新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

今年も山椒にまたまた挑戦

2008-05-31 17:39:57 | 生き物たち
昨年暮れに、山椒を2鉢それぞれ2年ぶりに一回り大きな鉢に植え替えました。

そのときどうも、根を切りすぎました。混んだ根を少し整理するつもりで、いくつか大切な根を切ってしまったようです。

芽吹きの頃に、枝先から芽を出さず、根元の方からちょっと若葉を出す程度でした。

5月はじめ大子町にいったとき、連れて行かれたログハウスの家の庭に、実生の自然の山椒が山のように生えており、持ち主から1本分けてもらいました。
近所の園芸店からも1本購入、これがかなり大きな苗木でした。
結局2鉢とも植え替えることにしました。


手前が大子町からの移植、奥が園芸店からの買った分です。
アゲハチョウとの戦いが今年も始まります。
数日寒い雨が続いていますので、シャコバサボテン3鉢とパセリの鉢は、家の中です。
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写真データのバックアップについて

2008-05-30 17:52:51 | その他
1月から鳥を撮影し始めてから、そろそろ半年になります。連射のテクも使うようになり、1日に撮影する枚数も多くなりました。

決定的瞬間を撮影するため、出来るだけ多く撮影すると言う考え方にやっとなれ、帰宅後のパソコンでの処理の仕事が増えるのも仕方ないと思えるようになりました。

可能な限り、写真は厳選して保管するようにしていますが、先日チェックしてみると370Mになっていました。枚数は数えていません。

使用上は、日付と種類で検索できるようにアルバム管理しているのですが、昨日気がつきました。もしパソコンが壊れたら、この写真はどうなるのか。特にもう二度と同じ写真は撮影出来ないし、撮影の時間は帰ってきません。

外付けHHDに保管するか、USBメモリーに入れるか、それともほかに何かと、最寄のヨドバシカメラに相談に出かけました。

デジタル1眼レフ売り場の担当者が、どうしようもない奴で、まったくつまならそうに説明するのです。専門的なアドバイスを期待して客は行くのですが、同じ様な素人の質問を嫌がっては給料はもらえないでしょう。まったく質が落ちた奴がいます。

それはそれとしてDVDに焼き付ける方法もあると聞きだしました。

私なりの問題点は、
①HDD 半年で370Mと言うことは1年で800M、10年で8Gです。HDDは最小でも120Gの容量です。まったくもったいない気がします。(動画の保管を考えないではありません)

②USBメモリー 容量が最大でも10G位ですからピッタリですが、値段が高く同額では、HDDが買えてしまいます。

③DVD 一番低価格ですが、書き込みソフト経由になるのでいちいちめんどくさい。

肝心なことは、それぞれに寿命があることです。

仕方がないので、写真のバックアップ問題を検索したところ、皆さんハードやメディアに絶対的な信頼を置いてなく、ダブルバックアップ方式をとっている人が多いようです。

外付けHDDを2台使うのは当然として、各々を異なる機種(どうもメーカーも変えるようです)を用意してバックアップしているようです。同機種では同じ時期に壊れるかもしれない、らしいのです。

DVD2枚にコピーしている人も当然います。

仕事じゃなくて趣味です、自分の写真をどの程度あるいは人生の中でどの程度の重要性を持たせるか、考えなくてはと思います。

昼間ニュースである写真家の事務所が映りました。壁一面に彼の撮影したポジの保管ファイルが整理されていました。彼の場合商品ですから。

明日にもパソコンが壊れる間も知れません、対策と費用を検討せねばと思いだ始めました。
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山の鳥「ミソサザイ」

2008-05-29 17:30:38 | 山の鳥
沢沿いの急な登山道を登っていますと、突然おきな鳴き声が聞こえてきました。ほんのすぐそこで鳴いているようです。

良く見ると、褐色のとても小さな鳥が岩の上で鳴いています。まるで縄張りを宣言するように、頭を上げて鳴いています。それほど警戒もしていない様で、数枚の写真が撮れました。

老人の団体をやり過ごして、また100mほど登ると今度は沢のこちら側の枝で鳴いています。2mも離れていないので、望遠レンズがなかなかあわせられない程でした。

なた200mほど登って、野鳥観察小屋と主峰への登山道のわかれみちにの沢でまた鳴いています。

どうもある程度の間隔で、沢に縄張りがあるようです。お陰で色々撮影できました。


これは分かれ道で撮影したものです。
この後、下山途中に野鳥観察小屋の前であったカメラを持った人と話した際に、「下の沢でミソサザイを見つける事が出来ませんでした」と言われたときは、私はなぜか聞き流してしまいました。
それから沢沿いを降りたのですが、ミソサザイをまったく見ませんでした。時間によるのかと、ちょっと安心もしたものです。
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里の鳥「ウグイスに挑戦」

2008-05-28 18:01:23 | 里の鳥
私が時々出かける水田の隣を流れる川に中州があります。ブッシュと5mほどの木々で行き止まりの林です。

そこではウグイスが何時も鳴いています。出かけるたびに、撮影に挑戦するのですが、5メートル以内の枝にウグイスがいるのに、見えません。大きな声で鳴いているのにどうしても見えません。ウグイスは近くで聞くと、本当に大きな声です。

先日奥多摩の森林公園に出かけました。新しい鳥の撮影に成功し、久しぶりに1,400mの尾根まで登りましたので、やっと下りて来たところ、ビジターセンターの前の斜面の植え込みでウグイスが鳴いているのに気がつきました。5~60mくらいの斜面に一面植え込みがあり、若葉が茂っておりウグイスが見つかりません。

たしかに3メートルほどの先で鳴いているのに見えません。じっと見ているとわずかに小枝が動きます。そこにいるのですが、そこで鳴いているのに見えません。

何とか見つけたウグイスの姿がこれです。顔が見えません。

やっと撮影できたのがこの1カット。
その後枝を揺らしながら、左に移動していきましたが、二度と姿は見えませんでした。
この次は、枝でさえずるウグイスに挑戦したいです。
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ホルスト:組曲「惑星」懐かしい聴き比べ

2008-05-27 17:24:41 | ドライブ
私が最初に買ったクラシックは、冨田勲の「組曲:惑星」です。勿論LPです。
なぜ富田勲だったかは覚えていませんが、当時珍しかったシンセサイザーでの演奏だったからかもしれません。
東名高速から電波を飛ばし、それを受信した音声をシンセにかぶせ、宇宙の旅の効果を上げるなんていう手法に感心したものです。

そして感動したのは、「木星」です。現在では平原綾香のジュピターが有名になってしまいましたが、実は私の結婚式か葬式の挿入曲として「木星」の第2部を密かに考えていました。ですが彼女が歌ってから、ちょっと気落ちしています。イメージを少し変えてしまっているからです。

挿入曲はまだいくつか候補がありますから、そちらにするか。

さて冨田勲を購入してから、彼のシンセの取り組みとか苦労を知るようになり、むしろシンセサイザーに関心が移り、その後「姫神」という日本のシンセの曲にのめりこんでいくのでした。

LPはその後物理的に聞く方法がなくなり、CDで「姫神」を購入するようになりました。

平原綾香の「ジュピター」を聞いてから、もう一度冨田勲を聞いてみたくなり、今日冨田勲と、そして本来の「惑星」を比べるつもりで、小澤征爾指揮のボストン交響楽団の「惑星」を借りてきました。

20十年ぶりくらいで冨田勲を聞いてみましたが、1回目はちょっとがっかりしました。昔ほど感激しません。現在の音響技術と言いますか、うるさいほどの合成技術があります。それに比べると当時の機器の能力の限界まで使っての演奏とは思いますが、シンプルで単純な演奏と感じてしまいました。
それと、内蔵している当時のコンピュータが初期のもので、その処理能力は現在のものと比べるのは可哀想なくらいです。
当然、ボストン交響楽団の演奏の方が、本来の交響楽の重奏感を感じてしまいました。

それでも、今日1日車に積んで聞いてみました。若い頃の1日が浮かんでくるようでした。
でもその節々に流れる音色は、シンプルでどこかで聞いたことのあるものです。でも言い換えれば、先駆者の富田の技術を、後発の演奏者がかなり影響を受けたということでしょう。

LPを出してきて、ジャケットを久しぶりに眺めてみようと考えています。
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里の鳥「カワラヒワ」

2008-05-25 18:02:12 | 里の鳥
周辺の田圃ではしろかきが始まっていますし、早い田圃では田植えも終わっています。でもここの3枚だけは、こんな状態です。水は入っていますが、田起こしもまだです。

気がつかずに通り過ぎたら、10羽近い鳥があわてて飛び立ちました。羽の中に黄色い模様がはっきりと見えます。

鮮やかとはいえません、むしろかなりきつい黄色です。飛ぶ姿を見ているとその黄色を追うことになります。

しばらくしてその田圃に戻り、注意深く観察すると、かなりの数の鳥が餌を食べています。水を張った田圃に新しく生えた草の穂を器用に食べています。少し地味な色の方が雌ではないかと思います。

レンズを通して穂をついばむ姿に、しばし見とれていました。



これが偶然撮影できた、飛ぶ姿(今良く見るとまだ飛んでません。足がガードレールにまだ着いてます)です。
この羽の黄色が大変目立ちます。
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「F/A-18F」

2008-05-24 17:55:08 | 航空機
さっぱりお目当ての鳥がいなく、顔なじみの鳥ばかりで帰ろうかなとサボり虫が出てきます。

そんな時、こんもりとした木々の上を轟音が通り過ぎていきます。人間なら我慢できないのに鳥たちは慣れてしまったのでしょうか、森から消えたとは聞いたことがありません。

それで空が開いている広場に出て、飛行機を撮影することになります。

まったく知識もなくそれほど関心もないので、何時も見たことがない飛行機を撮影して、帰宅してから愛好の士の愛好の士のHPで教えて頂く事になります。


アメリカ海軍 F/A-18Fスーパーホーネット(復座)
米海軍主力攻撃機で、航空艦隊が行うあらゆる航空作戦に使用できるそうです。実戦デビューはイラク戦争(2003年)対地攻撃を実施。(ひこうき写真館より)

機体全体に何か薄いような感じですが、実戦配備の機体は全体に薄く塗装されています。識別を困難にしているのでしょうか。104と番号が読めます。
これは、離陸ではなく着陸のカットです。
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里の鳥「ヒバリでしょうが! 擬傷行動」

2008-05-23 18:23:31 | 里の鳥
左側は畑、右側は耕作されていない畑跡。間の簡易舗装された道を歩いていると、右側の草の間から鳥が出てきて、地面に何かしています。


これはヒバリの擬傷行動かと、最初に撮影したのがこれです。

『擬傷行動とは、地上に単独で営巣する鳥が、傷ついたしぐさをすることによって敵の気引く行動で、敵を惹きつけることにより自分の守りたいものから遠ざける行動だそうです』


続いてのカットがこれです。しきりに体を地面にこすり付けています。


片膝をついて撮影している私が、近づかないのを確認したのでしょうか。


草原に戻っていきました。つがいと思われるもう一匹が待っていました。草の中に入っていたので、少し近づくことが出来ました。
先ほどの主人公です。
偶然と言いますか運のいい瞬間でした。ヒバリの擬傷行動の写真はあまり無いようです。
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魔法瓶のパイプ交換

2008-05-22 17:28:18 | ショッピング
大型電化製品やAV機器・カメラやカバンなど購入日付を入れて管理しています。
しかし日用雑貨などは日付を入れ切れません。

魔法瓶もその類で、いつ買ったか覚えていません。多分5年から10年の間でしょう。その魔法瓶のパイプだ駄目になりました。上部の90度に曲がった部分の付け根が、劣化して裂け目が出来ました。そのため、空気がそこから入りお湯の出が極端に悪くなりました。(切れの悪いあれみたいです)

強力接着剤で応急処置をしましたが、すぐに熱で駄目になりまた熱で有害物質が溶け出すことがあるかも知れず、とうとうメーカーのHPから部品を取り寄せました。

取り付けてみて、ネックのシリコンリングも緩くなっていた事がわかりました。これはピタリと取り付けられました。

パーツ代630円、郵送料140円合計770円で入手できました。中2日で届きました。

以前からこのようなパーツを店舗から取り寄せていましたが、たいてい10日から2週間かかっていました。直接取り寄せることが出来、送料はかかりますが早いことが最大の利点です。また、要領の悪い店員と話さなくてもいいのも良い事です。

今夜から手元でお茶が飲めます。
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里の鳥「ヒバリでしょうが!」

2008-05-21 18:27:26 | 里の鳥
一斉に冬の水鳥が姿を消し、寂しさを感じていますが、いつまでもと言う気もします。
ところが今日、川原の草原でヒバリを見つけました。しばらく空で鳴いた後、目の前の草原に下りてしばらく歩き回る。こんなことを繰り返していました。

「5月といったらヒバリでしょうが!」

季節季節の鳥を、その季節に撮影しないでどうするのと感じた一日でした。

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