新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

暑中見舞いをさしあげます

2012-07-31 18:02:22 | その他
暑中見舞いをさしあげます。


三頭山・三頭大滝です。


その頭部です。
滝を見通せるつり橋から撮影しましたが、午前中は誰とも会いませんでした。

暑い毎日、ご自愛ください。

山荘管理人
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熊よけ鈴とヤマユリ

2012-07-30 18:02:22 | ウオーキング
昨年末よく出かけるダムサイトに熊が出たとの通報があって、探して熊よけ鈴を購入しました。その顛末は、「こだわりの熊よけ鈴をこだわって買う」11.12.03に詳しく書きました。

が結局、そのシーズンは使わずじまいでした。さて、奥多摩の都民の森に熊が出たとの報告が7月初めにあり、夏山に鳥撮でもと出かけましたので、早速使ってみました。こだわり編でも書きましたが、鈴の周波数は鈴虫の音色に、音量は大きすぎず小さすぎずの手作り鈴です。
山ですれ違ったハイカーが感心してくれないかと期待したのですが、なぜかまったくすれ違わないのです。拍子抜けでした。


こんな掲示があちこちのありました。ちょうど店を開けに来た売店の女主人に聞いてみますと、やはり皆さん鈴をつけているとのこと。早速駐車場の出口でセットしました。


色々な付け方があるようですが、ある山の作業員がつけていたこの方法が、ぶらぶら揺れていいのではと試してみました。初日です。


鈴を吊り下げる紐にも凝ってみました。丈夫で目立つものがいいのではと、百均の携帯ロングストラップで黒地に白いチロルっぽい花模様でした。360度くるくる回りますから、歩くタイミングや上り下りの間隔でとても良く鳴ったり、体の動きの同調してチリンともしない事もありました。


鳥は撮影できませんでしたので、帰路暗い遊歩道の斜面から、大きな花の重みで垂れ下がった「ヤマユリ」を1枚。日本特産のユリで、ユリの王様だそうです。
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初見「アカガシラサギ」

2012-07-29 17:41:58 | 水辺の鳥
以前から話に聞いていました「アカガシラサギ」をやっと撮影できました。
葛西臨海公園に1羽居ついているとのことでしたが、なかなか撮影できませんでした。

たまたま先日くそ熱い中出かけたもですが、やっと見つけることができ撮影しました。地元の方々は、すでに何度も見かけ撮影することができるようで、『今日もいるよ』と話すほどでした。

1羽しかいなく、基本的にかなり離れたところにいるため撮影条件はかなり難しく、いい画像とは言えませんが、居ると分っていて撮影したのですからこの辺で満足しなければと思っています。また少し涼しくなったら出かけてみようかと思っています。


夏羽はもっと濃くなるようです。頭は赤褐色体は濃い青灰色で腹は真っ白です。ですから他のサギとは異なる美しさらしいです。(図鑑によりますと)




完全に色変わりすると、いい色になるのでしょう。池の対岸です。私のカメラでは限界です。
冬鳥または旅鳥と言う事で、珍しい鳥に入るらしいです。
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「コアジサシ」のいる浜のつづき

2012-07-28 17:17:17 | 水辺の鳥
昨日は「コアジサシ」の親の画像を掲載いたしました。
「コアジサシ」のコロニー跡のすぐ横はなぎさになっておりまして、今年生まれた若鳥たちが集まって海を眺めていました。
まるで、ペンギンやアシカたちの若者が、なぎさに集まって海を眺めて海に飛び込むかどうしようか仲間と相談しているのと同じ様です。





親たちは上空を飛び交っているのですが、子供たちはじっと海を見ています。
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「コアジサシ」のいる浜

2012-07-27 18:02:22 | 水辺の鳥
先日のうだるような暑さの日、浜の方にも足を延ばしてみました。
「コアジサシ」の繁殖地帯は、三角コーンで保護地帯とされていますが、そのテープの外側でじっと雛の写真を撮る方たちが粘っています。
管理事務所によりますと、なぎさ遊びの子供たちの熱中症も心配ですが「コアジサシ」を狙うカメラマンが一日いるそうで、そちらも心配だと言っていました。





殆どの雛は孵っているそうですが、遅番の親たちがいて近づくカメラマンを威嚇しています。
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「ボラ」の群れ

2012-07-26 18:02:22 | ウオーキング
汽水池の最下流は水門で隔てられ、水門から5メートル足らずで旧河川に続いています。
朝8時に着いた頃は満潮の時間で、管理事務所の兄ちゃんによると今日の干潮の底は午後2時ころとの事でした。
潮が引けばシギチドリの類が来るだろうと、時間を見計らって浜の方から汽水池の水門に戻ってみました。

幅2メートル位の水門の水路は、はっきり潮が引いており池の水が渦を巻いて運河の方に流れ出していました。それでも音はしないと思っていましたら、水門の中からビチャビチャ、バシャバシャと音が登ってきます。池の水もかなり引いていますから水深も浅いのではと思いますが、ご覧のとおり「ボラ」群れです。

「ボラ」川を集団で遡上する習性があって、一説には体に着いた寄生虫を真水で落とすためとか言われているそうです。
狭い水路を集団で登っていく姿は壮観でした。




こういう状態を「ボラの何とか」と言うはずと思って探してみたのですが分りませんでした。

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「中干し」勉強させていただきました。

2012-07-25 17:27:58 | ウオーキング
田園地帯に「アマサギ」を探しに行ったときの話です。
車で小1時間のところに、こんなに広い田園地帯があったのかと、いつも自動車専用道路を走っておりました反省をしたのでした。

さてうろうろ歩き回ったのですが、農道にも畦道にもカメラマンの姿はありません。遠くまで見通せますから不思議です。
やっと見つけたグループは、例によって川での「カワセミ」撮影隊でした。

しばらくして出会ったのが、農道の草刈りに来ていた地元の方です。しばらく話し込んでいて出たのがこの「中干し」です。
『「サギ類」がいませんね』と聞いてみましたら、『今、中干しで田んぼの水を抜いているから、餌もいなくなっているから』と言うのです。

みると田んぼの中は水がなく、ひび割れも起きています。周りの田んぼも同様です。

調べてみると、水稲栽培の技術の一つとわかりました。津田物産グループのサイト「お米用語集」によりますと。

『水稲の栽培中に水田の水を一時的に抜いて、土を乾かす作業のことを指します。
水稲は沼地を好む植物ですが、生育期間中終始水につかっている状態では、根腐れを起こしやすいため、地表を空気にさらすことも必要です。このため、田植え1ヶ月後頃に、一時的に水田の水を抜いて乾かす中干しが古くから行われてきました。

中干しを行うと、
1.余分な分けつが抑制される。
2.土が固まって秋の収穫作業がやりやすくなる。
3.土壌中の空気を入れ替えることにより、根の発育が良くなる。
などの効果があります。

近年では中干しの前後の期間にも、さらに細かい水管理を行う「間断かん水」という、お米の品質と収量を上げるための技術が開発され、実施されています。』

なるほど、こんなことをしているのかと勉強になりました。田んぼに水を入れて、田植えをしたらずっと水があるものだとばかり思っていました。あえて水を抜くことで生育を促し、無駄な枝葉を増やさないようにする古くからの技術だそうで、驚きです。
勉強させていただきました。
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若わかしい「アオサギ」

2012-07-24 18:02:22 | 水辺の鳥
この季節、あちこちで若鳥を見かけます。

この「アオサギ」も私が眺めているのに、逃げもせずすっきりとした立ち姿です。冠羽や飾り羽もほとんど伸びておらず、まるで髭の生えてない少年のようです。


いい姿です。さわやかさえ感じてしまいます。


冠羽と飾り羽が、ちょろっと見えます。若いですね。


短い冠羽が見えます。
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ANA787の青い機体!!

2012-07-23 18:01:18 | 航空機
ANAが購入したボーイングの787を一度見たいと思っていました。
先日のANA「お花ジャンボ」の進入風景の後、数機後にこのブルーの機体が進入してきました。機体に大きく描かれた787のロゴ。
「あ、これだ」とその姿に見とれてしまいました。


先に進入してきたのはこちらです。なんかTVで見たよりも地味な印象でした。JA804A


次いで進入してきたのがこちらです。ニュースで見たのはこちらです。JA802A
787の1号機と2号機はこの派手な特別塗装だそうです。
報道によりますと、3号機以降は通常塗装の予定だったそうですが、787を前面に押そうと上の画像のように通常の機体に「787」をペイントする事にしたそうです。

飛行機はいつみてもいいものです。もちろん船舶も好きですが、どちらにしても、遠く海外に旅をするという行為がロマンがあります。船長や機長になれない以上、仕方がありません。宝くじを当てて、船と飛行機でそれぞれ世界一周がしてみたいです。
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聞きたての怖い話

2012-07-21 17:17:17 | その他
今週聴いたばかりの怖い話です。忘れないうちに書き留めておきます。

私が4月まで住んでいた住宅の付近の話です。付近の状況を説明します。
広い住宅地の中のメイン道路の角地に住宅はありました。東西に走る道路は200メートルほど離れ平行に走る地方道の抜け道的存在で、さらに地形の勾配で緩やかな右カーブの下り坂です。終点はこの地方の幹線である有名な国道に直結しています。ですから店舗が多く信号もある地方道より、住宅地のこの道が抜け道となるのです。さらに夜間は住宅地ですから人通りはなくなり、下り坂を飛ばして下りてくる車が結構多いのです。
ダンプやトラックでは、住宅が揺れました。

この角の交差点は出会いがしらの交通事故が多く、年に一・二回はガシャーンと事故が起きていました。かなり急こう配の丘陵の住宅地ですから、片側の住宅地は石垣になっていて確認がしにくいのも一因でしょう。

さて今週十数年付き合いのあるお茶屋に、夏の水出し茶を買い行ったと思ってください。長年の顔見知りの年配の店員とたまたま話していて、彼女が私がその以前住んでいたところの近所に住んでいたことが判明しました。話題がその事故の多い交差点の話になりました。

私『何時だったか、出会いがしらに車が衝突して、両方の運転手が二人とも死んでしまったことがあって』
彼女『可哀そうに』
私『その時野次馬の近所の人に聞いたのですが、この交差点の信号が設置されるまでに、この交差点で三人亡くなっているのだそうです』
彼女『お客さん、あの交差点のあった場所には、墓地があったそうですよ。あの住宅地の道路を通すため、墓地を移したそうです』
私『えー、それはなんと』
彼女『その墓地は、お客さん知ってます。あそこの団地の脇にあるでしょう、あの墓地です』

その墓地は、その交差点から200mくらい離れた場所にありまして、私が最寄駅まで行く幾つかのルートの一つになっています。
その墓地はそれほど大きくもなく、寺とかそのほかの関係施設もない墓地だけのものです。20年か30年前にJRや私鉄や高速が整備されそれに関連して住宅地が開発された時、昔からの地元の方々の墓地を一か所にまとめたのかなと、思いながら脇を通っていました。
なぜかと言いますと、墓碑銘に同じ名前の家が多くあったからです。何軒かの一族の方々の墓地かなと思っていました。
まだ所々に残っている畑の中にあります。

彼女『うちのお客さんで、あの墓地の脇を通るとぞくっとするという人がいます』

交差点のところにあった墓地がどのくらい広かったかは分りませんが、私の住んでいたところにかかっていたかも分りませんが、十数年住んでいて一度も怖い思いをしたことがありませんでした。
でも、交差点で合計5人亡くなっていることと、そこに昔墓地があって開発のため後から来た人間によって移設させられたという事情は変わりません。交通事故の多い場所では、この手の因縁話はよく聞きますね。
ついでに付け加えますと、移設されたという墓地の隣には数年前に建売が4・5軒建ちました。
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