新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

鋏のいらないチャック付袋

2013-04-30 17:17:17 | ショッピング
最近は色々な食品関連のパッケージにチャックが付いています。一度に使ったり食べないときは大変便利です。
手ごろな大きさや特別大きな風袋の場合は、とっておいてお気に入りの食品などを入れるのに重宝しています。

ただ一つだけ気になっていることがあります。
最初の開封の時です。鋏で切断するのが普通ですが、中には手でちぎれる用の加工されているのもあります。
その場合、鋏で切ると袋の前後の切断面が同じになり、その後使用するときに爪が中々かからずイライラするときがあります。広げる癖をつけると、チャックの効きが甘くなり様な気がしてしまいます。

手でちぎると、逆にその切断面がギザギザになってこれまたあけ口が爪で区別できなくてイライラしてしまいます。
でも仕方ないかとその有効性を認めて使っておりました。

先日買った「おしゃぶり芽かぶ」のパッケージを見て驚きました。「カンタン開封・チャック付」とあるではありませんか。こんなの初めてです。で、紹介することにしました。


これが全体の姿です。もうすでに開封してしまいました。→部分がチャックです。


とっかかりはこんな風です。


チャックの最後はこんな風です。


開封部分にこんなシールが付いていまして、これをはがします。
実際のチャックはこの開封部の、数ミリ下の部分にあります。

色々な会社のチャック付袋やハンズのサイトも覗いてみたのですが、見つかりません。まだ新しい仕掛けなのでしょうか。
ただ考えてみますと、消費者が自分の調理した惣菜を保存するのに使う袋にこんな機能はいらない訳で、これは食品製造業者が自社の製品の機能性を上げて購入意欲を増すためのものだと思います。そんな理由でなかなか目に入らないのかもしれません。
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鬼瓦の上の「キセキレイ」

2013-04-29 17:45:28 | 水辺の鳥
先日湖畔に寄ったのは、山の中の日帰り温泉に行った帰りだったのです。この日帰り温泉は十年近く通っている温泉で、女性経営者の細やかな経営が気に入っていたからです。約一年ぶりに行ってみるよ、微妙に雰囲気が違っています。悪くなったのではなく、従来のシステムを多少変更してみたという感じです。聞いてみると、さらに新しい日帰り温泉を経営することになり、従来の女性経営者が新温泉の方に移ったとのことです。
この状況の中で、さらに新規に温泉を始めるとは、えらいものだと感心したのです。

さてこの温泉の敷地のさらに奥に、小さな昔からの集落があります。昔からの農家ですから、どちらも大きな屋敷です。
植え込みも凝っているので、山からの野鳥が結構庭木に姿を見せています。それを思い出し久し振りに湯ざましがてら足を延ばしてみました。
結局めぼしいものは見つからず、帰り始めた時です、頭上から聞きなれた声が聞こえます。みると「キセキレイ」です。

「キセキレイ」ですが、いる場所にびっくりしました。普通は水辺です。足元です。それが立派な大きな農家の屋根の上です。
縄張りを宣言しているかの様に大きな声です。もちろんすぐに撮りました。

そして最後にはなんと、鬼瓦の上です。これは絵になると、皆さんにお見せする次第です。



一寸といい姿でしょう。

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働く乗り物「引船」

2013-04-28 17:17:17 | 働く船舶
「曳船」ではなく、この船を所有する会社のサイトの所有する船一覧には「引船」になっていましたので、その通り使います。
その一覧には屋形船も載っておりました。

さていつもの習慣で、この公園に行きますと休憩する場所があります。後ろに日本庭園、向かいに西の浜その間の水路を眺めながら、ポカポカ陽気を浴びるのです。
その日も休憩していると、水路の左から低い力強いエンジン音が近づいてきました。引船です。土砂運搬船でしょうか、水面ギリギリまでいっぱいに船腹に荷を積んだ台船を引いています。

資料によるとこの引船は、「七号千鳥丸」で全長13メートル、910馬力です。重そうな運搬船を引くのに910馬力は少ないような気もしますがどうでしょうか。


船首がせりあがっているところから、懸命に引いている様子が分ります。こう云うところが大好きです。


これが横からの姿です。


これが連れ合いとの様子です。


この水路は右に行きますと荒川に丁の字で交わっています。右折するのか左折するのか、いずれにしてもどんな具合に曲がるのか気になりました。


当然ですが、何事もなく左折して東京湾の方向に進んでいきました。
この日のように好天ならいいのですが、荒れた日もあるでしょう。仕事としてなら大変ですが、眺めているのだけなら時間のたつのを忘れてしまいます。
ゲームばっかりしている子供たちに見せたい風景です。
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新緑の宮ヶ瀬ダム

2013-04-27 17:17:17 | ウオーキング
新緑が終わらないうちに、先日撮った宮ヶ瀬ダム湖畔の若葉に景色を投稿します。いつも通っているダムです。


濃い緑と若葉の芽吹いた薄い緑のまだら模様の季節が、好きですね。空気もいちばんきれいな感じがします。


夕方から雨になる予報の曇り空でした。どうもこの方が柔らかい雰囲気を出せたようです。


橋桁の下のブイの列は、カヌー競技用のコース設定だと思います。
遊水地内の公園では、カヌー教室が開かれております。毎年遊びに行くたびに一度カヌーを習ってみたいと思うのですが、そのままになっています。
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一年前の記事

2013-04-26 18:48:32 | 航空機
gooのブログサービスに「貴方の一年前の記事は」と言うものがあります。その記事に関連して、「今日の記事に参考になりませんか」です。

その情報が届くのが今頃です。届いたことに気が付いたら、一応念のため覗いてみるのですが、何と昨年の今日も東京ヘリポートのヘリの画像でした。ちょこっとびっくりです。

ただ投稿時間を見て頂ければお分かりのように、あくまでも今日の記事は今日独自の作成でした。ほんのわずか投稿時間の方が早かったのです。
それが言いたくて投稿してしまいました。
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青空に舞う機体・ヘリ

2013-04-26 18:02:22 | 航空機
何度もお話しますが、その日は猛烈な北風でした。ですから気のせいかヘリポートからの離陸する機体が少ないようでした。

その風の中で上空を通過していく機体です。


JA01KF 川崎市消防航空隊 そよかぜ1号  川崎BK117C-2型


JA34MP 警視庁航空隊 はやぶさ4号  マグスタA109型

この記事を書いていて気が付いたことがあります。
JA以下の番号は一般的に4桁です。なのに一部のヘリの番号にアルファベットが2文字ついているのがあります。番号があふれてそうなったのかと思ったのですが。
所属組織をチェックしていて気が付いたのですが、JA34MPの「MPはメトロポリタン ポリス」、JA01KFは「川崎消防」の符号ではないかと言う事です。どうもそうらしいです。テレビ朝日のヘリは、JA02EXになっていました。NHKはNHでした。
どうもそう言った扱いになっているようです。
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砂嵐の後は「マヒワ」の続き

2013-04-25 18:02:22 | 里の鳥
「マヒワ」はまだまだありますが、もう少し見て頂いて区切りとします。


最初にお見合いになった瞬間のカットです。お互いを認めたのでした。


あまりにも私が彼女を見つめるので、彼女は恥ずかしげに(?)目をそらしたのでした。

5月には高い山の戻ってしまうので、もう一度会いに行きたいです。
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砂嵐の後は「マヒワ」

2013-04-24 18:02:22 | 里の鳥
浜がオープンしてからすぐに下りたのですが、大変風が強いのです。何とか水路までたどり着き先日の「カンムリカイツブリ」を撮影したのですが、キャップがすぐに風で浮き上がります。キャップを押さえるので、撮影どころではありません。
さらに風が強くなると浜の砂が飛んできます。風のかたまりが全部砂のようで、全身が砂に包まれます。カメラに砂が付いても困ります、抱えるようにして売店の方に避難しました。
風の吹きぬける橋を渡り本土側(!)に早々に逃げ込んだのでした。

渡ったところの西半分の部分は日本庭園風の築山が広がっています。この植え込みにも鳥はいますので、ゆっくり散策路を歩き始めました。
風のこない場所ではベンチで昼寝をする人たちがいます。

その前をゆっくり静かに歩いているときです。右手の芝生のタンポポの中から小さな鳥が飛びだして、左手の築山の松の木の枝にとまりました。
ちょうど私の背の高さ位でしょうか。距離にして5mくらいです。テレコンの距離か近すぎて、離れなければならないほどです。
淡い黄色から「マヒワ」の雌のようです。「マヒワ」は今春丹沢の山中で偶然とれたものしかなく、不満に思っていました。




私とお見合い状態です。私も遊歩道の立ったままで、動作も静かにして勤めて脅かさないようにしていました。


そして安心したのか目の前のタンポポの中に舞い降りました。
見ているとタンポポの種を食べています。種はまだ長い白い綿毛が付いたままです。喉に詰めたら大変だとみていますと、種の部分をつまんでから、頭を激しく振って白い綿毛を飛ばしていました。

情報によると今年は「マヒワ」の当たり年だったようです。
今日一の撮影ができたと、一人でほくそ笑んでいたのです。
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青山繁晴「ぼくらの祖国」

2013-04-23 19:05:23 | 読書
最近読書傾向が少し変わってきました。蔵書を引っ越しに際して二分の一処分してからです。さらに減らすつもりです。
良き時代のミステリーや時代小説は興味が無くなってきました。

真相や真実を教えてくれるノンフィクションや精神世界の手引書などに興味が移ってきているのです。蔵書を増やさないよう、選りすぐった書籍を購入しようと思っています。

さて先日、青山繁晴氏のTV出演の事を書きましたがその後著作を読んでみたくなりすぐ入手可能な本書を購入しました。

本書は精神論の硬い難しい祖国論ではなく、いくつかの大きな事件に関連して日本国や政治家や大手企業がとってきた態度を解説し、その根本にある米国の政策との関連を説明しています。

具体的な事例と著者の体当たりの体験で説明されていますので解りやすく、また行間が広くとってあるのが最初は違和感がありましたが、読み進むうちにわかりやすい印象を持つことになりました。ルビが多いのも著者の考えが現れています。

大きな事例として。
①事故後初めて福島第一原発に民間人として取材した様子

②硫黄島に初めて取材をした顛末。

その他を含めて色々思うところを書いてみましたが、途中で気が付きました。このジャンルの書籍は、素人が書いても十分解説できませんし、間違った印象をもたれてはいけません。興味のある方は是非お読みください。(今頃本書に気が付いたのかと笑わないでください)

私たち日本人が、日本について考えるときいや考えねばならないときはいつ。六十数年日本について考えることを教えられなかった私たちは、今からでも目を覚まさねばならないのでしょう。
青山氏の語り口は、TVでお分かりのようにやさしく穏やかです。そんな口調で今日も語ってくれているような錯覚になります。

日本にはいろいろな問題があります。国民が気づかぬに隠された問題もあります。都合良く改ざんされた解説も多いです。

個々の書かれた問題はいくつかの例として、結局は祖国日本の根本の問題の事象を解説されているのです。

昨日から、青山氏のブログを読み始めました。
全面的に書き直したため、掲載時間が1時間ずれてしまいました。
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夏姿「カンムリカイツブリ」

2013-04-22 18:02:22 | 水辺の鳥
だいぶ久しぶりに葛西臨海公園に行ってきました。
天気は最高でしたが、強い北風で、特に西の浜では細かい砂が飛んできてぴちぴち顔に当たる始末です。隠れる場所もなく早々に転進です。

でも「カンムリカイツブリ」が1羽おりました。もうすっかり茶色の夏羽に変わっておりました。




なぎさに立ちあがった姿は珍しいのではないかと、撮影しておきました。
冬羽の白い姿は可憐ですが、このコーヒー色もいいものです。
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