご苦労様です』と言いますと、驚いた様子で『いいえ、どうも』と返事をされました。

歩道の雪かきをしてくれている人の脇を、無言で通り過ぎる人が多いのでしょうか。お互いにその労をねぎらうマナーが無くなっているのでしょうか。
その年配の男性は驚いていました。夕食時に、奥さんに通りすがりの人にお礼を言われたと話してくれるといいのですが。
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「カワアイサ」のスナップ

2012-02-28 18:02:22 | 水辺の鳥
以前大量に撮影した「ウミアイサ」と「カワアイサ」の画像のうち「ウミアイサ」は紹介したのですが、「カワアイサ」の日常スナップをいくつか紹介します。


雌たちが集団でうとうとです。雄は離れたところで同様にまどろんだり、流れに乗って漂ったりです。


雌の全体の姿です。なかなか立派です。細かい歯並びも見えます。


雄の全体の姿です。堂々としています。原寸ですと頭の毛並まできれいに撮影できています。
長さ65センチです。かなり大きいと言えます。
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サイレントクレーマー宣言を

2012-02-27 17:43:01 | ショッピング
以前から私は、どちらかと言いますと店や会社のおかしな対応にクレームをつけてきました。そのお店が少しでも良くなればと思う気持ちと、クレームをつけないと馬鹿な店員が頭の乗るからとの思いからです。接客や営業が全く非常識でお粗末な対応に、カリカリしている自分を見っともないと思いながらです。

さて、この1ケ月で3件お粗末な対応を受けました。その業界で1,2を争う業界上位の会社や販売店で不愉快な接客をされてしまいました。
私が敏感すぎるのかもしれませんが、いやなことは嫌です。ところがクレームをつけると、社員や店員はその自分たちの接客の行為の意味や理由が説明できないのです。あるいは売らんかなのためのテクニックを見破られて逆に開き直る始末です。

またクレーム対策が企業として十分整備されていなく、会社としてではなく現場に丸投げの状態でした。
このたびの3件は結局店長との話し合いで、一件落着はしましたが。

つくづく考えられる事件が続きました。接客技術の教育が十分にできていないのか、それほど教育の重要性を感じていないのか、大勢の現場店員にはそれほど期待をしていないのか、全く不思議です。正社員でも契約でもパートでもお金をいただく以上、勉強と努力が必要ではないでしょうか。
自宅で亭主に話すような態度で、お客様に話しかけられても困ります。いろいろな処で劣化しています。

それぞれ業界1、2の会社でこれですから、クレーム付けている自分が嫌のなってきました。
それでサイレントクレーマーになると決めたのです。その店や会社が落ち目になっても関係ないと、割り切ることにしました。

でも我々おとなしい国民が日本をダメにしているのも事実です。クレームの矛先を別なところに向けるか、どうしましょう。
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囀る「ヤマガラ」

2012-02-26 17:32:32 | 山の鳥
昨日の報告の通り、花粉が飛散しているのではと、恐る恐る丹沢の山中に出かけたのですがまったく何でもなく、拍子抜けました。
昨年は、花粉が黄粉のように飛んでいて陽の光が水中を指すように、光の帯が見えたほどでした。

鳥もほとんどいませんでした。すれ違うカメラマンとの会話も、同じように「いましたか」「いませんね」でした。
そんな中朝早目でしたが梢で囀っている「ヤマガラ」を見かけました。真っ青な空に大きな声で鳴いていました。
この季節枝のてっぺんで囀ると言ったら「ホオジロ」ですが、この鳥は私が下からずっと見上げていても、気にしていないようでした。

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花粉の飛散は始まっているの?

2012-02-25 17:56:14 | ウオーキング
長年花粉症でぐずぐずしてきましたが、昨年初めて病院に行くほどの重症になってしまいました。
先日晴れた日に、昨年初めて猛烈なスギ花粉の吹雪に遭遇した丹沢の山に出かけました。しかし先日はなんともなく、今年の飛散の少なさを感じたのでした。

本日朝から冷たい雨が降り、なんとなく頭が重くなっています。しかし東京都の花粉ネットではまだ飛散の表示もありません。西多摩に拡大しても表示されていません。

そろそろ対策をしなければと、いつものお茶屋に「紅ふうき茶」を買いに行きました。毎年思うのですが、体質改善するなら一年を通して飲まなければならないのですが、決して安いお茶ではありませんのでシーズン終了と同時に飲むのをやめています。

さてセール中で、2割引きでしたので余裕をもって30袋入り2箱を購入しました。
箱の手前にあるのは、サービスで貰った小袋です。常連客である私は店長とパートの女性から合計18袋もゲットしました。1箱の6割になります。

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「ウミアイサ」のディスプレイ

2012-02-24 18:02:22 | 水辺の鳥
アイサシリーズは今日で一区切りとさせていただきます。
個性的な1羽の「ウミアイサ」君の個性的な行動を紹介します。
図鑑によりますと本種は頻繁にディスプレイを行う、とあります。

3時間ずっと観察しておりますと、後半でしたか、彼が奇妙な行動をしきりととり始めました。
頭を上にまっすぐ伸ばして、それからそのまま体を前に傾けます。そして体の前半分を水中に沈めます。ディスプレイです。


図鑑によりますと赤い嘴を雌に見せつけるように伸ばすとあります。


そのまま前の傾いていきます。


そして最後はこんな状態です。

でも皆さん昨日説明しましたが、ここには「カワアイサ」の雄が6羽、雌が4羽です。「ウミアイサ」は他にいません。彼だけです。
ですから誰も彼に関心を持っていません。

石の上で日光浴している「カワアイサ」のメスは、それどころか彼を威嚇しています。
あちらことちで何回も懸命にディスプレイしている彼が可愛そうになってきました。
種が違うことに彼は気が付いていないのでしょうか。体の大きさが一回り以上違いますのに。
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初見「ウミアイサ」

2012-02-23 18:02:22 | 水辺の鳥
昨日の続きです。
「コウライアイサ」はいないとしても「ウミアイサ」は撮影したいと出かけたのは昨日の通りです。

予定の場所から土手に上がったのですが、川底の掘削で一面砂利の山です。そこで下流に下りるか上流に上るか迷いました。土手からいったん下流側の本流の土手に上がるのは約1キロ以上戻らなくてはなりません。「ウミアイサ」と言う位ですから下流の方が確率が高いかとも思いましたが、往復2キロの無駄足を納得できず、その工事場所から上流へ歩き出しました。


数キロ歩いたところで中洲の端に「カワアイサ」が群れている場所がありました。数えてみると「カワアイサ」の雄が6羽、雌が4羽いました。
よく見るとそのほかに、雄の色合いで一回り小さいアイサがおりました。スコープで確認しますと、「ウミアイサ」の雄ではありませんか。


これです。「ウミアイサ」の雄です。


「カワアイサ」と比較してください。奥が「カワアイサ」の雄です。全体に似ていますが頭のぼさぼさの冠羽と胸の模様が違います。それに一回り小型です。

この「ウミアイサ」の雄はとても個性的で、いろいろな面白い行動をしてくれました。彼に見とれて3時間、画像の整理で大変でした。
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撮った「カワアイサ」のラブラブ!

2012-02-22 18:02:22 | 水辺の鳥
先日の撮影行の整理が一部終わりましたので、その中の特ダネの一つを今日は紹介します。
「コウライアイサ」はもういないのは承知しておりましたので、その日は「ウミアイサ」が撮れればと出かけたのです。

早速見つけた番の「カワアイサ」を朝一の仕事として撮影しながら眺めていますと、どうも挙動がおかしいのです。


最初に気が付いたのは、雄は頭を上げているのにメスが水面にペタッと伏せていることです。


分りますか、今度は雄の前方を姿勢を低くして泳いでいます。


ついに雄が雌の上に乗りました。雄の胸の前に雌の頭が見えます。


しばしの時間の後、雄が雌の頭をやさしく嘴でなぜています。


雌が大きく伸びをして喜びを(?)表しているような。


その後番は、しばらくの間水の流れに任せて川を下って行きました。

今日は一日いいことがあるかもと、張り切って土手を歩きだしたのでした。
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Eテレ友達

2012-02-21 18:02:22 | その他
十数年来の知人がいます。私より10歳くらい年下でしょうか。
いろいろな点で話が合います。たとえば対象は違いますが同じジャンルの趣味が多くあります。植物や動物に同じように関心があります。
絵画とか宇宙とか同じように興味があります。
ひっくるめると、好奇心の多さで自慢しあったり、相手の趣味の情報を吸収する好奇心をお互いに持っているようです。
会うと半日は盛り上がります。

さて最近NHKのEテレに関して知人と立て続けに連絡を取り合った事があり、不思議な感覚を持ったのでお話します。

①2月11日Eテレ  19:00 「地球ドラマチック ”色”は脳で作られる!」
面白そうなので放映情報をメールで流しました。
この番組は、あなたと私は同じ色を見ているか、が副題です。たとえばアフリカの少数民族は色に関する言葉が5つしかなくて、パターンを区別できないのだが、逆に文明人の区別できない色を明確に区別できたりするのです。色は脳で判断していることになります。ですからそこに差異が生じてくるのです。
そんなことを見ていて、「利休鼠」などで代表される日本人の色の感性はすごいものだと感心もしました。(「色の手帖」を参考にしてください)

彼からの返事はその日なかったのですが、後日別件で電話した時やはり見ていたそうです。

②2月19日Eテレ 9:00  「日曜美術館 記憶に辿りつく絵画」
観てますかとメールしたら、今見ていると返事がありました。
この放送は、写実絵画作家が事故で娘さんを亡くした両親から娘の肖像画を依頼され、その制作過程を紹介したものです。
単なる残された写真からの写す写実絵画ではなく、そこのは生きているなら娘さんが今こんな気持ちでいるように思える、と思わせる肖像画になっています。両親もその肖像画を見て、今日から新しい日々が始まりますと語っていました。残された写真にはない別のポーズをとっていたような気がします。実は以前NHKで同じ内容の、日曜美術館ではない別の特集で見た記憶があります。

番組が終了すると、「内容もさることながらとても美しい絵ですね」とメールがありました。
で、すぐに電話して、以前確かに別の番組で見たこと、千葉に写実絵画の美術館ができた事などひとしきり盛り上がったのでした。

③同日20:00Eテレ  「ETV特集 見狼記~幻想の獣王を探す」
いまなおニホンオオカミは生きていると信じて探している人や、山の神としてオオカミを信仰している人たちをルポした番組です。
秩父地方を中心に関東地方に点在するオオカミ信仰の神社の紹介や、代々受け継がれ秘蔵されている各地に残るニホンオオカミの頭蓋骨を紹介します。また登山途中でオオカミの姿を目撃した情報や遠吠えの情報から、無人カメラでの撮影の挑戦も紹介します。

放送終了後、知人から「観てました?」と入電しました。もちろんと答えてしばらく話で盛り上がりました。知人は依然、甲斐犬を飼っていまして、私も何度か会っているのですが、犬が大好きな私にも全くなついてくれなかった記憶があります。
いま日本狼の標本がどこにあるかとか、放送された場所のいくつかは私とか知人のよく知っているフィールドで盛り上がったのでした。

知人は山梨県に近い山中に住んでいますので、冬の間は凍結が心配で訪問できませんがメールと電話で連絡を取っています。
そのうえ知人はパソコンをしないので伝達できる情報量が限られるのが問題だと思っています。

先日撮影行で大収穫があり、調子に乗って600枚を超える撮影をしてしまい整理に困っています。片付き次第紹介させていただきます。
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ライアン航空の機影

2012-02-20 18:02:22 | 航空機
先日来の池での写真です。
やはり上空に見かけない航空機を発見しました。
民間機のようですが、機体のロゴがあまり見かけません。とりあえず撮影しておきました。


調べてみますと、ライアン航空と言いまして、アイルランド国籍のヨーロッパ最大の格安航空会社だそうです。
日本には就航していないようです。
ですから見かけるのは珍しいのですが、どうも米国から横田基地へ定期的に飛来しているようです。
ですから、軍用機とか航空機マニアにとっては、基地に駆けつけて撮影するほどの機体のようです。

私は所以が判明すれは、これでいいのです。
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